2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2020年11月5日
上場会社名 株式会社朝日ネット 上場取引所 東
コード番号 3834 URL https://asahi-net.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)土方 次郎
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員社長室長 (氏名)小松 大 (TEL) 03-3541-8311
四半期報告書提出予定日 2020年11月13日 配当支払開始予定日 2020年12月3日
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2021年3月期第2四半期の業績(2020年4月1日~2020年9月30日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第2四半期 5,578 10.1 768 △3.7 823 △1.4 791 38.2
2020年3月期第2四半期 5,067 5.8 797 40.1 834 45.3 573 43.0
潜在株式調整後
1株当たり
四半期純利益
1株当たり
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年3月期第2四半期 28.40 -
2020年3月期第2四半期 20.22 -
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年3月期第2四半期 12,623 10,799 85.6
2020年3月期 11,094 9,704 87.5
(参考)自己資本 2021年3月期第2四半期 10,799百万円 2020年3月期 9,704百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年3月期 - 9.00 - 9.50 18.50
2021年3月期 - 9.50
2021年3月期(予想) - 9.50 19.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2021年3月期の業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 10,800 5.2 1,800 12.1 1,800 9.3 1,260 9.5 45.23
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期2Q 32,000,000株 2020年3月期 32,000,000株
② 期末自己株式数 2021年3月期2Q 4,088,652株 2020年3月期 4,140,627株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期2Q 27,881,641株 2020年3月期2Q 28,343,707株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
(決算補足説明資料の入手方法)
決算補足説明資料については、決算発表後に当社ホームページに掲載する予定です。
株式会社朝日ネット(3834)2021年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………………………… 4
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………… 4
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………… 5
(1)四半期貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………… 5
(2)四半期損益計算書 ………………………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 7
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………………………… 7
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株式会社朝日ネット(3834)2021年3月期 第2四半期決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当第2四半期累計期間におけるわが国の経済は、世界的な新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、各国の
経済活動が強く制限されるなど引き続き景気の先行きは不透明な状況であります。
このような状況のなか、当社は通信事業者としてインターネット通信サービスを維持し続けるための行動を継続
的に取り組んでおります。在宅勤務などによりインターネット環境を必要とするお客様に応えるための体制維持
や、遠隔授業などの学校運営に必要なインターネットサービスの維持と拡大を行っております。
業界の動向
ISP(インターネット・サービス・プロバイダ)業界においては2020年6月末のFTTH(光ファイバー)の利用者
数は前年同期比154万契約増(4.8%増)の3,358万契約となり一貫して増加しております。
また、FTTHの契約数のうち、NTT東西の卸電気通信役務(サービス卸)を利用して提供される契約数は1,426万と
なっており、サービス卸の契約数比率は前年同期比120万契約増(9.2%増)の65.0%となっております。
MVNOサービスの利用者数は前年同期比296万契約増(13.2%増)の2,531万契約となりました。そのうち高速モバ
イル通信やIoT(Internet of Things) /M2M(Machine to Machine)に利用されるSIMカード型の契約者数は前年
同期比224万契約増(16.3%増)の1,594万契約と順調に増加しております。
インターネットにおけるトラフィックにおいては増加傾向にあります。総務省が公開した2020年5月の情報で
は、1契約あたりのダウンロードトラフィックは約460.2Kbps(1カ月あたり約151.3GB、前年同月比54.0%増)と
なりました。またダウンロードトラフィックのピーク時間帯における変化は、平日で38.8%増加、休日は40.6%増
加となっております。昼間帯は在宅勤務等のテレワーク増加や遠隔授業への取り組みなど、従来は対面で行われて
いた活動の多くがオンラインへ移行する事によりトラフィックが増加しております。夜間帯は利用者が増えている
定額動画配信サービスやオンラインゲームなどによりトラフィックが増加しております。トラフィック増加に起因
する通信速度の低下および通信品質の悪化など、ISP業界としてはトラフィック増加への対処と通信品質の維持が
引き続き喫緊の課題となっております。
インターネット接続サービスの状況
ASAHIネット
「ASAHIネット」会員数の状況 (単位:千ID)
2019年9月 2020年9月 増減 増減率(%)
FTTH(光接続) 399 421 22 5.6%
ADSL 20 16 △3 △16.4%
モバイル接続 42 46 3 7.8%
その他 154 151 △3 △2.3%
会員数 計 615 634 19 3.1%
ISP「ASAHIネット」においては、2020年9月末の会員数が前年同期末比で19千ID増(3.1%増)の634千IDとなり
ました。
当第2四半期においては、FTTH接続サービス及びモバイル接続サービスの申し込みが増加しております。新たな
生活様式への移行を目的とした接続サービスの増加は前四半期と比較すると落ち着いた状況にあるものの、DX(デ
ジタルトランスフォーメーション)の推進やデジタル庁の設置検討などインターネット接続の利活用は今後も増加
すると捉えております。
FTTH接続サービスにおいては、通信の利用シーンが拡大する中において安定した通信品質を求める傾向がより顕
著となり、「ASAHIネット」が選ばれる機会が増加しております。この結果、FTTH接続サービスの会員数は2020年
9月末時点で421千ID(前年同期末比22千ID増、5.6%増)となりました。自宅で固定回線を利活用する個人会員や
代理店・パートナー企業のチャネルで提携している企業経由での申し込みが増加をしております。
モバイル接続サービスにおいては、当第1四半期に発生した申し込みの増加は新型コロナウイルスによる一時的
な増加であったと捉えております。当第2四半期においては、前年同期と同様の新規会員数増加の伸びで推移して
おります。なお、当第1四半期の一時的な増加に対する中途解約は現時点では発生はしておりません。傾向として
当社の特徴である固定IPアドレスオプションを付与した契約数が堅調に推移しております。
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株式会社朝日ネット(3834)2021年3月期 第2四半期決算短信
v6 コネクト
VNE「v6 コネクト」においては、当第2四半期は新たな電気通信事業者2社と提携を開始いたしました。累計で
の提携事業者数は10社となりました。引き続き電気通信事業者との協業関係強化と新規業界の開拓を実施しており
ます。
既契約の電気通信事業者においては、トラフィックが増加したことにより売上が増加しております。トラフィッ
クの増加は総務省が公開する1契約あたりのトラフィックが増加したことに加え、2020年3月にサービスを開始し
たNTT東西が提供するホームゲートウェイに対応した「IPv4 over IPv6接続機能(DS-Lite方式)」の利用者が増加
したことなどが挙げられます。
教育支援サービスの状況
「 manaba 」契約数の状況 (単位:千ID)
2019年9月末 2020年9月末 増減 増減率(%)
契約ID数 663 742 79 11.9%
導入校数 91 109 18 19.8%
教育支援サービス「manaba(マナバ)」の2020年9月末の契約ID数は前年同期末比79千ID増(11.9%増)の742
千IDとなりました。全学導入校数は前年同期末比18校増(19.8%増)の109校となりました。
当第2四半期においては新たに6校が利用を開始いたしました。そのうち3校は、新型コロナウイルス感染症の
感染拡大抑止への取り組みとして文部科学省が推奨するインターネットを活用した遠隔授業を実現するための手段
としての契約締結となります。遠隔授業への取り組みに留まらず個々の学生の状況に応じた学修機会の確保など大
学運営には多くの課題があると認識しております。引き続き、大学が求めるサービスの拡充をより促進してまいり
ます。
収益の状況
2021年3月期 第2四半期の業績 (単位:百万円)
2020年3月期 2021年3月期
増減 増減率(%)
第2四半期 第2四半期
売上高 5,067 5,578 510 10.1%
営業利益 797 768 △29 △3.7%
経常利益 834 823 △11 △1.4%
四半期純利益 573 791 218 38.2%
当第2四半期は、ISP「ASAHIネット」のFTTH接続サービス及びモバイル接続サービスの会員数増加、VNE「v6 コ
ネクト」の取扱い通信量の増加、「 manaba 」の全学導入校数増加により売上高は増加しております。売上高の前
年同期比差異としては、「v6 コネクト」が215百万円増収、NTT東西の光コラボレーションモデルを活用したFTTH
接続サービス「AsahiNet 光」及び「ASAHIネット ドコモ光」が146百万円増収、「 manaba 」が83百万円増収、モ
バイル接続サービスの「ASAHIネット WiMAX 2+」及び「ASAHIネット LTE ANSIM」が79百万円増収、NTT東西と協力
して提供している「ASAHIネット マンション全戸加入プラン」が29百万円の増収となりました。
売上原価においては通信回線使用料が増加しております。その内訳として、FTTH接続サービス及びモバイル接続
サービスの会員数増加に伴う回線仕入が変動費として増加しております。また、当第1四半期にNTT東西との相互
接続を追加契約したことにより通信費が増加しております。
トラフィックが今後も継続的に増加することを見通し当社が取り組むべき課題として下記2つを重要視しており
ます。
①増加する費用を抑え、利益が出せる構造を維持すること
②お客様に満足いただける品質のサービスを今後も提供し続けること
この2つの課題を解決するため、インターネット接続事業においてはNTT東西と相互接続するIPv6ネットワークの
追加契約や、トラフィック増加という状況下でもお客様に満足いただけるサービスを維持するために設備増強を行
っております。「 manaba 」においては大学が遠隔授業を実施した結果、サーバーへのアクセスが集中しサービス
が利用しにくい状態が発生したため追加の設備投資を実施しております。このような状況もあり、2021年3月期の
売上高総利益率は前年対比で横ばいまたは微減とみております。
販売費及び一般管理費においては、新規会員獲得を目的とした入会キャッシュバックキャンペーン等の販売促進
費やテレマーケティング活動による業務委託費などにより増加となりました。
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株式会社朝日ネット(3834)2021年3月期 第2四半期決算短信
当第2四半期においては特別利益として投資有価証券売却益338百万円を計上しております。
以上の結果、当第2四半期累計期間の売上高は5,578百万円(前年同期比10.1%増)、営業利益は768百万円(同
3.7%減)、経常利益は823百万円(同1.4%減)、四半期純利益は791百万円(同38.2%増)となりました。
(2)当期の財政状態の概況
当第2四半期会計期間末における資産、負債及び純資産の状況は以下のとおりであります。
(資産)
当第2四半期会計期間末の流動資産合計は8,845百万円(前事業年度末比761百万円増)となりました。また、固
定資産合計は3,777百万円(同767百万円増)となりました。
以上の結果、当第2四半期会計期間末の資産合計は12,623百万円(同1,528百万円増)となりました。
(負債)
当第2四半期会計期間末の流動負債合計は1,733百万円(同344百万円増)となりました。
以上の結果、当第2四半期会計期間末の負債合計は1,823百万円(同433百万円増)となりました。
(純資産)
当第2四半期会計期間末の純資産合計は10,799百万円(同1,095百万円増)となりました。
以上の結果、自己資本比率は85.6%となりました。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
業績予想につきましては、2020年5月11日に公表した業績予想から修正は行っておりません。
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株式会社朝日ネット(3834)2021年3月期 第2四半期決算短信
2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:百万円)
前事業年度 当第2四半期会計期間
(2020年3月31日) (2020年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,506 5,476
売掛金 1,760 1,820
有価証券 3,400 1,000
貯蔵品 296 270
その他 142 298
貸倒引当金 △21 △19
流動資産合計 8,084 8,845
固定資産
有形固定資産 1,378 1,512
無形固定資産 479 531
投資その他の資産 1,153 1,734
固定資産合計 3,010 3,777
資産合計 11,094 12,623
負債の部
流動負債
買掛金 568 551
未払金 434 525
未払法人税等 294 354
その他 92 301
流動負債合計 1,388 1,733
固定負債 1 90
負債合計 1,390 1,823
純資産の部
株主資本
資本金 630 630
資本剰余金 794 838
利益剰余金 10,178 10,705
自己株式 △2,075 △2,049
株主資本合計 9,528 10,126
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 176 673
評価・換算差額等合計 176 673
純資産合計 9,704 10,799
負債純資産合計 11,094 12,623
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株式会社朝日ネット(3834)2021年3月期 第2四半期決算短信
(2)四半期損益計算書
(第2四半期累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
売上高 5,067 5,578
売上原価 3,359 3,786
売上総利益 1,708 1,791
販売費及び一般管理費 911 1,023
営業利益 797 768
営業外収益
受取配当金 36 53
不動産賃貸料 2 2
その他 0 0
営業外収益合計 39 55
営業外費用
自己株式取得費用 1 -
不動産賃貸費用 0 0
その他 0 0
営業外費用合計 1 0
経常利益 834 823
特別利益
投資有価証券売却益 - 338
特別利益合計 - 338
特別損失
固定資産除却損 6 0
投資有価証券評価損 - 29
特別損失合計 6 29
税引前四半期純利益 828 1,132
法人税等 255 340
四半期純利益 573 791
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株式会社朝日ネット(3834)2021年3月期 第2四半期決算短信
(4)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第2四半期会計期間を含む事業年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実
効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
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