3848 J-データアプリ 2020-11-06 15:30:00
2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年11月6日
上場会社名 株式会社データ・アプリケーション 上場取引所 東
コード番号 3848 URL https://www.dal.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長執行役員 (氏名)安原 武志
問合せ先責任者 (役職名) 取締役執行役員経営企画管理本部長 (氏名)金子 貴昭 TEL 03-6370-0909
四半期報告書提出予定日 2020年11月12日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:無
四半期決算説明会開催の有無 :有 (アナリスト・機関投資家向け)
(百万円未満切捨て)
1.2021年3月期第2四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第2四半期 944 △5.4 25 △80.0 35 △72.7 24 △74.9
2020年3月期第2四半期 998 △10.4 128 △54.1 131 △53.1 97 △56.6
(注)包括利益 2021年3月期第2四半期 25百万円 (△74.4%) 2020年3月期第2四半期 98百万円 (△51.2%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年3月期第2四半期 8.08 -
2020年3月期第2四半期 32.21 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年3月期第2四半期 4,434 3,463 78.1
2020年3月期 4,305 3,551 82.5
(参考)自己資本 2021年3月期第2四半期 3,463百万円 2020年3月期 3,551百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年3月期 - 0.00 - 43.00 43.00
2021年3月期 - 0.00
2021年3月期(予想) - - -
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
2021年3月期の配当予想につきましては、未定としております。
3.2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 1,935 △9.9 12 △96.6 22 △93.9 16 △93.9 5.45
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 -社 (社名)、除外 -社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有
(注)詳細は、[添付資料]P.9「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(4)四半期連結財務諸表に関する注記
事項(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)」をご覧ください。
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :有
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期2Q 3,707,000株 2020年3月期 3,707,000株
② 期末自己株式数 2021年3月期2Q 682,367株 2020年3月期 694,101株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期2Q 3,015,593株 2020年3月期2Q 3,012,899株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業
績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用に当た
っての注意事項等については、[添付資料]P.4「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想な
どの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
㈱データ・アプリケーション(3848)2021年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 8
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 9
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 9
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 9
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………………… 9
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 10
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 11
(収益認識関係) …………………………………………………………………………………………………… 11
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 11
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㈱データ・アプリケーション(3848)2021年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大により、企業活動、経済活
動の制限が余儀なくされ、個人消費や輸出、企業収益等広範囲にわたって大幅に減少する事態となりました。緊急
事態宣言解除により経済活動が再開され、少しずつ回復傾向にあるものの、感染再拡大への懸念も大きく、引き続
き先行きが見通せない状況となっております。
この経営環境下、当第2四半期連結累計期間は、販売活動面においては、前述の新型コロナウイルス感染症拡大
に伴う営業活動の制限が余儀なくされた中でも、今後の事業領域拡大を担う戦略製品の市場への訴求の強化を実施
してまいりました。他方、研究開発面では、既存ソフトウェア製品の機能強化や、エンタープライズ・データ連携
基盤『ACMS Apex』をはじめとする、戦略製品に対して投資を継続するとともに、技術探求室の新設によって最新
技術動向の調査活動等を実施してまいりました。
その結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績は、新型コロナウイルス感染症拡大をきっかけとした、案件の
延期や凍結等に加え、会計方針の変更によるメンテナンス売上計上の繰り延べ等により、売上高は944百万円(前
年同四半期比5.4%減)となりました。また、利益面では新型コロナウイルス感染症拡大に伴う営業活動の制限に
より、広告宣伝費や旅費交通費等の減少があったものの、前述した売上の繰り延べや、増員による人件費増、前期
実施の事務所移転による家賃負担の増加や研究開発投資の継続等により、営業利益は25百万円(前年同四半期比
80.0%減)、経常利益は35百万円(前年同四半期比72.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は24百万円
(前年同四半期比74.9%減)となりました。
また、当第2四半期連結累計期間で当社のサーバー系ソフトウェア製品は新たに235本を出荷し、累計出荷実績
は12,763本に至っております。なお、サブスクリプション契約の増加に伴い、ソフトウェア製品の出荷本数は相対
的に減少する傾向にあります。
当社グループの事業は、データ交換系ミドルウェア等の企業の業務プロセスを支える基盤型ソフトウェア製品等
の開発・販売・保守及びこれらソフトウェア製品の導入や運用を支援するサービス等の提供を行う単一セグメント
のソフトウェア関連事業であります。なお、売上区分別の状況は、次のとおりであります。
① ソフトウェア
当第2四半期連結累計期間におきましては、主力であるEDI系製品は前期比減収となったものの、戦略製品と
して販売を強化している『ACMS Apex』が前期比増収という結果となったこと等により、ソフトウェア売上総額
は336百万円(前年同四半期比19.1%増)となりました。
② リカーリング
当第2四半期連結累計期間におきましては、サブスクリプション売上が順調に推移した一方、会計方針の変更
によるメンテナンス売上の減少により、592百万円(前年同四半期比16.4%減)となりました。
③ サービスその他
サービス売上やその他の売上として、ソフトウェア製品販売に付帯するサービスの提供や、通信機器の販売等
があります。当第2四半期連結累計期間における当該売上は、15百万円(前年同四半期比103.9%増)となりま
した。
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㈱データ・アプリケーション(3848)2021年3月期 第2四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
当第2四半期連結会計期間末の財政状態の分析は、以下のとおりであります。
① 資産、負債及び純資産の状況
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の資産の残高は、前連結会計年度末に比べ129百万円増加して4,434百万円となり
ました。これは主に、現金及び預金の増加320百万円、売掛金の減少115百万円、その他流動資産の減少66百万
円、固定資産の減少8百万円によるものです。
(負債)
負債につきましては、前連結会計年度末に比べ217百万円増加して971百万円となりました。これは主に、前受
金の増加272百万円、未払法人税等の増加18百万円、賞与引当金及び役員賞与引当金の増加37百万円、その他流
動負債の減少106百万円によるものです。
(純資産)
純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ88百万円減少して3,463百万円となりました。これは主に、
利益剰余金の減少105百万円によるものです。
② キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前年同四半期から60
百万円減少し3,269百万円となりました。なお、前連結会計年度末に比べ320百万円の増加となっております。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得られた資金は423百万円(前年同四半期は259百万円の獲得)となりました。これは主に、税
金等調整前四半期純利益35百万円、売上債権の減少115百万円、未払金の減少68百万円、前受金の増加272百万
円、賞与引当金及び役員賞与引当金の増加37百万円等があったことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により得られた資金は27百万円(前年同四半期は192百万円の使用)となりました。これは、有形固
定資産の取得による支出5百万円、無形固定資産の取得による支出5百万円、差入保証金の回収による収入65百
万円、資産除去債務の履行による支出26百万円があったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動に使用した資金は131百万円(前年同四半期は114百万円の使用)となりました。これは、配当金の支
払額128百万円、リース債務の返済による支出2百万円があったことによるものです。
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㈱データ・アプリケーション(3848)2021年3月期 第2四半期決算短信
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高、利益ともに前年同期を下回る水準となった一方で、利益面におき
ましては、2021年3月期の連結業績予想の数値を上回っております。当社は引き続き、顧客ニーズの充足及び付加
価値の拡大に向けた施策、活動を更に強化、推進すべく、企業成長を企図した投資や営業活動を継続してまいりま
すが、先述のとおり、新型コロナウイルス感染症の影響により先行きの見通せない状況が続いておりますことか
ら、現時点におきましては、2020年8月7日に公表いたしました業績予想値に変更はありません。当期の配当予想
につきましては、現時点では合理的な予想を行うことが困難であるため、引き続き未定とさせていただきます。
なお、業績予想はリスクや不確実性を含んでおり、そのため様々な要因の変化によって予想値と異なる結果にな
る可能性があります。第3四半期以降におきましては、以下のような事業上のリスクが考えられます。また、下記
項目以外の事業等のリスクにつきましては、当社が公表した有価証券報告書の「事業等のリスク」をご確認願いま
す。
また、業績に影響を与える要因は、「事業等のリスク」に記載されている事項に限定されるものではありませ
ん。
① 間接販売(パートナーモデル)への依存について
当社グループの製品及び保守サービスは、主に、システムインテグレーター等のパートナー(販売代理店等)
との協業によって販売されております。当社グループの顧客は、製造業、流通業、金融業、通信業、サービス業
等業種、業態を問わず多岐にわたっており、規模的にも大企業から中小規模事業者まで広範囲となっておりま
す。当社グループでは、これらの幅広い顧客ニーズにきめ細かく応えるため、パートナーを経由した間接販売に
注力しており、ソフトウェア製品における間接販売による売上高は、当連結会計年度においても大部分を占めて
おります。従いまして、パートナーとの継続的信頼関係の維持は、当社グループの将来にとって重大な意義を持
ちます。例えば、パートナーとの関係が悪化した場合、競合会社が当社グループのパートナーと戦略的提携を行
った場合、パートナーの財政状態が悪化した場合には、当社グループの経営成績及び財政状態等に影響を与える
可能性があります。
② 財政状態及び経営成績の変動に関わるものについて
当社グループを含めたパッケージソフトウェア事業の特徴として、人件費等の固定費水準が高く、変動費比率
が低いことが挙げられます。そのため、売上高が増加した場合の増益額が他の事業形態に比べ大きい一方、売上
高が減少した場合の減益額も他の事業形態に比して大きく、利益の変動額が大きい傾向にあります。また、シス
テムインテグレーター等のパートナー(販売代理店等)との間接販売であることより、販売計画立案時に行政機
関等からの秘匿性の高い案件を事前に察知することが困難な場合があり、開示している業績予想との乖離が発生
する可能性があります。
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㈱データ・アプリケーション(3848)2021年3月期 第2四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,949,180 3,269,406
売掛金 371,402 255,434
その他 115,703 49,584
流動資産合計 3,436,287 3,574,425
固定資産
有形固定資産 204,615 197,361
無形固定資産 15,634 13,620
投資その他の資産 648,486 649,045
固定資産合計 868,736 860,027
資産合計 4,305,023 4,434,453
負債の部
流動負債
買掛金 45,432 42,151
未払法人税等 646 19,429
前受金 371,312 643,370
賞与引当金 - 30,024
役員賞与引当金 - 7,974
その他 244,636 138,234
流動負債合計 662,028 881,186
固定負債
資産除去債務 54,028 54,076
リース債務 37,389 35,801
固定負債合計 91,418 89,878
負債合計 753,446 971,064
純資産の部
株主資本
資本金 430,895 430,895
資本剰余金 340,895 346,816
利益剰余金 3,383,076 3,277,894
自己株式 △603,441 △593,240
株主資本合計 3,551,424 3,462,365
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 151 1,023
その他の包括利益累計額合計 151 1,023
純資産合計 3,551,576 3,463,388
負債純資産合計 4,305,023 4,434,453
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㈱データ・アプリケーション(3848)2021年3月期 第2四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
売上高 998,802 944,611
売上原価 224,436 247,147
売上総利益 774,366 697,463
販売費及び一般管理費 645,884 671,725
営業利益 128,482 25,738
営業外収益
受取配当金 1,674 1,495
助成金収入 1,429 8,371
その他 244 558
営業外収益合計 3,348 10,424
営業外費用
支払利息 - 71
雑損失 150 114
営業外費用合計 150 185
経常利益 131,680 35,977
税金等調整前四半期純利益 131,680 35,977
法人税等 34,648 11,605
四半期純利益 97,032 24,372
親会社株主に帰属する四半期純利益 97,032 24,372
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(四半期連結包括利益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
四半期純利益 97,032 24,372
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 1,452 871
その他の包括利益合計 1,452 871
四半期包括利益 98,484 25,243
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 98,484 25,243
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 131,680 35,977
減価償却費 15,678 10,498
賞与引当金の増減額(△は減少) 28,583 30,024
役員賞与引当金の増減額(△は減少) 8,399 7,974
受取利息及び受取配当金 △1,691 △1,510
支払利息 - 71
売上債権の増減額(△は増加) 211,003 115,967
その他の資産の増減額(△は増加) △4,984 △9,978
仕入債務の増減額(△は減少) △3,919 △3,280
未払金の増減額(△は減少) △81,981 △68,195
前受金の増減額(△は減少) 84,634 272,057
その他の負債の増減額(△は減少) △25,295 23,747
小計 362,107 413,356
利息及び配当金の受取額 1,691 1,510
利息の支払額 - △71
事務所移転費用の支払額 - △1,342
法人税等の支払額 △105,901 △911
法人税等の還付額 1,617 11,403
営業活動によるキャッシュ・フロー 259,515 423,945
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 - △5,701
無形固定資産の取得による支出 △2,300 △5,660
資産除去債務の履行による支出 - △26,300
差入保証金の差入による支出 △190,669 -
差入保証金の回収による収入 - 65,006
投資活動によるキャッシュ・フロー △192,969 27,345
財務活動によるキャッシュ・フロー
配当金の支払額 △114,287 △128,193
リース債務の返済による支出 - △2,871
財務活動によるキャッシュ・フロー △114,287 △131,064
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △47,741 320,225
現金及び現金同等物の期首残高 3,377,845 2,949,180
現金及び現金同等物の四半期末残高 3,330,103 3,269,406
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㈱データ・アプリケーション(3848)2021年3月期 第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
税金費用については、当第2四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適
用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
ただし、当該見積実効税率を用いて税金費用を計算すると著しく合理性を欠く結果となる場合には、法定実効税
率を使用する方法によっております。
(会計方針の変更)
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」とい
う。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点
で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。
これにより、特定顧客向けの仕様変更に係る収益に関して、従来は検収基準で収益を認識しておりましたが、
当該履行義務を充足する際に発生する費用を回収することが見込まれる場合には、履行義務の充足に係る進捗度
を合理的に見積ることができる時まで、原価回収基準により収益を認識する方法に変更しております。また、一
部のメンテナンスのサービス提供に係る収益について、従来は契約開始時に収益を認識する方法によっておりま
したが、メンテナンス契約における履行義務を充足するにつれて顧客が便益を享受する場合、一定の期間にわた
り収益を認識する方法に変更しております。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従って
おり、第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、第1四半
期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。
ただし、収益認識会計基準第86項に定める方法を適用し、第1四半期連結会計期間の期首より前までに従前の
取扱いに従ってほとんどすべての収益の額を認識した契約に、新たな会計方針を遡及適用しておりません。ま
た、収益認識会計基準第86項また書き(1)に定める方法を適用し、第1四半期連結会計期間の期首より前までに
行われた契約変更について、すべての契約変更を反映した後の契約条件に基づき、会計処理を行い、その累積的
影響額を第1四半期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減しております。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高が176,488千円減少し、売上原価は724千円増加し、営業利益、
経常利益及び税金等調整前四半期純利益はそれぞれ177,212千円減少しておりますが、利益剰余金の当期首残高
に影響はありません。
なお、「四半期財務諸表に関する会計基準」(2020年3月31日)第28-15項に定める経過的な取扱いに従っ
て、前第2四半期連結累計期間に係る顧客との契約から生じる収益を分解した情報を記載しておりません。
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㈱データ・アプリケーション(3848)2021年3月期 第2四半期決算短信
(追加情報)
(譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分)
当社は、2020年7月21日開催の取締役会において、当社の取締役(監査等委員である取締役を除き、以下「対
象取締役」といいます。)に対する譲渡制限付株式報酬として自己株式の処分(以下、「本自己処分」といいま
す。)を行うことについて、下記のとおり決議し、実施いたしました。
1.処分の概要
(1)払込期日 2020年8月20日
(2)処分する株式の種類及び株式数 当社普通株式 11,734株
(3)処分価額 1株につき 1,374円
(4)処分価額の総額 16,122,516円
(5)割当先 対象取締役 4名 11,734株
本自己株式処分については、金融商品取引法による有価証
(6)その他
券通知書を提出しております。
2.処分の目的及び理由
当社は、2020年5月19日開催の取締役会において、経営体制の刷新に伴い、当社の対象取締役に、当社の企
業価値の持続的な向上を図るインセンティブを付与すると共に、株主の皆さまと一層の価値共有を進めること
を目的として、対象取締役に対する譲渡制限付株式報酬(以下「本株式報酬」といいます。)としての報酬等
の額に関する議案を2020年6月23日開催の第35回定時株主総会に付議することを決議し、また、2020年6月23
日開催の第35回定時株主総会において、①譲渡制限付株式の付与に係る現物出資財産として、既存の金銭報酬
枠の内枠で、2020年3月期事業年度分の賞与として支給する金銭報酬の一部に代えて、譲渡制限付株式の付与
のための報酬として、対象取締役に対して総額50,000千円以内の金銭報酬債権を支給すること、②譲渡制限期
間を譲渡制限付株式の交付日から当社の取締役その他当社の取締役会で定める地位を退任又は退職する日(た
だし、本割当株式の交付の日の属する事業年度の経過後3月を経過するまでに退任又は退職する場合につき、
当該事業年度経過後6月以内で当社の取締役会が別途定めた日があるときは、当該日)までの期間とすること
につき、ご承認をいただいております。
(新型コロナウイルス感染症の拡大に関する会計上の見積り)
当社グループは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大やそれに伴う経済活動停滞による影響は、第3四半期
以降から年度末にかけて徐々に回復していくものと仮定し、繰延税金資産の回収可能性や時価のない投資有価証
券の評価等の会計上の見積りを実施しております。
当社グループは、これらの見積りは合理的であると考えておりますが、新型コロナウイルス感染症拡大による
影響は不確定要素が多く、想定を超えた変化等が生じた場合、当社グループの財務諸表に重大な影響を及ぼす可
能性があります。
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㈱データ・アプリケーション(3848)2021年3月期 第2四半期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
前第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)及び当第2四半期連結累計期間(自
2020年4月1日 至 2020年9月30日)
当社グループは、ソフトウェア関連事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報
当第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
(単位:千円)
売上区分
合計
ソフトウェア リカーリング サービスその他
一時点で移転される財 336,621 - 11,855 348,476
一定の期間にわたり移転される財 - 592,160 3,974 596,134
顧客との契約から生じる収益 336,621 592,160 15,829 944,611
その他の収益 - - - -
外部顧客への売上高 336,621 592,160 15,829 944,611
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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