3807 J-フィスコ 2019-11-18 15:00:00
株式会社フィスコ2019年12月期 第3四半期決算 補足資料 [pdf]
株式会社フィスコ2019年12月期 第3四半期決算 補足資料
2019年11月18日
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第3四半期決算のポイント
• 連結子会社の株式会社フィスコダイヤモンドエージェンシー及び株式会社フィスコIRを吸収合併
し、債務圧縮と資本を増強
• 株式会社ネクスグループが当社に対して有する金銭債務1,400百万円につき債務の株式化(
DES)を行い、さらなる債務圧縮と資本を増強
• 株式会社ネクスグループの株式の一部売却により、ネクスグループが連結子会社から持分法適
用関連会社へ変更
• 上記施策の結果、連結上の事業規模は縮小するものの、当第3四半期末日(2019年9月末)現
在、連結決算で有利子負債が2018年12月末の3,821百万円から274百万円へ減少し、自己資
本比率も約2%から約40%へ大幅に改善
1
収益性の改善
当第3四半期において、営業損益及び当期純損益ともに第2四半期よりも改善しており、利益確保に向
けての体制構築が進んでいる
単位:百万円 単位:百万円
四半期ごとの期間営業損益推移 四半期ごとの期間当期純損益推移
262
△1,605
△15
△157
△376 △351
△407
△516
2018/12 2019/3 2019/6 2019/9 2018/12 2019/3 2019/6 2019/9
※ 2019/7~2019/9の期間において、ネクスグループ株
式売却に伴う特別利益を397百万円計上したため、当期
純利益が増加
2
財務体質強化
フィスコにおける子会社の吸収合併、CB買入消却による有利子負債の大幅な圧縮および債務の株式
化(DES)による自己資本比率の大幅改善、フィスコ単体でも配当可能原資の確保を見込む
有利子負債比率(連結) 自己資本比率(連結)
40% 40% 40%
36%
12%
2%
△4% △7%
2018/12 2019/3 2019/6 2019/9 2018/12 2019/3 2019/6 2019/9
3
セグメントごとの業績推移
ネクスグループの持分法適用関連会社への変更に伴い、事業規模は縮小するものの、当社の主力の
情報サービス事業を中心に、今後安定的な収益の確保を目指す
単位:百万円
2018年12月期 2019年12月期(見込) 2020年12月期(目標)
売上 営業利益 売上 営業利益 売上 営業利益
情報サービス事業 1,245 △173 1,273 144 1,554 232
広告代理業 102 △3 83 4 107 7
仮想通貨・ブロック
チェーン事業
309 294 11 11 - -
インターネッ ト旅行事
業
2,370 38 1,141 12 - -
IoT関連事業 969 68 502 31 - -
ブランドリテールプ ラットフォー
ム事業
6,451 △455 2,973 △319 - -
その他 (調整額 9 △557 △3 △326 - -
合 計 11,455 △788 5,980 △443 1,661 239
ネクスグループ(インターネット旅行事業 持分法適用会社であるフィスコ仮想
、IoT関連事業、ブランドリテールプラット 通貨取引所は、持分法投資損益とし
フォーム事業)は2019/3Qで連結除外 て営業外損益に計上
※ 2019年11月14日付「通期業績予想修正」公表に伴い、当社の足元の業績等を確認しておりますので、「2020年12月期(
目標)」の事業計画数値目標に関しては、今後変更する可能性がございます。
4
中期経営計画(2020年12月期~2022年12月期)抜粋
1. 事業計画数値目標
単位:百万円
2020年12月期 2021年12月期 2022年12月期
売上高合計 1,661 1,826 2,084
情報サービス事業 1,554 1,706 1,934
広告代理業 107 120 150
仮想通貨・ブロックチェーン - - -
事業
営業利益 239 273 332
※ 2019年11月14日付「通期業績予想修正」公表に伴い、当社の足元の業績等を確認しておりますので、
上記の事業計画数値目標に関しては、今後変更する可能性がございます。
2. 目標の実現に向けた諸施策
① 現在サービス見直し中の個人投資家向け助言サービスの再開及び金融経済コンテンツサービス強化
② 機関投資家向けサービス拡大及び企業調査レポート営業推進強化
③ 合併による本社部門共通費用の削減
④ 管理体制のさらなる強化(組織横断的な体制強化を推進)
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本資料の取り扱いについて
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