3845 J-アイフリーク 2019-08-14 16:00:00
2020年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年8月14日
上場会社名 株式会社 アイフリーク モバイル 上場取引所 東
コード番号 3845 URL http://www.i-freek.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 上原 彩美
問合せ先責任者 (役職名) 管理部長 (氏名) 三宅 公崇 TEL 092-471-5211
四半期報告書提出予定日 2019年8月14日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期第1四半期の連結業績(2019年4月1日∼2019年6月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第1四半期 318 33.0 △50 ― △43 ― △42 ―
2019年3月期第1四半期 239 ― △20 ― △20 ― △21 ―
(注)包括利益 2020年3月期第1四半期 △42百万円 (―%) 2019年3月期第1四半期 △22百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2020年3月期第1四半期 △2.67 ―
2019年3月期第1四半期 △1.41 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年3月期第1四半期 648 340 51.7 20.91
2019年3月期 699 382 53.7 23.46
(参考)自己資本 2020年3月期第1四半期 335百万円 2019年3月期 375百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年3月期 ― ― ― ― ―
2020年3月期 ―
2020年3月期(予想) 0.00 ― 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2020年 3月期の連結業績予想(2019年 4月 1日∼2020年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 2,208 86.0 12 ― 16 ― 10 ― 0.62
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期1Q 16,040,700 株 2019年3月期 16,022,200 株
② 期末自己株式数 2020年3月期1Q 300 株 2019年3月期 300 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期1Q 16,033,838 株 2019年3月期1Q 15,303,380 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、そ
の達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
株式会社アイフリークモバイル(3845)2020年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益及び包括利益計算書 …………………………………………………………………………… 5
第1四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………… 5
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 7
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 8
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株式会社アイフリークモバイル(3845)2020年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続き、緩やかな回復基調にて推移し
ております。一方で米中貿易摩擦等の海外経済の不確実性の高まり、金融資本市場の変動などの懸念等により、先
行きの不透明な状況が続いております。
このような状況のもと、当社グループは、弊社の事業、強みを集結し、更なる収益性向上に向けて、今まで培っ
たコンテンツ事業のノウハウを活用した、チャットにウォレット機能を搭載したアプリChallet(チャレット)を
主軸とした事業に注力し、ソリューションの展開、新サービスの発表等施策を進めてまいりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高は318,506千円(前年同四半期比33.0%増)、営業
損失は50,607千円(前年同四半期は20,647千円の営業損失)、経常損失は43,612千円(前年同四半期は20,761千円
の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は42,811千円(前年同四半期は21,588千円の親会社株主に帰属
する四半期純損失)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
なお、当第1四半期連結累計期間より、セグメント名称及び開示区分を変更しております。
<コンテンツ事業>
コンテンツ事業におきましては、開発しましたチャットにウォレット機能を搭載したアプリ『Challet』の展開
に引き続き注力いたしました。企業の要望に応じてChalletをカスタマイズし提供する「チャレットソリューショ
ン」は、第1弾「ROBOT MART CHALLET」iOS版や、続く第2弾「Wearable Challet」のiOS・android版、第3弾
「未来メディアChallet」のandroid版をそれぞれ配信いたしました。また、新サービスとして、決裁承認チャット
機能を搭載したビジネスコミュニケーション促進ツール「Challet for business」を発表し、新規顧客獲得のため
の施策を行いました。
『デココレ』『photodeco+』では引き続き有名ライセンスとのコラボレーションを行い、新規・継続利用促進施
策をいたしました。販路拡大の取り組みの一貫として、当社オリジナルキャラクター「ぱんだっち」のTシャツ販
売や「デザインフェスタvol.49」への出展を行い、当社事業への認知度の向上を図りました。
『森のえほん館』『なないろえほんの国』(電子絵本)では、毎週交互に1冊ずつバラエティ豊かな新作絵本の配
信を行いました。『なないろえほんの国』では大幅なアップデートを実施し、語学学習の促進や学習の継続につな
がる機能を追加いたしました。子育てサポートアプリ「Ghost Call~鬼から電話DX~」とのキャラクター連携は
『なないろえほんの国』のキャラクター「ナビィくん」とのコラボレーション第2弾を実施し、相互送客施策を行
いました。
これらの結果、コンテンツ事業の売上高は94,700千円(前年同四半期比31.2%増)、セグメント利益は3,435千
円(前年同四半期比76.9%減)となりました。
<コンテンツクリエイターサービス(CCS)事業>
CCS事業におきましては、慢性的なIT人材不足を背景に引き続き需要は旺盛であるものの、クリエイタース
タッフの採用難易度は依然として高い状況が続いております。これに対応するため、「ブロックチェーン」「ロボ
ティクス」など具体的なキーワードを設定して応募数の増加や求職者とのマッチング率の向上を図りました。スタ
ッフの増員等の施策も行い、採用体制強化につなげることができました。また、クリエイタースタッフの育成のた
め、技術向上・育成に注力し、専門講師による研修など教育体制の強化を引き続き進めてまいりました。
これらの結果、CCS事業の売上高は223,806千円(前年同四半期比33.8%増)、セグメント利益は404千円(前
年同四半期比97.5%減)となりました。
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(2)財政状態に関する説明
流動資産は、前連結会計年度末に比べて52,604千円(7.9%)減少し、617,009千円となりました。これは主とし
て、仕掛品が14,018千円増加する一方、現金及び預金が11,488千円、売掛金が33,594千円、未収入金が25,354千円
減少したことによるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて2,099千円(7.1%)増加し、31,825千円となりました。これは主とし
て、有形固定資産が2,529千円増加したことによるものであります。
以上の結果、資産合計は、前連結会計年度末に比べて50,504千円(7.2%)減少し、648,834千円となりました。
流動負債は、前連結会計年度末に比べて3,618千円(1.2%)減少し、303,180千円となりました。これは主とし
て、未払費用が9,827千円、資産除去債務が4,377千円増加する一方、未払金が25,818千円、未払法人税等が5,971
千円減少したことによるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて4,372千円(45.5%)減少し、5,240千円となりました。これは主とし
て、資産除去債務が4,377千円流動負債に振替えられたことによるものであります。
以上の結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて7,990千円(2.5%)減少し、308,420千円となりました。
純資産は、前連結会計年度末に比べて42,513千円(11.1%)減少し、340,413千円となりました。これは主とし
て、親会社株主に帰属する四半期純損失を42,811千円計上したことによるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2019年5月15日に公表しました通期の業績予想につきましては、現在のところ数値に変更はありません。今後、
変更が生じる場合は、速やかに開示いたします。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 383,093 371,605
売掛金 237,768 204,174
仕掛品 8,522 22,541
前払費用 14,496 18,614
未収入金 25,938 584
貸倒引当金 △207 △511
流動資産合計 669,613 617,009
固定資産
有形固定資産 390 2,919
投資その他の資産 29,334 28,905
固定資産合計 29,725 31,825
資産合計 699,339 648,834
負債の部
流動負債
買掛金 13,176 10,000
短期借入金 100,000 100,000
未払金 73,698 47,879
預り金 13,739 15,290
未払費用 79,652 89,479
資産除去債務 - 4,377
未払法人税等 10,872 4,901
未払消費税等 13,308 13,094
その他 2,352 18,157
流動負債合計 306,798 303,180
固定負債
繰延税金負債 2,089 2,089
資産除去債務 7,522 3,150
固定負債合計 9,612 5,240
負債合計 316,411 308,420
純資産の部
株主資本
資本金 1,058,598 1,059,775
資本剰余金 1,058,604 1,059,780
利益剰余金 △1,741,371 △1,784,182
自己株式 △34 △34
株主資本合計 375,797 335,338
新株予約権 7,130 5,075
純資産合計 382,927 340,413
負債純資産合計 699,339 648,834
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
売上高 239,397 318,506
売上原価 159,730 224,351
売上総利益 79,667 94,154
販売費及び一般管理費 100,314 144,761
営業損失(△) △20,647 △50,607
営業外収益
貸倒引当金戻入額 63 -
業務受託料 - 330
保険解約返戻金 - 6,080
その他 125 1,318
営業外収益合計 189 7,728
営業外費用
支払利息 277 277
為替差損 - 241
その他 25 216
営業外費用合計 302 734
経常損失(△) △20,761 △43,612
特別利益
新株予約権戻入益 - 1,959
特別利益合計 - 1,959
税金等調整前四半期純損失(△) △20,761 △41,653
法人税、住民税及び事業税 854 1,158
法人税等調整額 △27 -
法人税等合計 827 1,158
四半期純損失(△) △21,588 △42,811
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △21,588 △42,811
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(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
四半期純損失(△) △21,588 △42,811
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △1,157 -
その他の包括利益合計 △1,157 -
四半期包括利益 △22,745 △42,811
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △22,745 △42,811
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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
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(セグメント情報等)
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自2018年4月1日 至2018年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結
その他 調整額 財務諸表
合計
モバイルコン コンテンツクリエイ
(注)1 (注)2 計上額
計 (注)3
テンツ事業 ターサービス事業
売上高
外部顧客への売上高 72,152 167,244 239,397 - 239,397 - 239,397
セグメント間の内部
- - - - - - -
売上高又は振替高
計 72,152 167,244 239,397 - 239,397 - 239,397
セグメント利益 14,861 16,114 30,975 △1,926 29,049 △49,696 △20,647
(注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、IP事業を含ん
でおります。
2.セグメント利益の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社費用であり、主に報告
セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自2019年4月1日 至2019年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結
調整額 財務諸表
合計
(注)2 計上額
コンテンツクリエイ
コンテンツ事業 (注)3
ターサービス事業
売上高
外部顧客への売上高 94,700 223,806 318,506 - 318,506
セグメント間の内部売
- - - - -
上高又は振替高
計 94,700 223,806 318,506 - 318,506
セグメント利益 3,435 404 3,840 △54,447 △50,607
(注) 1.セグメント利益の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社費用であり、主に報告
セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
前連結会計年度においてIP事業から撤退したため、当第1四半期連結累計期間より、報告セグメント「IP
事業」を廃止しております。
また、当第1四半期連結会計期間より、従来「モバイルコンテンツ事業」としていた報告セグメントの名称
を、モバイルコンテンツに限らず多様なコンテンツへの取り組みを実施するため「コンテンツ事業」に変更して
おります。なお、この名称はセグメント名称の変更のみであり、セグメント情報に与える影響はありません。ま
た、前第1四半期連結累計期間のセグメント情報については、変更後の報告セグメントの名称で記載しておりま
す。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
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