3800 J-ユニリタ 2020-10-15 15:00:00
連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                         2020 年 10 月 15 日
各 位
                                 会 社 名 株式会社ユニリタ
                                 代 表 者 名 代表取締役 社長執行役員       北野 裕行
                                         (コード:3800、東証ジャスダック市場)
                                         取締役 執行役員
                                 問合せ先                       巳波 淳
                                         グループ業務本部長
                                         (TEL 03-5463-6384)


                   連結業績予想の修正に関するお知らせ


 当社は、最近の業績動向などを踏まえ、      2020 年5月 11 日に開示した 2021 年3月期第2四半期(累
計)ならびに 2021 年3月期通期(2020 年4月1日~2021 年3月 31 日)の連結業績予想を下記のと
おり修正することといたしましたので、お知らせいたします。

                                 記

1.業績予想の修正について
(1)2021 年3月期第2四半期 累計期間連結業績予想値の修正
  (2020 年4月1日~2020 年9月 30 日)
                                                   親会社株主に
                                                            1株当たり
                    連結売上高      連結営業利益 連結経常利益        帰属する
                                                            四半期純利益
                                                   四半期純利益
                      百万円         百万円        百万円      百万円      円 銭
前回発表予想(A)
                       5,100        450        520      450    58 66
今回修正予想(B)              4,811          214      313      338      44   07
増減額(B-A)               △289          △236    △207      △112
増減率(%)                 △5.7       △52.4      △39.8    △24.9
(ご参考)前期連結実績
                       4,879          451      555      358      42   67
(2020 年3月期第2四半期)



(2)2021 年3月期通期 連結業績予想値の修正
  (2020 年4月1日~2021 年3月 31 日)
                                          親会社株主に
                                                              1株当たり
                    連結売上高 連結営業利益 連結経常利益    帰属する
                                                              当期純利益
                                          当期純利益
                       百万円    百万円   百万円      百万円                 円 銭
前回発表予想(A)
                       10,200   900   980      755               98 43
今回修正予想(B)              9,700          500      610      755      98   43
増減額(B-A)               △500          △400    △370         0
増減率(%)                 △4.9       △44.4      △37.8        0
(ご参考)前期連結実績
                      10,138         1,073   1,153      893     108   07
(2020 年3月期)
2.修正の理由
(1)第2四半期 累計期間
 新型コロナウイルス感染症拡大(コロナ禍)の影響を受けた経済活動は、当上期中には回復基調
には至らず、その収束についても依然不透明な状況です。当社では、with コロナ下でのニューノー
マル(新常態)時代を見据え、当社のステークホルダー(お客様、パートナー、従業員、採用予定
者等)との信頼関係を損ねないことを基本に、短期的視点でのコスト見直しなどの施策は取らない
ことを方針としています。
 期初においてコロナ禍の当期業績に与える影響については、下期回復基調を見込み業績計画を策
定しました。しかしながら、当第2四半期前半においては、当第1四半期の期ずれ案件などのリカ
バリーはできたものの、後半より売上面への減速圧力が大きくなりました。
 売上面では、クラウド事業は堅調に推移するも、プロダクト事業でのライセンス販売ならびにコ
ロナ禍で人の移動が制限されるなか地方交通事業者向けの IoT サービス事業が不振となりました。
ソリューション事業では、役務提供型サービスにおいて、コロナ禍の影響を受けたお客様からの案
件キャンセルやプロジェクトの遅延などが発生しました。
 利益面では、上記の減収影響に加え、ソリューション事業での不採算案件の発生、リモートワー
ク推進のための環境整備、在宅勤務手当などの福利厚生対応、などの費用増加が影響しました。こ
れらにより、売上、利益ともに期初予想を下回る結果となりました。

(2)通 期
 依然として、コロナ禍の影響とその収束動向は、不透明な状況が続くと見込まれます。当社では、
コロナ禍による景気回復の遅れと、それに起因するお客様の投資動向の変化が、各セグメントの事
業売上に与える影響を慎重に見積もりました。また、収益面では、上期に引き続き、プロダクト事
業のライセンス販売ならびにソリューション事業における役務提供型サービスのプロジェクト状況
などのマイナス影響が残るものと想定します。これらにより、売上高、営業利益、経常利益の下方
修正を行うものです。
 なお、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、当下期中に、政策保有株式の縮減とし
て一部保有株式の処分による特別利益の計上を予定しているため修正はありません。

 また、2021 年3月期の配当予想(第2四半期末:1株当たり 33 円、期末:1株当たり 33 円、年
間配当金:66 円)につきましては、変更ありません。

                                               以   上

 ※本開示資料に記載されている業績予想などの将来に関する記述は、発表日現在において当社が入手可能
  な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、さまざまな要因により予想数値と異なる結果とな
  る可能性があります。