3823 アクロディア 2021-11-18 17:00:00
NFTマーケットプレイスシステム(システム名:Why How NFT Ver.1)システム開発完了のお知らせ [pdf]

                                                     2021 年 11 月 18 日
各 位
                                     株 式 会 社 ア ク ロ デ ィ ア
                                     代 表 取 締 役 社 長         篠原      洋
                                     (コ ー ド 番 号 : 3823 東 証 第 二 部 )
                                     問合せ先: 管 理 部           藤原      学
                                     電話番号: ( 0 3 ) 4 4 0 5 - 5 4 6 0



NFTマーケットプレイスシステム(システム名:Why How NFT Ver.1)システム開発完了のお知らせ


 当社は、NFT事業に参入するためのブロックチェーン技術を用いたシステム開発を完了しました。NFT
とはNon-Fungible Tokenの略語であり、非代替性トークンまたは偽造不可な鑑定書&所有証明書付きの
デジタルデータのことを意味します。当社が開発したブロックチェーン技術によるNFTマーケットプレ
イス(売り手と買い手が自由に参加できるインターネット上のNFT取引市場)を幅広い顧客に提供するた
めのシステムは、SaaSでの提供のためのシステムです。SaaSとは、Software as a Serviceの略語であ
り、ソフトウェアをインターネットを通じて提供するサービスの呼び名)として提供するシステムです。
このSaaSシステムを当社では、「Why How NFT」と呼称することにし、その開発を完了いたしましたの
で、お知らせいたします。


1.本システムの内容
 「Why How NFT」の主なNFTマーケットプレイスシステムの機能は以下の通りです。
 ①イーサリアム(ERC721)仕様のNFTを発行する機能
 ②即決価格販売、オークション販売機能
 ③転売機能
 ④二次流通時の販売手数料を自動分配する機能(3者まで)
 ⑤購入者のみ閲覧可能なコンテンツを設定する機能
 ⑥NFTサイトとの連携する機能




                 図1 API連携によるNFT発行機能のイメージ


                             - 1 -
 また、海外ではOpenSea(※)等のマーケットプレイスにて2021年8月度の月間取引高が3500億円を超
えNFT市場は伸びております。OpenSeaではNFTの主な支払い手段はイーサリアムを用いて売買されてい
ます。イーサリアムを支払い手段として利用するには、ブロックチェーンに関する幅広い知識が必要と
なります。一方、当社の提供する「Why How NFT」では、イーサリアムの取り扱いに際して、難解な操作
性を改善して、幅広いお客様に提供するための仕組みを暗号資産交換業者と提携しサービス提供も予定
しております。また今後、システムをバージョンアップし、現金やクレジットカードでのお取引を可能
とする計画です。
 ※最大規模のNFTマーケットプレイス URL: https://opensea.io


2.本システムのサービスを開始する時期
 「Why How NFT」のサービス開始は2021年12月16日を予定しております。
 今後、サービス開始日までにシステム運用の検証を行い、万全を期して業務を開始する予定です。


3.本システムのサービスのために特別に支出する予定額の合計額
 現時点では確定した支出予定額はありません。


4.今後の見通し
 本件にともなう 2022 年8月期の当社業績に与える影響については、業務開始後の業務進捗状況に応
じて適時かつ適切に開示してまいります。


5.その他
 当社は、2021 年 10 月 26 日発表したとおり、THE WHY HOW DO COMPANY株式会社に社名変更するこ
とを予定しておりますが、今後 IT 会社として積極的にインターネット関連ソリューション事業を展開
していく所存です。


                                                          以 上




                                - 2 -