3823 アクロディア 2019-04-15 15:45:00
2019年8月期第2四半期決算短信[日本基準](連結) [pdf]

                         2019年8月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
                                                                                                                             2019年4月15日

上場会社名 株式会社アクロディア                                                                                           上場取引所                        東
コード番号 3823    URL http://www.acrodea.co.jp
代表者      (役職名) 代表取締役社長                                              (氏名) 堤 純也
問合せ先責任者 (役職名) 取締役副社長兼管理部長                                           (氏名) 篠原 洋                              TEL 03-4405-5460
四半期報告書提出予定日       2019年4月15日
配当支払開始予定日         ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 :           有
四半期決算説明会開催の有無            :   有

                                                                                                                             (百万円未満切捨て)

1. 2019年8月期第2四半期の連結業績(2018年9月1日∼2019年2月28日)
(1) 連結経営成績(累計)                                                                                            (%表示は、対前年同四半期増減率)
                                                                                                              親会社株主に帰属する四
                                 売上高                      営業利益                         経常利益
                                                                                                                 半期純利益
                                 百万円        %                 百万円         %            百万円                %              百万円             %
2019年8月期第2四半期                     777     15.4                △36     ―                △14        ―                          △37   ―
2018年8月期第2四半期                     674    △52.7                 57     ―                 25        ―                           24   ―
(注)包括利益 2019年8月期第2四半期  △37百万円 (―%) 2018年8月期第2四半期  24百万円 (―%)
                                                              潜在株式調整後1株当たり四半期
                             1株当たり四半期純利益
                                                                    純利益
                                                       円銭                                  円銭
2019年8月期第2四半期                                         △1.65                   ―
2018年8月期第2四半期                                          1.18                                1.12
EBITDA 2019年8月期第2四半期 44百万円(-54.4%) 2018年8月期第2四半期 97百万円(−%)

当社では、EBITDAを重要な指標と位置付けております。EBITDAは、営業利益に対しノンキャッシュ費用(減価償却費、引当金繰入、他勘定受入高)を戻し入
れ、算出しております。


(2) 連結財政状態
                                 総資産                          純資産                 自己資本比率                         1株当たり純資産
                                         百万円                           百万円                            %                                円銭
2019年8月期第2四半期               1,911                                      1,305                      66.3                             56.27
2018年8月期                    1,854                                      1,343                      70.3                             57.93
(参考)自己資本     2019年8月期第2四半期 1,267百万円                              2018年8月期 1,304百万円


2. 配当の状況
                                                                     年間配当金
                     第1四半期末               第2四半期末                     第3四半期末                   期末                              合計
                                   円銭                     円銭                      円銭                       円銭                          円銭
2018年8月期                     ―                            0.00            ―                                   0.00                     0.00
2019年8月期                     ―                            0.00
2019年8月期(予想)                                                              ―                                   0.00                     0.00

(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無

当社では、安定した財務体質に裏付けられた経営基盤の強化を図るとともに、新サービスの開発投資や今後の事業展開に備え内部留保の充実を優先させて
いただく方針としております。また、株主に対する利益還元を経営の重要な課題のひとつとしており、当該期の業績及び財務状況等の水準を十分に勘案した上
で、早期の利益配当の実施を目指し、業績の改善に一層努めてまいります。


3. 2019年 8月期の連結業績予想(2018年 9月 1日∼2019年 8月31日)
                                                                                                                      (%表示は、対前期増減率)
                                                                                           親会社株主に帰属する 1株当たり当期
                     売上高                   営業利益                        経常利益
                                                                                             当期純利益      純利益
                    百万円             %      百万円                 %       百万円             %          百万円                   %              円銭
     通期              1,861        42.9           22      △56.9            54       116.5              34             428.7             1.57
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
EBITDA 2019年8月期 220百万円(43.8%)
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
     新規 ― 社 (社名)               、   除外  ― 社  (社名)
  なお、2018年11月付で第二種金融商品取引業の登録を受けた麹町アセットマネジメント株式会社(2018年12月より、株式会社セントラル・ベアー・アセット・
  マネジメントへ商号変更)及び射撃場を運営する有限会社武藤製作所を連結子会社化いたしました。

(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
     ① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更  : 無
     ② ①以外の会計方針の変更         : 無
     ③ 会計上の見積りの変更          : 無
     ④ 修正再表示               : 無

(4) 発行済株式数(普通株式)
     ① 期末発行済株式数(自己株式を含む)     2019年8月期2Q       22,521,293 株 2018年8月期     22,521,293 株
     ② 期末自己株式数               2019年8月期2Q               93 株 2018年8月期             93 株
     ③ 期中平均株式数(四半期累計)        2019年8月期2Q       22,521,200 株 2018年8月期2Q   20,998,145 株

※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です

※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
第1四半期連結会計期間より、日付の表示を和暦から西暦に変更しております。
                       株式会社アクロディア(3823) 2019年8月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

○添付資料の目次
 
    1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………………        2
     (1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………………        2
     (2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………………        3
     (3)キャッシュ・フローの状況                                          3
     (4)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………        4
    2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………        5
     (1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………        5
     (2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………        7
        四半期連結損益計算書                                             
         第2四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………        7
        四半期連結包括利益計算書                                           
         第2四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………        8
     (3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………………        9
     (4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………       10
       (継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………       10
       (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………       12
       (セグメント情報等) ………………………………………………………………………………………………       13

       (重要な後発事象) …………………………………………………………………………………………………       17
    3.その他 ……………………………………………………………………………………………………………………       19
     継続企業の前提に関する重要事象等 ……………………………………………………………………………………       19
 




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                        株式会社アクロディア(3823) 2019年8月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
     文中の将来に関する事項は、当第2四半期連結会計期間の末日において当社グループが判断したものであります。
 
     当第2四半期連結累計期間(自 2018年9月1日 至 2019年2月28日)におけるわが国経済は、雇用・所得環境
    の改善が続くなかで、各種政策の効果もあって、緩やかな回復基調が期待されるものの、海外経済の不確実性や金融
    資本市場の変動の影響等により、依然として不透明な状況が続いております。
     当社グループの主力事業であるソリューション事業の属するスマートフォン関連市場においては、IoT(※)やAI
    (人工知能)技術の急速な進化により事業環境は目まぐるしく変化し、企業間競争は激化しております。そのような
    なか、経済産業省発表の2019年1月の特定サービス産業動態統計月報によれば、情報サービス産業の売上高合計は前
    年同月比4.8%増加と堅調に推移しております。飲食関連事業の主な取引先である外食産業市場においては、人材採用
    関連コストの上昇や消費者ニーズの多様化、食材価格の高騰によって事業環境に厳しさが見られます。また、教育関
    連事業の属する人材育成及び研修サービス市場においては、企業が求める人材の変化や個人の能力開発の自己責任
    化、働き方改革による認識の変化などによって需要は変化し、市場規模は拡大傾向にあります。
     このような状況のなか、当社グループは、「スマートフォンに関わるすべての人たちに、最高の発想を提供し、人
    に優しい技術やサービスの開発を支え、豊かで快適な社会の実現を目指す」という経営理念の下、既存事業について
    は費用の圧縮を図りつつ売上最大化に取り組んでまいりました。
     新たな取組みとしては、当社グループの成長を加速させるための戦略投資として、2018年11月15日付で射撃場を運
    営する有限会社武藤製作所及び第二種金融商品取引業の登録を受けた株式会社セントラル・ベアー・アセット・マネ
    ジメント(旧社名:麹町アセット・マネジメント株式会社)を連結子会社化いたしました。
     利益面においては、当社連結子会社であったネクスト・セキュリティ株式会社への貸付金の回収による貸倒引当金
    の戻入額14百万円及びソリューション事業のゲーム関連一部開発事業の譲渡対価である債権の回収による貸倒引当金
    の戻入額12百万円を営業外収益として計上しております。
     また、外的要因により今後の使用が見込めなくなった自社ソフトウェア資産の減損損失7百万円及び開発中のアプ
    リについて事業計画が当初想定していたとおりに進展しておらず収益見込みが不確実な自社ソフトウエア資産の減損
    損失3百万円を特別損失として計上しております。
     この結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は777百万円(前年同期比15.38%増)、営業損失は36百万円
    (前年同期は営業利益57百万円)、経常損失は14百万円(前年同期は経常利益25百万円)、親会社株主に帰属する四
    半期純損失は37百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益24百万円)、EBITDAは44百万円(前年同期比
    54.37%減)となりました。
     また、販売費及び一般管理費においては、384百万円(前年同期比6.66%増)となりました。
     セグメントの業績は、次のとおりであります。
 
    (ソリューション事業)
     ソリューション事業は、スマートフォン向けプラットフォームソリューションやIoT関連ソリューション、ビンゴ向
    けシステム開発等を展開する「プラットフォーム」分野、ソーシャルゲームやアプリ関連、ゲーム受託開発等を行う
    「コンテンツサービス」分野及びその他受託開発案件等を行っております。
     プラットフォーム分野においては、安定的な収益軸のひとつである「きせかえtouch」「Multi-package Installer
    for Android」等は、既存顧客との取り組み深耕とコスト管理を意識した事業運営に注力しております。
      「インターホン向けIoT(※)システム」やIoT野球ボール「Technical Pitch」などのIoTソリューションにおいて
    は、引き続き協業先と連携し国内及び海外におけるシェア拡大を図っております。「Technical Pitch」においては、
    性能をブラッシュアップさせサービス向上に取り組むと同時に、「Technical Pitch」に続くスポーツIoT第2弾の発
    表に向けて開発を進めております。
     ビンゴ向けシステム開発については、会場に行かずともスマートフォンでビンゴゲームを楽しめるオンラインビン
    ゴシステムを開発いたしました。
     コンテンツサービスの分野においては、複数のプラットフォームでソーシャルゲームやアプリを提供し、市場獲得
    に取り組んでおります。主力ゲームである「サッカー日本代表2020ヒーローズ」は、様々なイベント等を積極的に行
    い、新規ユーザーの獲得と利益率、継続率の向上を図っております。
     当第2四半期連結累計期間においては、IoT野球ボール「Technical Pitch」が伸び悩んだことに加え、ソーシャル
    ゲーム「サッカー日本代表2020ヒーローズ」については2018年の世界大会開催からの落ち込みが見られた一方で、
    「きせかえtouch」や受託開発案件が好調に推移いたしました。
     以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は586百万円(前年同期比3.74%減)、セグメント利益は
    158百万円(前年同期比9.25%減)となりました。




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                           株式会社アクロディア(3823) 2019年8月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

        (飲食関連事業)
         飲食関連事業は、不動産のサブリース、商標権の管理及び飲食業等を行っております。年間50万人の顧客動員数を
        誇る「渋谷肉横丁」においては商標権の管理を行い、「肉横丁」ブランドとして全国での展開を目指しております。
        不動産のサブリースでは、首都圏に7店舗を展開しております。また、東京都渋谷区のちとせ会館の「渋谷肉横丁」
        において5店舗を直営店としております。当第2四半期連結累計期間においては、ごまそば、北前そばの専門店「高
        田屋」をチェーン展開する株式会社プロスペリティ1から、「高田屋」2店舗を譲受けました。また、2018年12月1
        日付でちとせ会館「渋谷肉横丁」の店舗「鳥横」を取得し、新たに直営店といたしました。費用面においては、のれ
        ん及び商標権償却額20百万円を計上いたしました。
         以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は158百万円(前年同期比273.30%増)、セグメント利益は
        0百万円(前年同期比92.16%減)となりました。
         また、当第2四半期連結会計期間より、セグメント名称について「サブリース事業」を「飲食関連事業」に変更い
        たしました。
         
        (教育関連事業)
         教育関連事業は、主に訓練期間を約半年とする求職者向けITスクールのセミナーを行っております。新宿校におい
        て3教室を開講し、訓練期間を約半年としてIT分野の教育訓練を実施しております。
         以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は24百万円(前年同期比131.94%増)、セグメント損失は
        6百万円(前年同期はセグメント損失1百万円)となりました。
     
    (注)※ IoT
      モノのインターネット(Internet of Things)。
         従来は主にパソコンやサーバー、プリンタ等のIT関連機器が接続されていたインターネットに、それ以外の各種家
        電製品、生活環境などの情報を取得する各種のセンサー等、さまざまな"モノ"を接続する技術。
      
    (2)財政状態に関する説明
    (資産)
      当第2四半期連結会計期間末における総資産は1,911百万円となり、前連結会計年度末に比べ56百万円増加しまし
     た。これは主に、のれん、有形固定資産及び売掛金の増加によるものであります。
    (負債)
         当第2四半期連結会計期間末における負債は605百万円となり、前連結会計年度末に比べ94百万円増加しました。こ
        れは主に、買掛金及び未払金の増加によるものであります。
    (純資産)
      当第2四半期連結会計期間末における純資産は1,305百万円となり、前連結会計年度末に比べ37百万円減少し、自己
        資本比率は66.29%となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純損失37百万円の計上により利益剰余金
        が減少したことによるものであります。
 
    (3)キャッシュ・フローの状況
          当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、前連結会計年度末に比べて
        282百万円減少し、57百万円となりました。
           
          当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの主な要因は次のとおりであります。
    (営業活動によるキャッシュ・フロー)
      営業活動の結果、獲得した資金は2百万円(前年同期は32百万円の使用)となりました。これは主に、税金等調整
        前当期純損失25百万円、貸倒引当金の減少23百万円、売上債権の増加23百万円等による資金の減少があったことに対
        し、減価償却費17百万円、のれん償却額46百万円、たな卸資産の増加17百万円等による資金の増加があったことによ
     るものであります。
      
    (投資活動によるキャッシュ・フロー)
       投資活動の結果、使用した資金は271百万円(前年同期は191百万円の使用)となりました。これは主に、有形固定
     資産の取得による支出31百万円、無形固定資産の取得による支出67百万円、事業譲受による支出172百万円によるもの
     であります。
      
    (財務活動によるキャッシュ・フロー)
       財務活動の結果、使用した資金は13百万円(前年同期は598百万円の獲得)となりました。これは主に、短期借入金
        の返済による支出12百万円によるものであります。



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                  株式会社アクロディア(3823) 2019年8月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

(4)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
 現時点においては、2018年10月15日公表の業績予想に変更はありません。




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                      株式会社アクロディア(3823) 2019年8月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

2.四半期連結財務諸表及び主な注記
    (1)四半期連結貸借対照表
                                                            (単位:千円)
                                  前連結会計年度             当第2四半期連結会計期間
                                 (2018年8月31日)           (2019年2月28日)
    資産の部                                                                
     流動資産                                                               
       現金及び預金                               340,171               57,885
       売掛金                                  187,655              210,531
       商品及び製品                                33,567                2,283
       仕掛品                                    8,123               23,427
       原材料                                      181                1,009
       前払費用                                  14,510               19,977
       短期貸付金                                 29,681               15,175
       その他                                   61,987              133,188
       貸倒引当金                               △54,423              △43,174
       流動資産合計                               621,455              420,303
     固定資産                                                               
       有形固定資産                                98,394              185,314
       無形固定資産                                                           
         のれん                                667,207              793,543
         商標権                                238,492              224,599
         商標権仮勘定                                  -                10,068
         ソフトウエア                              35,699               53,324
         ソフトウエア仮勘定                           57,947               79,248
         その他の無形固定資産                           9,000                8,015
         無形固定資産合計                         1,008,346            1,168,800
       投資その他の資産                                                         
         長期貸付金                               87,705               78,891
         長期未収入金                             197,520              185,795
         その他                                 47,583               66,345
         貸倒引当金                            △206,098             △193,980
         投資その他の資産合計                         126,711              137,051
       固定資産合計                             1,233,452            1,491,166
     資産合計                                 1,854,908            1,911,470
 




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                                                              (単位:千円)
                                   前連結会計年度              当第2四半期連結会計期間
                                  (2018年8月31日)            (2019年2月28日)
    負債の部                                                                  
     流動負債                                                                 
       買掛金                                     36,985               46,397
       短期借入金                                  295,100              292,909
       未払法人税等                                  29,162                9,967
       未払金                                     74,304              109,788
       未払費用                                    50,436               47,262
       その他                                      9,826               63,424
       流動負債合計                                 495,815              569,749
     固定負債                                                                 
       長期借入金                                       -                12,486
       資産除去債務                                  13,800               13,800
       長期預り保証金                                  2,083                9,683
       固定負債合計                                  15,883               35,969
     負債合計                                     511,699              605,719
    純資産の部                                                                 
     株主資本                                                                 
       資本金                                  1,337,937              100,000
       資本剰余金                                1,356,202            1,245,209
       利益剰余金                               △1,389,642             △77,877
       自己株式                                     △161                 △161
       株主資本合計                               1,304,335            1,267,170
     その他の包括利益累計額                                                          
       為替換算調整勘定                                   291                  △0
       その他の包括利益累計額合計                              291                  △0
     新株予約権                                     38,581               38,581
     純資産合計                                  1,343,208            1,305,750
    負債純資産合計                                 1,854,908            1,911,470
 




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                      株式会社アクロディア(3823) 2019年8月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

    (2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
     (四半期連結損益計算書)
      (第2四半期連結累計期間)
                                                            (単位:千円)
                              前第2四半期連結累計期間           当第2四半期連結累計期間
                               (自 2017年9月1日           (自 2018年9月1日
                                至 2018年2月28日)          至 2019年2月28日)
    売上高                                  674,151               777,855
    売上原価                                 256,582               430,021
    売上総利益                                417,568               347,834
    販売費及び一般管理費                           360,449               384,470
    営業利益又は営業損失(△)                         57,119               △36,636
    営業外収益                                                             
     受取利息                                    700                 1,006
     貸倒引当金戻入額                                 -                 26,252
     その他                                      72                 3,886
     営業外収益合計                                 772                31,145
    営業外費用                                                             
     支払利息                                  3,022                 3,087
     貸倒引当金繰入額                             20,309                    -
     株式交付費                                 4,519                    -
     支払手数料                                 3,750                 4,650
     為替差損                                    450                   422
     その他                                       0                   597
     営業外費用合計                              32,051                 8,756
    経常利益又は経常損失(△)                         25,840               △14,247
    特別利益                                                              
     債務免除益                                 4,730                    -
     新株予約権戻入益                              4,756                    -
     特別利益合計                                9,486                    -
    特別損失                                                              
     減損損失                                     -                 11,466
     事務所閉鎖損失                               1,415                    -
     特別損失合計                                1,415                11,466
    税金等調整前四半期純利益又は
                                          33,911               △25,714
    税金等調整前四半期純損失(△)
    法人税、住民税及び事業税                           9,054                11,450
    法人税等合計                                 9,054                11,450
    四半期純利益又は四半期純損失(△)                     24,856               △37,165
    親会社株主に帰属する四半期純利益又は
                                          24,856               △37,165
    親会社株主に帰属する四半期純損失(△)
 




                              - 7 -
                        株式会社アクロディア(3823) 2019年8月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

     (四半期連結包括利益計算書)
      (第2四半期連結累計期間)
                                                              (単位:千円)
                                前第2四半期連結累計期間           当第2四半期連結累計期間
                                 (自 2017年9月1日           (自 2018年9月1日
                                  至 2018年2月28日)          至 2019年2月28日)
    四半期純利益又は四半期純損失(△)                       24,856               △37,165
    その他の包括利益                                                            
     為替換算調整勘定                                △721                  △292
     その他の包括利益合計                              △721                  △292
    四半期包括利益                                 24,135               △37,457
    (内訳)                                                                
     親会社株主に係る四半期包括利益                        24,135               △37,457
     非支配株主に係る四半期包括利益                            -                     -
 




                                - 8 -
                     株式会社アクロディア(3823) 2019年8月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

    (3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
                                                            (単位:千円)
                              前第2四半期連結累計期間           当第2四半期連結累計期間
                               (自 2017年9月1日           (自 2018年9月1日
                                至 2018年2月28日)          至 2019年2月28日)
    営業活動によるキャッシュ・フロー                                                    
     税金等調整前四半期純利益又は
                                          33,911               △25,714
     税金等調整前四半期純損失(△)
     減価償却費                                 5,456                 17,914
     減損損失                                     -                  11,466
     商標権償却額                               13,892                 13,892
     のれん償却額                               36,179                 46,223
     貸倒引当金の増減額(△は減少)                      88,819                △23,367
     受取利息及び受取配当金                           △700                 △1,006
     支払利息                                  3,022                  3,087
     事務所閉鎖損失                               1,415                     -
     株式交付費                                 4,519                    480
     債務免除益                               △4,730                      -
     新株予約権戻入益                            △4,756                      -
     売上債権の増減額(△は増加)                       11,803                △23,085
     たな卸資産の増減額(△は増加)                       2,160                 17,010
     仕入債務の増減額(△は減少)                     △26,957                   6,323
     未払又は未収消費税等の増減額                     △26,230                   1,103
     その他                                △163,148                △17,386
     小計                                 △25,342                  26,942
     利息及び配当金の受取額                             700                  1,006
     利息の支払額                              △3,073                 △3,034
     法人税等の支払額                            △4,335                 △22,022
     営業活動によるキャッシュ・フロー                   △32,050                   2,891
    投資活動によるキャッシュ・フロー                                                   
     有形固定資産の取得による支出                           -                 △31,571
     無形固定資産の取得による支出                     △55,390                 △67,551
     貸付けによる支出                           △111,300                     -
     貸付金の回収による収入                          34,014                 23,320
     敷金及び保証金の回収による収入                          79                     90
     敷金及び保証金の差入による支出                       △568                 △22,192
     事業譲受による支出                                -                △172,041
     事業譲渡による収入                                -                  12,000
     事業譲渡による支出                           △2,815                      -
     長期預り保証金の受入による収入                          -                   7,600
     投資有価証券の売却による収入                           -                   1,000
     連結の範囲の変更を伴う
                                        △95,160                △22,176
     子会社株式の取得による支出
     連結の範囲の変更を伴う
                                          39,996                     -
     子会社株式の売却による収入
     投資活動によるキャッシュ・フロー                   △191,144               △271,523
    財務活動によるキャッシュ・フロー                                                   
     短期借入金の純増減額(△は減少)                   △40,319                 △12,882
     株式の発行による収入                          195,464                     -
     新株予約権の行使による株式の発行による収入               404,019                     -
     新株予約権の発行による収入                        38,886                     -
     その他                                      -                   △480
     財務活動によるキャッシュ・フロー                    598,051                △13,362
    現金及び現金同等物に係る換算差額                       △719                   △292
    現金及び現金同等物の増減額(△は減少)                  374,135               △282,286
    現金及び現金同等物の期首残高                        29,553                340,171
    現金及び現金同等物の四半期末残高                     403,689                 57,885
 




                              - 9 -
                        株式会社アクロディア(3823) 2019年8月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

 (4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
  (継続企業の前提に関する注記)
 当社グループは、2009年8月期以降、営業損失を計上する状況が続いておりましたが、前連結会計年度において営業利
益51,608千円、親会社株主に帰属する当期純利益6,467千円を計上し、経営状況は改善しつつあります。しかしながら、
当第2四半期連結累計期間においては、営業損失36,636千円、親会社株主に帰属する四半期純損失37,165千円を計上して
おり、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しております。
 
 当社グループでは、これらの状況を解消すべく昨今の携帯電話・スマートフォン関連市場の動向に対応し、スマートフ
ォン向けのソリューションやサービス関連市場において、成長が見込まれる分野であるスマートフォン向けコンテンツや
IoT関連ソリューション等の事業に経営資源を集中させております。また、安定的な収益確保と既存事業とのシナジーを
見込み、主に外食産業を対象とした飲食関連事業やITスクールの教育関連事業を推進し、持続的な成長のための施策を図
っております。同時に、新たな事業の取得を積極的に進めていくことが、今後の発展に大きく寄与するとの判断から、新
規事業を開始しております。収益性と財務状況の改善に向けては、販売費及び一般管理費の削減等を継続的に進めており
ます。
 当社グループにおける早期の業績回復と財務状況の改善のための経営改善施策は以下のとおりです。
 
(1) 事業基盤の強化
 当社グループは、主にスマートフォン市場におけるプラットフォームソリューションやコンテンツサービスの提供、外
食産業等を対象としたサブリースの提案促進、厚生労働省の求職者支援制度を活用したITスクールの教育関連事業を展開
し、ストックビジネスの確立を図っております。
 ソリューション事業においては、当社グループの収益の柱として既存のサービス・ソリューションの収益性を向上させ
るとともに、今後さらに成長が見込まれるIoT関連ソリューション等の成長分野に経営資源を集中させ中長期的な成長を
目指し、事業基盤の強化を進めております。
 飲食関連事業及び教育関連事業においては、当社グループの事業領域を拡大させる新たな事業として収益基盤の確立を
図ると同時に、ソリューションサービスとのシナジー効果の追求を行うことで中長期的な成長を目指しております。
  また、コスト管理の徹底、稼働率向上及び収益改善に継続的に取り組み、事業基盤の強化を進めてまいります。
(2) プラットフォームソリューションの事業規模拡大
 プラットフォームソリューションにおいては、スマートフォンでサービスを提供する通信キャリア、コンテンツプロバ
イダーを主要顧客とし、スマートフォン向けの各種サービスプラットフォームを提供し、顧客に安心してご利用いただけ
る仕組みづくりを行っております。主に「きせかえtouch」「Multi-package Installer for Android」等のソリューショ
ンを提供し、既存顧客からの売上をベースにコスト管理の徹底を行い、安定的な収益を確保しております。
 IoT関連ソリューションにおいては、IoT野球ボール「Technical Pitch」のバージョンアップに取り組み他社との差別
化を図ると同時に、ゴルフやクリケット等の「Technical Pitch」に続くスポーツIoT第2弾の開発に取り組んでおりま
す。また、蓄積された投球データの解析サービスなどユーザーに合わせたソリューションサービスを展開し、ストック型
ビジネスの確立を目指しております。外出先でもインターホンの応答が可能となる、アイホン及びパナソニック製等の集
合住宅向けインターホンに対応した「インターホン向けIoTシステム」においては、集合住宅向け以外にも警備会社向け
にサービスを展開し、市場規模の拡大を図っております。また、国内外のインターホン市場におけるシェア拡大に向け
て、インターホンメーカー、マンションデベロッパーや管理会社、マンション向けインターネットサービスプロバイダー
等を主な事業パートナーとして積極的な事業展開を継続しております。
 連結子会社である株式会社クリプト・フィナンシャル・システムが行うビンゴ向けシステム開発においては、ビンゴ会
場に行かずともビンゴゲームに参加が可能となるビンゴゲームシステムを開発し、サービス開始に向けて準備を進めてお
ります。
(3) コンテンツサービスの収益力向上
 コンテンツサービスにおいては、ゲーム・アプリ関連市場において、ソーシャルゲーム等のコンテンツサービス提供を
中心とした事業展開を行っております。
 当社グループは、2011年12月から配信を開始し長期にわたり一定の人気を獲得している、JFAオフィシャルライセンス
ソーシャルゲーム「サッカー日本代表」シリーズ等、ライセンスを取得した複数のスポーツ関連ゲームをはじめとするゲ
ームやアプリを提供しております。各ゲーム・アプリの特性に合ったプラットフォームを選定しマルチプラットフォーム
展開するとともに、コアなファンを持つゲームの展開に注力し、ターゲットとなる利用者層により効率的にリーチさせて
おります。「サッカー日本代表2020ヒーローズ」においては、定期的なイベントに加えてトレンドに合わせたイベントを
タイムリーに開催することで、新規ユーザーの獲得と既存ユーザーの維持・拡大を図っております。
 同時にコンテンツサービスにおいては、コンテンツの選択と集中に着手し、より収益性を意識したサービスの強化に取
り組んでおります。今後も集客力の向上並びにさらなるマネタイズ施策の強化により、売上拡大と収益向上を図ってまい
ります。



                                  - 10 -
                     株式会社アクロディア(3823) 2019年8月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

 
(4) 飲食関連事業の事業展開
  連結子会社である株式会社渋谷肉横丁の行う飲食関連事業においては、「肉横丁」ブランドの全国展開に向けて店舗開
拓を積極的に進めると同時に、飲食関連事業の中でも収益性の高い店舗については事業形態をサブリースから直営に積極
的に切り替えることで、収益拡大を目指しております。当第2四半期連結累計期間においては、2018年10月31日付でごま
そばや北前そばの専門店としてチェーン展開する「高田屋」の2店舗を譲受け、直営店といたしました。また、2018年12
月1日付でちとせ会館「渋谷肉横丁」の店舗「鳥横」を取得し、新たに直営店といたしました。今後も成長性と収益性の
ある飲食関連事業に対して積極的にM&Aを行い、事業拡大を加速させてまいります。
(5) 教育関連事業の確立
 連結子会社である株式会社インタープランの行う教育関連事業においては、厚生労働省の求職者支援制度を利用した求
職者向けセミナーを提供しております。コスト管理を意識した事業運営を徹底すると同時に、ITスクール在校生のIT系認
定試験の合格率や卒業生の就職率の維持・向上のためさまざまな施策を行い、安定した集客獲得と収益基盤の確立に努め
ております。
(6) 新事業の開拓
  当社グループは、新たな分野の事業開拓を積極的に推進し、業容拡大を図ることが当社収益の改善につながるものと考
えております。また、既存事業とのシナジー効果の追求を行うことで、中長期的な成長を目指しております。
 当社グループは、2018年11月15日付でクレー射撃場を運営する有限会社武藤製作所の全株式を取得し、連結子会社とい
たしました。当社の強みであるIoTと掛け合わせることで新たなユーザー体験をもたらし、スポーツIoTに続くエンターテ
インメントIoTとしてのサービスを展開し、当社の事業領域をさらに拡大させることを目的としております。
 また、2018年11月15日付で第二種金融商品取引業の登録を受けた株式会社セントラル・ベアー・アセット・マネジメン
ト(旧社名:麹町アセット・マネジメント株式会社)の全株式を取得し、今後の展開に向けて準備を進めております。
  今後も、事業領域拡大と収益獲得のため新たな市場へ挑戦してまいります。
(7) コスト管理
 当社グループは、業務効率化による販売費及び一般管理費等のさらなる削減や、その他経費の見直しを行い、コスト削
減を図っております。また、開発稼働率の向上に向けたプロジェクト管理の強化を進め、継続的に開発効率の改善に取り
組んでおります。
  人件費につきましては、役員報酬及び従業員の給与の一部を業績連動としております。
(8)財務状況の改善
  当社は、2019年3月15日開催の取締役会において決議され2019年4月1日付で払込を完了した、株式会社渋谷肉横丁に
おける高田屋店舗取得、株式会社渋谷肉横丁の成長投資及び新規インターネットサービスの開発のための資金確保を目的
とする株式会社和円商事を割当先とする第三者割当による新株式1,000,000株の発行により、173,000千円を調達いたしま
した。同時に、主要株主である田邊勝己氏及び株式会社和円商事を割当先とする第10回新株予約権45,000個の発行によ
り、13,320千円を調達いたしました。これにより財務基盤を一層強化させ、継続的に収益を生み出す体質の確立を図ると
ともに、当社グループを飛躍させるための重要な成長戦略を促進し中長期的な成長に向けて収益向上を目指してまいりま
す。
 当該募集により調達する資金は各事業の確立に充当し、当該新株予約権の行使により調達される資金により自己資本の
さらなる改善も期待できると考えております。
 新株予約権の行使の有無は新株予約権者の判断に依存し、現時点において新株予約権の行使による財産の出資額及びそ
の出資時期は確定したものではないことから、当社が予定どおりの資金調達ができない可能性があり、これにより、当社
グループの事業、財務状況及び業績に悪影響が及ぶ可能性があります。但し、その際には、各事業の開発資金のうち外注
費やその他経費の支出を調整することやその他の資金調達の方法も視野に入れ検討すること等で対応する予定です。
 
    以上の施策を通じた収益性の改善により、安定的な利益を確保し、財務体質のさらなる改善を図ってまいります。
 しかしながら、各施策については、推進途中で不確定な要素が存在することに加え、安定的な売上高の確保は外的要因
に依存する部分が大きく、売上の進捗が思わしくない場合には手元流動性が低下する可能性があり、継続企業の前提に関
する重要な不確実性が認められます。
 なお、連結財務諸表は継続企業を前提として作成しており、継続企業の前提に関する重要な不確実性の影響を連結財務
諸表に反映しておりません。
 




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                     株式会社アクロディア(3823) 2019年8月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
     当社は、2018年11月27日開催の第14回定時株主総会において、繰越利益剰余金を欠損填補することで財務体質の
    健全化を図るとともに、今後の株主還元を含む柔軟かつ機動的な資本政策の展開を目的として、資本金及び資本準
    備金の額の減少並びに剰余金の処分の件についての承認可決を受け、2019年1月8日付でその効力が発生しており
    ます。これに伴い、資本金が1,237,937千円、資本剰余金110,992千円それぞれ減少し、繰越利益剰余金が
    1,348,929千円増加しております。この結果、当第2四半期連結会計期間末において、資本金が100,000千円、資本
    準備金が1,245,209千円となっております。
 




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                          株式会社アクロディア(3823) 2019年8月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

     (セグメント情報等)
         【セグメント情報】
    Ⅰ    前第2四半期連結累計期間(自   2017年9月1日       至      2018年2月28日)
     1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
                                                                             (単位:千円)
                                                   報告セグメント
                      ソリューション
                                        飲食関連事業              教育関連事業             計
                         事業
         売上高                                                                              

          外部顧客への売上高           608,832              42,579          10,503          661,915
          セグメント間の内部
                                  -                    -               -               -
          売上高又は振替高
               計              608,832              42,579          10,503          661,915
          セグメント利益
                              174,534              11,039          △1,812          183,761
          又は損失(△)
 
                                                                                 
                                                                            四半期連結損益
                        その他                                   調整額
                                           合計                                計算書計上額
                        (注)1                                 (注)2
                                                                              (注)3
         売上高                                                                              

          外部顧客への売上高           12,235              674,151              -           674,151
          セグメント間の内部
                                  -                    -               -               -
          売上高又は振替高
               計              12,235              674,151              -           674,151
          セグメント利益
                              12,235              195,997      △138,878            57,119
          又は損失(△)
       
    (注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、物販事業等を含んでおります。
        2.セグメント利益の調整額△138,878千円には、のれんの償却額△36,179千円、各報告セグメントに配分して
          いない全社費用△102,698千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管
          理費であります。
        3.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益又は営業損失と調整を行っております。
      
      
      
     2.報告セグメントの変更等に関する事項
         (報告セグメントの名称変更)
           該当事項はありません。
           
         (報告セグメントの追加)
           第1四半期連結会計期間において、有限会社インタープランの株式を取得し、新たに連結の範囲に含めてお
          り、「教育関連事業」として報告セグメントを追加しております。
           また、前第3四半期連結会計期間において、株式会社渋谷肉横丁の株式を取得し連結子会社化したことに伴
          い、「飲食関連事業」を新たに追加しております。
           これらにより、報告セグメントを「ソリューション事業」1区分から「ソリューション事業」、「飲食関連
          事業」及び「教育関連事業」の3区分に変更しております。
 
      




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                         株式会社アクロディア(3823) 2019年8月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

    3.報告セグメントごとの資産に関する情報
        (子会社の取得による資産の著しい増加)
          第1四半期連結会計期間において、株式会社エンターテイメントシステムズ及び有限会社インタープランの
        株式を取得し、新たに連結の範囲に含めております。
         これにより、前連結会計年度の末日に比べ、当第2四半期連結会計期間の報告セグメントの資産の金額は、
        「ソリューション事業」において25,234千円、「教育関連事業」において17,571千円増加しております。
         
        (子会社の売却による資産の著しい減少)
          第1四半期連結会計期間において、ネクスト・セキュリティ株式会社の当社保有全株式を譲渡し、連結の範
        囲から除外しております。
         これにより、前連結会計年度の末日に比べ、当第2四半期連結会計期間の報告セグメントの資産の金額は、
        「ソリューション事業」において135,227千円減少しております。
     
     
    4.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
        (固定資産に係る重要な減損損失)
          該当事項はありません。
          
        (のれんの金額の重要な変動)
         第1四半期連結会計期間において、株式会社エンターテイメントシステムズ及び有限会社インタープランの
        株式を取得したことによるのれんが発生しております。なお、当該事象によるのれんの増加額は、当第2四半
        期連結累計期間においては457,856千円であります。
         これは各報告セグメントに配分していない全社資産であります。
          
        (重要な負ののれん発生益)
         該当事項はありません。
 




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                          株式会社アクロディア(3823) 2019年8月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

    Ⅱ    当第2四半期連結累計期間(自   2018年9月1日       至      2019年2月28日)
     1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
                                                                             (単位:千円)
                                                   報告セグメント
                      ソリューション
                                        飲食関連事業              教育関連事業             計
                         事業
         売上高                                                                              

          外部顧客への売上高           586,084             158,945          24,061          769,091
          セグメント間の内部
                                  -                    -              300              300
          売上高又は振替高
               計              586,084             158,945          24,361          769,391
          セグメント利益
                              158,396                865           △6,151          153,110
          又は損失(△)
 
                                                                                 
                                                                            四半期連結損益
                         その他                                  調整額
                                           合計                                計算書計上額
                         (注)1                                (注)2
                                                                              (注)3
         売上高                                                                              

          外部顧客への売上高             8,764             777,855              -           777,855
          セグメント間の内部
                                  -                  300            △300               -
          売上高又は振替高
               計                8,764             778,155           △300           777,855
          セグメント利益
                           △12,980                140,130      △176,766        △36,636
          又は損失(△)
       
    (注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、裁定取引、射撃場の経営等を含
          んでおります。
        2.セグメント利益又は損失の調整額△176,766千円には、のれんの償却額△39,665千円、連結会社間の内部取
          引消去額6,283千円、各報告セグメントに配分していない全社費用△143,384千円等が含まれております。全
          社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
        3.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益又は営業損失と調整を行っております。
      
      
      
     2.報告セグメントの変更等に関する事項
         (報告セグメントの名称変更)
           当第2四半期連結会計期間より、事業内容をより適正に表示するため、従来の「サブリース事業」のセグメ
          ント名称を「飲食関連事業」に変更しております。
           当該変更は名称変更のみであり、セグメント情報に与える影響はありません。
           なお、前第2四半期連結累計期間のセグメント情報についても変更後の名称で記載しております。
      
         (報告セグメントの追加)
           該当事項はありません。
 
      




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                           株式会社アクロディア(3823) 2019年8月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

    3.報告セグメントごとの資産に関する情報
        (子会社の取得による資産の著しい増加)
          該当事項はありません。
          
        (子会社の売却による資産の著しい減少)
             該当事項はありません。
     
     
    4.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
        (固定資産に係る重要な減損損失)
          当第2四半期連結累計期間において、「ソリューション事業」において11,466千円の減損損失を計上してお
            ります。
             
        (のれんの金額の重要な変動)
          「飲食関連事業」において、事業譲受に伴い、のれんが増加しております。当該事象によるのれんの増加額
            は、136,911千円であります。
             なお、第1四半期連結会計期間に行われた株式会社えんからの事業譲受について、暫定的な会計処理を行っ
            ておりましたが、当第2四半期連結会計期間において確定しております。
             
        (重要な負ののれん発生益)
          該当事項はありません。
     
         
 
 




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                         株式会社アクロディア(3823) 2019年8月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

    (重要な後発事象)
    Ⅰ. 第三者割当による新株式及び第10回新株予約権の発行
     当社は、2019年3月15日開催の取締役会において、第三者割当による新株式及び第10回新株予約権の発行について
    決議し、2019年4月1日に払込が完了しております。
     
    1.新株式の発行
        募集の方法                第三者割当による方法

        払込期日                 2019年4月1日

        発行新株式数               普通株式1,000,000株

        発行価額                 1株当たり173円

        発行価額の総額              173,000千円

        増加する資本金              86,500千円

        増加する資本準備金            86,500千円

        申込期日                 2019年4月1日

        割当先及び割当て株式数          株式会社和円商事          1,000,000株

        資金使途                 株式会社渋谷肉横丁における高田屋店舗取得の対価
 
    2.新株予約権の発行
        新株予約権の名称            株式会社アクロディア第10回新株予約権

        本新株予約権の払込金額の総額      791,820千円

        申込期日及び割当日           2019年4月1日

        払込期日                2019年4月1日
                            第三者割当による方法により、以下のとおり本新株予約権を割り当
                            てる。
        募集の方法               田邊勝己氏                           25,000個
                            株式会社和円商事                        20,000個
                             
        本新株予約権の目的である株式の種類
                            当社普通株式4,500,000株(本新株予約権1個当たり100株)
        及び総数
        本新株予約権の総数           45,000個

        本新株予約権の払込金額         本新株予約権1個当たり296円

        権利行使価額              1株当たり173円(当初行使価額)           1株当たり100円(下限行使価額)

        本新株予約権の行使期間         2019年4月1日から2024年3月29日まで

        本新株予約権の一部行使         可能

        新株予約権の譲渡制限          本新株予約権の譲渡については、当社取締役会の承認を要する
                            ①株式会社渋谷肉横丁における高田屋店舗取得の対価
        資金使途                ②株式会社渋谷肉横丁成長投資資金
                            ③新規インターネットサービスの開発・初期運営資金
     
     第三者割当による新株発行及び新株予約権の募集の詳細につきましては、2019年3月15日に公表いたしました
    「第三者割当により発行される新株式及び行使価額修正条項付第10回新株予約権の募集に関するお知らせ」をご参照
    ください。
     
     



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                       株式会社アクロディア(3823) 2019年8月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

     
    Ⅱ.募集新株予約権(第23回有償ストック・オプション)の発行について
     当社は、2019年3月15日開催の取締役会において、会社法第236条、第238条及び第240条の規定に基づき、下記の
    とおり、当社の取締役及び従業員に対し、新株予約権を発行することを決議し、2019年4月1日に発行いたしまし
    た。
     
    1.新株予約権の募集の目的及び理由
     中長期的な当社の業績拡大及び企業価値の増大を目指すにあたり、より一層意欲及び士気を向上させ、当社の結束
    力をさらに高めることを目的として、当社の取締役及び従業員に対して、有償にて新株予約権を発行するものであり
    ます。
    2.新株予約権の発行要項
    (1)新株予約権の数              10,000個
    (2)発行価額                 新株予約権1個当たり241円
    (3)新株予約権の目的となる株式の種類     新株予約権1個当たり当社普通株式100株
    (4)行使価額                 新株予約権1個当たり19,200円
    (5)新株予約権の行使期間        2019年4月1日から2024年3月29日まで
    (6)新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額
         ① 本新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金の額は、会社計算規則第17条第1
           項に従い算出される資本金等増加限度額の2分の1の金額とする。計算の結果1円未満の端数が生じたと
           きは、その端数を切り上げるものとする。
         ② 本新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本準備金の額は、上記①記載の資本金
         等増加限度額から、上記①に定める増加する資本金の額を減じた額とする。
    (7)譲渡制限
       譲渡による本新株予約権の取得については、当社取締役会の決議による承認を要するものとする。
    (8)新株予約権の行使の条件
         ① 新株予約権者は、本新株予約権の行使期間開始日から満了日に至るまでの間において、金融商品取引所に
           おける当社普通株式の普通取引終値が一度でも本新株予約権の行使価額に40%を乗じた価額を下回った場
           合、残存する新株予約権のすべてを行使期間満了日までに行使しなければならないものとする。ただし、
           次に掲げる場合に該当するときはこの限りではない。
           ア)当社の開示情報に重大な虚偽が含まれることが判明した場合
           イ)当社が法令や金融商品取引所の規則に従って開示すべき重要な事実を適正に開示していなかったこと
             が判明した場合
           ウ)当社が上場廃止、倒産及びその他本新株予約権発行日において前提とされていた事情に大きな変更が
             生じた場合
           エ)その他、当社が新株予約権者の信頼を著しく害すると客観的に認められる行為をなした場合
          また、上記事由は客観的な意見が含まれる可能性があるため、該当事由の発生の都度、当社取締役会の決議
         によって判断を行う。
         ② 新株予約権者の相続人による本新株予約権の行使は認めない。
         ③ 本新株予約権の行使によって、当社の発行済株式総数が当該時点における授権株式数を超過することとな
           るときは、当該本新株予約権の行使を行うことはできない。
         ④ 各本新株予約権の1個未満の行使を行うことはできない。
        (9)新株予約権の割当日及び払込期日      2019年4月1日
        (10)新株予約権の割当てを受ける者及び数   当社の取締役及び従業員 3名 10,000個
 




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3.その他
    継続企業の前提に関する重要事象等
     当社グループは、2009年8月期以降、営業損失を計上する状況が続いておりましたが、前連結会計年度において営
    業利益51百万円、親会社株主に帰属する当期純利益6百万円を計上し、経営状況は改善しつつあります。しかしなが
    ら、当第2四半期連結累計期間においては、営業損失36百万円、親会社株主に帰属する四半期純損失37百万円を計上
    しており、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しております。
     当社は、当該状況を改善すべく、経営戦略の見直しと継続的な黒字計上及び財務状況の改善のための経営改善施策
    を進めております。当該状況を解消、改善するための対応策については、継続企業の前提に関する事項に記載のとお
    りです。これらの対策が計画どおり進捗しなかった場合、当社グループの事業に支障を来す可能性があります。
     なお、文中の将来に関する事項は当第2四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであ
    ります。
 




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