3823 アクロディア 2021-07-15 15:30:00
2021年8月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年8月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年7月15日
上場会社名 株式会社アクロディア 上場取引所 東
コード番号 3823 URL https://acrodea.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 篠原 洋
問合せ先責任者 (役職名) 取締役副社長 (氏名) 國吉 芳夫 TEL 03-4405-5460
四半期報告書提出予定日 2021年7月15日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2021年8月期第3四半期の連結業績(2020年9月1日∼2021年5月31日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年8月期第3四半期 692 △19.5 △365 ― △285 ― △432 ―
2020年8月期第3四半期 859 △23.7 △227 ― △171 ― △216 ―
(注)包括利益 2021年8月期第3四半期 △428百万円 (―%) 2020年8月期第3四半期 △215百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2021年8月期第3四半期 △15.17 ―
2020年8月期第3四半期 △8.33 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2021年8月期第3四半期 1,322 644 46.8 21.59
2020年8月期 1,623 971 58.5 33.77
(参考)自己資本 2021年8月期第3四半期 618百万円 2020年8月期 949百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2020年8月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00
2021年8月期 ― 0.00 ―
2021年8月期(予想) 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
当社では、当面は安定した財務体質に裏付けられた経営基盤の強化を図るとともに、新サービスの開発投資や今後の事業展開に備え内部留保の充実を優先
させていただく方針としており、従来より配当を実施しておらず、また当期に関しましても無配とさせていただく予定です。
しかしながら、当社では株主に対する利益還元を経営の重要な課題のひとつとして位置付けており、今後におきましては、当該期の業績および財務状況等の水
準を十分に勘案した上で、早期の利益配当の実施を目指し、業績の改善に一層努めてまいります。
3. 2021年 8月期の連結業績予想(2020年 9月 1日∼2021年 8月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 920 △19.8 △474 ― △394 ― △541 ― △18.96
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
詳細につきましては、本日公表いたしました「業績予想の修正に関するお知らせ」をご覧ください。
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年8月期3Q 28,653,693 株 2020年8月期 28,128,693 株
② 期末自己株式数 2021年8月期3Q 93 株 2020年8月期 93 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年8月期3Q 28,526,896 株 2020年8月期3Q 25,952,034 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
上記に記載した予想数値は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、多分に不確定な要素を含んでおります。実際の業績は、業況等の変化
等により、上記予想数値と異なる場合があります。
株式会社アクロディア(3823) 2021年8月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 8
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 9
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 12
3.その他 ………………………………………………………………………………………………………………‥… 13
継続企業の前提に関する重要事象等 …………………………………………………………………………………… 13
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株式会社アクロディア(3823) 2021年8月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
文中の将来に関する事項は、当第3四半期連結会計期間の末日において当社グループが判断したものであります。
当第3四半期連結累計期間(自 2020年9月1日 至 2021年5月31日)におけるわが国経済は、新型コロナウイ
ルス感染症の影響により厳しい状況が続いております。感染拡大の防止策を講じるなかで持ち直しの動きも期待され
ますが、感染拡大の影響が内外経済を下振れさせるリスクに十分注意していく必要があります。
当社グループの主力事業であるソリューション事業の属するスマートフォン関連市場においては、IoT(※)や
AI(人工知能)技術の急速な進化により事業環境は目まぐるしく変化し、企業間競争は激化しております。そのよう
ななか、経済産業省発表の2021年4月の特定サービス産業動態統計月報によれば、情報サービス産業の売上高合計は
前年同月比23.5%増加と大幅な改善が見られますが、飲食関連事業の主要市場である外食産業市場においては、新型
コロナウイルス感染症の感染拡大にともなう緊急事態宣言の影響もあり、事業環境は極めて厳しい状況です。教育関
連事業の属する人材育成及び研修サービス市場においては、新型コロナウイルス感染症の影響によるマイナス成長が
予測されていますが、雇用情勢が悪化するなか、当社グループの手掛ける求職者向けの訓練事業は堅調に推移してお
ります。
このような状況のなか、当社グループは、「スマートフォンに関わるすべての人たちに、最高の発想を提供し、人
に優しい技術やサービスの開発を支え、豊かで快適な社会の実現を目指す」という経営理念の下、既存事業について
は費用の圧縮を図りつつ売上最大化に取り組んでまいりました。
新たな取組みとしては、コロナ禍において感染症対策の一助となる抗体パスポートサービスの興和株式会社へのラ
イセンス提供の開始やスポーツIoT分野で展開するアスリーテックに新たなサービスを追加したことに加え、ソーシャ
ルゲームの新規タイトルを展開するプラットフォームの追加を行いました。
この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は692百万円(前年同期比19.49%減)、営業損失は365百万円
(前年同期は営業損失227百万円)、経常損失は285百万円(前年同期は経常損失171百万円)、親会社株主に帰属する
四半期純損失は432百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失216百万円)、EBITDAは292百万円の赤字
(前年同期は98百万円の赤字)となりました。
また、販売費及び一般管理費においては、423百万円(前年同期比10.69%減)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
(ソリューション事業)
ソリューション事業は、スマートフォン向けプラットフォームソリューションやIoT関連ソリューション、ビンゴ向
けシステム開発等を展開する「プラットフォーム」分野、ソーシャルゲームやアプリ関連、ゲーム受託開発等を行う
「コンテンツサービス」分野及びその他受託開発案件等を行っております。
プラットフォーム分野においては、安定的な収益軸のひとつである携帯電話販売店の店頭デモ端末管理システム
「Multi-package Installer for Android」等は堅調に推移し、ストック型ビジネスとして継続しております。
今般のコロナ禍において、健康管理や新型コロナウイルス感染症対策により安心・安全を提供していくことを目的
とした取り組みとして、抗体パスポートサービスの提供や抗原検出キットの提供等を開始したほか、動画像から人の
感情を可視化する技術を用いた次世代労務管理システム「心ドック仮称)」をリモートで利用できるスマートフォンサ
ービスの共同開発の取り組みなどを開始し、抗体パスポートについては、システムのライセンスを興和株式会社が推
進する「アドバンス健康経営プログラム」事業に提供することが決まりました。
また、中長期的な成長を目指し、「インターホン向けIoT(※)システム」や「i・Ball TechnicalPitch」の開発な
ど、システム開発を基盤とした事業の拡大に向けた取り組みも継続して進めております。「インターホン向け
IoT(※)システム」においては、従来の集合住宅向けのサービスについては年々継続的に成長しております。警備用
途などB2B向けに大きな需要が見込まれる「SIM インターホン IoT システム(仮称)」については、新型コロナウイルス
感染症の影響もあり、事業展開に時間を要しております。「i・Ball TechnicalPitch」においては、新たにサッカー
ボールに適用した「TechnicalShot」のモニター販売を開始したほか、アスリーテックとして展開するサービスとし
て、新たにスポーツチームの選手データ分析や管理が可能な「アスリーテック for TEAM」の提供を開始いたしまし
た。
コンテンツサービスの分野においては、複数のプラットフォームでソーシャルゲームやアプリを提供し、市場獲得
に取り組んでおります。2011年12月のサービス開始よりコアなファンを持つ「サッカー日本代表ヒーローズ」では新
たにアバター機能の提供を開始しておりますが、新規タイトルとしてMobageやヤマダゲームでリリースして参りまし
たJリーグオフィシャルライセンスとなるゲーム「僕らのクラブがJリーグチャンピオンになるなんて」を展開するプ
ラットフォームとして新たにmobcastをリリースし、収益向上に向けた取り組みを進めました。
なお、グアムにおけるビンゴ会場の閉鎖やフィーチャーフォン向けに継続していた一部のサービスが縮小したこと
等により、前年同期比で売上高が減少することとなりました。
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株式会社アクロディア(3823) 2021年8月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は461百万円(前年同期比11.84%減)、セグメント損失は
114百万円(前年同期は40百万円の利益)となりました。
(飲食関連事業)
飲食関連事業は、商標権の管理、不動産のサブリース及び飲食業等を行っております。情報の発信地「渋谷」にお
いて年間50万人の顧客動員数を誇る「渋谷肉横丁」商標権の管理を行い、そのブランド知名度と実店舗への集客力を
生かした新たな連携による展開を目指しております。不動産のサブリースでは、首都圏に3店舗を展開しておりま
す。飲食業では、東京都渋谷区のちとせ会館の「渋谷肉横丁」において8店舗を運営しております。また、ごまそ
ば、北前そばの専門店チェーン「高田屋」のうち1店舗を運営しております。直営店については、新型コロナウイル
ス感染症の感染拡大にともなう緊急事態宣言の影響も加わり、店舗の閉店もあり、前年比での減益傾向が続いており
ます。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は137百万円(前年同期比48.20%減)、セグメント損失は
75百万円(前年同期はセグメント損失32百万円)となりました。
(教育関連事業)
教育関連事業は、新宿校において3教室を開講し、主に訓練期間を約半年とする求職者向けITスクールのセミナー
を行っております。新型コロナウイルス感染症の感染拡大にともなう雇用情勢の悪化傾向を受けて、受講希望者が増
加した結果、教室の定員を上回る受講の申し込みが続いており、業績が継続的に上向いております。また、教育関連
事業を行う株式会社インタープランが厚生労働大臣より取得した有料職業紹介業の許可を活用することにより、さら
なる成長を目指しております。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は78百万円(前年同期比108.81%増)、セグメント利益は
18百万円(前年同期はセグメント利益0百万円)となりました。
(注)※ IoT
モノのインターネット(Internet of Things)。
従来は主にパソコンやサーバー、プリンタ等のIT関連機器が接続されていたインターネットに、それ以外の各種
家電製品、生活環境などの情報を取得する各種のセンサー等、さまざまな"モノ"を接続する技術。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は734百万円となり、前連結会計年度末に比べ88百万円減少いたし
ました。これは主に、現金及び預金が133百万円減少したことによるものであります。固定資産は588百万円とな
り、前連結会計年度末に比べ212百万円減少いたしました。これは主に、のれんが181百万円、ソフトウエア仮勘定
が37百万円減少したことによるものであります。
この結果、総資産は、1,322百万円となり、前連結会計年度末に比べ300百万円減少いたしました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債は678百万円となり、前連結会計年度末に比べ26百万円増加いたしまし
た。これは主に買掛金が11百万円、未払法人税等が21百万円減少したものの、借入金が81百万円増加したことによ
るものであります
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は644百万円となり、前連結会計年度末に比べ327百万円減少い
たしました。これは主に新株予約権の行使により資本金及び資本剰余金がそれぞれ48百万円増加したものの、利益
剰余金が432百万円減少したことによるものであります。
この結果、自己資本比率は46.76%(前連結会計年度末は58.50%)となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
連結業績予想につきましては、2020年10月15日に公表した予想を下回る見通しであることから、通期の業績予想
を修正いたしました。詳細については、本日(2021年7月15日)公表いたしました「業績予想の修正に関するお知ら
せ」をご参照ください。
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株式会社アクロディア(3823) 2021年8月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年8月31日) (2021年5月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 591,482 458,324
売掛金 136,775 129,203
商品及び製品 15,597 11,882
仕掛品 610 31,112
原材料 932 224
前払費用 21,298 47,911
短期貸付金 2,263 671
その他 63,217 58,474
貸倒引当金 △10,155 △3,786
流動資産合計 822,022 734,017
固定資産
有形固定資産 115,854 104,585
無形固定資産
のれん 385,932 204,278
商標権 87,676 77,814
ソフトウエア 26,840 43,163
ソフトウエア仮勘定 47,018 9,893
その他の無形固定資産 1,818 1,234
無形固定資産合計 549,287 336,383
投資その他の資産
長期貸付金 128,798 116,415
長期未収入金 145,568 146,075
その他 90,394 78,207
貸倒引当金 △228,347 △192,713
投資その他の資産合計 136,414 147,984
固定資産合計 801,556 588,954
資産合計 1,623,579 1,322,972
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年8月31日) (2021年5月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 39,686 27,716
短期借入金 234,395 162,760
未払法人税等 30,722 9,295
未払金 40,458 35,548
未払費用 27,276 23,252
その他 32,410 16,587
流動負債合計 404,949 275,161
固定負債
長期借入金 225,403 378,765
資産除去債務 12,600 12,600
長期預り保証金 8,960 12,160
固定負債合計 246,963 403,525
負債合計 651,912 678,686
純資産の部
株主資本
資本金 589,666 638,261
資本剰余金 1,734,876 1,783,471
利益剰余金 △1,369,676 △1,802,465
自己株式 △161 △161
株主資本合計 954,704 619,105
その他の包括利益累計額
為替換算調整勘定 △4,860 △442
その他の包括利益累計額合計 △4,860 △442
新株予約権 21,822 25,623
純資産合計 971,666 644,285
負債純資産合計 1,623,579 1,322,972
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年9月1日 (自 2020年9月1日
至 2020年5月31日) 至 2021年5月31日)
売上高 859,673 692,102
売上原価 613,072 633,876
売上総利益 246,601 58,225
販売費及び一般管理費 474,068 423,406
営業損失(△) △227,467 △365,181
営業外収益
受取利息 1,682 8,339
貸倒引当金戻入額 54,677 38,156
助成金収入 - 40,697
その他 6,560 1,190
営業外収益合計 62,919 88,384
営業外費用
支払利息 4,083 4,024
株式交付費 1,075 2,913
支払手数料 650 450
為替差損 457 1,298
その他 605 144
営業外費用合計 6,871 8,831
経常損失(△) △171,418 △285,628
特別利益
事業譲渡益 3,552 -
新株予約権戻入益 2,125 -
特別利益合計 5,677 -
特別損失
固定資産除却損 452 2,847
減損損失 16,216 51,942
のれん償却額 - 89,959
臨時休業等による損失 25,595 -
特別損失合計 42,264 144,749
税金等調整前四半期純損失(△) △208,005 △430,377
法人税、住民税及び事業税 8,212 2,411
法人税等合計 8,212 2,411
四半期純損失(△) △216,217 △432,789
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △216,217 △432,789
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(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年9月1日 (自 2020年9月1日
至 2020年5月31日) 至 2021年5月31日)
四半期純損失(△) △216,217 △432,789
その他の包括利益
為替換算調整勘定 1,121 4,417
その他の包括利益合計 1,121 4,417
四半期包括利益 △215,096 △428,371
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △215,096 △428,371
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
新株予約権の行使及びストック・オプションの行使による新株発行により、資本金及び資本準備金がそれぞれ
48,595千円増加し、当第3四半期連結会計期間末において、資本金が638,261千円、資本準備金が1,783,471千円と
なっております。
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自2019年9月1日 至2020年5月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
ソリューション
飲食関連事業 教育関連事業 計
事業
売上高
外部顧客への
売上高 523,843 265,742 37,750 827,336
セグメント間の
内部売上高又は - - - -
振替高
計 523,843 265,742 37,750 827,336
セグメント利益
又は損失(△) 40,458 △32,995 709 8,173
四半期連結損益
その他 調整額
合計 計算書計上額
(注)1 (注)2
(注)3
売上高
外部顧客への
売上高 32,337 859,673 - 859,673
セグメント間の
内部売上高又は - - - -
振替高
計 32,337 859,673 - 859,673
セグメント利益
又は損失(△) △12,558 △4,385 △223,081 △227,467
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、射撃場の経営等を含んでおりま
す。
2.セグメント利益又は損失の調整額△223,081千円には、のれんの償却額△54,219千円、各報告セグメントに
配分していない全社費用△168,862千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しな
い一般管理費であります。
3.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
(報告セグメントの名称変更)
該当事項はありません。
(報告セグメントの追加)
該当事項はありません。
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株式会社アクロディア(3823) 2021年8月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
3.報告セグメントごとの資産に関する情報
(子会社の取得による資産の著しい増加)
該当事項はありません。
(子会社の売却による資産の著しい減少)
該当事項はありません。
4.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
当第3四半期連結累計期間において、「その他」において16,216千円の減損損失を計上しております。
(のれんの金額の重要な変動)
「飲食関連事業」において、2018年11月1日に行われた株式会社飲食店プロモーター(旧名称:株式会社え
ん)との事業譲受の条件付取得対価の支払が確定したことにより、新たにのれんが発生しております。当該事
象によるのれんの増加額は、第1四半期連結会計期間において11,776千円であります。
また、「飲食関連事業」において、事業譲受に伴い、のれんが増加しております。当該事象によるのれんの
増加額は、85,610千円であります。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間において「飲食関連事業」ののれんが97,386千円増加しておりま
す。
「その他」において、2018年11月15日に行われた株式会社セントラル・ベアー・アセット・マネジメント
(旧名称:麹町アセット・マネジメント株式会社)の取得の条件付取得対価の支払が確定したことにより、新
たにのれんが発生しております。当該事象によるのれんの増加額は、30,000千円であります。
この結果、当第3四半期連結累計期間において、「その他」ののれんが30,000千円増加しております。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
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株式会社アクロディア(3823) 2021年8月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自2020年9月1日 至2021年5月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
ソリューション
飲食関連事業 教育関連事業 計
事業
売上高
外部顧客への
売上高 461,811 137,660 78,827 678,300
セグメント間の
内部売上高又は - 18 - 18
振替高
計 461,811 137,678 78,827 678,318
セグメント利益
又は損失(△) △114,951 △75,545 18,634 △171,862
四半期連結損益
その他 調整額
合計 計算書計上額
(注)1 (注)2
(注)3
売上高
外部顧客への
売上高 13,802 692,102 - 692,102
セグメント間の
内部売上高又は - 18 △18 -
振替高
計 13,802 692,120 △18 692,102
セグメント利益
又は損失(△) △14,275 △186,138 △179,043 △365,181
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであります。
2.セグメント利益又は損失の調整額△179,043千円には、のれんの償却額△18,635千円、連結会社間の内部取
引消去額△18千円、各報告セグメントに配分していない全社費用△160,407千円が含まれております。全社
費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
(報告セグメントの名称変更)
該当事項はありません。
(報告セグメントの追加)
該当事項はありません。
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株式会社アクロディア(3823) 2021年8月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
3.報告セグメントごとの資産に関する情報
(子会社の取得による資産の著しい増加)
該当事項はありません。
(子会社の売却による資産の著しい減少)
該当事項はありません。
4.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
当第3四半期連結累計期間において、「飲食関連事業」において51,942千円の減損損失を計上しておりま
す。
(のれんの金額の重要な変動)
当第3四半期連結累計期間において、株式会社渋谷肉横丁と株式会社セントラル・ベアー・アセット・マネ
ジメントに係るのれんの一括償却による「のれん償却額」として、それぞれ64,268千円、25,691千円の特別損
失を計上しております。
なお、当該事象によるのれんの減少額は、当第3四半期連結累計期間において89,959千円であります。
これらは各報告セグメントに配分していない全社資産であります。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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株式会社アクロディア(3823) 2021年8月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
3.その他
継続企業の前提に関する重要事象等
当社グループは、2009年8月期以降、2018年8月期を除き営業損失を計上する状況が続いておりました。前連結会計
年度において営業損失431百万円、親会社株主に帰属する当期純損失1,050百万円を計上することとなり、当第3四半期
連結累計期間においても営業損失365百万円を計上していることから、新型コロナウィルス感染症による影響も続いて
いる中で、今後も継続的に営業利益、親会社株主に帰属する当期純利益の黒字を確保する体質への転換にはいましばら
くの時間を要することが見込まれるため、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在してお
ります。
当社グループでは、当該状況を解消すべく、AI・IoT・クラウドを中核技術とする企業グループを目指す当社グループ
の第三創業期の4期目となる当期においても、安定的な収益確保と既存事業とのシナジーを見込める事業のM&Aを積極
的に進めることによる持続的な成長のための施策を図る方針は維持するものの、新型コロナウィルス感染症の感染拡大
により、主要事業であるスポーツIoT、飲食の直営店事業、ビンゴ関連事業に影響を受けていることから、手元流動性
の確保に努めるとともに、この新常態に対応するべく巣ごもり消費としてのソーシャルゲームタイトルの拡充や抗体検
査キットの販売や抗体パスポートサービスの提供による収益確保とともに、既存事業の立て直しを進めております。
財務状況の面では、当第3四半期連結会計期間末日における現金及び現金同等物は458百万円になりました。引き続
き、資金調達を進めることによって財務基盤を一層強化していくことに努め、今後も継続的に収益を生み出す体質の確
立を図るとともに、当社グループを飛躍させるための重要な成長戦略を促進し中長期的な成長に向けて収益向上を目指
してまいります。
新型コロナウイルス感染症による影響もあり、前連結会計年度においては営業キャッシュ・フローの赤字を計上する
こととなりましたが、これらの施策を通じた収益性及び財務面の改善により、営業キャッシュ・フローの黒字化を目指
すとともに、今後も安定的な収益を確保し財務体質のさらなる改善を図ってまいります。
以上のことから、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないと判断しております。
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