3807 J-フィスコ 2021-05-14 15:30:00
2021年12月期通期業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                          2021 年 5 月 14 日

     各   位
                                   株  式  会 社   フ    ィ   ス コ
                                   代表取締役社長         狩野 仁志
                                   (JASDAQ・コード3807)
                                   問い合わせ先:
                                   取締役管理本部長        松崎 祐之
                                   電 話 番 号 03(5774)2440(代表)


             2021 年 12 月期通期業績予想の修正に関するお知らせ

 当社は、最近の業績の動向を踏まえ、2021 年2月 15 日に公表しました、2021 年 12 月期通期
(2021 年1月1日~2021 年 12 月 31 日)に関して、見直すこととしましたので、お知らせいた
します。



1.   2021 年 12 月期業績予想の修正について
     (1) 2021 年 12 月期通期(2021 年1月1日~2021 年 12 月 31 日)
                                                              単位:百万円
                                                         親会社株主   1株当たり
                       売上高         営業利益        経常利益      に帰属する    当期純利
                                                         当期純利益     益
                          百万円       百万円         百万円        百万円     円 銭
 前回発表予想(A)
                          1,074       76         231         226    4.96
 今回修正予想(B)                 1,094          91      285         873      19.12
 増減額(B-A)                    20           15       54         647
 増減率(%)                     1.86     19.73       23.37      286.28

                                                 △127
 ご参考(前期実績)
                           1,119          61                   66       1.48
 2020 年 12 月期

     (2) 修正の理由
          当社の持分法適用関連会社である株式会社 Zaif Holdings(以下、「Zaif HD」といいま
          )は、2021 年3月 15 日に株式会社 CAICA(以下、
         す。                             「CAICA」といいます。   )の連結
         子会社となりました。これに伴い Zaif HD では決算期の変更を行っており、当社への持
         分法による投資損益の数値の取込時期に変更が生じることとなりました。なお、当社は
         引き続き、Zaif HD の株式を保有しており、当社の持分法適用関連会社としての位置づ
         けに変更はありません。
          また、売上高につきましては、金融・経済情報配信サービス分野におきまして、アウ
         トソーシングサービスの取引増加および個人向けサービスである、        「クラブフィスコ」の
         売上が伸長しているほか、暗号資産マーケットの急伸に伴った広告売上高の増加なども
         加わり、堅調に推移しております。    上場企業を対象とした IR 支援及びコンサルティング
         サービス分野におきましては、前期に新型コロナウイルス感染症の影響を受け、売上高


                                      1
は減少傾向にありましたが、中核サービスであるスポンサー型アナリストレポート(企
業調査レポート)の受注が計画以上に推移しております。広告代理業分野では、需要が
高まるネット広告や動画制作に重点を置いた提案活動を行っており、コロナ禍でツール
等の制作が止まっていた企業も弱含みながら復活しつつあることから、販促ツール制作
も徐々に獲得できる状況となっており、前回予想を 20 百万円上回る売上高 1,094 百万
円となる見込みとなり、上方修正いたしました。
  営業利益につきましては、継続的な営業体制の見直しや外注費用の見直しなどにより
前回予想を 15 百万円上回る 91 百万円の営業利益となる見込みとなり、上方修正いたし
ました。
  経常利益につきましては、営業外収益で暗号資産売却益 99 百万円を計上したことお
よび Zaif HD の持分法による投資利益を 87 百万計上したことから、経常利益は前回予
想を 54 百万円上回る 285 百万円を見込んでおり、 CAICA による Zaif HD 子会社化に伴
う持分法変動利益 592 百万円計上したことにより、親会社株主に帰属する当期純利益は
873 百万円となる見込みとなり、上方修正いたしました。



                                               以   上




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