3823 アクロディア 2020-05-28 17:00:00
(開示事項の経過)子会社における「高田屋」事業の一部譲受けの契約変更及び第三者割当による新株式及び第10回新株予約権の資金使途の変更に関するお知らせ [pdf]

                                                      2020 年5月 28 日
各 位
                                     株 式 会 社 ア ク ロ デ ィ ア
                                     代 表 取 締 役 社 長         篠原      洋
                                     (コ ー ド 番 号 : 3823 東 証 第 二 部 )
                                     問合せ先: 取締役副社長           國吉 芳夫
                                     電話番号: ( 0 3 ) 4 4 0 5 - 5 4 6 0

       (開示事項の経過)子会社における「高田屋」事業の一部譲受けの契約変更及び
      第三者割当による新株式及び第 10 回新株予約権の資金使途の変更に関するお知らせ


 当社は、2018 年 10 月 30 日付「子会社における「高田屋」事業の一部譲受けに関するお知らせ」において、
当社の子会社である株式会社渋谷肉横丁と株式会社プロスペリティ1(以下、
                                  「プロスペリティ1」
                                           )との間で
事業譲渡契約書を締結し、プロスペリティ1がチェーン展開する北前そば・ごまそば専門店「高田屋」の5店
舗を譲受けることについて公表し、これまで3店舗の取得を完了しております。
 当社は、本日開催の取締役会において、残る2店舗のについては取得しないことを決議し、当該事業譲渡契
約については当該2店舗を事業譲渡対象から除外するよう変更することといたしました。
 また、併せて 2019 年3月 15 日付「第三者割当による新株式及び行使価額修正条項付第 10 回新株予約権の
募集に関するお知らせ」における新株式(以下、「本新株式」という。)及び第 10 回新株予約権(以下、
                                                 「本
新株予約権」という。
         )の資金使途につきまして、下記のとおり、2020 年5月 28 日に変更することを決議し
ましたので、お知らせいたします。


Ⅰ.子会社における「高田屋」事業の一部譲受けの契約変更
1.事業譲渡契約の変更内容概要
当社は当該事業譲渡において、店舗の事業譲渡後に賃貸契約等の契約地位の承継がなされることを前提として
おりましたが、当該2店舗の取得手続きを進める中で、賃貸契約の承継については進捗がありませんでした。
当社は、承継を進めるべく交渉しておりましたが、事業譲渡契約から1年半を超えて経過する中で、これ以上
進捗を期待することはできないものと判断し、残る2店舗については事業譲渡契約の対象から除外することと
いたしました。契約の変更にあたって、追加の費用は発生いたしません。


2.事業譲渡契約の変更日程
(1) 取 締 役 会 決 議 日   2020 年5月 28 日
(2) 事業譲受変更契約締結日     2020 年6月5日(予定)


Ⅱ.資金使途の変更について
1.本新株式の資金使途の変更について
 当社は、本事業譲渡契約の変更をすることにともない、本新株式の発行にあたって調達した資金のうち未充
当の資金について、本新株式の発行に際して開示いたしました、調達する資金の具体的な使途の内容を、以下
のとおりに変更することといたしました。
 変更の理由としましては、当社は、当社グループの事業基盤の安定及び拡大と財務基盤の一層の強化を図る
ためには企図した事業展開等を迅速に進めていくことが不可欠であると考えております。その具体的な施策と
して、変更前の資金使途である「渋谷肉横丁社における高田屋店舗取得の対価」は、当社子会社の株式会社渋
谷肉横丁の事業展開を迅速に進めることを目的としておりましたが、この目的を引き続き達成していくため、
変更後の資金使途としては、次のとおり、渋谷肉横丁成長投資資金といたします。

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 渋谷肉横丁成長投資の目的は次のとおりです。当社子会社として飲食関連事業を担う株式会社渋谷肉横丁に
おいては、すでに実績の出ている店舗の事業を取得していくことで収益を伸ばし、成長させていくことが可能
になります。このように店舗を直営店として事業取得していくことは比較的短期間に複数の取得を進めていく
ことが可能であるため、実績の確かな既存の飲食店事業を直営店として取得することを成長の軸とする大きな
方針として設定しております。具体的には、すでに数店舗を直営化し集客及び営業状況を確認しやすいことか
ら渋谷ちとせ会館「渋谷肉横丁」の店舗の追加取得を積極的に検討しておりますが、取得対象は渋谷ちとせ会
館「渋谷肉横丁」に限定せず、幅広い飲食店を検討対象としております。
 この事業の成長投資資金として、すでに直営店としている渋谷ちとせ会館「渋谷肉横丁」の店舗の取得実績
を参考に1店舗当たりの取得対価を 30 百万円から 40 百万円前後と想定し、2店舗程度を取得する費用とし
て、71 百万円を充当いたします。


〈変更前〉
調達する資金の具体的な使途
         具体的な使途                  金額                      支出予定時期
① 渋谷肉横丁社における高田屋店舗取
                                  171 百万円          2019 年4月~2019 年 12 月
  得の対価

         合   計                    171 百万円                   ―


〈変更後〉
調達する資金の具体的な使途(変更箇所に下線を付して表示しております)
         具体的な使途                  金額                      支出予定時期
① 渋谷肉横丁社における高田屋店舗取                    99 百万円
                                                   2019 年4月~2019 年 10 月
  得の対価                   (充当済金額:99 百万円)
                                      71 百万円
② 渋谷肉横丁社成長投資資金                                      2020 年6月~2024 年3月
                         (充当済金額:0百万円)

         合   計                        171 百万円               ―


2.本新株予約権の資金使途の変更について
 当社は、本事業譲渡契約の変更をすることにともない、本新株予約権の発行に際して開示いたしました、調
達する資金の具体的な使途の内容を、以下のとおりに変更することといたしました。
 変更の理由としましては、当社は、当社グループの事業基盤の安定及び拡大と財務基盤の一層の強化を図る
ためには企図した事業展開等を迅速に進めていくことが不可欠であると考えております。その具体的な施策と
して、変更前の資金使途である「渋谷肉横丁社における高田屋店舗取得の対価」は、当社子会社の株式会社渋
谷肉横丁の事業展開を迅速に進めることを目的としておりましたが、この目的を引き続き達成していくため、
変更後の資金使途としては、次のとおり、当初の具体的な資金使途のうち、
                                 「②渋谷肉横丁成長投資資金」に
振り替えることといたします。この事業の成長投資資金として、すでに直営店としている渋谷ちとせ会館「渋
谷肉横丁」の店舗の取得実績を参考に1店舗当たりの取得対価を 30 百万円から 40 百万円前後と想定し、4〜
6店舗程度を取得する費用として、171 百万円を追加して充当いたします。


〈変更前〉
調達する資金の具体的な使途
             具体的な使途                      金額                  支出予定時期

① 渋谷肉横丁社における高田屋店舗取得の対価                          78百万円    2019年4月~2019年12月

② 渋谷肉横丁成長投資資金                                   390百万円   2019年4月~2024年3月

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③ 新規インターネットサービスの開発・初期運営資金                 319百万円   2019年4月~2024年3月

            合計                            788百万円          ―


〈変更後〉
調達する資金の具体的な使途(変更箇所に下線を付して表示しております)
           具体的な使途                    金額               支出予定時期

① 渋谷肉横丁社における高田屋店舗取得の対価                     0百万円    2019年4月~2019年12月
                                          469百万円
② 渋谷肉横丁成長投資資金                                      2019年4月~2024年3月
                                (充当済金額:136百万円)
                                          319百万円
③ 新規インターネットサービスの開発・初期運営資金                          2019年4月~2024年3月
                                (充当済金額:284百万円)

            合計                            788百万円          ―




Ⅲ.今後の見通し
本件による業績への影響はありません。


                                                              以 上




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