3843 フリービット 2019-03-08 15:00:00
2019年4月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2019年4月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年3月8日
上場会社名 フリービット株式会社 上場取引所 東
コード番号 3843 URL https://freebit.com/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)田中 伸明
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員グループ経営管理本部長 (氏名)和田 育子 TEL 03-5459-0522
四半期報告書提出予定日 2019年3月11日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :有 (機関投資家・アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1.2019年4月期第3四半期の連結業績(2018年5月1日~2019年1月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年4月期第3四半期 34,118 18.2 1,628 68.5 1,294 150.7 △23 -
2018年4月期第3四半期 28,854 6.2 966 △30.2 516 △51.9 △724 -
(注)包括利益 2019年4月期第3四半期 257百万円(-%) 2018年4月期第3四半期 △523百万円(-%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2019年4月期第3四半期 △1.06 -
2018年4月期第3四半期 △32.65 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2019年4月期第3四半期 35,065 10,798 24.8
2018年4月期 30,796 10,675 28.8
(参考)自己資本 2019年4月期第3四半期 8,695百万円 2018年4月期 8,875百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2018年4月期 - 0.00 - 7.00 7.00
2019年4月期 - 0.00 -
2019年4月期(予想) 7.00 7.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2019年4月期の連結業績予想(2018年5月1日~2019年4月30日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 48,000 24.2 2,750 48.5 2,400 68.3 250 - 11.26
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
詳細は、添付資料P.4「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する
説明」をご覧ください。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 -社 (社名)、除外 -社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年4月期3Q 23,414,000株 2018年4月期 23,414,000株
② 期末自己株式数 2019年4月期3Q 1,218,833株 2018年4月期 1,218,800株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年4月期3Q 22,195,195株 2018年4月期3Q 22,195,200株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用に当たっての
注意事項等については、添付資料P.4「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測
情報に関する説明」をご覧ください。
(四半期決算補足説明資料及び四半期決算の概要説明の入手若しくは閲覧の方法)
・四半期決算補足説明資料は、TDnetで同日開示を行うとともに当社ウェブサイトにも掲載する予定です。
・四半期決算の概要説明は、その記録動画を当社ウェブサイトに速やかに掲載する予定です。
(日付の表示方法の変更)
「2019年4月期 第1四半期決算短信」より日付の表示方法を和暦表示から西暦表示に変更しております。
フリービット株式会社(3843) 2019年4月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 7
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 8
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 9
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 9
(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動) ……………………………………………………… 9
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 9
(セグメント情報) ……………………………………………………………………………………………… 9
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フリービット株式会社(3843) 2019年4月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
「経営成績に関する説明」において使用する名称の正式名称及びその説明は、下記のとおりであります。
使用名称 正式名称 説 明
株式会社ドリーム・トレイン・インタ
DTI 当社連結子会社
ーネット
トーンモバイル トーンモバイル株式会社 当社持分法適用関連会社
フルスピード 株式会社フルスピード 当社連結子会社
フォーイット 株式会社フォーイット 当社連結子会社
フリービットEPARKヘルスケア 株式会社フリービットEPARKヘルスケア 当社連結子会社
ギガプライズ 株式会社ギガプライズ 当社連結子会社
アルク 株式会社アルク 当社連結子会社
MVNE Mobile Virtual Network Enabler MVNOの支援事業者
MVNO Mobile Virtual Network Operator 仮想移動体通信事業者
「テクノロジーを駆使した広告」の総称で主にインターネット広告に
アドテクノロジー Ad Technology
おける配信技術や広告流通の技術
DSP Demand Side Platform 広告主の広告効果最適化を目指すプラットフォーム
Webページ等の広告を経由して、広告主のサイトで会員登録や商品購
アフィリエイト Affiliate Marketing
入をした場合にリンク元の媒体運営者へ報酬が支払われる仕組み
分散型台帳技術または分散型ネットワークと呼ばれ、複数のコンピュ
ブロックチェーン ― ーターで取引の記録を共有し、互いに監視・検証しあいながら正しい
記録を「チェーン」のようにつないで蓄積する仕組み
“健康×IT”により、ヘルスケア領域に変革を起こし、次世代の健康
Health Tech Health Technology
管理メソッドを創出していくもの
モノに通信機能を持たせてモノ同士が相互通信することにより、ヒト
IoT Internet of Things
が介在することなく自動認識や自動制御などが行える仕組み
“不動産×IT”により、不動産業界に新しいサービスの潮流を起こ
不動産Tech Real Estate Technology
し、ITを用いて不動産関連サービスを進化させていくもの
“教育×IT”により、語学教育領域に変革を起こし、ICTを活用して
エドテック/EdTech Education × Technologyの造語
語学教育ソリューションを進化させていくもの
Virtual AssistantやIntelligent ユーザーとの対話により、ユーザーの求める課題や仕事を実行するサ
AIアシスタント
Personal Assistantとも称される ービス
Information and Communication
ICT 情報通信技術
Technology
インターネットを利用して社会的ネットワークを構築可能にするサー
SNS Social Networking Service
ビスで、ソーシャルメディアの1つ
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フリービット株式会社(3843) 2019年4月期 第3四半期決算短信
当社グループは、中期事業方針『SiLK VISION 2020』において、2020年4月期に連結売上高500億円、連結営業
利益50億円の達成を目標に掲げ、その前年となる当連結会計年度は、売上高480億円、営業利益27.5億円、経常利
益24億円、親会社株主に帰属する当期純利益2.5億円の達成に向け、事業を推進しています。そして、当第3四半
期連結累計期間は、売上高、営業利益、経常利益の何れも前第3四半期連結累計期間を上回ったことに加え、親会
社株主に帰属する四半期純損失についても大きく改善しました。
当社グループが継続成長事業の1つと位置付けているモバイル事業においては、当社がMVNEとして提供するMVNO
支援パッケージサービス「freebit MVNO Pack」が堅調に推移しました。また、エンドユーザー向けMVNO事業を行
うDTIでは、販促キャンペーンを講じることでユーザー数の拡大を促進しました。同じくMVNOとしてエンドユーザ
ーに格安スマートフォンサービスを提供するトーンモバイルにおいては、自社ユーザー層に合わせた独自サービス
の拡充や拡販キャンペーンを実施し、更なるユーザー数拡大に尽力したことに加え、当社とともに次期新端末
「TONE e19」の開発にも取り組みました。
もう1つの継続成長事業と位置付けているアドテクノロジー事業では、フルスピード及びフォーイットを中心と
して事業を推進しており、DSP広告サービスや動画広告市場向けサービスの拡販を図るとともに、アフィリエイト
プラットフォームの利便性の向上に努めました。また、今後の事業規模拡大に向けた投資や体制強化等を積極的に
実施しました。
そして、新しいインフラサービスの提供を目的に、ブロックチェーン関連技術を活用したサービス開発にもリソ
ースを投入しました。
新分野である生活領域の各事業については、今後の当社グループ発展の一翼を担うものとするべく、継続的にそ
の育成に注力しており、“Health Tech”分野においてはフリービットEPARKヘルスケアが、また、“IoT”分野に
おいては当社が、“不動産Tech”分野においてはギガプライズが、そして“EdTech”分野においてはアルクがそれ
ぞれ中心となり、当社グループの事業リソースを最大限に活かす形で推し進めています。当社グループでは、現段
階において事業規模の拡大を最優先事項と位置付けており、その過程において蓄積される様々なデータや事業ノウ
ハウを競合他社との差別化に活かしていくことが市場における絶対的優位性の確立に繋がると捉えています。その
ためには、性急な収益化よりも顧客基盤獲得のための投資を継続していくことが肝要であるとの認識のもと、引き
続き、事業活動に臨みました。
以上の結果、売上高は34,118,083千円(前年同四半期比18.2%増)、営業利益は1,628,743千円(前年同四半期
比68.5%増)、経常利益は1,294,162千円(前年同四半期比150.7%増)、そして親会社株主に帰属する四半期純損
失は23,549千円(前年同四半期は724,681千円の損失)となりました。
セグメント別の業績は、次のとおりであります。
① ブロードバンド事業
スマートフォンやタブレット、AIアシスタント機器などの多様なICT端末の普及により、宅内Wi-Fi環境を通じ
たリッチコンテンツやSNSの利用増加等により固定回線網サービスの原価率は引き続き高いものの、集合住宅向
けインターネットサービスが順調に推移したことなどにより、売上高は増加しました。また、今後の拡大に向け
た“不動産Tech”分野への投資を継続しました。
以上の結果、売上高は11,397,507千円(前年同四半期比29.0%増)、セグメント利益は1,174,569千円(前年
同四半期比18.5%減)となりました。
② モバイル事業
MVNO支援パッケージサービスの堅調な推移に加え、エンドユーザー向けMVNOサービスのラインアップ見直し等
を実行しました。
以上の結果、通信キャリアからの回線卸売り価格の値下げに連動したことで売上高は6,069,902千円(前年同
四半期比5.2%減)となりましたが、利益構造は大きく改善し、セグメント利益は35,242千円(前年同四半期は
418,800千円のセグメント損失)となりました。
③ アドテクノロジー事業
アドテクノロジー関連サービスであるDSP広告や動画広告市場向けの商材を中心としたインターネット広告サ
ービスの提供に注力するとともに、その他のインターネットマーケティング関連サービスの拡販も推進しまし
た。また、アフィリエイトサービスにおいては、得意とする業界に加え、その他の業界への提供も着実に広げる
ことで事業規模を拡大しました。そして、今後の更なる事業伸長のための投資や体制強化等も実行しました。
以上の結果、売上高は11,968,850千円(前年同四半期比5.0%増)、セグメント利益は829,671千円(前年同四
半期比17.9%減)となりました。
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④ クラウド事業
これまでのクラウドサービスに加え、高セキュリティの当社グループのクラウド基盤を活かしたIoT関連サー
ビスの拡販に注力する一方で、システムの整備・改善とレガシーサービスの淘汰を図りました。
以上の結果、売上高は1,295,190千円(前年同四半期比2.8%減)、セグメント損失は50,044千円(前年同四半
期は2,524千円のセグメント損失)となりました。
⑤ ヘルステック事業
お薬手帳アプリ利用者や調剤薬局向けソリューションサービス利用事業者の獲得等を企図した投資を継続した
結果、事業規模が大きく拡大し、売上高は2,179,162千円(前年同四半期比107.2%増)となりました。また、利
益構造の大幅改善により、セグメント損失は93,051千円(前年同四半期は511,565千円のセグメント損失)とな
りました。
⑥ エドテック事業
主軸となる出版分野においては、日本語・第二外国語出版書籍が好調に推移し、文教分野においては、変化の
大きい教育現場の流れを追いながらニーズに応じた製品・サービスを提供することで、大学等からの大型受注が
獲得できたことによって、売上高は1,425,268千円、セグメント利益は33,537千円となりました。なお、前連結
会計年度には当報告セグメントに区分すべきサービスが存在しなかったため、前年同四半期との比較は行ってい
ません。
セグメント別売上高及びセグメント損益 (単位:千円)
セグメント利益
区分 売上高
又は損失(△)
ブロードバンド事業 11,397,507 1,174,569
モバイル事業 6,069,902 35,242
アドテクノロジー事業 11,968,850 829,671
クラウド事業 1,295,190 △50,044
ヘルステック事業 2,179,162 △93,051
エドテック事業 1,425,268 33,537
その他 263,856 62,924
調整額 △481,653 △364,105
合計 34,118,083 1,628,743
(2)財政状態に関する説明
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は35,065,546千円となり、前連結会計年度末と比べて4,268,985千円増
加しました。これは主として、受取手形及び売掛金が1,547,957千円、商品及び製品が513,752千円、のれんが
639,290千円、ソフトウエアが524,823千円及びリース資産(無形)が462,024千円増加したことによるものです。
負債合計は24,267,409千円となり、前連結会計年度末と比べて4,145,954千円増加しました。これは主として、
支払手形及び買掛金が309,658千円、1年内返済予定の長期借入金が249,345千円、長期借入金が2,248,284千円及
びリース債務(固定)が836,097千円増加したことによるものです。
純資産合計は、非支配株主持分が増加したこと等により、前連結会計年度末と比べて123,030千円増加の
10,798,137千円となり、この結果、自己資本比率は24.8%となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
連結業績予想については、2018年9月7日の「通期業績予想の修正に関するお知らせ」で公表いたしました通期
の連結業績予想に変更はありません。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年4月30日) (2019年1月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 13,656,143 13,538,443
受取手形及び売掛金 5,088,367 6,636,325
商品及び製品 286,523 800,276
仕掛品 119,415 257,137
原材料及び貯蔵品 7,437 39,450
その他 3,055,128 2,812,782
貸倒引当金 △199,721 △181,159
流動資産合計 22,013,295 23,903,255
固定資産
有形固定資産 2,122,573 2,502,638
無形固定資産
のれん 2,142,535 2,781,825
ソフトウエア 1,494,424 2,019,248
リース資産 377,573 839,598
その他 254,961 307,857
無形固定資産合計 4,269,495 5,948,530
投資その他の資産
投資有価証券 1,179,359 1,322,859
差入保証金 539,930 680,207
その他 961,586 990,375
貸倒引当金 △289,678 △282,319
投資その他の資産合計 2,391,197 2,711,122
固定資産合計 8,783,266 11,162,291
資産合計 30,796,561 35,065,546
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 87,085 396,743
短期借入金 300,000 300,000
1年内返済予定の長期借入金 1,726,551 1,975,896
未払金 5,499,035 5,540,319
未払法人税等 580,023 428,628
引当金 319,384 404,933
その他 1,839,972 2,263,317
流動負債合計 10,352,052 11,309,839
固定負債
社債 3,411,000 3,311,000
長期借入金 4,967,102 7,215,386
リース債務 1,032,422 1,868,520
役員退職慰労引当金 - 44,617
退職給付に係る負債 25,620 62,280
その他 333,257 455,765
固定負債合計 9,769,401 12,957,570
負債合計 20,121,454 24,267,409
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年4月30日) (2019年1月31日)
純資産の部
株主資本
資本金 4,514,185 4,514,185
資本剰余金 3,131,767 3,130,556
利益剰余金 1,995,165 1,813,245
自己株式 △752,710 △752,739
株主資本合計 8,888,407 8,705,247
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △18,624 △17,116
為替換算調整勘定 5,697 7,420
その他の包括利益累計額合計 △12,927 △9,696
新株予約権 1,608 3,542
非支配株主持分 1,798,019 2,099,043
純資産合計 10,675,107 10,798,137
負債純資産合計 30,796,561 35,065,546
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2017年5月1日 (自 2018年5月1日
至 2018年1月31日) 至 2019年1月31日)
売上高 28,854,081 34,118,083
売上原価 21,314,074 24,453,057
売上総利益 7,540,007 9,665,025
販売費及び一般管理費 6,573,650 8,036,282
営業利益 966,356 1,628,743
営業外収益
受取利息 1,609 1,103
受取配当金 6 6
投資有価証券評価益 - 4,060
受取補償金 - 13,683
助成金収入 10,377 3,921
違約金収入 2,009 3,371
その他 28,276 6,761
営業外収益合計 42,279 32,908
営業外費用
支払利息 55,495 92,994
持分法による投資損失 405,981 224,968
支払手数料 16,914 22,938
その他 14,007 26,588
営業外費用合計 492,398 367,489
経常利益 516,238 1,294,162
特別利益
固定資産売却益 - 23
負ののれん発生益 573 -
投資有価証券売却益 1,373 372
特別利益合計 1,946 395
特別損失
減損損失 128,600 88,862
固定資産除売却損 22,444 4,117
投資有価証券評価損 2,092 -
通信設備除却費用負担金 91,736 -
製品保証関連費用 - 49,336
特別損失合計 244,874 142,316
税金等調整前四半期純利益 273,310 1,152,241
法人税、住民税及び事業税 640,201 743,438
法人税等調整額 153,849 148,954
法人税等合計 794,051 892,393
四半期純利益又は四半期純損失(△) △520,741 259,848
非支配株主に帰属する四半期純利益 203,940 283,398
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △724,681 △23,549
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(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2017年5月1日 (自 2018年5月1日
至 2018年1月31日) 至 2019年1月31日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) △520,741 259,848
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △145 1,498
為替換算調整勘定 △2,535 △3,950
その他の包括利益合計 △2,680 △2,452
四半期包括利益 △523,422 257,396
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △728,181 △20,318
非支配株主に係る四半期包括利益 204,758 277,714
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フリービット株式会社(3843) 2019年4月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動)
該当事項はありません。
なお、特定子会社の異動には該当しておりませんが、第2四半期連結会計期間において、株式会社アルクの株
式を取得したため、連結の範囲に含めております。
(追加情報)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連
結会計期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負
債の区分に表示しております。
(セグメント情報)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2017年5月1日 至 2018年1月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
ブロードバンド アドテクノロ ヘルステック
モバイル事業 クラウド事業
事業 ジー事業 事業
売上高
外部顧客への売上高 8,700,739 6,397,388 11,349,674 1,234,118 1,051,668
セグメント間の内部売上高
135,354 7,981 52,904 98,355 -
又は振替高
計 8,836,094 6,405,370 11,402,578 1,332,473 1,051,668
セグメント利益又は損失(△) 1,441,567 △418,800 1,010,985 △2,524 △511,565
(単位:千円)
四半期連結損益
その他 調整額
合計 計算書計上額
(注)1 (注)2
(注)3
売上高
外部顧客への売上高 120,491 28,854,081 - 28,854,081
セグメント間の内部売上高
38,242 332,838 △332,838 -
又は振替高
計 158,734 29,186,920 △332,838 28,854,081
セグメント利益又は損失(△) 11,335 1,530,997 △564,640 966,356
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産賃貸等を含んでおりま
す。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△564,640千円には、のれん償却額△579,960千円及びその他の連結
調整額15,320千円が含まれております。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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フリービット株式会社(3843) 2019年4月期 第3四半期決算短信
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
アドテクノロジー事業において、一部のシステムについては当初想定していた収益を見込めなくなった
ため、減損損失を計上しております。なお、当該減損損失の計上額は128,600千円であります。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2018年5月1日 至 2019年1月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
ブロードバンド アドテクノロ ヘルステック
モバイル事業 クラウド事業
事業 ジー事業 事業
売上高
外部顧客への売上高 11,251,378 6,061,940 11,768,774 1,198,768 2,178,990
セグメント間の内部売上高
146,128 7,961 200,075 96,421 171
又は振替高
計 11,397,507 6,069,902 11,968,850 1,295,190 2,179,162
セグメント利益又は損失(△) 1,174,569 35,242 829,671 △50,044 △93,051
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結損益
その他 調整額
合計 計算書計上額
(注)1 (注)2
エドテック事業 (注)3
売上高
外部顧客への売上高 1,425,268 232,963 34,118,083 - 34,118,083
セグメント間の内部売上高
- 30,893 481,653 △481,653 -
又は振替高
計 1,425,268 263,856 34,599,736 △481,653 34,118,083
セグメント利益又は損失(△) 33,537 62,924 1,992,849 △364,105 1,628,743
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産賃貸等を含んでおりま
す。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△364,105千円には、のれん償却額△383,463千円及びその他の連結
調整額19,357千円が含まれております。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
株式会社アルクの株式を取得し連結の範囲に含めたため、報告セグメントとして「エドテック事業」を
追加しております。
3.報告セグメントごとの資産に関する情報
株式会社アルクを連結の範囲に含めたことにより、前連結会計年度の末日に比べ、当第3四半期連結会
計期間の報告セグメントの資産の金額は、新たに追加した「エドテック事業」において3,137,996千円増
加しております。
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フリービット株式会社(3843) 2019年4月期 第3四半期決算短信
4.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
アドテクノロジー事業において、一部のシステムについては当初想定していた収益を見込めなくなった
ため、減損損失を計上しております。なお、当該減損損失の計上額は85,905千円であります。
(のれんの金額の重要な変動)
株式会社アルクを連結の範囲に含めたことにより、「エドテック事業」におけるのれんが384,530千
円、報告セグメントに配分していないのれんが352,984千円発生いたしました。
ティアックオンキヨーソリューションズ株式会社から介護記録システム事業を譲り受けたことにより、
「ヘルステック事業」におけるのれんが363,000千円発生いたしました。
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