3808 オウケイウェイヴ 2021-02-12 16:00:00
2021年6月期第2四半期決算補足資料 [pdf]

                      2020年7月1日~2021年6月30日
                         第22期 第2四半期
                      決算補足資料



                                  2021年2月12日
© 2021 OKWAVE, Inc.
                      INDEX
                      1.22期上期の状況 エグゼクティブ・サマリー
                      2.22期上期 決算概要
                      3.通期見通し
                      4.22期上期の総括
                      Appendix




© 2021 OKWAVE, Inc.
   1.22期 上期の状況 エグゼクティブ・サマリー                                       2

      Summary
       ➢ 前期より取り組んでいたグループ再編を進める
       ➢ 投資等の損失などから財務基盤については引き続き課題が残る状況




      22期 上期 Point
                            主にソリューション事業において影響を受けている状況。1Q時点では当初
        1. 新型コロナウィルスによる影響   想定以上の影響を受けていたが、2Qに入り若干回復基調に戻す。

                            キャッシュフローへの影響が大きかった子会社は、売却を実行。加えて、固定
        2. 財務基盤改善           費圧縮等の影響もあり、財務基盤の改善を進めている状況。
                            加えて、今後米国企業の株式の売却も実施予定。




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                      INDEX
                      1.22期上期の状況 エグゼクティブ・サマリー
                      2.22期上期 決算概要
                      3.通期見通し
                      4.22期上期の総括
                      Appendix




© 2021 OKWAVE, Inc.
   2.22期 決算概要                                                                                                                      4
                                                                         22億
                           第21期
                                        第22期 21年6月期         前期比          19億
                          20年6月期
          単位:百万円
                                                                                              子会社2社売却
                              2Q       1Q       2Q       金額      比率(%)   16億          11億円減   前期スポット発生
         売上高                  2,216    528      1,088   △1,128   △50.9
                                                                         13億
           原価                 1,012    399       781     △231    △22.8
                                                                         10億
         売上総利益                1,204    128       306     △897    △74.5
                                                                         7億
           販売費及び一般管理費         1,531    420       677     △854    △55.8
                                                                                                     前期比       投資有価証券・
                                                                         4億                          43%減      関連会社株式売却益
         営業利益                 △327    △291      △370      △42     ―
                                                                         1億
         経常利益                 △290    △289      △428     △138     ―
                                                                                                                           △2億円
                                                                         -2億
         親会社株主に帰属する
                              △750    △290      △204      546     ―
                                                                         -5億
         四半期純利益
                                                                               前期売上   売上増減    当期売上   総コスト   営業外損益   特別損益   当期純利益




                          •     前期はスポットのシステム開発案件があったことや、前期末にて子会社2社を売却したことにより、連結売上高は約11億円減少
          売     上     高   •     単体においては、コロナの影響もあるものの営業案件が復調してきたことから、第2四半期累計期間は前期よりプラスに転じる
                          •     当会計期間にて更に子会社1社を売却。これにより営業損失を圧縮、また当売却による株式売却益が発生
                          •     単体においては、子会社管理費を大幅削減したことから営業利益改善
          段階利益            •     投資有価証券の一部売却により、特別利益を計上
                          •     以上のことから、四半期純利益は前期の△7.5億円から△2億円へと赤字幅を圧縮




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   2.22期 決算概要                         (ソリューション事業)                     12億                                 5
                                                                            第2四半期売上高推移
                                                                      10億



                                                                      8億
                           第21期
                          20年6月期
                                       第22期 21年6月期       前期比
                                                                      6億
                            2Q         1Q      2Q      金額     比率               過去4期 CAGR(年平均成長率)15.8%

                                                                      4億
        売上高                 1,038       515    1,058    19     1.9%

                                                                      2億
        セグメント                   512     210     441    △71   △13.9%
        利益
                                                                      0億
                                                                             FY19    FY20   FY21   FY22
                                                                       コロナの影響から、新規獲得は鈍化しているものの、クロスセルの影
                                                                       響から、徐々に1社当たり単価が増加している。



                            •    同セグメントは主に法人向けのFAQに関連するサービスや「OKWAVE GRATICA」で構成
                            •    一部サービスを終了したことで売上が縮小
          売     上     高     •    コロナの影響により第1四半期は案件獲得に苦戦を強いられたものの、当会計期間では既存クライアントやパートナー経由の案件化
                                 が復調したことから、第2四半期累計は前期よりプラスに転じた

          セグメント             •    インキュベーションサービスの市場拡大などを目的に、間接部門から当セグメント事業へ人員を異動。これにより前期同期比で利益率
          利   益                  は低下




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   2.22期 決算概要                       (プラットフォーム事業)                            14億                               6
                                                                            12億


                                                                            10億

                           第21期                                                                        ス子
                          20年6月期
                                     第22期 21年6月期               YoY          8億
                                                                                                       ポ会
                                                                                                       ッ社
                                                                                                       ト売
                            2Q        1Q        2Q        金額         比率     6億                         大却
                                                                                                       型
                                                                                                       案
        売上高                 1,178          16        30   △1,148   △97.4%
                                                                            4億                         件

        セグメント                                                               2億
                            △387      △232      △387         △0        -
        利益
                                                                            0億
                                                                                  FY19   FY20   FY21   FY22


                            •    同セグメントは、感謝経済をコンセプトとしたQ&Aサイト「OKWAVE」の運営ならびに子会社にて構成
                            •    前期、スポットのシステム開発案件があったことや、前期末に子会社2社を売却したことにより、連結売上高は約11億円減少
                            •    Q&Aサイト「OKWAVE」では、今期より解決力向上を目的に、広告配信ならびに広告収益還元キャンペーンを開始。解決力の高いメ
          売     上     高          ディアに成長させることで、企業が参画しやすい環境を創出中
                            •    「OKWAVE」については、プラットフォーム事業の売上高にはならないものの、一部サービス連携によりソリューション事業に対する
                                 収益貢献も含む

                            •    売上は大幅減となったが、ほぼ同額のコストが削減されたことからセグメント利益は前年比横ばい
                            •    上記セグメント利益は、①売却した子会社による損失、②テクニカルライセンスによる減価償却、③マレーシア子会社の稼働費、④
          セグメント                  Q&Aサイト「OKWAVE」の新バージョン開発費用にて構成
          利   益             •    マレーシア子会社においては現在、固定費削減等各種見直しを行っていることからバーンレートは徐々に低下、またQ&Aサイト
                                 「OKWAVE」の大幅なシステム改善も今期完了を予定、来期以降の新たな開発費や固定費等が低減される見通し

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                      INDEX
                      1.22期上期の状況 エグゼクティブ・サマリー
                      2.22期上期 決算概要
                      3.通期見通し
                      4.22期上期の総括
                      Appendix




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   3.通期見通し                                                                        8

                                                            親会社株主に
                                                                       1株当たり
             単位:百万円             売上高       営業利益     経常利益      帰属する
                                                                       当期純利益
                                                            当期純利益

             2021年6月期 通期         2,200     △550     △600      △380     △34.12円



             (ご参考)2020年6月期 通期     4,795     △926     △996     △2,952   △323.55円




             前期より引き続き、グループおよび事業再編を行っていることから、今期影響額の算出が困難な状況となっておりました。そのた
             め連結業績予想の開示を控えておりましたが、当第2四半期までに主要子会社の売却を完了させることができたことから、上記
             のとおり業績開示致します。
             なお、上記数値は現存事業の進捗や状況を鑑みたものとなっております。今後も進める見込みであるグループ再編や、先日開示
             している投資有価証券の売却に関する利益などは一切考慮しておりません。




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                      INDEX
                      1.22期上期の状況 エグゼクティブ・サマリー
                      2.22期上期 決算概要
                      3.通期見通し
                      4.22期上期の総括
                      Appendix




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   3.22期上期の総括                                                                            10

      ①OKWAVEグループ再編                                     ②コーポレート・ガバナンス強化
       グループ再編による経営リソースの再配分を実施中。昨年から以
       下のとおりに資源の選択と集中を実施。                               •   前期株主総会において、取締役会・監査役会を強化を目的とした新任
                                                            役員を選任
                                                        •   透明性およびガバナンスの向上を図る目的から、第三者によるコーポ
      OKWAVE
                                                            レートガバナンス委員会を発足。
                                                        •   取締役会の機能向上を目的とし、外部講師を招いての勉強会を実施、
              ソリューション事業        さらなる成長を目指し体制強化               今後も実施を予定。
                           •   マレーシア子会社の事業セグメントをフィンテッ
                               クから変更。当子会社も再編を実施中。
              プラットフォーム事業   •   Q&Aサイトを中心とした新しい価値創出を目指
                               し投資、育成中

                                                            ③現状の経営リスク
              フィンテック事業         複数の子会社を売却
                                                        •   2020年に発行した無担保転換社債型新株予約権付社債について、
             インバウンド・
             ソリューション事業
                               子会社を売却                       徐々に転換は進んでいるものの、株価による影響を受けるため、注視
                                                            していく必要がある。
      期首計画通り、グループ再編等を実施していることから、前年同                     •   AMLソリューションについて、市場投入が想定より遅れていることか
      期より3社減少。また現存子会社においても各種見直しを実施。
                                                            ら、固定資産として保有しているテクニカルライセンス資産における評
      これらの施策に加え、全社的なコスト圧縮等の効果もありキャッ                         価見直しの可能性が考えられる。
      シュフローについては改善中。



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                      1.22期上期の状況 エグゼクティブ・サマリー
                      2.22期上期 決算概要
                      3.通期見通し
                      4.22期上期の総括
                      Appendix




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                       Appendix


                      会社概要




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       MISSION



       互い助け合いの場の創造を通して、
       物心両面の幸福を実現し、
       世界の発展に寄与する
        OKWAVEの「OK」は、世界で最も使われている言葉「OK」に、「Oshiete(教えて)」、「Kotaeru(答える)」の頭文字を取り込んでいます。

        「教えて(質問)」・「答える(回答)」を仲介し、みなさんが抱えている疑問や悩み、望みを「OK」な状態にし、それを「Wave(波)」のように世界
        に広げていくという意味を込めています。

        このような思いをサービスや製品に反映し、個人・専門家・企業の皆様の互い助け合いと、それによって生まれる「ありがとう」の気持ちを通
        じて、皆様とともに世界の発展に尽くしてまいります



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       会社概要


                       商   号    株式会社オウケイウェイヴ


                      設 立 日     1999年7月


                      上 場 日     2006年6月


                      本社所在地     東京都港区虎ノ門4-1-28 虎ノ門タワーズオフィス7階


                      代 表 者     代表取締役社長   福田 道夫


                      資 本 金     1,581百万円(2020年12月31日現在)


                      従 業 員 数   160人(単体)2020年6月30日現在

                                日本初のQ&Aサイト「OKWAVE」の運営
                      事 業 内 容
                                FAQ/問い合わせ管理システム「OKBIZ.」の提供 など

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       代表者紹介
                      略歴
                      1995年4月   日本電信電話株式会社 入社
                      2000年6月   当社 取締役
                      2001年4月   当社 取締役副社長
                      2016年7月   当社 コンシューマーソリューション事業部長
                      2020年4月   当社 代表取締役社長
                                OKfinc LTD. CEO
                                OK BLOCKCHAIN CENTRE SDN.BHD. CEO

                      略歴詳細
          福田 道夫       慶応義塾大学卒業後、日本電信電話株式会社に入社。
          代表取締役社長     その後、創業者である兼元と現取締役CFOである野崎と出会い、株式会社オウケイウェイヴを創業。
                      創業メンバーとして、日本初、最大級のQ&Aサイト「OKWAVE」をサービス展開させたほか、
                      FAQ/問い合わせ管理システム「OKBIZ.」の立ち上げから事業拡大に従事。




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       沿革
                 1999年7月    当社設立
                 2000年1月    「OKWebコミュニティ」(現「OKWAVE」)の提供開始
                 2000年7月    FAQ/問い合わせ管理システム「OKBIZ.」の提供開始
                 2000年11月   Q&Aサイト「OKWAVE」のデータベース貸出サービスの提供開始
                 2006年6月    名古屋証券取引所セントレックスに株式を上場
                 2007年11月   米国子会社OKWAVE INC.(現OKWAVE USA Corporation)設立
                 2012年3月    ソーシャル型CRMソリューション「OKBIZ. For Community Support)の提供開始
                 2013年4月    米国Davia, Inc.のデジタルグリーティングカード事業を事業買収
                 2017年10月   暗号資産関連事業を行う海外子会社OKfinc LTD.を設立
                 2018年5月    ブロックチェーン開発を専門とするOK BLOCKCHAIN CENTRE SDN.BHD.を設立
                 2018年12月   サンクスカードサービス「OKWAVE GRATICA」の提供開始
                 2019年10月   米国のセキュリティ製品を開発販売する企業と資本業務提携
                 2020年4月    クラウド型ヘルプデスクツール「OKWAVE IBiSE」の提供開始
                 2020年4月    代表取締役社長に福田道夫が就任
                 2020年7月    暗号資産業界向けAMLソリューション『OKWAVE JaNUS』(オウケイウェイヴ ジャヌス)の提供を開始




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       ビジネスモデル
                      ソリューション事業


                                                       FAQ/問い合わせ管理       得
                       ㈱オウケイウェイヴ                       「OKBIZ.」シリーズの提供   意
                                                                         先
              オ
              ウ
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              イ
              ウ
              ェ       プラットフォーム事業                                         ユ
              イ                                                          ー
              ヴ                                        Q&Aサイト運営による       ザ
                                                                         ー
              グ        ㈱オウケイウェイヴ                       広告ならびにデータ販売
              ル                                        AMLソリューションの提供
              ー
              プ        OKfinc LTD.                     システム開発関連          得
                                                                         意
                                                                         先
                       OK BLOCKCHAIN CENTRE SDN.BHD.   システム開発




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       提供サービス

                      サービス名             顧客                              内容

        OKBIZ. for FAQ                  法人     9年連続シェアNo.1。顧客/社内からの問い合わせ効率化システム


        OKBIZ. for AI Chatbot           法人     3,700万件以上のQ&Aビッグデータを学習したAIチャットボットによるサポート業務効率化システム


        OKBIZ. for AI FAQ Maker         法人     AIが問い合わせ利益を分析し、FAQの作成から分類・更新までを支援するシステム


        OKBIZ. for Community Support    法人     24時間365時間利用者同士で問題解決をしあうサポートチャネルの提供


        OKWAVE IBiSE                    法人     導入から決済までフルクラウド対応した、お問い合わせ管理システム


        OKWAVE GRATICA                  法人     従業員同士が、感謝の気持ちをカードを通して伝えあうサンクスカードサービス


        OKWAVE                         法人・個人   運営実績20年以上、日本初のQ&Aサイト「OKWAVE」の運営ならびに広告枠の提供

                                       暗号資産
        OKWAVE JaNUS                           日本およびアジア諸国を対象とした暗号資産業者向けAMLソリューション
                                       交換業者




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       OKWAVEサービス相関図


                                                                         取引先
                                             FAQ
                                                               システム提供
                                          AI Chatbot
            オウケイウェイヴ
                        定額システム利用料         AI FAQ Maker


                                           OKBIZ.CS


                                                Q&A連携




                       コミュニティ運営                                   広告料
                                                                        クライアント


                                    質問者                  回答者




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                              Thank you
                      本発表において提供される資料ならびに情報は、いわゆる「見通し情報」
                           (forward-looking statements)を含みます。
                      これらは見込みは、現在の想定に基づくものであり、実質的にこれらの
                         記述とは異なる結果を招き得る不確実性を含んでおります。




                                                                20
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