3823 アクロディア 2020-10-15 17:10:00
通期業績予想と実績値との差異に関するお知らせ [pdf]
2020 年 10 月 15 日
各 位
株 式 会 社 ア ク ロ デ ィ ア
代 表 取 締 役 社 長 篠原 洋
(コ ー ド 番 号 : 3823 東 証 第 二 部 )
問合せ先: 管 理 部 藤原 学
電話番号: ( 0 3 ) 4 4 0 5 - 5 4 6 0
通期業績予想と実績値との差異に関するお知らせ
2019 年 10 月 15 日に公表した業績予想と本日公表の実績値に差異が生じましたので、下記のとおりお知らせ
いたします。
記
1. 業績予想との差異について
2020 年8⽉期連結業績予想と実績値との差異(2019 年9⽉ 1 ⽇〜2020 年8⽉ 31 ⽇)
(単位:百万円)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期純利益
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 ( 円 銭 )
前 回 発 表 予 想 1,982 42 63 22 0.94
(A)
実績値 (B) 1,147 △431 △451 △1,050 △40.05
増減額 (B-A) △835 △473 △514 △1,072
増減率 (%) △42.13% ― ― ―
( ご参考) 前期実績 1,554 △103 △71 △278 △11.75
( 2019 年 8 月 期 )
2020 年8⽉期個別業績予想と実績値との差異(2019 年9⽉ 1 ⽇〜2020 年8⽉ 31 ⽇)
(単位:百万円)
1株当たり当期純利益
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
( 円 銭 )
前 回 発 表 予 想 1,094 0 28 22 0.96
(A)
実績値 (B) 677 △318 △311 △867 △33.08
増減額 (B-A) △417 △318 △339 △889
増減率 (%) △38.12% ― ― ―
( ご参考) 前期実績 983 △96 △106 △289 △12.23
( 2019 年 8 月 期 )
2.業績予想との差異の理由
個別業績においては、本日公表の「営業外費用及び特別利益並びに特別損失の計上に関するお知らせ」の
「3.関係会社株式評価損(個別決算)」に記載のとおり、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響によ
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り、関係会社株式評価損として 348 百万円を特別損失に計上いたしました。また、「5.減損損失(個別決算
及び連結決算)」に記載のとおり特別損失を計上したほか、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響等があり、
スポーツ IoT 事業での販売拡大の遅れやインターホン IoT 事業における営業展開の遅れなどがあったことやビ
ンゴ事業において店舗の閉鎖にともないビンゴシステムの売上が計画を下回りました。これまで、新たに抗体
検査キットの販売や抗体パスポートアプリの展開などに積極的に取り組み、業績の回復の状況を注視してまい
りましたが、結果として見込んでいた売上と利益を大きく下回る結果となりました。
連結業績においては、本日公表の「営業外費用及び特別利益及び特別損失の計上に関するお知らせ」の「1.
貸倒引当金繰入額(連結決算)」に記載のとおり貸倒引当金繰入額を営業外費用として計上し、「4.のれん
等の減損処理(連結決算)」及び「5.減損損失(個別決算及び連結決算)
」に記載のとおり減損処理をした
こと並びに「6.臨時休業等による損失(連結決算)
」に記載の損失を計上いたしました。新型コロナウイル
ス感染症の拡大の影響等により、飲食店舗の閉鎖及び再開後の客足の伸び悩み並びにビンゴ事業における会場
の閉鎖が続いていること等により、売上が計画を下回りました。これまで店舗再開等による業績の回復の状況
を見極めるため時間を要しておりましたが、結果として見込んでいた売上と利益を大きく下回る結果となりま
した。
当社グループは前連結会計年度である 2018 年8月期を第三創業期の始期として、これまで様々な改革によ
る大幅なコスト削減に取り組むと同時に AI・IoT・クラウドを中核技術とする企業グループとして積極的に新
事業の開拓を行い既存事業とのシナジー効果の追求を行なってまいりました。当期において固定資産の減損処
理をしたことにより、来期以降に関しましては、固定資産の償却負担が軽減され、業績の向上に寄与する見通
しであります。
以 上
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