3807 J-フィスコ 2019-02-01 15:30:00
(開示事項の経過)持分法適用関連会社における事業の譲受けにかかる清算日の延期に関するお知らせ [pdf]
2019 年2月1日
各 位
株 式 会 社 フ ィ ス コ
代表取締役社長 狩野 仁志
(JASDAQ・コード3807)
問い合わせ先:
取締役管理本部長 松崎 祐之
電 話 番 号 03(5774)2440(代表)
(開示事項の経過)持分法適用関連会社における事業の譲受け
にかかる清算日の延期に関するお知らせ
2018 年 10 月 10 日に開示いたしました「持分法適用関連会社における事業の譲受けに関するお
知らせ」及び 2018 年 11 月 22 日に開示いたしました「
(開示事項の経過)持分法適用関連会社に
おける事業の譲受けの効力発生に関するお知らせ」の経過について、下記のとおりお知らせしま
す。
記
1.事業譲渡の清算日の延期
2018 年 11 月 22 日付「
(開示事項の経過)持分法適用関連会社における事業の譲受けの効力発
生に関するお知らせ」において 2019 年1月 31 日に事業譲渡の清算に伴い譲渡価格の開示を予定
している旨をお知らせしており、2019 年 1 月 16 日時点における残高基準の承諾割合は約 98.5%
となっておりますが、さらにより多くの「Zaif」利用者に事業譲渡に対して承諾して頂き、かつ
全ての利用者に対する補償履行を目的として、承諾期間の再延長を行うことに伴い、事業譲渡の
清算日を延期することといたしました。
譲渡価格は「5,500 百万円から、①利用者数による調整(本件事業譲渡に伴う債務及び契約上の
地位の承継に承諾しなかった「Zaif」の利用者がいる場合、その属性に応じて、一人当たり事業
譲渡契約書で定められた金額を控除する。 )及び②本件ハッキング対応費用による調整(本件ハッ
キング対応費用を控除する。 )を行った金額。」により決定されますが、承諾期間の再延長により
「①利用者数による調整」の金額が確定しておりません。
2.今後の見通し
(1) 譲受事業の資産・負債の項目及び金額
2019 年 1 月 16 日時点における残高基準の承諾割合は約 98.5%となっておりますが、事業譲
渡に対する利用者の承諾期間及び事業譲渡の清算日が延期され、今後譲り受ける利用者の資産
等が確定していないため、譲受事業の資産・負債の項目及び金額は確定しておりません。清算
実行に伴い金額が確定いたしましたら開示いたします。
(2)「Zaif」における利用者承諾状況
2018 年 12 月 26 日に当社ホームページで公表したニュースリリース「フィスコ仮想通貨取
引所 Zaif 事業譲受の現状と今後のスケジュール」 においてお知らせした状況から、承諾利用者
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数は増加しており、2019 年 1 月 16 日時点における残高基準の承諾割合は約 98.5%となってお
ります。
(3) ハッキング被害にあった各仮想通貨の補償状況
前述のニュースリリースにおいて、2018 年 11 月 22 日以降に事業譲渡に承諾された口座に
ついては、 2019 年 1 月中に補償が完了する予定である旨をお知らせしておりましたが、事業譲
渡の清算日の延期に伴い、以下のとおり変更させて頂きます。なお、2018 年 11 月 21 日以前に
承諾頂いた利用者に対する補償は完了しております。
<BTC、BCH>
2018 年 11 月 22 日以降に承諾頂いた利用者:承諾後遅滞なく補償完了
<MONA>
2018 年 11 月 22 日以降に承諾頂いた利用者:事業譲渡の清算終了後に補償予定
(4)「Zaif」における今後のスケジュール
前述のニュースリリースにおいて、 カウンターパーティートークン(ZAIF, XCP, BCY, SJCX,
FSCC, PEPECASH, CICC, NCXC)及びビットコインキャッシュ(BCH)については 2019
年1月中に入出金再開する旨をお知らせしておりましたが、カウンターパーティートークンは
2019 年1月7日にバージョンアップ、ビットコインキャッシュは 2018 年 11 月 16 日にハード
フォークがそれぞれ行われたことに伴い、安全に運用を行うことができる状態を確認できるま
で、入出金の再開を延期させて頂きます。
「Zaif」においては、引き続き、システムの安全性と利用者の利便性を両立したサービス提供
を目指して事業を継続してまいります。
今後は、テックビューロ株式会社と事業譲渡の承諾期間につき協議を継続し、「①利用者数に
よる調整」の金額が確定次第、開示いたします。
以 上
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