3814 J-アルファクスFS 2020-03-25 09:30:00
新商品発売の開始に関するお知らせ [pdf]

                                                  2020 年 3 月 25 日
各   位
                             会   社   名   株式会社アルファクス・フード・システム
                             代 表 者 名     代表取締役社長           田    村    隆    盛
                                         (コード番号:3814    東証 JASDAQ)
                             問 合 わ せ 先   取締役管理部長           菊    本    健    司
                             電 話 番 号              0836-39-5151
                             U   R   L                 http://www.afs.co.jp/



               新商品発売の開始に関するお知らせ

    株式会社アルファクス・フード・システム(本社:山口県山陽小野田市、代表取締役社長 田村隆盛
以下「AFS」という)は、外食産業の深刻な人手不足対策として、これまでセルフレジ(当社製品名「セ
ルフショット」)や、技術特許を取得済みで、食品ロス対策にも根本対応する「飲食店経営管理システム
®」拡張機能「自動発注システム」などを提供おりますが、このたびセルフレジの更なる普及拡大を図るた
め、当社セルフレジであるセルフショットを自動券売機のオペレーションをそのままに、更に使いやす
さや新機能を搭載した「セルフショット 自動券売機バージョン」を4月よりリリース致しますので
お知らせ致します。


                         記
 1.新商品の概要
(1)新商品名
「セルフショット 自動券売機バージョン」

(2)商品の提供対象
ラーメン業態などを中心とした自動券売機利用業態

(3)新商品の開発経緯と概要
本年の外食トレンドキーワードとして「おもて無し」というワードが大きく取り上げられています。
「おもて無し」とは、人的おもてなしであるサービス部分を簡略化し人件費を削減した分、料理の美味し
さや価格に転嫁させていくという意味で用いられているワードです。
この傾向はより顕著になることが見込まれ、当社のセルフレジにも引合いが増加しておりますが、自動券
売機を導入しておられるお客様より、従来のオペレーションを変更しないでセルフレジを活用できない
かというお声を数多く頂くようになりました。ラーメン業態などを中心に、セルフ会計の仕組みとして利
用されている自動券売機は、いわばセルフレジの先駆け的な存在でありましたが、以下のような点で時代
のニーズにそぐわない問題が生じておりました。


①「決済方法の多様化に対応できない」
機種によっては、1000 円札しか受け付けないものも多く、多様化するキャッシュレス決済に対して
対応できていないチャンスロスや、会計処理の煩雑化が導入店舗に生じています。
②「メニュー選定においてチャンスロスが生じる」
主力であるボタン式自動券売機は、ボタンが文字だけで、なおかつお客様が後ろに並んでいると早く決め
なければという心理が働き、注文メニューが上の段に集中するため、メニュー選択範囲が狭まり追加注文
などのチャンスロスにもつながって客単価を上げることがなかなかできない。
③「メニューの PR や写真を自動券売機周辺に貼って告知しなければならない」
自動券売機の周りが PR 内容や写真で雑然としてしまい、結局何を注文してよいか分からない
④1万円札やキャッシュレスを利用できる自動券売機が高額
などの悩みがありました。
当社は、この券売機バージョンを販売することにより、商品の提供先に対して
 ・自動券売機従来のオペレーションが可能
 ・1 万円札も利用でき、キャッシュレス・スマホ決済など掲載方法のバリエーションも豊富
 ・トッピングや追加など自動券売機に比べお客様への提示がスムーズなため、単価アップにつながる
 ・お客様注文端末であるテーブルショットや、お客様のスマートフォンでの注文システム等とのシス
  テム連携も可能
 ・1万円札対応の自動券売機より低価格
 ・自動券売機周りの雑然さや釣銭補充の軽減
など、従来の自動券売機にない店舗運用をご提案できると共に、これにより、高額であった1万円札対
応の自動券売機より更に低価格でよりメリットのあるご提案が可能となり、自動券売機の入れ替え需要
なども見込んでおります。
2.新サービス開始時期
2020 年 4月 上旬

3.新商品の売上高等への影響及び今後の見通し
本件が当社の売上高に与える影響は、当面軽微であると見込んでおりますが、中長期的には 業績
向上に貢献するものと考えております。今後当社業績に影響を与える規模の売上の発生が見込まれ
る場合は、速やかに開示致します。 また、現時点においては、新商品開始にあたり特別に支出す
る金額は軽微であると見込んで おります。今後の当該サービス展開において当社の業績に大きな
影響を与えると認められる支出が 発生した場合には、速やかに開示してまいります。

                                               以上
参考:自動券売機との性能比較表