株式会社アクロディア
中期経営計画 見直し
2019年1月15日
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トップメッセージ
2018年8月期の本決算を終え、第14回定時株主総会を開催させていただくこと
になりました。 当連結会計年度において、平成19年3月期以来の親会社株主に帰
属する当期純利益を計上し、第三創業期の良いスタートダッシュを切ることがで
きました。これから先も気を緩めることなく、さらなる成長を目指してまいりま
す。
前回、発表させていただいた中期経営計画において差分が発生しております。主
要なプロジェクトにおける進捗をご説明させていただくために本資料を作成して
おります。
引き続き、完全に黒字化し、安定した利益および株主様への還元を実現するため
に社員一丸となって活動して参ります。株主の皆様には、引き続きのご指導・ご
鞭撻を賜りたく、何卒よろしくお願い申し上げます。
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経営理念
「Acrodea」は、ギリシャ語を語源とする
「最高の」を意味する接頭辞である”acro-“と、
「発想」を意味する”idea”を組み合わせた造語です。
私たちは、スマートフォンに関わる
すべての人たちに「最高の発想」を提供し、
人に優しい技術やサービスの開発を支え、
豊かで快適な社会の実現を目指します。
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目次
‣第14期本決算の総括
‣第三創業期としての企業像
‣5ヵ年数値計画（2年目）
‣注力事業の状況
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第14期本決算ハイライト
‣営業利益、経常利益、親会社に帰属する当期純利益、
営業キャッシュフロー 黒字化
黒字化
‣EBITDA
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業績推移
（単位：百万円）
第一創業期 第二創業期 第三創業期
ミドルウェアを中心に 携帯端末市場はガラケーからスマホへ、 中核事業は
売上を伸ばす 新規事業で業績回復を目指す IoT・AI・クラウドに
5,000
売上高
4,000
3,000 2,663
1,861
2,000
1,302
1,000
0
FY07 FY08 FY09 FY10 FY11 FY12 FY13 FY14 FY15 FY16 FY17 FY18 FY19
（予想）
1,000
750 EBITDA
500
152 220
250 △126
0
△ 250 51 22
△ 500 営業損益
△ 750 △364
△ 1,000
FY07 FY08 FY09 FY10 FY11 FY12 FY13 FY14 FY15 FY16 FY17 FY18 FY19
（予想）
「第三創業期」2年目 ～低迷からの復活～
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第三創業期（2017年9月~）
‣AI、IoT、クラウドを中核技術とする企業グループを目指す
‣子会社渋谷肉横丁、インタープラン等と技術を融合させ安定収益向上を図る
‣上記技術分野及び安定収益事業会社への積極的M&A
金融（フィンテック）、不動産テック・IoT 娯楽IT（IoT）
・ゲーム事業（安定継続中） ソーシャル
不動産テック・IoT ゲーム
・インターホンシステム インターホン向け
IoTシステム ・スポーツIoT事業
・不動産仲介向けシステム
‣野球ボール（販路強化） i・Ball
→販路強化 TechnicalPitch
サブリース・レストラン事業（×IT活用） データ解析サービス
サブリース 直営店 直営店
（渋谷肉横丁）
‣ゴルフボール（商品企画中）
（渋谷肉横丁） （高田屋一部店舗）
→提携先との商品企画中
‣クリケット
ブロックチェーン関連ビジネス ‣クレー射撃場 武藤製作所
・AI運用システム 新規ビジネス
・カジノ向けシステム事業 グアム向け
金融（フィンテック） ビンゴシステム
ｾﾝﾄﾗﾙ･ﾍﾞｱ-･ｱｾｯﾄ･ﾏﾈｼﾞﾒﾝﾄ
教育・人材・BPO事業（インタープラン） 電子通販・小売業
・ふるさと納税事業
・教育事業（収益貢献）・人材派遣事業（事業開始） （2018年8月期撤退）
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第三創業期の今までの取り組み
黒字化に向けて不採算事業の撤退、新規事業への参入及びビジネスモデルの転換を実施
2017年 2018年 2019年以降
✓ M&A（渋谷肉横丁、ｲﾝﾀｰﾌﾟﾗﾝ、CFS）
利 ✓ 第三者割当増資、新株予約権の発行 ✓ 新規事業への参入
益 ✓ 新規事業（IoT関連） ✓ M&Aによる渋谷肉横丁の事業規模拡大
向
上
✓ i・Ball Technical Pitch値上げ
策
（原価高騰による利益減少を回避）
✓ ソフトウェア及びのれん等の減損損失
費
✓ 本社移転
用 ✓ 人員の適正化 ✓ 子会社売却
削 ✓ ゲームの一部事業売却
減 ✓ 不採算事業の撤退
策 ✓ 人員の適正化
✓ Technical Pitch組立工場の変更
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事業内容と中長期戦略
高 重点投資 選択投資
i・Ball
Technical Pitch
ブロックチェーン
関連ビジネス
グアム向け
ビンゴシステム
インターホン向け
IoTシステム AI
成 直営店
長 ソーシャル （渋谷肉横丁）
性 安定収益 ゲーム コスト管理
の徹底
サブリース 教育関連
（渋谷肉横丁）
店頭での端末
管理システム ガラケーコンテンツ 2018年8月期
サイト運営 撤退した事業
‣ふるさと納税
きせかえ
低
高 収益性 低
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中期経営計画①
‣本年度以降の中期経営計画が変更となっております。
（単位：百万円）
2018年 2019年 2020年 2021年 2022年
8月期実績 8月期予想 8月期計画 8月期計画 8月期計画
第14期 第15期 第16期 第17期 第18期
連結 売上高 1,302 1,861 2,510 ~ 3,521 2,821 ~ 4,550 3,237 ~ 5,613
営業利益 51 22 109 ~ 524 212 ~ 797 460 ~ 1,200
経常利益 25 54 108 ~ 547 210 ~ 819 458 ~ 1,222
親会社株主に帰属
6 34 59 ~ 491 181 ~ 777 408 ~ 1,153
する当期純利益
個別 売上高 1,113 1,196 1,324 ~ 1,526 1,576 ~ 1,838 1,857 ~ 2,233
営業利益 56 11 63 ~ 181 119 ~ 299 254 ~ 504
経常利益 66 35 64 ~ 206 120 ~ 324 254 ~ 529
当期純利益 67 61 110 ~ 252 166 ~ 370 301 ~ 548
EBITDA 152 220 365 ~ 827 469 ~ 1,162 718 ~ 1,630
ROE（％） 0.82 2.62
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中期経営計画②
第三創業期 中核事業はIoT・AI・クラウドに
売上高 ■ ・積極的M&A （単位：百万円）
6,000 ‣武藤製作所 ・積極的M&A
‣ｾﾝﾄﾗﾙ･ﾍﾞｱ-･ｱｾｯﾄ･
ﾏﾈｼﾞﾒﾝﾄ
・コア事業確立
5,000
‣他 1件
4,000
3,000
2,000
1,000
0
2018年8月期 2019年8月期 2020年8月期 2021年8月期 2022年8月期
EBITDA －
1,500
営業利益 ■
1,000
500
0
2018年8月期 2019年8月期 2020年8月期 2021年8月期 2022年8月期
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中期経営計画③
‣ スポーツIoTの代表的企業としての活動
‣ i・Ball テクニカルピッチで磨き上げたセンサー技術を
様々なボールに展開
（サッカー、ラグビー、バスケット、クリケット 等々）
‣ ボールのみならずウィンタースポーツ等のギアに応用
（フィギュアスケート、スノボ、スキー 等々）
‣ スポーツIoTで入手したビッグデータ
‣ データ解析ツールを提供（有償）
ストックビジネスへ
‣ クラウド上で実際のコーチとユーザ
をマッチングし、ネットコーチング
サービスを開始
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中期経営計画④
‣グアム向けビンゴシステム開発
現状は、ビンゴホールにユーザが来訪したサービス
ホールに足を運ばずとも、スマホで参加することが
できるオンラインで楽しめるサービスを開始
‣グアム内オンラインサービスから海外へ
‣海外および日本のカジノ向けにビンゴシステム販売
‣オンラインサービスをグアムのみではなく全世界に
向けて配信（欧米のビンゴファンを取り込み）
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中期経営計画⑤
‣ SIMインターホンシステム（仮称）の展開
‣ SIMカードを挿入し、すぐに利用できる
無線型インターホンの開発＆販売
‣ 一戸建てのみならず、工事現場、店舗、無人駅等の
ビジネスユースにも対応
‣ 顔認識機能、防犯カメラ機能を持ち
セキュリティ対策に利用可能
‣ 電池タイプも用意し
いつでもどこでも利用可能に
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中期経営計画⑥
‣ M&Aで事業拡大を加速
（渋谷肉横丁出店店舗の一部直営店化）
（高田屋店舗の一部直営店化）
（高田屋FC加盟店のサブリース事業も検討中）
‣ 渋谷肉横丁(S-NY)ブランドの店舗出店
（渋谷以外の場所及び海外展開も視野）
‣ リアル店舗×IT積極活用
（渋谷肉横丁アプリの配布を今春予定）
（マーケットリサーチ事業参入を検討中）
＊年間50万人来客実績の活用
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中期経営計画⑦
‣ ブロックチェーン関連事業
‣ 仮想通貨マイニングファーム
長野県佐久市での運用予定
現時点では市場環境悪化のため基礎研究にとどめて投資は
していない。将来への布石。
‣ 仮想通貨AI運用システム
AIを用いた仮想通貨運用システムを開発済
自社資金の運用予定
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資本政策（目標）
株主還元
‣ 配当政策 早期に配当開始
‣ 自己株式の取得による資本効率の改善
目標
‣ 東証一部へ市場替え（持ち株会社化）
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ありがとうございました。
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