3808 オウケイウェイヴ 2019-08-14 16:00:00
2019年6月期決算ハイライト〔日本基準〕(連結) [pdf]

株式会社オウケイウェイヴ(3808)2019 年6⽉期通期決算ハイライト




                                                                     2019 年8⽉ 14 ⽇

 各 位

                                                           東京都渋⾕区恵⽐寿⼀丁⽬ 19 番 15 号

                                                          株 式 会 社オウ ケ イ ウェイ ヴ

                                                          代 表 取 締 役 社 ⻑    松⽥   元

                                                          (コード番号︓3808 名証セントレックス)

                                                           問い合わせ先   取締役   野崎 正徳

                                                          電話番号 03-5793-1195



             2019 年6⽉期(第 20 期)通期連結業績ハイライト
                〜 すべての事業での増収増益により、過去最⼤の売上成⻑                    〜
                                  単位︓百万円

 連結                                        売上⾼
                 前期       当期      増減額
 損益計算書                                      すべての事業で増収を達成しました。コンシューマー・サー
 売上⾼             3,786    4,892   1,105    ビス事業ではブロックチェーン導⼊・運⽤コンサルテーション
  売上原価           1,449    1,824     375    ならびにマーケティングサポートが伸⻑しました。エンタープ
 売上総利益           2,336    3,067     730    ライズ・ソリューション事業では法⼈向け主⼒製品「OKBIZ.」
  販売費及び⼀般管理費     1,120    1,996     875    や AI 製品などの売上が堅調に拡⼤しています。インバウン
 営業利益            1,216    1,071   △ 145    ド・ソリューション事業も増収を達成しました。前期から開始
 経常利益            1,194      901   △ 292    したフィンテック事業も順調に売上を伸ばしたことで、当期の
 親会社株主
      四半期期純利益    1,071      629   △ 442    売上⾼は前年同期⽐ 29.2%の成⻑を遂げました。
 に帰属する

                                                          親会社株主に帰属する
                                           営業利益・経常利益・当期純利益
                                  単位︓百万円

 連結
                前期末      当期末      増減額       既存事業においては原価構造の改善をはじめ、業務効率の改
 貸借対照表                                     善、外注費や広告宣伝費等の適正な運⽤を継続して進めており
 資産の部                                      ます。⼀⽅、今後のさらなる成⻑に向け投資ならびに投資有価
  流動資産           2,490    8,128   5,638    証券の評価損により、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属
  固定資産            731     4,540   3,808    する当期純利益は減益となりました。
    有形固定資産        116      133       16
    無形固定資産        157     3,280   3,123
                                           資産・負債・純資産
    投資その他の資産      458     1,126     668
                差し替え前                      増減要因
 資産合計            3,221   12,668   9,447
 負債の部                                      ・資産の増加
  流動負債            540     6,951   6,411     主に第2四半期に OK プレミア証券株式会社を新たに連結対
  固定負債             80     1,930   1,850    象としたことにより「証券業における短期差⼊保証⾦」等の資
  特別法上の準備⾦          -       11       11    産が計上されたことや、⽶国パランティア社との提携により発
 負債合計             620     8,894   8,273    ⽣したライセンスや投資有価証券の増加によるものです。
 純資産の部
                                           ・負債の増加
                                            主に第2四半期に OK プレミア証券株式会社を新たに連結対
  株主資本           2,603    3,709   1,106
                                           象としたことにより「証券業における受⼊保証⾦」等の負債が
    資本⾦           996     1,267     271
                                           計上されたことや借⼊、転換社債型新株予約権付社債等の増加
    資本剰余⾦         974      667    △ 306
                                           によるものです。
    利益剰余⾦         633     1,774   1,141
                                           ・純資産の部について
  為替換算調整勘定       △ 17     △ 62     △ 45
                                            第2四半期における新株発⾏により資本⾦等が増加しており
  有価証券評価差額⾦       △0        51       51
                                           ます。
  新株予約権             4       25       21
  ⾮⽀配株主持分          11       51       40
 純資産合計           2,601    3,774   1,173
 負債純資産合計         3,221   12,668   9,447



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株式会社オウケイウェイヴ(3808)2019 年6⽉期通期決算ハイライト

                                       主なサービス
 コンシューマー・サービス事業



                                            Question 数        約 838 万件
                                            Answer 数          約 2,868 万件
                                            ありがとう数            約 4,718 万件
                                                                  (2019.6.30 時点)


  コンシューマー・サービス事業では、⽇本初、最⼤級の Q&A サイト「OKWAVE」  、3,000 名以上の専⾨家が質問者に回答する
   「OKWAVE PROFESSIONAL.」などのサービスを運営しております。
  感謝されている⼈を可視化し、賛同企業等からの優待が受けられる新たな経済圏「感謝経済」プラットフォームを構築していま
   す。「感謝経済」プラットフォームには「OKWAVE」ならびに新サービス「OKWAVE GRATICA」が連動しています。
  海外グループ会社 OKfinc LTD.がブロックチェーン導⼊・運⽤コンサルテーションを提供し、当社はブロックチェーン運⽤のた
   めのマーケティングサポートサービスを提供しています。
 ▷「感謝経済」紹介動画︓ https://youtu.be/UsWjUcd-FYE

 コンシューマー・サービス事業

 当期の活動と業績

 東北福祉⼤学と「感謝」に関する演習型講座を開講                        「感謝経済」賛同企業は⼤企業にも拡⼤




   東北福祉⼤学総合マネジメント学部産業福祉マネジメン                  当社が普及を進める「感謝経済」プラットフォームの新
  ト学科2年⽣を対象とした 2019 年度の演習型講座『「感              サービス「OKWAVE GRATICA」の導⼊が順調に拡⼤し、
  謝」に関する学外フィールド学習』(担当教員︓岡正彦教                 優待提供を含む「感謝経済」賛同企業は 110 社以上に拡⼤
  授)を当社が共同で開講しています。学⽣による                     しています。とくに将来的な企業とその顧客間での
  「OKWAVE GRATICA」を⽤いた実践的フィールド学習な            「OKWAVE GRATICA」利⽤を想定した、顧客数 1,000 万
  ど、年間 30 回を予定する本講座の学習⽀援を⾏います。               ⼈以上を持つ⼤企業への導⼊も拡⼤しています。



                                  単位︓百万円
                                              ブロックチェーン導⼊・
 コンシューマー・
                   前期      当期     増減額         運⽤コンサルテーションとマーケティング
 サービス                                         サポートの継続的な提供により、
 売上⾼                675     718        43
 セグメント利益             13     150    136
                                              増収増益を達成
  コンシューマー・サービス事業の当期においては、今後のサービスの根幹となる「感謝経済」プラットフォームの
 構築に注⼒しながらも、マレーシアに設⽴したグループ会社 OKfinc LTD.によるブロックチェーン導⼊・運⽤コンサ
 ルテーションの提供、ならびに当社が Q&A サイト「OKWAVE」の運営で培ってきたノウハウに基づくマーケティン
 グサポートの継続的な提供により、売上⾼は前年同期⽐ 6.5%増、セグメント利益は前年同期⽐ 996.5%増と⼤きく
 伸⻑しました。




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株式会社オウケイウェイヴ(3808)2019 年6⽉期通期決算ハイライト

                                                   主な製品
 エンタープライズ・ソリューション事業

                                                   FAQ/お問い合わせ管理システム
                                                            国内売上シェア     No.1
                                                   E サポートスペシャリストによる
                                                   安⼼・充実のサポート

  エンタープライズ・ソリューション事業では、企業へのお問い合わせの中から、よくある質問を管理・編集し、回答をインター
   ネット上に公開することで、お問い合わせを減少させる企業向けソリューション「OKBIZ.」を提供しております。
  ⽶国最⼤の業界団体 HDI(ヘルプデスク協会)公認の E サポートスペシャリストによるコンサルティングを⾏っております。
  特許技術を有する「OKBIZ.」を、国内銀⾏トップ 5 をはじめ、600 サイト以上にご利⽤いただいております。
  「OKBIZ.」ブランドとして、サポートコミュニティー構築サービス「OKBIZ. for Community Support」、AI チャットボット
   「OKBIZ. for AI Chatbot」などが加わっています。
 ▷「OKBIZ.」製品紹介動画︓ https://www.okwave.co.jp/business/


 エンタープライズ・ソリューション事業

 当期の活動と業績

     AI や連携アプリなど製品の機能を向上                         通期の「OKBIZ.」導⼊ 600 サイトを突破

                      当社独⾃開発の AI
                     「KONAN」を搭載した AI
                     チャットボット製品
                     「OKBIZ. for AI
                     Chatbot」、AI 機能を⾼め
                     た FAQ システム最新版
                                                  OKBIZ.の活⽤法や情報交換の機会を提供し継続率を向上
                     「OKBIZ.Ver.7.16」を発
                     売しました。                      「OKBIZ.」拡販の成⻑戦略に位置づけるパートナービジ
                      また、CRM ツール⼤⼿              ネスの拡⼤により、直販に加え間接販売数も増加し、当期
                     のセールスフォース・ドッ               通年での「OKBIZ.」新規導⼊数は過去最⾼の 100 サイト
                     トコム製品と「OKBIZ.」             以上を積み上げ、提供サイト数は 600 サイト以上となりま
                     の連携アプリの提供も開始               した。また、リテンションビジネス推進により、継続率も
                     しました。                      90%以上を持続し、⾼い顧客満⾜をいただいています。


                                      単位︓百万円


 エンタープライズ・
                   前期         当期      増減額           導⼊サイト数の積み重ねにより
 ソリューション
 売上⾼               1,388     1,842     453          増収増益を達成
 セグメント利益            745        906     161
  エンタープライズ・ソリューション事業のビジネスモデルは、FAQ システム「OKBIZ.」や企業向け AI などの製
 品導⼊の際の初期構築費と⽉額利⽤料にて構成しています。これは「サブスクリプション(定期購読型ビジネス)」
 と呼ばれ、企業経営にとって安定性をもたらすビジネスモデルです。当社は、継続利⽤により⽉額収⼊を安定的に得
 るための仕組みである「リテンションビジネス」体制を独⾃ノウハウにて構築しています。
  当期においては、主⼒製品「OKBIZ.」や AI 製品などの新規受注が堅調に推移し、とくに今期の成⻑戦略であるパ
 ートナービジネスを通じた間接販売の拡⼤により、売上⾼は前年同期⽐ 32.7%増、セグメント利益も 21.6%増の事
 業成⻑を遂げています。



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株式会社オウケイウェイヴ(3808)2019 年6⽉期通期決算ハイライト
                                             サービス提供企業
 インバウンド・ソリューション事業



                                              13    ⾔語   24   時間   365   ⽇   対応の
                                                     多⾔語コンタクトセンター

  インバウンド・ソリューション事業は、連結⼦会社の株式会社ブリックスにて運営している 24 時間 365 ⽇体制の多⾔語コンタ
   クトセンターです。
  ⺠間企業、医療機関、官公庁などからの受託による電話通訳をはじめとする多⾔語対応とバイリンガルスタッフによる様々な請
   負業務を⾏っております。

 インバウンド・ソリューション事業

 当期の活動と業績
    スポーツツーリズムについてのセミナーを開催                     ⼀般社団法⼈ AI データ活⽤コンソーシアムを設⽴




   ブリックスが定期開催する「インバウンドセミナー」に                  AI 研究の隆盛に伴い⾼まる、⼤量かつ⾼品質のデータへ
  て、「世界的なスポーツイベントを観光戦略につなげる」                 のニーズに応えるため、より⼀層の配慮が求められる知的
  ことをテーマにしたセミナーを実施しました。本セミナー                 財産の取扱いポリシー、契約ガイドライン、および効率的
  では観光庁⻑官や世界的スポーツイベント組織委員会の⽅                 なデータ流通・利活⽤のためのサービス基盤の実現および
  などの講演を⾏い、本事業にとってのマーケティングの機                 サービス提供を⾏うコンソーシアムの設⽴にブリックスが
  会となりました。                                   発起⼈として参画しました。<https://aidata.or.jp/>



                                  単位︓百万円


 インバウンド・
                   前期      当期     増減額               訪⽇客の増加を背景に
 ソリューション
 売上⾼                617     846    229              増収増益を達成
 セグメント利益            165     209        44

  当期におきましては、国策としての訪⽇観光振興や東京五輪、万博開催決定等を追い⾵とした訪⽇外国⼈客の増加
 により、⾏政機関や地⽅⾃治体、医療分野、鉄道などの案件が増加しております。これにより多⾔語コンタクトセン
 ターの基幹サービスである電話通訳や、通訳業務委託の新規受注に⾄るなど、堅調に本業の成⻑が図られたことによ
 り、売上⾼は前年同期⽐ 37.1%増、セグメント利益は 26.7%増と、増収増益を達成しました。




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株式会社オウケイウェイヴ(3808)2019 年6⽉期通期決算ハイライト

                                           サービス提供企業
 フィンテック事業


                                              ブロックチェーンの開発受託

                                              資産運⽤サポート

  マレーシアの当社グループ会社 OKfinc LTD.と OBC(社名︓OK BLOCKCHAIN CENTRE SDN.BHD.)にて、ブロックチェーン
   技術を⽤いた受託開発を請け負います。企業や団体のブロックチェーン導⼊に関する経営戦略⽴案から設計、システム構築まで
   をワンストップで実施します。
  当期より当社グループに加わった OK プレミア証券株式会社による、3種類の異なるデリバティブ取引を、同社のコンシェルジ
   ュと共に取引できる、顧客の資産運⽤サポートを提供しています。


 フィンテック事業

 当期の活動と業績
        ブロックチェーン⾃社製品を開発                            OK プレミア証券への CI 変更を実施




   OBC ではブロックチェーン受託開発に加えて、当社ブロ                当社グループに加わったプレミア証券株式会社を4⽉1
  ックチェーン開発プロジェクト「Thorʼs hammer(トゥー           ⽇に OK プレミア証券株式会社に改称するとともに CI 変更
  ルハンマー)」に基づくブロックチェーン⾃社製品の開発                 を実施しました。当社グループブランドとの親和性をより
  を進めています。当期においては分散型モバイルウォレッ                 ⾼めることで、マーケティングと事業シナジー強化を図り
  ト『CTRAX』ならびに Web ウォレット『URwallet』を開         ます。
  発しました。


                                   単位︓百万円



 フィンテック             前期      当期     増減額             ⼤型開発受託案件により

 売上⾼               1,105   1,484    379            売上、利益を獲得
 セグメント利益           1,041   1,048       6

  前期第 4 四半期から開始したフィンテック事業では、企業・団体からの受託により、当社グループ会社 OKfinc
 LTD.がブロックチェーンの戦略的設計を⾏い、同じく OBC がシステムの開発を⾏っております。
  また、当社グループに新たに加わった OK プレミア証券株式会社による、顧客の資産運⽤サポートが本事業に含ま
 れます。
  当期においても、ブロックチェーン・ベースのシステム開発案件を継続的に受託し、売上、セグメント利益ともに
 伸⻑することができました。




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株式会社オウケイウェイヴ(3808)2019 年6⽉期通期決算ハイライト


 *第 20 期第4四半期の重要トピック
 ・株式会社 LastRoots を連結⼦会社化
   みなし仮想通貨交換業者(※1)として仮想通貨取引所の運営と広告サービスプラットフォームを開発する株式会社
 LastRoots の⼦会社化が 4 ⽉ 16 ⽇に完了しています。
   当社が「感謝経済」プラットフォーム上で推進する「OK-チップ」(※2)と LastRoots 社が発⾏する仮想通貨「c0ban
 (コバン)」を連携させたサービスの開発やマーケティング協業を今後進めていきます。

 ※1 改正資⾦決済法施⾏前から仮想通貨交換業を⾏い、同法に基づいた登録審査中の事業者を「みなし業者」といいます。登録が認められない
 際には、将来的に交換業務を取り⽌める場合があります。なお、LastRoots 社が発⾏する仮想通貨 c0ban の取り引きは同社が運営する c0ban 取
 引所が中⼼となっているため、交換業務を取り⽌めた場合、c0ban の換⾦ができなくなるリスク、c0ban が無価値になるリスクがあります。
 ※2 「OK-チップ」は資⾦決済法上の仮想通貨ではありません。「OK-チップ」の売買はできません。「OK-チップ」は「感謝経済」プラットフ
 ォーム内でのみ利⽤できる当社が提供するサービスです。


 ・Diginex Limited とブロックチェーン技術に関する協業に合意
  ⾹港のデジタル⾦融会社 Diginex 社と、STO(Security Token Offering)環境に関する共同研究など、ブロックチェー
 ン技術を活⽤した両社の成⻑戦略を推進するための協業に向けて基本合意しました。

 ・CoinZoom, Inc.と資本・業務提携
  暗号資産を決済に利⽤できるデビットカードの発⾏ならびに仮想通貨取引所の運営を主⼒事業としてサービス開設準備を
 進める新興企業 CoinZoom 社への出資ならびにマーケティングパートナーとしての業務提携に⾄りました。北⽶でのマー
 ケティング協⼒、CoinZoom 社のアジア進出の際のサポートを計画しています。



 第 21 期通期予想
  2020 年 6 ⽉期の連結業績予想において、フィンテック事業については市況等外部要因による影響を受けやすく、業績
 変動が⼤きいことから開⽰しておりません。




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株式会社オウケイウェイヴ(3808)2019 年6⽉期通期決算ハイライト


 * 重視するテクノロジー
                          AI   ⼈⼯知能技術 コードネーム「KONAN」
                            AI(⼈⼯知能)とは、コンピュータを使って、学習、推論、判断など、⼈間の
                          知能のはたらきを⼈⼯的に実現する技術です。当社は 2014 年より、AI
                          「KONAN」の研究開発に⼒を注いでいます。企業向けの「OKBIZ. for AI
                          Chatbot」はチャット技術とインターフェースを組み合わせた対話型 AI サービス
                          として⼤⼿企業等への導⼊が進んでいます。当期も引き続き、コアとなる
                          「KONAN」の強化と AI 関連サービスの開発・提供を進めていきます。


                          Blockchain   ブロックチェーン技術 コードネーム「Thorʼs Hammer」
                            ブロックチェーンとは、従来の中央集権型のデータ管理とは違い、複数の箇所
                          にデータを置く分散型のネットワークで、安価で堅牢かつ保守性の⾼さを実現し
                          た技術です。マレーシア・ジョホールにブロックチェーン開発を専業とする OK
                          BLOCKCHAIN CENTRE SDN. BHD.を(OBC)設⽴し、ブロックチェーン技術
                          を応⽤した様々な開発にあたるほか、当社が推進する「感謝経済」プラットフォ
                          ームのブロックチェーン化を進めています。また、認証(マイニング)にかかる
                          時間とコストの問題を解決するオリジナルブロックチェーンプラットフォーム
                          『Thorʼs Hammer(トゥールハンマー)』ブランドの各種製品開発を開始して
                          います。


                          Cyber Security   情報セキュリティ技術   コードネーム「DANANG」
                           インターネットの発展と同時に⽋かせないのが情報セキュリティ対策です。
                          当社は情報セキュリティに関する国際規格 ISO27001 を早期から取得・維持し、
                          当社運営サービスや提供システムのセキュリティ対策や有事の際の対応を⾏う社
                          内組織 CSIRT の設⽴などを⾏ってきました。
                           当社は、⽶国のパランティア社(Palantir Technologies Inc.)と 2018 年 11
                          ⽉に業務提携を締結。同社の製品を通じて⾼度な情報セキュリティ技術を取得
                          し、⾃社製品サービスのセキュリティをさらに⾼めることと、パランティア社と
                          共同で⽇本およびアジア圏の仮想通貨取引所をはじめとする仮想通貨関連市場へ
                          の同社製品の販売も⼿がけます。



 *第 21 期第1四半期以降のトピック(2019 年 7 ⽉以降のプレスリリースより紹介)
  ⼦会社の OKGAIA、『OK STO 研究所』を開設
  オウケイウェイヴ、2020 年1⽉に東京都港区へ本社移転


  本資料に掲載しております数値、画⾯キャプチャ、画像等は特別な断りがない限りすべて 2019 年6⽉末時点のものです。
  本資料に含まれる将来の⾒通しに関する部分は、現時点で⼊⼿可能な情報に基づき判断したものであり、多分に不確定な要素を含んでおりま
  す。実際の業績等は、さまざまな要因の変化等により、これらの⾒通しと異なる場合がありますことをご了承ください。




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