3810 サイバーS 2021-04-14 15:30:00
業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                          2021 年4月 14 日
各 位
                                         会社名         サイバーステップ株式会社
                                         代表者名        代表取締役社長            佐藤        類
                                                     (コード番号        3810     東証第二部)
                                         問い合わせ先      取締役      緒方       淳一
                                                              (TEL     0570-032-085)


                        業績予想の修正に関するお知らせ

 当社は、2021 年4月 14 日開催の取締役会において、2020 年7月 15 日に公表した 2021 年5月期の連結
業績予想について、下記のとおり修正することを決議いたしましたので、お知らせいたします。


                                          記


1.当期の連結業績予想数値の修正(2020 年6月1日~2021 年5月 31 日)
                                                          親会社株主に帰属する                  1 株 当 た り
                        売   上    高    営業利益      経常利益
                                                          当   期    純    利    益        当 期 純 利 益
                            百万円        百万円       百万円                   百万円                  円 銭
前回発表予想(A)
                            11,500        500       400                     300             38.15

今回修正予想(B)                   11,500     △1,000    △1,000                △1,000             △127.15


増 減 額 ( B - A )                  0     △1,500    △1,400                △1,300                  -


増   減   率   (   %   )           0.0        -         -                       -                 -

(参考)前期連結実績                  百万円        百万円       百万円                   百万円                  円 銭
( 2 0 2 0 年 5 月 期 )         12,997        639       589                     526             68.81


2.修正の理由
 当社は第2四半期連結累計期間において、現在サービス中の当社タイトルである「オンラインクレーン
ゲーム・トレバ(以下、
          「トレバ」」における新型コロナウイルス感染症の影響により経済活動の停滞に
               )
伴って獲得された景品の配送業務に遅延が生じた為、その解消費用として一時的に配送費の増加により利
益面で減少しておりましたが、一方で対応策としての配送業務提携先の選定による料金の削減に目処が立
ったことにより、当第3四半期連結会計期間においては利益の増加を見込んでおりました。しかし、売上
高の減少傾向及び景気低迷による個人消費の減少が懸念となり、売上高の回復に注力したことで、一時的
に取り扱い景品数及び種類の増加や効果的なプロモーション媒体を活用した広告宣伝活動に伴う費用とし
て景品及びプロモーション費用 581 百万円、事業基盤の強化による運営費用及び人件費 144 百万円、課金
決済会社への販売手数料 119 百万円それぞれが増加した為、利益面において減少する結果となりました。
また、今期末に向けて当面は業績の重要性を売上高の維持として認識しており、該当内容に対する取り組
みによる費用を見込んでおります。内訳としては、
                      「トレバ」におけるプロモーション費用 440 百万円、
事業基盤の強化による運営費用及び人件費 110 百万円、課金決済会社への販売手数料 90 百万円となって
おります。
 この結果、売上高につきましては、国内外に向けた販促活動による集客効果等により、前回発表と比較
し概ね計画通り推移しております。
 営業利益につきましては、前回発表予想 500 百万円から 1,500 百万円下方修正し 1,000 百万円の営業損
失となる見込みです。これは主に、前述で述べた売上高の増加を見込んだことによる「トレバ」における
プロモーション費用 1,021 百万円、事業基盤の強化による運営費用及び人件費 254 百万円、課金決済会社
への販売手数料 209 百万円それぞれの増加によるものです。
 経常利益につきましては、前回発表予想 400 百万円から 1,400 百万円下方修正し 1,000 百万円の経常損
失となる見込みです。これは主に、営業利益の下方修正内容に加え、国外取引における為替差損 100 百万
円を見込んでいた一方で為替の変動に伴う影響額の減少によるものです。
 親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、前回発表予想 300 百万円から 1,300 百万円下方修正
し 1,000 百万円の親会社に帰属する当期純損失となる見込みです。これは主に、経常利益の下方修正内容
に加え、法人税等 100 百万円を見込んでいた一方で業績進捗の変動に伴う影響額の減少によるものです。
 このような業績進捗を受け、2021 年5月期の業績予想を上記の通り修正いたします。




                                                      以   上