3807 J-フィスコ 2020-11-13 15:30:00
2020年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年11月13日
上場会社名 株式会社フィスコ 上場取引所 東
コード番号 3807 URL http://www.fisco.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)狩野 仁志
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理本部長 (氏名)松崎 祐之 TEL 03-5774-2440
四半期報告書提出予定日 2020年11月13日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2020年12月期第3四半期の連結業績(2020年1月1日~2020年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年12月期第3四半期 716 △87.0 △81 - △246 - △85 -
2019年12月期第3四半期 5,501 △35.5 △548 - △826 - △496 -
(注)包括利益 2020年12月期第3四半期 △242百万円 (-%) 2019年12月期第3四半期 △1,207 百万円 (-%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年12月期第3四半期 △1.91 -
2019年12月期第3四半期 △12.01 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年12月期第3四半期 2,627 1,197 44.6
2019年12月期 2,203 786 34.3
(参考)自己資本 2020年12月期第3四半期 1,171百万円 2019年12月期 755百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年12月期 - 0.00 - 0.50 0.50
2020年12月期 - 0.00 -
2020年12月期(予想) 3.00 3.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2020年12月期の連結業績予想(2020年1月1日~2020年12月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 1,246 △78.5 156 - 39 - 12 - 0.27
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年12月期3Q 45,776,722株 2019年12月期 45,776,722株
② 期末自己株式数 2020年12月期3Q 91,700株 2019年12月期 91,700株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年12月期3Q 44,733,112株 2019年12月期3Q 41,322,391株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断
する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。なお、業績予想
に関する事項は、「添付書類」3ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測
情報に関する説明」をご覧ください。
株式会社フィスコ(3807) 2020年12月期第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 8
(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動) ……………………………………………………… 8
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 9
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 11
3.その他 …………………………………………………………………………………………………………………… 11
継続企業の前提に関する重要事象等 …………………………………………………………………………………… 11
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株式会社フィスコ(3807) 2020年12月期第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
文中の将来に関する事項は、当四半期決算発表日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウィルス感染症対策による緊急事態宣言の解除を
受けたものの、景気回復の足取りは重く、新型コロナウィルス感染症の再拡大の懸念や今夏の猛暑の影響から、外
出を控える動きが広がり、個人消費は低調に推移しております。また、経済の正常化へ向けた国内消費の喚起策と
して「Go To トラベル」などを始めとする新型コロナウィルス感染症緊急経済対策が行われておりますが、依然と
して景気の先行きが不透明な状況が続いております。
当社の事業である情報サービスと関連性の高い国内株式市場におきましては、国内において、新型コロナウィル
ス感染症の感染拡大を抑制していることや欧米企業による新型コロナウィルスの治療薬やワクチンの開発に対する
期待感などを背景に、8月に日経平均株価は23,000円台を回復しました。その後も概ね23,000円台で推移しており
ますが、新型コロナウィルス感染症の収束の兆しが見えない状況が続く中、経済対策の効果への期待感はあるもの
の企業活動の抑制と、企業業績の悪化が続いており、国内株式市場を取り巻く環境は依然として厳しいものとなっ
ております。
当社の持分法適用関連会社である株式会社フィスコ仮想通貨取引所(以下「FCCE」といいます。2020年11月1日
付で、株式会社Zaifへ商号変更)は2019年6月21日に、金融庁より資金決済法に基づく、業務改善命令を受けてお
りましたが、2020年8月31日に継続的な報告義務が解除されました。引き続き当社グループでは、暗号資産の情
報、交換所、同システム、金融仲介機能を網羅し、暗号資産による一気通貫のサービス提供を可能とすることを成
長戦略としています。
また、当社は2016年に企業トークン、フィスココイン(略称「FSCC」)を発行しており、FSCCをクラブフィスコ
における決済通貨として採用するなど、暗号資産分野において積極的な取り組みを行っております。また、決済通
貨として利用促進することで、利用者が様々なメリットを享受できるようなフィスココイン経済圏の形成に取り組
んでいます。7月に、スマートコントラクトを利用したバーチャル株主総会の議決権行使アプリケーション、株主
優待アプリケーション、FSCCのステーキングアプリケーションの開発に着手しました。今後も、DApps
(Decentralized applications:非中央集権・分散管理型のアプリケーション、※1)、DeFi(Decentralized
Finance:分散金融/分散型金融、※2)の概念を活用した新規ビジネスの創造、FSCCの価値向上を通じてフィスコの
企業価値の向上を目指してまいります。
※1:Decentralized applications の略語。ブロックチェーンを利用した管理者不在の分散型アプリケーション。
※2:Decentralized Finance の略語。金融分野における DApps。非中央集権の暗号資産交換所や、デリバティブ、レンディング等のサー
ビスがあり、最も注目される分野の一つ。
前第3四半期連結累計期間より、株式会社ネクスグループ(以下「ネクスグループ」といいます。)が連結子会
社から持分法適用関連会社へ変更したことに伴い、総売上高が前年同期と比して大幅に減少しております。当第3
四半期連結累計期間の売上高は716百万円(前年同期は5,501百万円の売上高)、売上総利益は443百万円(前年同期
は2,341百万円の売上総利益)となりました。販売費及び一般管理費は、524百万円(前年同期は2,889百万円の販売
費及び一般管理費)となり、営業損失は81百万円(前年同期は548百万円の営業損失)となりました。
また、当社が保有するFSCCを売却したことに伴い、暗号資産売却益として営業外収益に78百万円を計上したもの
の、持分法適用関連会社のネクスグループに対する持分法による投資損失の計上により経常損失は246百万円(前年
同期は826百万円の経常損失)となりました。
当第3四半期連結累計期間の親会社株主に帰属する四半期純損益は、ネクスグループ株式の売却により特別利益
135百万円を計上した結果、親会社株主に帰属する四半期純損失85百万円(前年同期は496百万円の親会社株主に帰
属する四半期純損失)となりました。
セグメントごとの業績は、次のとおりです。
① 情報サービス事業
金融・経済情報配信サービス分野におきましては,、ポータルサービスおよび法人向けリアルタイムサービスが前
期比で32百万円減少したものの、個人向けサービスである「クラブフィスコ」が前期比で売上が5百万円増加し、売
上高は287百万円(前年同期は317百万円の売上高)となりました。また、新たに機関投資家向けのコンテンツ販売と
助言業務を開始するなど、計画達成に向けた施策を行っております。
上場企業を対象としたIR支援及コンサルティングサービス分野におきましては、季節性の高い大企業向け統合報告
書やアニュアルレポートについて、サービス特性から検収時期および売上計上時期が下期偏重傾向にありますが、新
型コロナウィルス感染症の影響もあり、売上が第4四半期に計上となるなどの影響を受けています。また、スポンサ
ー型アナリストレポート(企業調査レポート)についても今般の新型コロナウィルス感染症に伴う契約企業の業績悪化
やコスト削減などの影響を受け解約やサービスの一時中断等が生じております。これらの影響により売上高は387百
万円(前年同期は493百万円の売上高)となりました。
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この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は674百万円(前年同期は811百万円の売上高)となり、セグメント
利益は141百万円(前年同期は156百万円のセグメント利益)となりました。
② 広告代理業
新型コロナウィルス感染症の再拡大の懸念が続いており、引き続きクライアント企業の事業活動の自粛等の影響に
より、新規案件の獲得が伸び悩んでおりますが、利益率の高い案件の獲得及び費用削減が寄与し、売上高は36百万円
(前年同期の62百万円の売上高)となり、セグメント利益は2百万円(前年同期は12百万円のセグメント損失)とな
りました。
③ 暗号資産・ブロックチェーン事業
暗号資産に対する自己勘定投資については、現在トレーディング規模を縮小しており、各種暗号資産の相場を確認
しながら、利ザヤを積み上げる運用を行っております。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は5百万円(前年同期は11百万円の売上高)、セグメント利益は4
百万円(前年同期は1百万円のセグメント損失)となりました。
(2)財政状態に関する説明
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度に比して424百万円増加し、2,627百万円となりまし
た。これは、ネクスグループが持分法適用関連会社から除外されることに伴い、保有株式の評価替えを行ったこと
により投資有価証券が336百万円増加したことなどが主因であります。
負債につきましては、前連結会計年度に比して14百万円増加し、1,430百万円となりました。短期および長期借
入金等が55百万円減少したこと、持分法適用に伴う負債が116百万円増加したことなどによるものであります。
純資産につきましては、前連結会計年度に比して410百万円増加し、1,197百万円となりました。これはネクスグ
ループが持分法適用関連会社から除外されることに伴い、利益剰余金が273百万円、自己株式が279百万円増加し、
その他有価証券評価差額金が130百万円減少したことなどによります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
連結業績予想については、2020年2月28日に公表いたしました「2020年12月期~2022年12月期中期経営計画」よ
り変更はございませんが、新型コロナウィルス感染症の今後の動向により、当社の事業活動等に影響を及ぼす可能
性があります。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 146,123 211,723
売掛金 127,000 141,224
仕掛品 14,930 31,923
前払費用 14,901 8,770
その他 66,827 73,643
貸倒引当金 △15 △15
流動資産合計 369,767 467,270
固定資産
有形固定資産 22,762 25,072
無形固定資産
のれん 79,747 66,455
その他 3,870 6,246
無形固定資産合計 83,617 72,701
投資その他の資産
投資有価証券 1,597,940 1,934,696
差入保証金 39,220 21,755
長期貸付金 76,826 92,730
その他 21,157 20,756
貸倒引当金 △8,145 △7,106
投資その他の資産合計 1,726,999 2,062,833
固定資産合計 1,833,380 2,160,608
資産合計 2,203,148 2,627,878
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年9月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 17,785 25,572
短期借入金 139,670 123,010
1年内返済予定の長期借入金 43,010 21,551
前受金 51,474 41,769
未払金 38,552 32,584
未払法人税等 13,862 9,488
その他 32,051 22,337
流動負債合計 336,406 276,313
固定負債
長期借入金 53,508 36,000
退職給付に係る負債 13,032 16,638
長期未払金 12,492 11,651
繰延税金負債 27,169 -
持分法適用に伴う負債 973,922 1,090,126
固定負債合計 1,080,125 1,154,416
負債合計 1,416,532 1,430,729
純資産の部
株主資本
資本金 799,991 799,991
資本剰余金 951,864 951,864
利益剰余金 △671,803 △397,845
自己株式 △289,964 △10,351
株主資本合計 790,087 1,343,658
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △41,702 △172,032
繰延ヘッジ損益 45 -
為替換算調整勘定 7,248 -
その他の包括利益累計額合計 △34,408 △172,032
新株予約権 30,937 25,522
純資産合計 786,616 1,197,148
負債純資産合計 2,203,148 2,627,878
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
売上高 5,501,480 716,775
売上原価 3,160,267 273,739
売上総利益 2,341,212 443,035
販売費及び一般管理費 2,889,310 524,947
営業損失(△) △548,097 △81,911
営業外収益
受取利息 4,809 1,191
暗号資産評価益 3,898 793
暗号資産売却益 - 78,821
貸倒引当金戻入額 9,018 -
その他 16,815 23,880
営業外収益合計 34,541 104,686
営業外費用
支払利息 24,763 2,795
持分法による投資損失 240,196 263,308
為替差損 27,747 -
その他 19,779 3,353
営業外費用合計 312,486 269,457
経常損失(△) △826,042 △246,682
特別利益
新株予約権戻入益 - 5,415
固定資産売却益 106 -
投資有価証券売却益 397,668 135,589
特別利益合計 397,774 141,004
特別損失
固定資産除却損 12,784 -
投資有価証券売却損 381,092 807
減損損失 68,615 -
その他 40,905 -
特別損失合計 503,398 807
税金等調整前四半期純損失(△) △931,665 △106,485
法人税、住民税及び事業税 52,139 3,289
法人税等調整額 154 △24,418
法人税等合計 52,294 △21,129
四半期純損失(△) △983,959 △85,356
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △487,786 -
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △496,173 △85,356
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株式会社フィスコ(3807) 2020年12月期第3四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
四半期純損失(△) △983,959 △85,356
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △206,407 △178,266
繰延ヘッジ損益 108 -
為替換算調整勘定 4,324 -
持分法適用会社に対する持分相当額 △21,398 20,638
その他の包括利益合計 △223,371 △157,627
四半期包括利益 △1,207,331 △242,983
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △613,540 △242,983
非支配株主に係る四半期包括利益 △593,791 -
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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動)
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
(1)連結の範囲の重要な変更
2020年8月3日に当社持分法適用関連会社の株式会社フィスコデジタルアセットグループ(2020年11月1日
付で、株式会社Zaif Holdingsへ商号変更と株式譲渡契約を締結し、同社保有の株式会社Crypto Currency
Fund Management(2020年8月7日に社名を株式会社FISCO Decentralized Application Platformに変更)の
全株式を取得したため、当第3四半期連結会計期間より、同社を連結の範囲に含めております。なお、当第3
四半期連結累計期間の損益に与える影響は軽微です。
(2)持分法適用の範囲の重要な変更
2020年6月3日付「持分法適用関連会社の異動を伴う株式の一部売却による特別損失(個別)および特別利益
(連結)発生の見込みに関するお知らせ」で公表しました通り、ネクスグループの株式を一部売却したことに伴
い、第2四半期連結会計期間より持分法適用関連会社から除外しております。
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株式会社フィスコ(3807) 2020年12月期第3四半期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
ブランドリテ 仮想通貨・ブ
情報 インターネッ
IoT関連事業 広告代理業 ールプラット ロックチェー 計
サービス事業 ト旅行事業
フォーム事業 ン事業
売上高
外部顧客への
807,935 1,138,304 502,014 60,644 2,973,702 11,240 5,493,840
売上高
セグメント間の
内部売上高 3,909 3,616 9,005 2,094 3,682 - 22,307
又は振替高
計 811,844 1,141,920 511,019 62,738 2,977,384 11,240 5,516,148
セグメント利益
156,695 12,166 31,035 △12,565 △319,723 △966 △133,358
又は損失(△)
(単位:千円)
四半期連結
その他 調整額 損益計算書
合計
(注)1 (注)2 計上額
(注)3
売上高
外部顧客への
7,639 5,501,480 - 5,501,480
売上高
セグメント間の
内部売上高 501 22,808 △22,808 -
又は振替高
計 8,140 5,524,288 △22,808 5,501,480
セグメント利益
7,399 △125,958 △422,139 △548,097
又は損失(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメント(コンサルティング事業)であります。
2. セグメント利益又は損失の調整額△422,139千円は、セグメント間取引消去66千円及び各セグメントに帰属
していない全社費用△422,206千円であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費
であります。
3. セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
4. ネクスグループの株式の一部を売却したことに伴い、ネクスグループが当社の連結子会社から持分法適用関
連会社に変更されました。この結果、インターネット旅行事業およびIoT関連事業、ブランドリテールプラ
ットフォーム事業は当第3四半期より連結の範囲から除外しております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
ブランドリテールプラットフォーム事業セグメントにおいて、当初想定していた収益を見込めなくなったた
め、当該事業に係る資産グループについて減損損失を計上しております。なお、当該減損損失の計上額は、第3
四半期連結累計期間においては、68,615千円であります。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(重要な負ののれんの発生益)
該当事項はありません。
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株式会社フィスコ(3807) 2020年12月期第3四半期決算短信
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期連結
その他 調整額 損益計算書
暗号資産・ブ 合計
情報 (注)1 (注)2 計上額
広告代理業 ロックチェー
サービス事業 (注)3
ン事業
売上高
外部顧客への
674,776 36,705 5,251 42 716,775 - 716,775
売上高
セグメント間の
内部売上高 - - - - - - -
又は振替高
計 674,776 36,705 5,251 42 716,775 - 716,775
セグメント利益
141,010 2,438 4,850 △687 147,611 △229,523 △81,911
又は損失(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメント(コンサルティング事業)であります。
2. セグメント利益又は損失の調整額△229,523千円は、各セグメントに帰属していない全社費用であります。
全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3. セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(重要な負ののれんの発生益)
該当事項はありません。
3.報告セグメントの変更等に関する事項
(連結の範囲に関する事項)
前第3四半期連結会計期間において、連結子会社であったネクスグループを連結の範囲から除外しております。こ
れにより、第1四半期連結会計期間より「インターネット旅行事業」「IoT関連事業」「ブランドリテールプラット
フォーム事業」を報告セグメントから除外しております。
また、第1四半期連結会計期間より「仮想通貨・ブロックチェーン事業」セグメントは「暗号資産・ブロックチ
ェーン事業」セグメントへ名称変更を行っております。
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(重要な後発事象)
該当事項はありません。
3.その他
継続企業の前提に関する重要事象等
該当事項はありません。
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