3845 J-アイフリーク 2021-05-14 15:30:00
営業外収益、営業外費用及び特別損失の計上並びに2021年3月期の通期業績予想と実績の差異に関するお知らせ [pdf]
2021 年5月 14 日
各 位
東 京 都 新 宿 区 新 宿 二 丁 目 1 番 1 1 号
株 式 会 社 ア イ フ リ ー ク モ バ イ ル
代 表 取 締 役 社 長 上 原 彩 美
(コード番号:3845 JASDAQ)
問い合わせ先 管 理 部 長 三 宅 公 崇
E - m a i l ir3845@i-freek.co.jp
U R L https://www.i-freek.co.jp/
営業外収益、営業外費用及び特別損失の計上並びに
2021 年3月期の通期業績予想と実績の差異に関するお知らせ
当社は、本日開催の取締役会において、2021 年3月期において、営業外収益、営業外費用及び特
別損失を計上することについて決議いたしましたので、下記のとおり、お知らせいたします。
また、2020 年6月 12 日に公表しました 2021 年3月期(2020 年4月1日~2021 年3月 31 日)の
通期連結業績予想と本日公表の実績数値、及び通期個別業績数値と前期実績との差異について、下
記の通りお知らせいたします。
記
1.営業外収益、営業外費用及び特別損失の計上
1)助成金収入
当第4四半期連結会計期間において、新型コロナウイルス感染症に係る特例措置に基づいた雇用
調整助成金及びテレワーク助成金の入金を確認いたしましたので、17 百万円を営業外収益に計上し
ました。その結果、当連結会計年度の助成金は、126 百万円となりました。
2)貸倒引当金繰入額
当社元連結子会社であった株式会社ファンレボに対して有する貸付金について、同社の財政状態
等を勘案した結果、当該貸付金に対する貸倒引当金繰入額 24 百万円を営業外費用として計上しまし
た。
3)固定資産減損損失
事業環境の変化に伴う収益性の低下等により、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき回収
可能性を検討した結果、15 百万円を特別損失として計上しました。
4)のれん減損損失
当社は、2020 年1月1日付で、リアルタイムメディア株式会社及びリアリゼーション株式会社を
完全子会社化し、当社子会社である株式会社アイフリークスマイルズは 2020 年3月1日付でリアル
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タイムメディア株式会社を吸収合併いたしました。
このたび、新型コロナウイルス感染症拡大等の外部環境の悪化を踏まえ、今後の計画を見直した
結果、リアルタイムメディア株式会社及びリアリゼーション株式会社の買収時に想定されていた収
益計画を下回っているため、両社に係るのれんの減損損失として 79 百万円を特別損失として計上し
ました。
5)事務所移転費用
オフィス最適化を図るため事業拠点の統廃合としての原状回復費用、引越費用、二重家賃及びそ
の他費用として、6百万円を特別損失として計上しました。
6)訴訟損失引当金繰入額
当社が再委託先としてシステム開発を受注している案件につき、委託元である企業が元請企業か
ら損害賠償請求訴訟を提起されており(当社は補助参加人として委託元企業側に参加)
、当該訴訟の
判決が確定した場合に備えるため、合理的に算出した金額を見積もり、訴訟損失引当金繰入額とし
て、10 百万円を特別損失として計上しました。
2.2021 年3月期通期連結業績予想と実績との差異(2020 年4月1日~2021 年3月 31 日)
親会社株主に
1 株 当 た り
売 上 高 営 業 利 益 経 常 利 益 帰 属 す る
当 期 純 利 益
当 期 純 利 益
百万円 百万円 百万円 百万円 円銭
前回公表予想(A)
3,881 12 11 8 0.47
今期実績(B) 3,090 △151 13 △73 △4.25
増 減 額(B-A) △791 △163 2 △81 ―
増 減 率( % ) △20.4% ― 18.2% ― ―
(参考)前期実績
1,666 △235 △209 △214 △13.20
(2020 年3月期)
3.2021 年3月期通期個別業績数値と前期実績との差異(2020 年4月1日~2021 年3月 31 日)
1 株 当 た り
売 上 高 営 業 利 益 経 常 利 益 当 期 純 利 益
当 期 純 利 益
前期実績(A) 百万円 百万円 百万円 百万円 円銭
( 2020 年 3 月 期 ) 881 △248 △219 △198 △12.16
今期実績(B) 1,226 △48 48 △39 △2.30
増 減 額(B-A) 345 200 267 159 9.86
増 減 率( % ) 39.2% ― ― ― ―
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4.差異の理由
連結業績予想につきましては、第1四半期連結会計期間における、緊急事態宣言発令による顧客
企業の営業活動の自粛に伴う受注案件の減少による収益面への影響を第2四半期連結会計期間以降
において挽回出来なかった事、第3四半期連結会計期間において、当社孫会社であった株式会社フ
ァンレボが当社連結子会社の範囲から除外されたことに伴い当該会計期間以降に見込んでいた売上
高が達成出来なかった事、及び上記1.で記載した通り営業外収益、営業外費用及び特別損失の計
上に伴い前回公表予想に差異が発生いたしました。なお、株式会社ファンレボは収益面の悪化の点
より当社の連結子会社の範囲から除外したものであるため、同社が当社の来期連結業績へ与える影
響はございません。
詳細は、本日公表の 2021 年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)をご参照ください。
個別業績数値につきましては、チャットにウォレット機能を搭載したアプリ「Challet」のビジネ
ス向けコミュニケーションサービス「決裁承認チャット」に新機能「Chat Sheet(チャットシー
ト)」の提供を開始した事、及び 2021 年2月1日に実施いたしました株式会社アイフリークGAM
ESの吸収合併により、増収増益となりました。
以上
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