3800 J-ユニリタ 2021-02-05 15:00:00
2021年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]

                        2021年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
                                                                                                                2021年2月5日

上場会社名 株式会社ユニリタ                                                                                   上場取引所                    東
コード番号 3800    URL https://www.unirita.co.jp/
代表者      (役職名) 代表取締役 社長執行役員                                     (氏名) 北野 裕行
問合せ先責任者 (役職名) 取 締 役 執行役員                                        (氏名) 巳波 淳                        TEL 03-5463-6384
四半期報告書提出予定日       2021年2月8日
配当支払開始予定日         ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 :           無
四半期決算説明会開催の有無            :   無

                                                                                                               (百万円未満切捨て)

1. 2021年3月期第3四半期の連結業績(2020年4月1日∼2020年12月31日)
(1) 連結経営成績(累計)                                                                                   (%表示は、対前年同四半期増減率)
                                                                                                     親会社株主に帰属する四
                                売上高                  営業利益                        経常利益
                                                                                                        半期純利益
                                百万円       %              百万円         %           百万円             %          百万円            %
2021年3月期第3四半期                   7,325   △2.2              446     △45.4           562     △39.9                729        5.2
2020年3月期第3四半期                   7,487    9.0              818      26.0           934      24.0                693       45.6
(注)包括利益 2021年3月期第3四半期  517百万円 (△40.5%) 2020年3月期第3四半期  870百万円 (94.3%)
                                                         潜在株式調整後1株当たり四半期
                            1株当たり四半期純利益
                                                               純利益
                                                  円銭                                 円銭
2021年3月期第3四半期                                    95.14                  ―
2020年3月期第3四半期                                    82.50                  ―

(2) 連結財政状態
                                総資産                      純資産                自己資本比率                    1株当たり純資産
                                        百万円                        百万円                       %                          円銭
2021年3月期第3四半期              14,479                                  11,059                 76.4                       1,441.88
2020年3月期                   14,731                                  11,040                 74.9                       1,439.42
(参考)自己資本     2021年3月期第3四半期 11,059百万円                          2020年3月期 11,040百万円


2. 配当の状況
                                                                 年間配当金
                    第1四半期末              第2四半期末                   第3四半期末                 期末                      合計
                                   円銭                円銭                     円銭                       円銭                 円銭
2020年3月期                    ―                       30.00           ―                            32.00                 62.00
2021年3月期                    ―                       33.00           ―
2021年3月期(予想)                                                                                     33.00                 66.00

(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無



3. 2021年 3月期の連結業績予想(2020年 4月 1日∼2021年 3月31日)
                                                                                                          (%表示は、対前期増減率)
                                                                                     親会社株主に帰属する 1株当たり当期
                    売上高                  営業利益                      経常利益
                                                                                       当期純利益      純利益
                    百万円             %    百万円              %        百万円           %        百万円              %            円銭
     通期             9,700       △4.3       500      △53.4           610     △47.1          755        △15.5            98.43
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
     新規 ― 社 (社名)               、   除外  ― 社  (社名)

(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
     ① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更  : 無
     ② ①以外の会計方針の変更         : 無
     ③ 会計上の見積りの変更          : 無
     ④ 修正再表示               : 無

(4) 発行済株式数(普通株式)
     ① 期末発行済株式数(自己株式を含む)   2021年3月期3Q     8,500,000 株 2020年3月期     8,500,000 株
     ② 期末自己株式数             2021年3月期3Q       829,967 株 2020年3月期       829,930 株
     ③ 期中平均株式数(四半期累計)      2021年3月期3Q     7,670,059 株 2020年3月期3Q   8,405,124 株

※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です

※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達
成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び
業績予想のご利用に当たっての注意事項等については、添付資料P.4「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する
説明」をご覧ください。
                                 株式会社ユニリタ(3800) 2021年3月期第3四半期決算短信


○添付資料の目次

1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………………          2
 (1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………………          2
 (2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………………          4
 (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………          4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………          5
 (1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………          5
 (2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………          7
    四半期連結損益計算書
     第3四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………          7
    四半期連結包括利益計算書
     第3四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………          8
 (3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………          9
   (継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………          9
   (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………          9
   (追加情報) …………………………………………………………………………………………………………          9
   (四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ………………………………………………………          9
   (セグメント情報) …………………………………………………………………………………………………          9
   (重要な後発事象) …………………………………………………………………………………………………          9




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                                      株式会社ユニリタ(3800) 2021年3月期第3四半期決算短信


1.当四半期決算に関する定性的情報
 (1)経営成績に関する説明
    当第3 四半期連結累計期間 (2020年4月1日 ~2020年12月31日まで。以下、 当累計期間 )にお
   けるわが国経済は、製造業に回復の兆しがあるものの、第2波に続き第3波となる新型コロナウ
   イルス感染症拡大に伴う観光・飲食・サービス業を中心とした企業業績の悪化が雇用環境や個人
   消費を抑制し、景況感にマイナス影響を及ぼしました。
    コロナ禍で社会生活や経済活動が大きく混乱する中、組織や人、企業間取引、急増する 非対面
   での購買行動など、ニューノーマル(新常態)の基盤作りとしてのIT(デジタル技術)の役割が
   クローズアップされました。例えば、契約書類の電子化、完全オンラインでの採用活動、政府に
   よるDX推進、Web会議の常態化、等々、コロナ禍を乗り越えるためのこれらの対応は、デジタル技
   術の進展と密接に関連 しています。コロナ禍において強いられたリモートワークは、生産性向上
   をはじめ、働き方の多様化、IT活用 のメリットを多くの企業が再認識することにもつながり、リ
   モート前提の働き方、ビジネスの在り方は今後定着していくものと考えられます。
    当社では、このような変革期にあって重要なことはお客様が求める真の価値とは何かをしっか
   り見据 えることだと 考え、「Create Your Business Value~ デジタル変革による新しいお 客様の
   価値をいち早く創造する~」を企業 のミッションとし事業を推進 しています。加えて、未曾有の
   時期であるからこそ、当社 のステークホルダー(お客様、パートナー、従業員、採用予定者等)
   との信頼関係を損ねないことを基本に短期的視点でのコスト対策などの施策は行わないこと、を
   方針として事業に取り組んでいます。

    現在、当社 グループでは、事業構造の変革 として「事業・製品 のサービス化シフト」に取り組
   んでいます。以下は、それに関する当第3四半期(3カ月間)の事業トピックスです。
    ・自社開発クラウドサービス「LMIS(エルミス)」及び「Digital Workforce(デジタルワーク
     フォース )」は、 サービスデスク業務におけるDX推進やテレワークの生産性 ・セキュリティ
     向上のニーズを取り込み堅調に推移 しました。なお、昨年末に「LMIS」は、総務省が後援す
     る一般社団法人 ASP・SaaS・AI/IoTクラウド産業協会主催のクラウドアワード2020におい
     て、「ベスト社会貢献賞」を受賞しました。
    ・今後、成長が見込まれるサブスクリプション事業者向けカスタマーサクセス(注)管理サービ
     スとして開発・リリースした「Growwwing(グローウィング)」については、担当者のタスク
     を 自動生成する機能 を 追加した最新版をSalesforce上のアプリストアにて提供開始しまし
     た。
    ・当社子会社の㈱ビーエスピーソリューションズは、医療機器業界向けサービスマネジメントサ
     ービス「Blue Sheep(ブルーシープ)」を開発、リリースしました。同サービスはIoTビジネ
     スの要となる設置機器 の構成管理や変更管理機能 を有 しており 、Salesforce上で、 本機能を
     提供するサービスは業界初となります。
    ・当社子会社の㈱ユニ・トランドは、バス業界初となる、バスの運行データと乗降データの収集
     と解析に基 づくコンパクトシティ実現とバス 事業の経営改善化提案のモデルケースづくりと
     なる実証実験を石川県小松市と日野自動車㈱との3者により開始しました。この実験は、バ
     ス車内に設置された専用車載器および 乗降カメラセンサーを活用したデータ収集システムの
     運用ならびにそのデータをもとに当社のデータサイエンティストがデータを解析するもので
     す。

   <新型コロナウイルス感染症の影響に関する事項>
    コロナ禍による景気回復の遅れと、それに起因するお客様の投資動向が各セグメントの事業活
   動に与える影響 については 、2020年10月15日に公表した2021年3 月期連結業績予想の修正時点の
   想定から大きな変化 はありません。ただし、その 後現在に至るまで、新型コロナウイルス感染症
   の拡大の勢いは収まる気配がなく、経済や社会活動の回復を強く抑制している状況です。
    事業環境面では、お 客様 のIT 投資動向も上期 に比べ落ち着 きを 取り戻し回復基調にあるもの
   の、業種業界での固有事情も内在 しています。また、収益面では、上期、コロナ禍発生により混
   乱する営業環境下におけるプロダクト事業のライセンス販売の不振、ならびにそれに伴うソリュ
   ーション事業 における役務提供型サービスの減少、不採算案件などのマイナス影響を完全に払拭
   するまでには至っていません。



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                                株式会社ユニリタ(3800) 2021年3月期第3四半期決算短信


 これらの 結果、当累計期間の業績は、売上高73億25百万円(前年同四半期比2.2%減)、営業利
益4億46百万円 (同45.4%減)、 経常利益5億62百万円 (同39.9%減)、 親会社株主 に帰属する
四半期純利益7億29百万円(同5.2%増)、となりました。
 なお、特別利益として、投資有価証券の売却益5億19百万円を計上 しました。本件は、コーポ
レートガバナンス・コードに基づく政策保有株式の見直しと資産の効率化を図るためのものです。

 各セグメントの業績は、次のとおりです。
クラウド事業
 当累計期間の業績 は、 売上高8億38百万円(前年同四半期比28.3%増)、 営業利益13百万円
(前年同四半期は36百万円の営業損失)となりました。
 クラウドサービス利用ニーズが高まる中、上期に続き当社の強みを活かした、サービスマネジ
メント、 リモートワーク基盤構築、 バックオフィス業務効率化などの主力サービスが堅調に推移
しました。

プロダクト事業
 当累計期間の業績は、売上高20億74百万円(前年同四半期比7.4%減)、営業利益1億51百万円
(同31.6%減)となりました。
 既存ユーザ向けの 直販営業では、コロナ禍の環境に対応する 営業施策が奏功し、既存製品群の
販売増加につながりました。加えて、ストック型収入である保守サービスの売上も堅調に推移し
ました。なお、利益面での前年同四半期比の減少理由は、帳票系大型案件の反動減、コロナ禍で
人の移動が制限されるなか地方交通事業者向けのIoTサービス事業の不振による減収要因が影響し
たものです。

ソリューション事業
 当累計期間の業績は、売上高16億89百万円(前年同四半期比7.4%増)、営業損失1億25百万円
(前年同四半期は43百万円の営業利益)となりました。
 上期においては、コロナ禍でのユーザ動向の混乱に起因する案件停滞があったものの、当四半
期会計期間では、プロジェクト管理の強化 による損益の改善、リモート環境下における受注開発
体制の再構築とともに受注活動も順調に伸長しました。
 利益面での前年同四半期比の減少理由は、コロナ禍影響を受けたプロジェクト日程の長期化に
加え、不採算案件の発生が影響 しました。なお、不採算案件については、当第2四半期末時点に
策定した計画通りの進捗となっています。

メインフレーム事業
 当累計期間の業績は、売上高15億64百万円(前年同四半期比5.7%減)、営業利益8億11百万円
(同3.9%減)となりました。
 前期 にあった大型案件の反動減の影響を受けたものの、金融業などをはじめとする大手のお客
様のシステム更新ニーズを確実に捉え、堅調に推移しました。

システムインテグレーション事業
 当累計期間の業績 は、 売上高11億58 百万円(前年同四半期比14.9%減)、 営業利益35百万円
(同52.0%増)となりました。
 コロナ禍の環境下、受注面では、お客様のIT投資抑制の影響を受けたものの、利益面では、コ
アパートナーとの連携強化や選別受注により利益率が向上しました。

(脚注)
カスタマーサクセス
 「顧客が自社の課題を解決し、成功することを導く」サービスを指す。企業側から見たとき、“カスタマーサポ
 ート”がエンドユーザからの問い合わせに受動的に対応するサービスであるのに対し、“カスタマーサクセス”
 はエンドユーザのサービス利用状況に応じて能動的にアプローチする姿勢を指している。




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(2)財政状態に関する説明
 (資産)
   当第3四半期連結会計期間末(以下、当第3四半期末)における総資産は、前連結会計年度末
  (以下、前期末)と比較して2億52百万円減少し、144億79百万円となりました。これは主に、売
  掛金が1億60百万円、ソフトウェアが1億74百万円増加した一方で、現金及び預金が5億22百万
  円、のれんが56百万円減少したことによるものであります。

 (負債)
   負債は、前期末と比較して2億71百万円減少し、34億20百万円となりました。これは主に、前
  受収益が13百万円増加し、賞与引当金が1億2百万円、買掛金が77百万円それぞれ減少したこと
  によるものであります。

 (純資産)
  純資産は、前期末と比較して18百万円増加し、110億59百万円となりました。これは主に、利益
 剰余金が2億31百万円増加し、その他有価証券評価差額金が2億13百万円減少したことによるも
 のであります。利益剰余金については、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により7億29
 百万円増加し、配当金の支払いにより4億98百万円減少しております。
  この結果、当第3四半期末における自己資本比率は76.4%(前期末は74.9%)となりました。

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
   コロナ禍の影響とその収束動向は、依然不透明な状況が続くと見込まれ、企業の設備投資全般
  では慎重姿勢は続くものの、ビジネス変革のための「攻めのIT投資」は増額基調が見込まれま
  す。デジタル変革(DX)を本格化するためのIT投資は、景気動向に左右されず必要とされるよう
  になってきています。
   経済産業省が2020年12月に公表した「DXレポート2」では、デジタル変革に対する現状への危
  機感を持つ国内企業は増加しているものの、いまだ9割もの企業が充分にDXに取り組めていない
  という状況が報告されています。これは、今後も拡大が見込まれる企業のDX推進マーケットの大
  きさを表すものであり、そのためのソリューションを提供するITサービスベンダーの役割はます
  ます重要なものとなります。
   このような環境下、当社ではグループの総力を挙げて、お客様が直面するDXの取り組みをサポ
  ートしてまいります。
   当社では、現在、今期が最終年度となる中期経営計画を総括し、来期(2022年3月期)を初年
  度とする新たな3カ年経営計画を策定 しています。現在の中期経営計画のもと整備してきた「デ
  ータマネジメント 」「サービスマネジメント 」「 プロセスマネジメント 」の3 つのコアテクノロ
  ジーを強化し、お客様 のビジネスモデルを変えるためのDXサービスの提供を通じ、事業成長を目
  指す計画です。
   なお、2021年3月期の通期連結業績予想につきましては、2020年10月15日に公表 しました予想
  から変更はありません。
   また、2021年3月期の配当は、 期末配当金予想 1株当たり33円( 中間配当金 :33円、 年間配当
  金:66円)から変更はありません。




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                            株式会社ユニリタ(3800) 2021年3月期第3四半期決算短信


2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
                                                    (単位:千円)
                        前連結会計年度              当第3四半期連結会計期間
                       (2020年3月31日)            (2020年12月31日)
資産の部
 流動資産
   現金及び預金                        8,202,647             7,680,506
   売掛金                           1,133,612             1,294,375
   たな卸資産                            52,511                53,776
   その他                             256,818               305,838
   貸倒引当金                                -                  △935
   流動資産合計                        9,645,589             9,333,563
 固定資産
   有形固定資産                         277,271               269,745
   無形固定資産
     ソフトウエア                        500,226               675,159
     のれん                           624,371               567,412
     その他                             4,299                 4,299
     無形固定資産合計                    1,128,897             1,246,870
   投資その他の資産
     投資有価証券                      3,103,393             3,050,580
     退職給付に係る資産                       3,460                    -
     繰延税金資産                         92,633               191,236
     差入保証金                         209,652               214,954
     その他                           270,912               172,432
     投資その他の資産合計                  3,680,052             3,629,203
   固定資産合計                        5,086,221             5,145,820
 資産合計                           14,731,810            14,479,383




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                                                   (単位:千円)
                       前連結会計年度              当第3四半期連結会計期間
                      (2020年3月31日)            (2020年12月31日)
負債の部
 流動負債
   買掛金                            477,038               399,599
   リース債務                            3,544                 3,544
   未払法人税等                         229,931               215,676
   前受収益                         1,646,368             1,659,580
   賞与引当金                          264,394               162,118
   役員賞与引当金                         31,021                20,738
   受注損失引当金                         19,724                19,935
   その他                            771,751               708,940
   流動負債合計                       3,443,775             3,190,134
 固定負債
   長期未払金                          209,902               194,518
   リース債務                            4,869                 2,210
   退職給付に係る負債                       32,798                33,180
   固定負債合計                         247,570               229,910
 負債合計                           3,691,345             3,420,044
純資産の部
 株主資本
   資本金                          1,330,000            1,330,000
   資本剰余金                        2,094,338            2,094,338
   利益剰余金                        8,321,573            8,552,830
   自己株式                        △1,230,162           △1,230,245
   株主資本合計                      10,515,749           10,746,923
 その他の包括利益累計額
   その他有価証券評価差額金                   530,708               317,132
   為替換算調整勘定                       △5,993                △4,716
   その他の包括利益累計額合計                  524,715               312,415
 純資産合計                         11,040,464            11,059,339
負債純資産合計                        14,731,810            14,479,383




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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
 (四半期連結損益計算書)
  (第3四半期連結累計期間)
                                                        (単位:千円)
                        前第3四半期連結累計期間             当第3四半期連結累計期間
                         (自 2019年4月1日              (自 2020年4月1日
                          至 2019年12月31日)           至 2020年12月31日)
売上高                                  7,487,616             7,325,782
売上原価                                 3,161,616             3,187,944
売上総利益                                4,325,999             4,137,837
販売費及び一般管理費
 給料及び手当                              1,119,945             1,291,232
 賞与引当金繰入額                               60,238                76,045
 役員賞与引当金繰入額                             12,150                14,778
 退職給付費用                                 10,756                12,937
 研究開発費                                 305,243               374,260
 のれん償却額                                 56,959                56,959
 その他                                 1,941,796             1,864,853
 販売費及び一般管理費合計                        3,507,089             3,691,066
営業利益                                   818,910               446,770
営業外収益
 受取利息                                   1,988                  1,928
 受取配当金                                100,453                110,178
 為替差益                                     607                  1,977
 持分法による投資利益                               552                     -
 その他                                   17,611                  9,097
 営業外収益合計                              121,212                123,181
営業外費用
 支払利息                                   1,764                    355
 持分法による投資損失                                -                   4,792
 コミットメントフィー                               749                    752
 雑損失                                    2,631                  1,995
 営業外費用合計                                5,146                  7,896
経常利益                                  934,977                562,056
特別利益
 有形固定資産売却益                                  -                  1,267
 投資有価証券売却益                              82,396               519,963
 特別利益合計                                 82,396               521,231
税金等調整前四半期純利益                         1,017,373             1,083,287
法人税等                                   323,875               353,486
四半期純利益                                 693,497               729,801
親会社株主に帰属する四半期純利益                       693,497               729,801




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                           株式会社ユニリタ(3800) 2021年3月期第3四半期決算短信


 (四半期連結包括利益計算書)
  (第3四半期連結累計期間)
                                                  (単位:千円)
                   前第3四半期連結累計期間            当第3四半期連結累計期間
                    (自 2019年4月1日             (自 2020年4月1日
                     至 2019年12月31日)          至 2020年12月31日)
四半期純利益                           693,497               729,801
その他の包括利益
 その他有価証券評価差額金                    181,570             △213,576
 為替換算調整勘定                        △4,855                 1,276
 その他の包括利益合計                      176,715             △212,299
四半期包括利益                          870,212              517,501
(内訳)
 親会社株主に係る四半期包括利益                 870,212               517,501
 非支配株主に係る四半期包括利益                      -                     -




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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
 (継続企業の前提に関する注記)
  該当事項はありません。


  (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
    該当事項はありません。

  (追加情報)
    当第3四半期連結累計会計期間において、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響に関する会計上の見積りに用
    いた仮定は、第2四半期報告書の追加情報に記載した内容から重要な変更はありません。


 (四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
  税金費用については、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用
 後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。

 (セグメント情報)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
 1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
                                                                           (単位:千円)
                                  報告セグメント                                    四半期連結
                                               システムイ                    調整額 損益計算書
                                    ソリューシ メイン                     計
                   クラウド プロダクト                  ンテグレー                    (注)1  計上額
                                     ョン   フレーム                               (注)2
                                                ション
売上高
 外部顧客への売上高   653,145 2,239,170 1,573,887 1,660,289 1,361,122 7,487,616       - 7,487,616
 セグメント間の内部
                  -         -         -         -    358,121   358,121 △358,121        -
 売上高又は振替高
     計       653,145 2,239,170 1,573,887 1,660,289 1,719,243 7,845,737 △358,121 7,487,616
セグメント利益又は
            △36,080    221,065    43,093   845,058    23,566 1,096,703 △277,792   818,910
損失(△)
 (注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。な
       お、全社費用とは、報告セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費を指しております。
    2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年12月31日)
 1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
                                                                           (単位:千円)
                                  報告セグメント                                    四半期連結
                                               システムイ                     調整額 損益計算書
                                    ソリューシ メイン                     計
                   クラウド プロダクト                  ンテグレー                    (注)1  計上額
                                     ョン   フレーム                               (注)2
                                                ション
売上高
 外部顧客への売上高   838,175 2,074,556 1,689,623 1,564,888 1,158,537 7,325,782       - 7,325,782
 セグメント間の内部
                  -         -         -         -    352,631   352,631 △352,631        -
 売上高又は振替高
     計       838,175 2,074,556 1,689,623 1,564,888 1,511,169 7,678,413 △352,631 7,325,782
セグメント利益又は
              13,683   151,127 △125,276    811,955    35,821   887,311 △440,540   446,770
損失(△)
 (注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。な
       お、全社費用とは、報告セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費を指しております。
    2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

  (重要な後発事象)
    該当事項はありません。




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