2020年３月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年５月25日
上 場 会 社 名 パシフィックシステム株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 3847 URL http://www.pacific-systems.co.jp
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 渡邊 泰博
問合せ先責任者 (役職名) 総務部長 (氏名) 土谷 稔 (TEL) 048-845-2200
定時株主総会開催予定日 2020年６月29日 配当支払開始予定日 2020年６月30日
有価証券報告書提出予定日 2020年６月30日
決算補足説明資料作成の有無 ： 有
決算説明会開催の有無 ： 無
(百万円未満切捨て)
１．2020年３月期の連結業績（2019年４月１日～2020年３月31日）
（１）連結経営成績 (％表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％
2020年３月期 10,813 3.7 815 5.5 823 5.0 528 3.2
2019年３月期 10,423 8.3 773 15.4 784 17.5 512 14.5
(注) 包括利益 2020年３月期 543百万円( 9.9％) 2019年３月期 494百万円( 10.0％)
潜在株式調整後
１株当たり 自己資本 総資産 売上高
１株当たり
当期純利益 当期純利益率 経常利益率 営業利益率
当期純利益
円 銭 円 銭 ％ ％ ％
2020年３月期 357.49 ― 10.8 10.2 7.5
2019年３月期 346.42 ― 11.3 10.5 7.4
(参考) 持分法投資損益 2020年３月期 ―百万円 2019年３月期 ―百万円
（２）連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 １株当たり純資産
百万円 百万円 ％ 円 銭
2020年３月期 8,679 5,109 58.9 3,453.34
2019年３月期 7,478 4,729 63.2 3,196.02
(参考) 自己資本 2020年３月期 5,109百万円 2019年３月期 4,729百万円
（３）連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2020年３月期 781 △119 △303 1,901
2019年３月期 1,006 △142 △275 1,542
２．配当の状況
年間配当金 純資産
配当金総額 配当性向
配当率
第１四半期末 第２四半期末 第３四半期末 期末 合計 (合計) (連結)
(連結)
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 ％ ％
2019年３月期 ― 0.00 ― 110.00 110.00 162 31.8 3.6
2020年３月期 ― 0.00 ― 120.00 120.00 177 33.6 3.6
2021年３月期
― ― ― ― ― ―
(予想)
（注）2021年３月期の配当予想につきましては、現段階では未定としております。今後、業績予想の開示が可能となっ
た段階で、速やかに公表いたします。
３．2021年３月期の連結業績予想（2020年４月１日～2021年３月31日）
2021年3月期の連結業績見通しにつきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大による当社グループの事業活動
への影響を現時点において合理的に算定することが困難であることから、未定とさせていただきます。業績予想につ
きましては、今後開示が可能となった時点で速やかに開示いたします。
※ 注記事項
（１）期中における重要な子会社の異動（連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) ： 無
新規 －社 、 除外 －社
（２）会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 ： 無
② ①以外の会計方針の変更 ： 無
③ 会計上の見積りの変更 ： 無
④ 修正再表示 ： 無
（３）発行済株式数（普通株式）
① 期末発行済株式数（自己株式を含む) 2020年３月期 1,480,000株 2019年３月期 1,480,000株
② 期末自己株式数 2020年３月期 365株 2019年３月期 287株
③ 期中平均株式数 2020年３月期 1,479,700株 2019年３月期 1,479,713株
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
・本資料に掲載されている業績見通し等の将来に関する記述は当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、実勢の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の
前提となる条件及び業績予想のご利用にあたって注意事項等については添付資料２ページ「経営成績等の概況」を
ご覧ください。
○添付資料の目次
１．経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………２
（１）当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………２
（２）当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………２
（３）当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………３
（４）今後の見通し ……………………………………………………………………………………３
２．会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………３
３．連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………４
（１）連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………４
（２）連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………６
（３）連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………８
（４）連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………９
（５）連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………10
（継続企業の前提に関する注記） …………………………………………………………………10
（セグメント情報等） ………………………………………………………………………………10
（１株当たり情報） …………………………………………………………………………………13
（重要な後発事象） …………………………………………………………………………………13
1
１．経営成績等の概況
（１）当期の経営成績の概況
連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益及び雇用情勢の改善により緩やかな回復基調で推移いたしまし
た。しかしながら、海外では米中の貿易摩擦や中国経済の減速などに加えて、2020年初頭からの新型コロナウイル
ス感染症の世界的な拡大による景気の減速懸念の高まりなど、先行きは依然として不透明な状況が続いておりま
す。
当社グループが属する情報サービス業界におきましては、企業収益が改善するなか、企業における効率化や生産
性向上を目的とした投資意欲の高まり等により、ソフトウェア投資は堅調に推移しました。
このような環境のもと、当社グループは20中期経営計画(2018年度～2020年度)の基本方針に従って、主要事業の
推進に取り組みました。
その結果、当連結会計年度の売上高は、機器等販売、ソフトウェア開発及びシステム運用・管理等のセグメント
で増収となったため、10,813百万円（前期比3.7％増）となりました。利益につきましては、売上高増加により営業
利益は815百万円（同5.5％増）、経常利益は823百万円（同5.0％増）、親会社株主に帰属する当期純利益は528百万
円（同3.2％増）となりました。
セグメント別の概況は次のとおりとなります。
①機器等販売
Windows10への更新需要も加わり機器販売が増加したことで、売上高は2,550百万円（前期比26.3％増）となり
ました。セグメント利益は売上高の増加や原価低減により、185百万円(同54.7％増）となりました。
②ソフトウェア開発
開発案件の増加により、売上高は2,282百万円（前期比17.6％増）となりました。セグメント利益は不採算案
件等の発生により売上原価が増加したため、376百万円(同14.4％減）となりました。
③システム販売
生コン関連機器は増加しましたが、画像処理システムの減少およびインフラサービスでは前期の特需による反
動で減収となり、売上高は2,779百万円（前期比16.0％減）となりました。セグメント利益は売上高の減少によ
り、264百万円（同35.5％減）となりました。
④システム運用・管理等
システム運用支援業務等の増加により、売上高は3,200百万円（前期比1.5％増）となりました。セグメント利
益は売上高増加及びデータセンター業務や保守業務等の効率化により、1,012百万円（同2.8％増）となりまし
た。
（２）当期の財政状態の概況
（資産）
流動資産は、前連結会計年度末に比べて15.4％増加し、5,683百万円となりました。これは、主に現金及び預金
が359百万円、受取手形及び売掛金が356百万円増加したことによります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて17.4％増加し、2,995百万円となりました。これは、主に建物及び構築
物が170百万円、リース資産（有形）が131百万円、リース資産（無形）が101百万円増加ことによります。
この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて16.0％増加し、8,679百万円となりました。
（負債）
流動負債は、前連結会計年度末に比べて23.9％増加し、2,936百万円となりました。これは、主に買掛金が301百
万円増加したことによります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて66.7％増加し、632百万円となりました。これは、主にリース債務が182
百万円増加したことによります。
この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて29.8％増加し、3,569百万円となりました。
（純資産）
純資産合計は、前連結会計年度末に比べて8.0％増加し、5,109百万円となりました。これは、主に利益剰余金が
366百万円増加したことによります。
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（３）当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度における現金及び現金同等物（以下資金という）は、前連結会計年度に比べ359百万円増加し、
当連結会計年度末には1,901百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
（営業活動によるキャッシュ・フロー）
営業活動の結果得られた資金の増加は、781百万円（前連結会計年度は1,006百万円の資金増加）となりました。
これは、主に支出で売上債権の増加356百万円、法人税等の支払額318百万円があったものの、収入で税金等調整前
当期純利益804百万円、減価償却費392百万円、仕入債務の増加216百万円があったことによります。
（投資活動によるキャッシュ・フロー）
投資活動による資金の減少は、119百万円（前連結会計年度は142百万円の資金減少）となりました。これは、主
に無形固定資産の取得による支出70百万円、有形固定資産の取得による支出48百万円があったことによります。
（財務活動によるキャッシュ・フロー）
財務活動による資金の減少は、303百万円（前連結会計年度は275百万円の資金減少）となりました。これは、主
に配当金の支払額162百万円、リース債務の返済による支出140百万円があったことによります。
（４）今後の見通し
次期（2021年3月期）の連結業績見通しにつきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大による当社グルー
プの事業活動への影響を現時点において合理的に算定することが困難であることから、未定とさせていただき
ます。業績予想につきましては、今後開示が可能となった時点で速やかに開示いたします。
２．会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、連結財務諸表の期間比較可能性及び企業間の比較可能性等を考慮し、当面は日本基準で連結財
務諸表を作成する方針であります。
なお、国際財務報告基準（ＩＦＲＳ）適用につきましては、わが国における適用状況等を勘案し、適切に対応し
ていく方針であります。
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３．連結財務諸表及び主な注記
（１）連結貸借対照表
(単位：千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年３月31日) (2020年３月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,542,665 1,901,805
受取手形及び売掛金 2,400,244 2,756,343
リース投資資産 381,069 449,507
商品及び製品 66,126 66,452
仕掛品 408,248 356,809
原材料及び貯蔵品 31,977 39,951
その他 99,733 115,448
貸倒引当金 △2,904 △2,643
流動資産合計 4,927,160 5,683,675
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 1,341,593 1,552,662
減価償却累計額 △735,452 △775,850
建物及び構築物（純額） 606,141 776,812
工具、器具及び備品 541,576 582,051
減価償却累計額 △431,976 △467,476
工具、器具及び備品（純額） 109,600 114,575
土地 531,977 531,977
リース資産 489,483 721,784
減価償却累計額 △287,934 △389,023
リース資産（純額） 201,548 332,761
その他 284,847 363,402
減価償却累計額 △168,265 △206,602
その他（純額） 116,582 156,800
有形固定資産合計 1,565,851 1,912,927
無形固定資産
ソフトウエア 193,845 153,285
リース資産 82,848 184,572
その他 56,362 94,494
無形固定資産合計 333,055 432,353
投資その他の資産
投資有価証券 234,240 224,438
退職給付に係る資産 239,402 235,605
繰延税金資産 132,213 141,059
その他 52,420 56,972
貸倒引当金 △5,473 △7,926
投資その他の資産合計 652,803 650,148
固定資産合計 2,551,710 2,995,429
資産合計 7,478,870 8,679,104
4
(単位：千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年３月31日) (2020年３月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 771,103 1,072,370
リース債務 106,819 157,063
未払費用 312,920 322,022
未払法人税等 192,388 161,864
賞与引当金 386,588 441,683
受注損失引当金 - 360
アフターコスト引当金 37,865 35,846
その他 562,455 745,437
流動負債合計 2,370,142 2,936,648
固定負債
リース債務 178,915 361,674
退職給付に係る負債 14,361 20,490
その他 186,260 250,608
固定負債合計 379,538 632,772
負債合計 2,749,680 3,569,420
純資産の部
株主資本
資本金 777,875 777,875
資本剰余金 239,946 239,946
利益剰余金 3,647,125 4,013,335
自己株式 △462 △737
株主資本合計 4,664,484 5,030,419
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 97,954 104,888
退職給付に係る調整累計額 △33,248 △25,625
その他の包括利益累計額合計 64,706 79,263
純資産合計 4,729,190 5,109,683
負債純資産合計 7,478,870 8,679,104
5
（２）連結損益計算書及び連結包括利益計算書
連結損益計算書
(単位：千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年４月１日 (自 2019年４月１日
至 2019年３月31日) 至 2020年３月31日)
売上高 10,423,221 10,813,200
売上原価 7,895,879 8,213,983
売上総利益 2,527,341 2,599,217
販売費及び一般管理費 1,754,172 1,783,528
営業利益 773,169 815,689
営業外収益
受取利息 18 23
受取配当金 4,544 4,591
受取手数料 2,617 1,875
受取保険料 3,831 3,600
補助金収入 3,734 3,092
その他 2,624 2,567
営業外収益合計 17,370 15,750
営業外費用
支払利息 1,830 2,410
売上割引 2,398 3,680
支払手数料 1,199 945
その他 318 455
営業外費用合計 5,748 7,491
経常利益 784,790 823,948
特別利益
投資有価証券売却益 - 432
特別利益合計 - 432
特別損失
固定資産除却損 1,663 370
投資有価証券評価損 - 19,715
支払負担金 24,898 -
特別損失合計 26,561 20,086
税金等調整前当期純利益 758,229 804,294
法人税、住民税及び事業税 289,983 290,719
法人税等調整額 △44,350 △15,403
法人税等合計 245,633 275,315
当期純利益 512,595 528,978
非支配株主に帰属する当期純利益 - -
親会社株主に帰属する当期純利益 512,595 528,978
6
連結包括利益計算書
(単位：千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年４月１日 (自 2019年４月１日
至 2019年３月31日) 至 2020年３月31日)
当期純利益 512,595 528,978
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △46,768 6,934
退職給付に係る調整額 28,734 7,623
その他の包括利益合計 △18,034 14,557
包括利益 494,561 543,536
（内訳）
親会社株主に係る包括利益 494,561 543,536
非支配株主に係る包括利益 - -
7
（３）連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2018年４月１日 至 2019年３月31日)
(単位：千円)
株主資本 その他の包括利益累計額
その他 退職給付 その他の 純資産合計
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 有価証券 に係る 包括利益
合計
評価差額金 調整累計額 累計額合計
当期首残高 777,875 239,946 3,282,500 △462 4,299,859 144,723 △61,982 82,741 4,382,600
当期変動額
剰余金の配当 △147,971 △147,971 ― △147,971
親会社株主に帰属す
512,595 512,595 ― 512,595
る当期純利益
自己株式の取得 ― ― ―
株主資本以外の項目
の当期変動額（純 △46,768 28,734 △18,034 △18,034
額）
当期変動額合計 ― ― 364,624 ― 364,624 △46,768 28,734 △18,034 346,589
当期末残高 777,875 239,946 3,647,125 △462 4,664,484 97,954 △33,248 64,706 4,729,190
当連結会計年度(自 2019年４月１日 至 2020年３月31日)
(単位：千円)
株主資本 その他の包括利益累計額
その他 退職給付 その他の 純資産合計
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 有価証券 に係る 包括利益
合計
評価差額金 調整累計額 累計額合計
当期首残高 777,875 239,946 3,647,125 △462 4,664,484 97,954 △33,248 64,706 4,729,190
当期変動額
剰余金の配当 △162,768 △162,768 ― △162,768
親会社株主に帰属す
528,978 528,978 ― 528,978
る当期純利益
自己株式の取得 △275 △275 △275
株主資本以外の項目
の当期変動額（純 6,934 7,623 14,557 14,557
額）
当期変動額合計 ― ― 366,210 △275 365,935 6,934 7,623 14,557 380,492
当期末残高 777,875 239,946 4,013,335 △737 5,030,419 104,888 △25,625 79,263 5,109,683
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（４）連結キャッシュ・フロー計算書
(単位：千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年４月１日 (自 2019年４月１日
至 2019年３月31日) 至 2020年３月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 758,229 804,294
減価償却費 374,058 392,117
賞与引当金の増減額（△は減少） 53,626 55,095
受注損失引当金の増減額（△は減少） △2,210 360
アフターコスト引当金の増減額（△は減少） △7,852 △2,019
退職給付に係る負債の増減額（△は減少） 5,444 6,128
退職給付に係る資産の増減額（△は増加） 3,801 14,758
貸倒引当金の増減額（△は減少） △30,540 2,192
受取利息及び受取配当金 △4,563 △4,614
支払利息 1,830 2,410
投資有価証券売却損益（△は益） - △432
固定資産除却損 1,663 370
投資有価証券評価損益（△は益） - 19,715
売上債権の増減額（△は増加） 312,272 △356,099
たな卸資産の増減額（△は増加） 46,837 43,139
リース投資資産の増減額（△は増加） 20,772 △68,437
その他の資産の増減額（△は増加） 39,920 △19,421
仕入債務の増減額（△は減少） △244,277 216,627
未払消費税等の増減額（△は減少） 32,477 △24,951
その他の負債の増減額（△は減少） △129,096 16,969
小計 1,232,392 1,098,202
利息及び配当金の受取額 4,563 4,614
利息の支払額 △1,830 △2,410
法人税等の支払額 △228,329 △318,595
法人税等の還付額 - 7
営業活動によるキャッシュ・フロー 1,006,795 781,819
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △92,656 △48,204
無形固定資産の取得による支出 △48,236 △70,854
投資有価証券の売却による収入 - 672
敷金及び保証金の差入による支出 △2,280 △874
敷金及び保証金の回収による収入 996 29
投資活動によるキャッシュ・フロー △142,176 △119,232
財務活動によるキャッシュ・フロー
リース債務の返済による支出 △127,082 △140,402
自己株式の取得による支出 - △275
配当金の支払額 △147,971 △162,768
財務活動によるキャッシュ・フロー △275,054 △303,446
現金及び現金同等物の増減額（△は減少） 589,564 359,140
現金及び現金同等物の期首残高 953,100 1,542,665
現金及び現金同等物の期末残高 1,542,665 1,901,805
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（５）連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
(セグメント情報)
１ 報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経
営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、情報サービス事業を主な事業としており、その事業内容及び製品・サービス等に基づいて事業を
集約した結果、「機器等販売」、「ソフトウェア開発」、「システム販売」及び「システム運用・管理等」の４つを
報告セグメントとしております。
「機器等販売」はハードウェア及びソフトウェア等の仕入・販売、「ソフトウェア開発」はアプリケーションシス
テムの受託開発業務及びＥＲＰビジネス、「システム販売」は自社開発システムの販売及びネットワーク構築等のイ
ンフラサービス、「システム運用・管理等」はユーザシステムの運用・管理サービス及びデータセンタ業務等を行っ
ております。
２ 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における
記載と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部利益及び振替高は市場実勢価額に
基づいております。
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３ 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2018年４月１日 至 2019年３月31日)
(単位：千円)
報告セグメント 連結
調整額 財務諸表
ソフトウ システム システム運 （注）１ 計上額
機器等販売 計 （注）２
ェア開発 販売 用・管理等
売上高
外部顧客への売上高 2,019,291 1,941,363 3,308,275 3,154,290 10,423,221 ― 10,423,221
セグメント間の内部
12 36,210 299 52,335 88,857 △88,857 ―
売上高又は振替高
計 2,019,303 1,977,574 3,308,574 3,206,626 10,512,079 △88,857 10,423,221
セグメント利益 119,747 439,537 409,593 985,216 1,954,095 △1,180,925 773,169
その他の項目
減価償却費 71,609 29,978 74,172 169,391 345,151 28,906 374,058
（注)１ セグメント利益の調整額△1,180,925千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用等であります。
全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費であります。
２ セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
３ セグメント資産は、事業セグメントに資産を配分しておらず、事業セグメントの減価償却費は一定の基準に
より配分しております。
当連結会計年度(自 2019年４月１日 至 2020年３月31日)
(単位：千円)
報告セグメント 連結
調整額 財務諸表
ソフトウ システム システム運 （注）１ 計上額
機器等販売 計 （注）２
ェア開発 販売 用・管理等
売上高
外部顧客への売上高 2,550,826 2,282,593 2,779,500 3,200,280 10,813,200 ― 10,813,200
セグメント間の内部
2,827 1,208 12,561 52,788 69,385 △69,385 ―
売上高又は振替高
計 2,553,654 2,283,801 2,792,061 3,253,068 10,882,586 △69,385 10,813,200
セグメント利益 185,208 376,366 264,078 1,012,388 1,838,041 △1,022,351 815,689
その他の項目
減価償却費 117,875 27,665 69,730 148,285 363,556 28,560 392,117
（注)１ セグメント利益の調整額△1,022,351千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用等であります。
全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費であります。
２ セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
３ セグメント資産は、事業セグメントに資産を配分しておらず、事業セグメントの減価償却費は一定の基準に
より配分しております。
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【関連情報】
前連結会計年度(自 2018年４月１日 至 2019年３月31日)
１ 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
２ 地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90％を超えるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
３ 主要な顧客ごとの情報
(単位：千円)
顧客の名称又は氏名 売上高 関連するセグメント名
機器等販売、ソフトウェア開発、シ
太平洋セメント株式会社 2,530,158
ステム販売、システム運用・管理等
当連結会計年度(自 2019年４月１日 至 2020年３月31日)
１ 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
２ 地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90％を超えるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
３ 主要な顧客ごとの情報
(単位：千円)
顧客の名称又は氏名 売上高 関連するセグメント名
機器等販売、ソフトウェア開発、シ
太平洋セメント株式会社 3,241,223
ステム販売、システム運用・管理等
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2018年４月１日 至 2019年３月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2019年４月１日 至 2020年３月31日)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。
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(１株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年４月１日 (自 2019年４月１日
至 2019年３月31日) 至 2020年３月31日)
１株当たり純資産額 3,196.02円 3,453.34円
１株当たり当期純利益金額 346.42円 357.49円
(注) １．潜在株式調整後１株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
２．１株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
項目 (自 2018年４月１日 (自 2019年４月１日
至 2019年３月31日) 至 2020年３月31日)
親会社株主に帰属する当期純利益(千円) 512,595 528,978
普通株式に帰属しない金額(千円) ― ―
普通株式に係る親会社株主に帰属する
512,595 528,978
当期純利益(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 1,479,713 1,479,700
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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