3843 フリービット 2019-12-13 15:00:00
2020年4月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
フリービット株式会社(3843) 2020年4月期 第2四半期決算短信
2020年4月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年12月13日
上場会社名 フリービット株式会社 上場取引所 東
コード番号 3843 URL https://freebit.com/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)田中 伸明
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員グループ経営管理本部長 (氏名)和田 育子 TEL 03-5459-0522
四半期報告書提出予定日 2019年12月16日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2020年4月期第2四半期の連結業績(2019年5月1日~2019年10月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年4月期第2四半期 27,094 26.0 986 △2.6 908 23.7 △181 -
2019年4月期第2四半期 21,497 10.8 1,013 139.6 734 - 9 -
(注)包括利益 2020年4月期第2四半期 137百万円(△22.5%)
2019年4月期第2四半期 176百万円(-%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年4月期第2四半期 △8.20 -
2019年4月期第2四半期 0.42 0.41
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年4月期第2四半期 37,804 11,247 22.9
2019年4月期 39,164 11,308 23.0
(参考)自己資本 2020年4月期第2四半期 8,664百万円 2019年4月期 9,001百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年4月期 - 0.00 - 7.00 7.00
2020年4月期 - 0.00
2020年4月期(予想) - 7.00 7.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2020年4月期の連結業績予想(2019年5月1日~2020年4月30日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 57,000 13.2 4,000 34.2 3,800 47.9 1,000 258.0 45.05
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
詳細は、添付資料P.4「1.当四半期決算に関する定性的情報 (3)連結業績予想などの将来予測情報に関す
る説明」をご覧ください。
フリービット株式会社(3843) 2020年4月期 第2四半期決算短信
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 -社 (社名)、除外 -社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年4月期2Q 23,414,000株 2019年4月期 23,414,000株
② 期末自己株式数 2020年4月期2Q 1,209,075株 2019年4月期 1,218,875株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年4月期2Q 22,197,262株 2019年4月期2Q 22,195,200株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用に当たっての
注意事項等については、添付資料P.4「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測
情報に関する説明」をご覧ください。
(四半期決算補足説明資料及び四半期決算の概要説明の入手若しくは閲覧の方法)
・四半期決算補足説明資料は、TDnetで同日開示を行うとともに当社ウェブサイトにも掲載する予定です。
・四半期決算の概要説明は、その記録動画を当社ウェブサイトに速やかに掲載する予定です。
フリービット株式会社(3843) 2020年4月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 7
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 8
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 9
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 10
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 10
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 10
- 1 -
フリービット株式会社(3843) 2020年4月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
「経営成績に関する説明」において使用する名称の正式名称及びその説明は、下記のとおりであります。
使用名称 正式名称 説 明
MVNE Mobile Virtual Network Enabler MVNOの支援事業者
MVNO Mobile Virtual Network Operator 仮想移動体通信事業者
フルスピード 株式会社フルスピード 当社連結子会社
個人による情報発信や個人同士のコミュニケーションを主とした人の
ソーシャルメディアマーケティング Social Media Marketing
結びつきを利用した情報流通メディアを用いたマーケティング手法
フォーイット 株式会社フォーイット 当社連結子会社
Webページ等の広告を経由して、広告主のサイトで会員登録や商品購
アフィリエイト Affiliate Marketing
入をした場合にリンク元の媒体運営者へ報酬が支払われる仕組み
“健康×IT”によりヘルスケア領域に変革を起こし、次世代の健康管
Health Tech Health Technology
理メソッドを創出していくもの
フリービットEPARKヘルスケア 株式会社フリービットEPARKヘルスケア 当社連結子会社
モノに通信機能を持たせてモノ同士が相互通信することにより、ヒト
IoT Internet of Things
が介在することなく自動認識や自動制御などが行える仕組み
“不動産×IT”により不動産業界に新しいサービスの潮流を起こし、
不動産Tech/不動産テック Real Estate Technology
ITを用いて不動産関連サービスを進化させていくもの
ギガプライズ 株式会社ギガプライズ 当社連結子会社
“教育×IT”により、語学教育領域に変革を起こし、ICTを活用して語
EdTech/エドテック Education Technology
学教育ソリューションを進化させていくもの
アルク 株式会社アルク 当社連結子会社
Information and Communication
ICT 情報通信技術
Technology
「テクノロジーを駆使した広告」の総称で主にインターネット広告に
アドテクノロジー Ad Technology
おける配信技術や広告流通の技術のこと
DSP Demand Side Platform 広告主の広告効果最適化を目指すプラットフォーム
アフィリエイター - アフィリエイト広告で収入を得ている人の総称
当社グループは、当連結会計年度を最終年度とする中期事業方針『SiLK VISION 2020』の達成を目標に掲げてお
り、当第2四半期連結累計期間は、売上高及び経常利益において前第2四半期連結累計期間を上回る結果となりま
した。
当社グループが設立時よりサービスを提供しているブロードバンド通信市場は、固定網による高速ブロードバン
ド環境の普及が一巡したことで、成長は緩やかなものになりました。
継続成長事業の1つと位置付けているモバイル事業において、B2B市場に関しては、当社がMVNEとして提供する
MVNO支援パッケージサービス「freebit MVNO Pack」が堅調に推移しました。B2C市場に関しては、大手モバイル通
信キャリア及びそのサブブランドによる新プランの攻勢に、当社グループ及び顧客である独自型MVNOサービス事業
者が影響を受けましたが、引き続き市場の成長基調は継続していく見込みです。
もう1つの継続成長事業と位置付けているアドテク事業では、フルスピードが動画広告市場向けサービスやソー
シャルメディアマーケティングなどの拡販に注力し、堅調に伸長しました。また、グループシナジーを生かした新
規事業の開発等、今後の事業規模拡大に向けた投資や体制強化等を行いました。フォーイットにおいては、動画広
告関連の機能向上を目的に戦略的資本業務提携を実施する等、アフィリエイトサービスの拡販に注力しました。
- 2 -
フリービット株式会社(3843) 2020年4月期 第2四半期決算短信
新分野である生活領域の各事業については、今後の当社グループ発展の一翼を担うものとするべく、継続的にそ
の育成に注力しており、“Health Tech”分野においてはフリービットEPARKヘルスケアが、“IoT”分野において
は当社が、“不動産Tech”分野においてはギガプライズが、そして“EdTech”分野においてはアルクがそれぞれ中
心となり、当社グループの事業リソースを最大限に活かす形で推し進めています。当社グループでは、現段階にお
いて事業規模の拡大を最優先事項と位置付けており、その過程において蓄積される様々なデータや事業ノウハウを
競合他社との差別化に活かしていくことが市場における絶対的優位性の確立に繋がると捉えています。そのために
は、性急な収益化よりも顧客基盤獲得のための投資を継続していくことが肝要であるとの認識のもと、引き続き、
事業活動に臨みました。
以上の結果、売上高は27,094,595千円(前年同四半期比26.0%増)、営業利益は986,368千円(前年同四半期比
2.6%減)、経常利益は908,874千円(前年同四半期比23.7%増)となりました。なお、法人税等及び非支配株主に
帰属する四半期純利益が増加したことに伴い、親会社株主に帰属する四半期純損失は181,925千円(前年同四半期
は9,224千円の利益)となりました。
セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。
なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同四半期比較について
は、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。
① インフラテック事業
スマートフォンやタブレットをはじめ多様なICT端末の普及により、宅内Wi-Fi環境を通じたリッチコンテンツ
やSNSの利用増加等により固定回線網サービスの原価率は引き続き高いものの、MVNO支援パッケージサービスや
クラウドサービス等の拡充に努めました。
以上の結果、売上高は7,798,064千円(前年同四半期比0.3%減)、セグメント利益は345,236千円(前年同四
半期比20.5%減)となりました。
② 不動産テック事業
集合住宅向けインターネット接続サービスの順調な拡大により売上及び利益が伸長しました。今後の拡大に向
けて新サービスの提供を開始するとともに“不動産Tech”分野への投資等を図りました。
以上の結果、売上高は6,565,393千円(前年同四半期比52.0%増)、セグメント利益は780,887千円(前年同四
半期比321.1%増)となりました。
③ アドテク事業
アドテクノロジー関連サービスであるDSP広告や動画広告市場向けの商材を中心としたインターネット広告サ
ービスの提供に注力するとともに、その他のインターネットマーケティング関連サービスの拡販も推進しまし
た。また、アフィリエイトサービスにおいては、アフィリエイターの利用満足度が極めて高いアフィリエイトプ
ラットフォームの強みを活かした事業を展開するとともに、今後の更なる事業伸長のための投資や体制強化等を
実行しました。
以上の結果、売上高は8,793,803千円(前年同四半期比6.8%増)、セグメント利益は390,025千円(前年同四
半期比28.6%減)となりました。
④ ヘルステック事業
お薬手帳アプリ利用者や調剤薬局向けソリューションサービス利用事業者の獲得が順調に推移し、事業規模が
大きく拡大したことで、売上高は1,474,287千円(前年同四半期比5.2%増)となりました。一方、介護記録シス
テムの機能拡張や新事業への先行投資を行ったことにより、セグメント損失は281,806千円(前年同四半期は
167,302千円のセグメント損失)となりました。
⑤ エドテック事業
当事業を担うアルクにおいて、語学教育関連書籍の販売及び企業研修の受注を推進するとともに、スマートス
ピーカー、タブレット端末及びサブスクリプション型サービスへの語学教育コンテンツの提供に注力しました。
以上の結果、売上高は2,729,873千円、セグメント損失は258,283千円となりました。
なお、前年同四半期には当報告セグメントに区分すべきサービスが存在しなかったため、前年同四半期比較は行
っていません。
- 3 -
フリービット株式会社(3843) 2020年4月期 第2四半期決算短信
セグメント別売上高及びセグメント損益 (単位:千円)
セグメント利益
区分 売上高
又は損失(△)
インフラテック事業 7,798,064 345,236
不動産テック事業 6,565,393 780,887
アドテク事業 8,793,803 390,025
ヘルステック事業 1,474,287 △281,806
エドテック事業 2,729,873 △258,283
調整額 △266,825 10,308
合計 27,094,595 986,368
(2)財政状態に関する説明
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は37,804,373千円となり、前連結会計年度末と比べて1,359,636千円減
少しました。これは主として、現金及び預金が710,614千円及び受取手形及び売掛金が588,978千円減少したことに
よるものです。
負債合計は26,556,907千円となり、前連結会計年度末と比べて1,298,481千円減少しました。これは主として、
支払手形及び買掛金が124,649千円、未払金が813,967千円及び未払法人税等が122,009千円減少したことによるも
のです。
純資産合計は、非支配株主持分は増加したものの、利益剰余金が減少したこと等により、前連結会計年度末と比
べて61,154千円減少の11,247,465千円となり、この結果、自己資本比率は22.9%となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年4月期の通期の連結業績予想につきましては、当第2四半期の業績が概ね想定通り推移しているため、
2019年6月14日に公表しました数値から変更はありません。
- 4 -
フリービット株式会社(3843) 2020年4月期 第2四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年4月30日) (2019年10月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 15,458,703 14,748,089
受取手形及び売掛金 8,296,320 7,707,342
商品及び製品 820,186 862,659
仕掛品 297,893 227,773
原材料及び貯蔵品 47,890 42,613
その他 2,823,095 3,051,910
貸倒引当金 △185,962 △164,316
流動資産合計 27,558,127 26,476,072
固定資産
有形固定資産 2,924,961 2,970,573
無形固定資産
のれん 2,534,715 2,114,016
ソフトウエア 1,486,347 1,679,977
リース資産 1,272,713 1,053,681
その他 342,016 260,624
無形固定資産合計 5,635,792 5,108,298
投資その他の資産
投資有価証券 1,485,645 1,643,918
差入保証金 683,524 739,063
その他 1,167,588 1,103,438
貸倒引当金 △291,630 △236,992
投資その他の資産合計 3,045,127 3,249,427
固定資産合計 11,605,881 11,328,300
資産合計 39,164,009 37,804,373
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 449,292 324,642
短期借入金 309,000 400,000
1年内返済予定の長期借入金 2,013,875 2,173,178
未払金 6,606,585 5,792,618
未払法人税等 895,109 773,099
引当金 563,708 509,822
その他 2,997,248 2,632,390
流動負債合計 13,834,818 12,605,752
固定負債
社債 3,511,000 3,411,000
長期借入金 7,310,836 7,365,883
リース債務 2,771,567 2,748,619
役員退職慰労引当金 48,736 57,141
退職給付に係る負債 63,993 64,371
その他 314,437 304,139
固定負債合計 14,020,570 13,951,155
負債合計 27,855,389 26,556,907
- 5 -
フリービット株式会社(3843) 2020年4月期 第2四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年4月30日) (2019年10月31日)
純資産の部
株主資本
資本金 4,514,185 4,514,185
資本剰余金 3,130,556 3,130,516
利益剰余金 2,116,132 1,778,040
自己株式 △752,790 △755,511
株主資本合計 9,008,084 8,667,230
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △12,156 △12,019
為替換算調整勘定 5,815 9,066
その他の包括利益累計額合計 △6,340 △2,952
新株予約権 3,542 3,266
非支配株主持分 2,303,333 2,579,921
純資産合計 11,308,619 11,247,465
負債純資産合計 39,164,009 37,804,373
- 6 -
フリービット株式会社(3843) 2020年4月期 第2四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年5月1日 (自 2019年5月1日
至 2018年10月31日) 至 2019年10月31日)
売上高 21,497,761 27,094,595
売上原価 15,684,652 19,269,240
売上総利益 5,813,109 7,825,354
販売費及び一般管理費 4,799,963 6,838,986
営業利益 1,013,145 986,368
営業外収益
受取利息 588 566
受取配当金 6 8
違約金収入 2,697 5,227
償却債権取立益 - 9,921
債務免除益 1,031 10,830
その他 10,450 13,727
営業外収益合計 14,773 40,282
営業外費用
支払利息 57,774 81,717
持分法による投資損失 197,859 6,461
支払手数料 16,853 10,303
その他 20,740 19,293
営業外費用合計 293,227 117,775
経常利益 734,691 908,874
特別利益
投資有価証券売却益 308 24,087
特別利益合計 308 24,087
特別損失
減損損失 2,950 17,833
固定資産除売却損 3,085 1,566
投資有価証券評価損 - 7,908
契約移転負担費用 - 50,000
特別損失合計 6,035 77,307
税金等調整前四半期純利益 728,963 855,653
法人税、住民税及び事業税 437,371 703,096
法人税等調整額 109,334 21,194
法人税等合計 546,706 724,290
四半期純利益 182,257 131,362
非支配株主に帰属する四半期純利益 173,033 313,288
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
9,224 △181,925
に帰属する四半期純損失(△)
- 7 -
フリービット株式会社(3843) 2020年4月期 第2四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年5月1日 (自 2019年5月1日
至 2018年10月31日) 至 2019年10月31日)
四半期純利益 182,257 131,362
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 80 138
為替換算調整勘定 △5,343 5,707
その他の包括利益合計 △5,263 5,845
四半期包括利益 176,994 137,208
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 10,241 △178,537
非支配株主に係る四半期包括利益 166,752 315,746
- 8 -
フリービット株式会社(3843) 2020年4月期 第2四半期決算短信
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年5月1日 (自 2019年5月1日
至 2018年10月31日) 至 2019年10月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 728,963 855,653
減価償却費 632,519 991,957
のれん償却額 281,591 421,450
貸倒引当金の増減額(△は減少) △26,680 △76,290
受取利息及び受取配当金 △594 △574
支払利息 57,774 81,717
為替差損益(△は益) 424 302
持分法による投資損益(△は益) 197,859 6,461
減損損失 2,950 17,833
契約移転負担費用 - 50,000
売上債権の増減額(△は増加) △423,529 590,055
たな卸資産の増減額(△は増加) △46,040 33,661
その他の流動資産の増減額(△は増加) 346,828 △205,613
仕入債務の増減額(△は減少) 217,694 △124,779
未払金の増減額(△は減少) △486,009 △829,317
その他の流動負債の増減額(△は減少) △373,761 △360,827
その他 42,087 175,898
小計 1,152,078 1,627,589
利息及び配当金の受取額 2,922 1,210
利息の支払額 △55,659 △66,320
法人税等の支払額 △783,105 △1,239,012
法人税等の還付額 296,088 208,478
営業活動によるキャッシュ・フロー 612,324 531,945
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △111,542 △63,432
無形固定資産の取得による支出 △495,108 △438,428
投資有価証券の取得による支出 △141,881 △176,782
事業譲受による支出 △363,000 -
差入保証金の差入による支出 △91,303 △65,752
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による
△1,253,735 △299
支出
その他 △99,050 △11,018
投資活動によるキャッシュ・フロー △2,555,621 △755,714
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) △14,676 91,000
長期借入れによる収入 3,100,000 1,400,000
長期借入金の返済による支出 △889,578 △1,185,650
社債の償還による支出 △100,000 △100,000
配当金の支払額 △155,583 △155,574
リース債務の返済による支出 △298,766 △449,329
セール・アンド・リースバックによる収入 652,602 -
その他 9,251 △88,312
財務活動によるキャッシュ・フロー 2,303,249 △487,866
現金及び現金同等物に係る換算差額 △432 △778
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 359,520 △712,414
現金及び現金同等物の期首残高 13,656,143 15,458,703
連結除外に伴う現金及び現金同等物の減少額 △12,979 -
現金及び現金同等物の四半期末残高 14,002,683 14,746,289
- 9 -
フリービット株式会社(3843) 2020年4月期 第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2018年5月1日 至 2018年10月31日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
インフラテック 不動産テック ヘルステック
アドテク事業 エドテック事業
事業 事業 事業
売上高
外部顧客への売上高 7,761,107 4,249,260 8,086,076 1,401,317 -
セグメント間の内部売上高
59,835 68,948 144,039 153 -
又は振替高
計 7,820,942 4,318,208 8,230,116 1,401,471 -
セグメント利益又は損失(△) 434,446 185,421 546,098 △167,302 -
(単位:千円)
四半期連結損益
調整額
合計 計算書計上額
(注)1
(注)2
売上高
外部顧客への売上高 21,497,761 - 21,497,761
セグメント間の内部売上高
272,977 △272,977 -
又は振替高
計 21,770,739 △272,977 21,497,761
セグメント利益又は損失(△) 998,663 14,481 1,013,145
(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額14,481千円には、貸倒引当金の組替額等が含まれております。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
- 10 -
フリービット株式会社(3843) 2020年4月期 第2四半期決算短信
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2019年5月1日 至 2019年10月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
インフラテック 不動産テック ヘルステック
アドテク事業 エドテック事業
事業 事業 事業
売上高
外部顧客への売上高 7,729,679 6,514,236 8,648,086 1,474,268 2,728,325
セグメント間の内部売上高
68,385 51,157 145,716 18 1,548
又は振替高
計 7,798,064 6,565,393 8,793,803 1,474,287 2,729,873
セグメント利益又は損失(△) 345,236 780,887 390,025 △281,806 △258,283
(単位:千円)
四半期連結損益
調整額
合計 計算書計上額
(注)1
(注)2
売上高
外部顧客への売上高 27,094,595 - 27,094,595
セグメント間の内部売上高
266,825 △266,825 -
又は振替高
計 27,361,421 △266,825 27,094,595
セグメント利益又は損失(△) 976,059 10,308 986,368
(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額10,308千円には、貸倒引当金の組替額等が含まれております。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
第1四半期連結会計期間より、経営上の管理区分の実態を適切に表すとともに事業内容を明瞭に表現す
る目的で、従来の「ブロードバンド事業」、「モバイル事業」、「アドテクノロジー事業」、「クラウド
事業」及び「その他」について、「インフラテック事業」、「不動産テック事業」及び「アドテク事業」
に変更し、調整額に含めていたのれん及びのれん償却額を各報告セグメントに反映する変更を行っており
ます。「インフラテック事業」は、ISP、MVNO向け事業支援サービス、法人、個人向けインターネット接
続関連サービス、モバイル通信サービス及びクラウドサービスを提供しております。「不動産テック事
業」は、集合住宅向けインターネット接続関連サービス及び不動産仲介サービスを提供しております。
「アドテク事業」は、法人向けインターネットマーケティング関連サービスを提供しております。「ヘル
ステック事業」は、薬局向けソリューションサービスを提供しております。「エドテック事業」は、個
人、法人及び教育機関向け語学教育サービスを提供しております。なお、前第2四半期連結累計期間のセ
グメント情報は、当第2四半期連結累計期間の区分に基づき作成したものを開示しております。
また、前第3四半期連結会計期間より、語学教育サービスを行う株式会社アルクを連結の範囲に含め新
たな事業を開始したため、報告セグメントとして「エドテック事業」を追加しております。
各報告セグメントに反映したのれん償却額は、以下のとおりであります。
(単位:千円)
インフラテック 不動産テック ヘルステック
アドテク事業 エドテック事業
事業 事業 事業
前第2四半期連結累計期間 12,099 37,285 97,234 96,885 -
当第2四半期連結累計期間 12,099 37,866 97,234 96,885 36,049
- 11 -