2022年4月期
第1四半期決算説明資料
フリービット株式会社
2021年9月10日
FreeBit Co., Ltd. All Rights Reserved.
Agenda
1. 中期経営計画『SiLK VISION 2024』に基づくセグメント変更に関して
2. 2022年4月期 第1四半期サマリ
3. 2022年4月期 第1四半期連結業績
4. 2022年4月期 第1四半期セグメント別業績
5. 2022年4月期 連結業績進捗及び今後の見通し
6. Appendix
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1. 新中期経営計画『SiLK VISION 2024』に基づくセグメント変更に関して
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３つの革命領域と各セグメントの説明
複雑化する社会問題 持続可能な社会（小宮山理論）
貧困、自然災害、感染症 安心・安全な生活
地球温暖化 低炭素社会
大量生産、大量消費、破壊 持続可能な生産と消費
P/F への 超集中、世界の分断 P/F の 超分散、世界の協調
生産革命領域 企業だけでなく（スーパー）クリエイター/インフルエンサーが
5G時代における様々な価値を自由に創り出していくモノづくり市場
企業・クリエイター （市場創出）価値創造→検証→市場投入→顧客関係維持
5G DX支援事業 までを可能とするプラットフォーム 「コト」市場
を創出
5G時代の安全・安心・持続性を担保しながら
生活革命領域 「ヒト＋モノ →コト」の、より高次の欲求を満たす市場
巨大プラット
フォーマー型
5G生活様式 「安心安全な生活」「健康」「働き方」「住まい」等の
支援事業 「コト」市場の創造を支援する事業プラットフォームを提供
DAO 国内5G市場10.3兆円 国内IoT市場 10.2兆円
（非中央集権型） モバイル革命領域 • WAN5G 9.0兆円
国内MaaS市場2.9兆円 ヒト＋モノ
• ローカル5G 1.3兆円
Platform 市場
5Gインフラ 5G / eSIM / AI / Blockchain により、膨大なヒトとモノが
支援事業 安心・安価にConnectedとなるインフラプラットフォームを提供
FreeBit Co., Ltd. All Rights Reserved. ※5G市場（2030年）はJEITA、国内IoT市場（2025年）はIDC Japan、MaaS国内市場（2030年）は富士経済より。 4
セグメント変更（詳細）
• 2013年公開の中期経営計画『SiLK VISION 2016』において、「モバイル革命」「生活革命」「生産革命」の
３つの世界的な成長領域へのサービスの水平展開を掲げ、順調に事業を拡大。
• 中期経営計画とグループのガバナンスを密接に結び付けることで次期中期での中心的成長事業を創出するため、
セグメントを「モバイル革命」「生活革命」「生産革命」という成長領域に合わせた形に変更。
今までのセグメント 『SiLK VISION 2024』における 新たなセグメント
既存事業 新規事業
MVNO Pack モバイル革命領域 MVNO Pack 5G / eSIM対応
YourNet (ISP's ISP) 5Gインフラ YourNet (ISP's ISP)
Cloud、Data Center、 支援事業 Cloud、Data Center、Security、IoT/M2M
インフラ
テック Security、IoT/M2M 5G Workstyle
事業 新規事業 5G Healthstyle
生活革命領域
TONE / DTI 5G生活様式 マンションインターネット 5G Homestyle
Maker's Maker 支援事業 TONE / DTI 5G Lifestyle
不動産 マンション Maker's Maker
テック事業 インターネット Creator Maker
生産革命領域
インターネット Bizmodel Maker
アドテク マーケティング 企業・クリエイター インターネットマーケティング
事業 5G DX支援事業
アフィリエイト アフィリエイト
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ゾーンマネジメント（SiLK VISION 2024）
【トランスフォーメーションゾーン】 【パフォーマンスゾーン】
固定網、モバイル 5G / eSIM対応
5G Lifestyle
クラウド 「5G Platform」
5G Homestyle（マンションインターネット）
インターネットマーケティング・アフィリエイト
Maker's Maker
安定成長フェーズとなった段階でパフォーマンスゾーンへ
現在のベース売上と利益は
ほぼパフォーマンスゾーンに集め
パフォーマンスゾーンの KPI管理により成長
継続課金ビジネスで得られた原資を
次期中期の成長事業の創出へ
【インキュベーションゾーン】 【プロダクティビティゾーン】
5G Workstyle Creator Maker エンジニアリングリソース BPO・管理・経営企画
（R&D、技術） ファンクション
5G Healthstyle Bizmodel Maker
グループ全体を貫いた運営と
AI/DX/IoT/Blockchain プラットフォーム SiLK Investment Policyにより
ポートフォリオとキャッシュフロー等を創出
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フリービットグループの中長期の成長イメージ
SiLK VISION 2020 SiLK VISION 2024
企業・クリエイター5G DX支援事業
Creator Maker (StandAlone)
Bizmodel Maker (4.0)
パフォーマンスゾーンの収益を原資として 5G生活様式支援事業
トランスフォーメーションゾーンの成長と 5G Workstyle
5G Healthstyle
インキュベーションゾーンからの
次期中期の成長事業の創出を推進 5G生活様式支援事業
5G Lifestyle（TONE/DTI）
5Gインフラ支援事業
パフォーマンスゾーン 既存事業のほとんどは
• 5G Infra Platform（MVNE、固定網、クラウド等） パフォーマンスゾーンにシフト。
• 5G Homestyle（集合住宅インターネット）
• インフラテック事業（freebit, DTI） 5GやeSIM対応等の時代の変化を
• インターネットマーケティング
• アドテク事業 (FullSpeed) • アフィリエイト 取り入れながら継続成長。
• 不動産テック事業（GIGA PRIZE） • Maker's Maker
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2021/4 2022/4 2023/4 2024/4 from The Garage again.
SiLK Investment Policy（DX＋オンオフ検討）
オフバランス
売上
DX投資(一部前期繰越プロジェクト) 500億(+70億)
新規事業化投資
DX投資 営業利益
Data統合 50億(+15億)
新規事業化投資
DX投資
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2. 2022年4月期 第1四半期サマリ
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補正数値について
補正数値とは、より的確に当社業績の前期比をよりよく理解していただくために当期から適用さ
れる「収益認識に関する会計基準（以下、収益認識）」に加え、「前期オフバランスした事業」
「前期戦略投資」及び「前期DTI決算期変更」の影響を補正した数値です。「前期戦略投資」及
び「前期DTI決算期変更」の影響については、２Q以降の前期比に含まれます。
売上高(例） 営業利益（例）
収益認識
影響額 オフバランス
収益認識
オフバランス 影響額
21/04期 21/04期 21/04期 21/04期
1Q 実績 1Q(補正数値） 1Q 実績 1Q(補正数値）
※補正数値は未監査の参考数値です
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2022年4月期 第1四半期連結業績 サマリ
• 売上高は106.6億円となり、補正数値比で前期比+5.5%の増収を達成
（実績比△20.5%の減収)
• 営業利益は10.3億円となり、補正数値比で前期比+29.5%の増益を達成
（実績比+67.2%の増益）
• 当期の利益は順調な滑り出しだが、今期の戦略投資は計画通り2Q後半から
3Qに集中して実施する予定
なお、外部要因により5G関連の投資が、一部来期以降にシフトする可能性あり
（その場合は今期利益の押し上げ要因となる）
※補正数値比は未監査の参考数値を用いて算出した値です
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「SiLK VISION 2024」の実現に向けた1Qの動き
グループ全体で独自コアプラットフォームの構築に向けた取り組みを推進中
SaveYou freebit StandAlone
既存プラットフォーマー
体調による出社判断、座席指定 Mosaic USB office
自画撮り被害をAIで に(極力)依存しないアー
をAIが実施。勤怠打刻やワク
防止する「TONEカメ ティスト独自のスマホプ
チン接種の管理等、総務・人事 国際特許技術により、
ラ (for iPhone)」が、 ラットフォーム環境の提
のDXも推進。サービス化に向 ”生体認証型USBを挿す”
カメラアプリとして 供を、一部アーティスト
けて社内検証中。 だけでリモートワークを
初めて、東京都の推 にて先行展開中。
瞬時に実現。サービス化
奨機能として認定。 に向けて社内検証中。
出社率に合わせて
SA AIが最適な座席を 5G Homestyle
割り当てるなど、
DX手法を利用し 世界初の技術による「SPES」「PWINS」
安価なかけ放題サービスの提 広告領域において、個人が活
た「新常態の働き などにより、不動産業界のDXを推進。
供を可能にする新音声通話 躍するプラットフォームの提
方」を、サービス
サービス並びに、独自技術の 供を開始。５G時代を見据え
化に向けて社内検
IP電話サービスが好評を博し、 たプロダクト開発にも着手。
証中。
OEM数が順調に拡大。
SPES PWINS ICT搭載街路灯
5Gインフラ支援事業 5G生活様式支援事業 企業・クリエイター5G DX支援事業
5G Platformer Maker（独自コアプラットフォーム構築期）
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5Gインフラ支援事業進捗
「freebit MVNO Pack」は、安価なかけ放題サービスの提供を可能にする新音声通話
サービス並びに、独自技術のIP電話サービスが好評を博し、OEM数が順調に拡大中
【新音声通話サービス概要図】
freebit MVNO Pack 顧客社数の推移
17/04期 18/04期 19/04期 20/04期 21/04期 21/04期
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5G生活様式支援事業進捗
5G Lifestyle お子様の安全を守る新機能を搭載したTONE新端末の販売が好調に推移
5G Workstyle 新常態における働き方を実現する「働き方改革DX」を推進
5G Lifestyle 5G Workstyle
2021年4月に販売を開始したトーンモバイルの新端末「TONE コロナ禍でも安心・安全な新常態における
e21」 （AIメッセンジャー搭載）が過去最大の予約件数を達成 働き方を実現する「働き方改革DX」の推進
iPhoneでの自画撮り被害をAIで防止する
iPhone 「TONEカメラ (for iPhone)」がカメラ
× アプリとして初めて東京都の推奨機能に認定。
東京都の認定に伴い、東京都を含む関東
の九都県市（埼玉県、千葉県、東京都、
神奈川県、横浜市、川崎市、千葉市、
さいたま市、相模原市）からも推奨。
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5G生活様式支援事業進捗
5G Homestyle 不動産業界のDXを推進するギガプライズによる新たな取り組み
SPES（エスピーイーズ） PWINS（ピーウィンズ） スマートポール事業の共同推進
既存物件でも工事不要で短期間でインター 技術革新によるWi-Fi規格に対応可能な DXで安心・安全かつ魅力的なまちづくり
ネット利用が可能となる世界初のサービス 世界初の連結式Wi-Fiアクセスポイント を目指す、ICT搭載の街路灯の実証実験
FutureVision®シリーズ
不動産業界のニーズに応え、基幹業務を
効率化し、進化し続けるシステム。
クラウド型不動産
業務支援システム
ビル賃貸管理システム
（オフィスビル向け）
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企業・クリエイター5G DX支援事業進捗
Instagramer、YouTuber等のクリエイターとの連携本格化
盛り上がるクリエイターエコノミーを背景に、クリエイターニーズの高いマネタイズソリューションの提供を実現
2021年6月16日 リリース
クリエイターエコノミーとは
アーティスト、配信者、ライターなど創作活動を営
む個人が組織などを介さずにマネタイズすることで
形成される経済圏を指す。
アーティスト 配信者 ライター
プラットフォーム
クリエイター
世界のクリエイター人口の増加
インフルエンサー
影 世界のクリエイター人口はInstagramやYoutubeをはじめ
響 アフィリエイター としたプラットフォームを中心に、プロ・アマチュアを含
5,000万人と推測されている。
力
め
5,000万人
※１
約
活動領域の幅 ※１ 出典：SignalFire社
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5G Platformer Maker ロードマップ
5G DX 5G Platformer Maker (DX) 外部提供開始
MVNE/YourNet/ 5G Lifestyle（TONE） Creator Maker
Cloud
5G Workstyle（Mosaic） （StandAlone）
→IoT/5G
5G Homestyle（Giga） Bizmodel Maker
Owned →Trusted化
ヒト→ヒト/モノ 5G Healthstyle（TONE Care） （4.0）
Core P/F
(独自コアP/F モバイル 生活（style） 生産（maker）
構築期) 5Gインフラ 5G生活様式 企業・クリエイター
支援事業 支援事業 5G DX支援事業
安心エンジン（安心AI/フィルタ） TONE/DTI（B2C）showroom セグメント変更
機械学習/Data 高 ク 顧 顧 ハ イ
速 ラ 客 客 ー ン
ネ ウ 管 サ ド タ
Blockchain（鍵、log、DB） ッ ド 理 ポ ウ ー
Transformation Building サーバー仮想化（仮想DC）
ト
ワ
ー
サ
ー
ビ
・
課
金
ー
ト
体
ェ
ア
企
ネ
ッ
ト
Blocks
ク ス シ 制 画 マ
Term
ネットワーク仮想化（SDN） （ ス 開 ー
テ 発 ケ
/BPO SW
ム （ テ
FTTH/4G/5G
帯域制御 （ （ ィ
ン
ODM
グ
DTI
SIP（機器認証、音声） ） ）
）
(FS)
Radius（認証） ）
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3. 2022年4月期 第1四半期連結業績
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2022年4月期 第1四半期連結業績サマリ
21年04期 22年04期
（単位：百万円）
第1四半期 第1四半期
増減額 増減率
実績 13,417 △2,747 △20.5%
売上高 10,669
補正数値 (10,111) (+558) (+5.5%)
EBITDA 実績 912 1,077 +164 +18.0%
実績 617 +414 +67.2%
営業利益 1,032
補正数値 (796) (＋235) (+29.5％)
実績 586 +429 +73.1%
経常利益 1,015
補正数値 （781) (+234) (+30.0%)
親会社株主に帰属 実績 218 +344 +157.7%
する四半期純利益
563
補正数値 (360) (+202) (+56.1%)
１株当たり純利益 実績 9円96銭 26円83銭 +16円87銭 ー
5G生活様式支援事業の堅調な推移により前年同期比5.5%増（補正数値比）を達成（実績比では、
売上高
オフバランス及び収益認識により前年同期比20.5％減収）
5Gインフラ支援事業のコスト改善及び利用増等により、前年同期比29.5％増（補正数値比）を
営業利益
達成（実績比では前年同期比67.2％増を達成）
経常利益 営業利益増により前年同期比30.0％増（補正数値比）を達成（実績比では前年同期比73.1％増)
親会社株主に帰属する四半期純利益 経常利益増により前年同期比56.1％増（補正数値比）を達成（実績比では前年同期比157.7％増)
FreeBit Co., Ltd. All Rights Reserved. ※補正数値は未監査の参考数値です 19
前年同期比差異分析 売上高
５G生活様式支援事業の堅調な推移により、前年同期比5.5%増（補正数値比）
を達成
（単位：百万円）
13,417
企業・
クリエイター
5G生活様式 5G DX
支援事業 支援事業
売上増 売上増
＋675 ＋67 10,669
△2,373 10,111
オフバランス △159
による影響
△932 △24 セグメント間
収益認識 5Gインフラ 取引増
影響額 支援事業
通信原価の
大幅減に伴う
売上減等
21/04期 21/04期 22/04期
1Q 実績 1Q(補正数値） 1Q実績
※補正数値は未監査の参考数値です
FreeBit Co., Ltd. All Rights Reserved. 20
前年同期比差異分析 営業利益
5Gインフラ支援事業のコスト改善及び利用増等により、前年同期比
29.5%増（補正数値比）を達成
（単位：百万円）
企業・
クリエイター
５Gインフラ ５G DX FSのれん償却 戦略投資
終了による
1,139
支援事業 支援事業
利益増 利益増 利益増 +107
収益認識
影響額 ＋202 +55 ＋43 1,032
オフバランス
による影響
＋42 796 △63
△1
＋136 その他
617 ５G生活様式
支援事業
利益減
21/04期 21/04期 22/04期 22/04期
1Q 実績 1Q(補正数値） 1Q 実績 1Q(投資除外後）
※補正数値は未監査の参考数値です
FreeBit Co., Ltd. All Rights Reserved. 21
前年同期比差異分析 経常利益
営業利益増加により、前年同期比30.0％増（補正数値比）を達成
（単位：百万円）
オフバランス等
の影響を
除いた
営業利益増
＋235 1,015
収益認識
オフバランス
による影響
影響額
△1
+151
＋42 781 その他
586
21/04期 21/04期 22/04期
１Q 実績 １Q(補正数値） １Q 実績
※補正数値は未監査の参考数値です
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前年同期比差異分析 親会社株主に帰属する四半期純利益
経常利益増加により、前年同期比56.1％増(補正数値比)を達成
（単位：百万円）
オフバランス等
の影響を
除いた
経常利益増
その他
＋234 ＋2 563
オフバランス
収益認識 △33
影響額
による影響 非支配株主に
+116 ＋26 360 帰属する
純利益増
218
21/04期 21/04期 22/04期
１Q 実績 １Q(補正数値） 1Q 実績
※補正数値は未監査の参考数値です
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連結業績サマリ BS比較
利益の増加により自己資本比率は2.4％増加し27.4%に
（単位：百万円）
負債
流動資産 負債
流動資産 負債
28,796 22,687
27,819 20,889
現預金
現預金
17,621
17,482
純資産 純資産
12,148 12,797
固定資産 固定資産 自己資本比率
自己資本比率
6,039 25.0％ 5,867 27.4％
21/04期 期末 22/04期 1Q
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1人当たり売上高・営業利益
オフバランスや収益認識に関する会計基準の適用等を加味した補正数値
では、一人当たり売上高及び営業利益は今期も前期同水準を維持
（単位：千円）
SiLK VISION SiLK VISION SiLK
SiLK VISION 2020 21/04期 VISION
2013 2016 2024
60,000 10,000
1人当たり売上高
1人当たり営業利益
40,000
5,000
20,000
0 0
11/04期 12/04期 13/04期 14/04期 15/04期 16/04期 17/04期 18/04期 19/04期 20/04期 21/04期 22/04期
（補正数値）
（補正数値） 業績予想
業績予想
（投資除外後）
（投資除外後）
※22期は21期の人員数を用いて試算 ※補正数値は未監査の参考数値です
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4. 2022年4月期 第1四半期セグメント別業績
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セグメント別構成比
コロナ禍においても、5Gインフラ支援事業及び5G生活様式支援事業は
需要増により堅調に推移
企業・クリエイター 5Gインフラ支援事業
5G DX支援事業 19.5%
売上高 セグメント損益
34.3%
5Gインフラ支援事業
実績 2,223 百万円 実績 295 百万円
補正数値比 YoY △1.1％ 補正数値比 YoY ＋217.5％
5G生活様式支援事業
1Q売上高 実績 5,256 百万円 実績 523 百万円
10,669百万円
補正数値比 YoY +14.7％ 補正数値比 YoY △10.8％
企業・クリエイター 5G DX支援事業
実績 3,904 百万円 実績 217 百万円
補正数値比 YoY +1.8％ 補正数値比 YoY ＋84.6％
※補正数値比は未監査の参考数値を用いて算出した値です
5G生活様式支援事業
46.2%
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【業績進捗】5Gインフラ支援事業（モバイル革命領域）
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5Gインフラ支援事業進捗
Legacy3G/4Gの清算（前期戦略投資）による固定費減及び利用増により
前年同期比217.5％増益(補正数値比)を達成
（単位：百万円）
売上高・セグメント損益 セグメント損益前年同期比差異分析
売上高（実績） ※下記グラフ内に数値表示
4,000 売上高（補正数値）
△0 収益認識に関する会計基準適用影響額
セグメント損益（実績） ※下記グラフ内に数値表示
+64 B2Bモバイル:サービス利用増による利益増
セグメント損益（補正数値） 1,000
+27 B2Bモバイル:前期減損（戦略投資)による利益増
3,006 ＋61 B2B固定網:コスト改善による利益増
3,000 2,937
2,838 2,868 ＋33 クラウド:前期減損（戦略投資）等による利益増
+18 その他 戦略投資
2,223
500
＋33
＋18 295 +10 305
2,000 ＋61
367
295 ＋27
＋64
119 0
93
1,000 93 92
△ 110
△0
0 △ 500 21/04期 21/04期 22/04期 22/04期
１Q ２Q ３Q ４Q １Q 1Q実績 1Q（補正数値） 1Q実績 1Q(投資除外後)
※補正数値は未監査の参考数値です
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5Gインフラ・モバイル事業の事業構造
トレンド（帯域原価の単価・帯域数） トレンド（売上・粗利）
帯域原価の単価推移 8,000,000 3,000,0
80,000
年15%ほど 売上高はほぼ横ばい
継続的に下落 7,000,000 帯域原価
2,500,0
60,000
は減少
40,000 6,000,000
収益構造（概算） 2,000,0
5,000,000
20,000
0
サービス粗利 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 4,000,000 1,500,0
3,000,000
帯域数推移 1,000,0
運用費、
2,000,000
設備費等
500,00
1,000,000
0 0
15/04期 16/04期 17/04期 18/04期 19/04期 20/04期 21/04期
帯域原価
売上高 原価 サービス粗利
（公表価格） 2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度
2022年4月期
• 卸原価は約30%と平均の倍ほど下落したが、
帯域単価×帯域数 巣ごもり需要の取り込みや、新規参入事業者の
獲得の成功等により提供帯域が大幅に増大し、
取扱高は増加
• 今期より収益認識基準適用により、一部
売上高を純額計上へ変更
• サービス粗利は継続的に増加
安価なかけ放題サービスや、IP電話など上位
2015.4月期 2016.4月期 2017.4月期 2018.4月期 2019.4月期 2020.4月期 2021.4月期 レイヤーのサービスを付け加えていく
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【業績進捗】５G生活様式支援事業（生活革命領域）
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5G生活様式支援事業進捗
戦略投資により前年同期比10.8％減益（補正数値比）も、実績比では増収増益
（単位：百万円）
売上高・セグメント損益 セグメント損益前年同期比差異分析
売上高（実績） ※下記グラフ内に数値表示
売上高（補正数値） 2,000 +52 オフバランス[FM]による影響額
7,500 セグメント損益（実績） ※下記グラフ内に数値表示 ＋43 収益認識に関する会計基準適用影響額
セグメント損益（補正数値）
6,516 ＋67 5G Homestyle:[GPG]売上増による利益増
5,989 △84 SV2024 新規事業投資等
1,500 △39
5,135 5,332
5G Lifestyle:TONEモバイル獲得投資等
5,256
△8 その他
5,000
戦略投資
1,000 587
＋67 +92 615
+43
+52 523
908 492 △84
2,500
△39 △8
620 500
492 523
122
0 0 21/04期 21/04期 22/04期 22/04期
１Q ２Q ３Q ４Q １Q 1Q実績 1Q（補正数値） 1Q実績 1Q(投資除外後)
※補正数値は未監査の参考数値です
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【業績進捗】企業・クリエイター5G DX支援事業（生産革命領域）
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企業・クリエイター 5G DX支援事業進捗
FSGは新型コロナによる影響から脱却し回復基調を維持。売上増に伴う粗利増に
加えFSのれん償却終了により増益を達成
（単位：百万円）
売上高・セグメント損益 セグメント損益前年同期比差異分析
売上高（実績） ※下記グラフ内に数値表示
売上高（補正数値） 400
※下記グラフ内に数値表示
＋43 FSのれん償却終了による利益増
セグメント損益（実績）
セグメント損益（補正数値） ＋41 FSG売上高増による粗利増
5,000 +9 FSG販管費減による利益増
+7 その他
3,988 4,014
3,952 3,904
3,658 戦略投資
+9 +7 217 +4 222
228 200 ＋41
217
2,500 195 194 ＋43
117
117
0 0 21/04期 22/04期 22/04期
１Q ２Q ３Q ４Q １Q 1Q実績 1Q実績 1Q(投資除外後)
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5. 2022年4月期 連結業績進捗及び今後の見通し
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連結業績進捗
当期の利益は順調な滑り出しだが、今期の戦略投資は計画通り2Q後半から
3Qに集中して実施する予定
進捗率
売上高
カテゴリ 4 24.8% 430億
営業利益 3
カテゴリ 41.3% 25億
経常利益 2
カテゴリ 43.2% 23.5億
親会社株主に
カテゴリ 1
帰属する 93.9% 6億
四半期純利益
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２Q以降の見通し
全体 ・2Q後半から3Qにかけて戦略投資を本格的に実行
・グループリソースを最大限に活かした各事業インキュベーションの取り組みを加速
・『SiLK VISION 2024』達成に向けた更なるDX人材の採用、基礎技術の開発及び
新サービスの開発を積極的に推進
・グループ全体でのSDGsの実行
5Gインフラ支援事業 ・新型コロナ需要を取り込むサービス提供体制の強化
・Core 5G時代に対応するための、次世代ネットワークインフラシステム及びデータ
センターの最適化プロジェクトの始動
・5G本格提供に向けてMNO等との各種調整を開始
5G生活様式支援事業 ・5G Lifestyle[DTI/TONE]の効果的な顧客基盤拡大施策の実行
・5G Homestyle[GPG]の競争力向上に向けてグループ一体での取り組み
・5G Workstyleサービスの実市場への投入を見据えたマーケティング施策の開始
企業・クリエイター ・新型コロナの影響を見極めながらの柔軟なセールスターゲットをピボット
5G DX支援事業 ・インターネットマーケティング関連事業での新サービスの展開を開始
・クリエイター/インフルエンサー向けプラットフォーム”StandAlone”の実市場に
おける実証実験の開始
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戦略投資の進捗
投資を除く既存事業利益は順調に積み上がるとともに、2Q後半から
3Qにかけて戦略投資を実施予定
既存事業利益及び投資額推移(累計)
実績/見通し
既存事業利益 投資 既存事業利益 投資 既存事業利益 投資 既存事業利益 投資
１Q ２Q累計 ３Q累計 ４Q累計
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自己株式の取得について
500,000株を上限とした自己株式の取得の決定を発表
2021年9月10日開示
取得に係る事項の内容
500,000株（上限）
取得し得る株式
（発行済株式総数（自己株式を除く）
の総数
に対する割合：2.38％）
株式の取得価額
500,000,000円（上限）
の総額
取得期間 2021年９月13日～2021年12月10日
取得方法 東京証券取引所における市場買付
（ご参考）2021年9月9日時点の自己株式の保有状況
発行済株式総数
（自己株式を除く）
21,002,931株
自己株式数 2,411,069株
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免責事項
本資料に記載されている当社の予想、見通し、目標、計画、戦略等の将来に関する記述は、本資料作成
の時点で当社が合理的であると判断する情報に基づき、一定の前提（仮定）を用いており、種々の要因
により、実際の業績はこれらの予想・目標等と大きく異なる可能性があります。本資料は、当社の事業
戦略の説明資料であり、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
＜IR及び本資料に関するお問い合わせ＞
フリービット株式会社
グループ経営企画本部 IR担当
Email freebit-ir@freebit.net
WEB https://freebit.com/
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新中期経営計画
『SiLK VISION 2024』の
詳細動画をフリービットの
ホームページで公開しています。
TOPページからの
リンクはこちら
『SiLK VISION 2024』説明動画のURL
https://freebit.com/ir/movie/movie_20210728.html
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6. Appendix
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３つの革命領域と各事業の説明
モバイル革命領域 5Gインフラ支援事業 市場の可能性
環境問題、高齢化社会、低成長等の 5GとeSIM（SIMのソフトウエア化）/ AI / 国内産業向け5G関連市場は2,106億円、IoT市場は
様々な社会問題を解決して持続可能 Blockchainにより「ヒト」だけでなく膨大な「モノ」 10.2兆円、MaaSに限っても2.9兆円という巨大市場が
な社会を実現するために、人々の生
を安心・安価にConnectedな状態とすることで、その 生み出されるが（注） 、各種の問題が顕在化している巨
活の効率化と知の生産革命の基盤と
なるインフラを提供する領域。 先につながる「コト（消費）」市場の創出までを支援 大プラットフォーマーとは異なる「 DAO（自律分散型
するプラットフォームを提供する事業。 組織）」という独自の角度から、それらの巨大市場に
アプローチする。
生活革命領域 5G生活様式支援事業 市場の可能性
持続可能な社会への移行のためには 5G支援事業によって生み出されるプラットフォームを 新型コロナにより人々の欲求は、マズローの５段階説
人々の働き方、学び方、生活の仕方 活用し、5G時代ならではの「安心安全な生活」「健 の「安全欲求」まで下がったが、今後のワクチン普及
が変わることとなるが、そのために 康」「働き方」「住まい」等の様々な
により、より高次の欲求（＝コト消費）が復活。生活
必要な社会問題を解決し、新しい社 「コト」市場の創造を支援する事業プラットフォーム
会と価値を創造する領域。 を構築・提供する事業。 へのITの浸透が5Gで加速することも、「モノ→サービ
ス→コト」という、より高次の市場創出に寄与する。
生産革命領域 企業・クリエイター5G DX支援事業 市場の可能性
社会問題の解決のために、膨大な知 5G時代のモノづくりを、企業だけでなく、今後のモノ 『マーケティング4.0』では、クリエイターやインフル
識の中から適切な知識を動員するた づくりの中心となるクリエイターやインフルエンサー エンサーが単純にモノやサービスを勧めるのではな
めの「知の構造化」を行い、それに に寄り添って、「（市場創出）→価値創造→検証→市
く、それらを利用した結果、どのような自分になれる
よる「知の生産革命」によってイノ 場投入→顧客関係維持」までを可能とするプラット
ベーションを起こす領域。 フォーム構築を、独自のDX手法により支援する事業。 のかまでを提案する。つまり、マズローの「自己実現
欲求」（＝コト消費）を満たす市場が求められる。
（注）国内の産業向け5G関連市場（2027年）と国内IoT市場（2025年）はIDC Japan調査、MaaS国内市場（2030年）は富士経済より。
※ すべてのブランド、製品名、会社名、商標、サービスマークは各社に権利が帰属します。
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