3796 いい生活 2021-08-10 15:00:00
2022年3月期 第1四半期 機関投資家・アナリスト向け決算説明会 書き起こし [pdf]
2022年3月期 第1四半期
決算説明資料
株式会社いい生活(証券コード:3796)
2021年 8月 5日
決算説明会概要
[企業名] 株式会社いい生活
[イベント種類] 決算説明会
[イベント名] 2022年3月期第1四半期 決算説明会
[決算期] 2022年3月期第1四半期
[日程] 2021年8月5日
[開催場所] オンライン
[登壇者] 1名
代表取締役副社長CFO 塩川 拓行
-1-
2022年3月期 第1四半期
決算説明資料
2021年 8月 5日
株式会社いい生活(証券コード:3796)
© e-Seikatsu Co.,Ltd.
2022年3月期第1四半期の決算説明を始めたいと思います。
本日説明を致しますのは、代表取締役CFOの塩川でございます
最初に、今回初めてお聞きになる方もいらっしゃると思いますので、簡
単に当社のご紹介をさせていただきます。
当社は「不動産市場をテクノロジーでより良いものにする」というミッシ
ョンを掲げている不動産テック企業でございまして、不動産領域のクラウド
・SaaSを提供しております。
不動産領域に特化しておりまして、不動産業務を支援するクラウド・
SaaSを全国の不動産会社さんに提供しております。
不動産会社さんは、賃貸仲介の会社、賃貸管理の会社、売買仲介の会社、
それぞれいらっしゃいます。特に当社では、賃貸管理の領域に力を入れてお
ります。この辺の理由も後ほどご説明したいと思います。
-2-
1
目次
1. 第1四半期決算概要
2. 業績予想・今後の展望
3. 事業概要
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当社の特徴ですが、ポジショニングとしては「業界特化型」、いわゆる「
バーティカルSaaS」という領域になります。
昨今、上場されているSaaSの会社が増えてきたなか、やはりホリゾンタ
ル、水平展開を志向されてる会社も多いと思います。
当社は最初からこの不動産という非常に大きな領域に特化しており、様々
なプロダクトラインを持って深く掘っていく志向の会社でございまして、
いわゆる垂直型の「バーティカルSaaS」をこの不動産領域で展開をしてい
る会社でございます。
サービスとしては、不動産取引全般のDXを支援するもので、不動産会社
は当社のサービスをお使いいただいて、より良いサービスをエンドユーザー
に提供していただき、自社の業務の効率化も合わせて進めていただくという
ものになっています。
あと戦略としては、特にいわゆるLTV、顧客生涯価値が高い賃貸管理領域
にフォーカスしておりまして、不動産取引のあらゆる工程を全てカバーする
サービスを揃えるというのが、当社の特徴になっております。
-3-
2
1. 第1四半期決算概要
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それでは資料を説明して参ります。
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業績ハイライト 3
ARR
1,999百万円(+5.5 前年同期比
%)
有料課金法人数 ARPU(平均月額単価)
売上高
577百万円 前年同期比
(+10.5%) 1,440法人 約 115千円
前年6月比(+6法人) 前年6月(約110千円)
サブスクリプション売上高比率
87.6%(91.4 前期
%)
EBITDA
112百万円(-7.3 前年同期比 サブスクリプション粗利率 MRR解約率
0.61%
%)
営業利益 59.3%
6百万円 前年同期比
(-48.9%)
(58.4%)
前年同期
(注1)金額については百万円未満を切捨てに、比率については四捨五入しております。 (注2)ARR(Annual Recurring Revenue、年間経常収益)は、2021年6月のMRRを12倍した数値です。
(注3)サブスクリプション売上は、クラウド・SaaS の月額利用料収入など、解約の申し出がない限り毎月継続的に発生する収益であり、当社の MRR(Monthly Recurring Revenue、
月間経常収益)であります。
(注4)ARPU(平均月額単価)は、2021年6月の「サブスクリプション売上高」を同月の「サブスクリプション顧客数(法人数)」で除した数値であり、千円未満を切捨てにしております。
(注5)サブスクリプション粗利率は、「ソリューション売上」を除く「サブスクリプション売上」のみの粗利率です。
(注6)サブスクリプション売上高比率は、クラウド・SaaSの月額利用料等のストック要素的収益である「サブスクリプション売上」の、売上高全体に対する比率です。
(注7)MRR解約率は、2021年6月に失ったMRR(既存増減含む)を、2021年5月のMRRで除した数値です。 (注8)EBITDA = 営業利益 + 減価償却費
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最初に業績ハイライトを1枚に簡単にまとめております。
まずARRは1,999百万円で前年同期比から5.5%の増加。
売上高は前同期比10.5%の増収で577百万円。
サブスクリプション売上比率は、当社はSaaSオンリーですが、一部、例
えばシステムの初期設定費用、またお客様への導入支援サービスを提供する
場合があり、サブスクのMRR部分ですと売上全体の約9割弱になります。
EBITDAは112百万円で前期比少しダウン。営業利益は6百万円で前期比
少しダウンですが、当社の場合は四半期で利益が均一に出てくるわけではあ
りませんので、ぜひ通期でご覧いただきたいと考えております。
EBITDAにつきましては当社は減価償却だけでだいたい年間4億円あり、
それと営業利益をベースにEBITDAを構成しています。
有料課金法人数は1,440法人で、ARPUは11万5000円。当社はバーティ
カルでこの領域でさまざまなプロダクトを展開しており、ほとんどのお客様
が複数のサービスを組み合わせてお使いいただき、このARPUを構成してい
ます。
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業績ハイライト 3
ARR
1,999百万円(+5.5 前年同期比
%)
有料課金法人数 ARPU(平均月額単価)
売上高
577百万円 前年同期比
(+10.5%) 1,440法人 約 115千円
前年6月比(+6法人) 前年6月(約110千円)
サブスクリプション売上高比率
87.6%(91.4 前期
%)
EBITDA
112百万円(-7.3 前年同期比 サブスクリプション粗利率 MRR解約率
0.61%
%)
営業利益 59.3%
6百万円 前年同期比
(-48.9%)
(58.4%)
前年同期
(注1)金額については百万円未満を切捨てに、比率については四捨五入しております。 (注2)ARR(Annual Recurring Revenue、年間経常収益)は、2021年6月のMRRを12倍した数値です。
(注3)サブスクリプション売上は、クラウド・SaaS の月額利用料収入など、解約の申し出がない限り毎月継続的に発生する収益であり、当社の MRR(Monthly Recurring Revenue、
月間経常収益)であります。
(注4)ARPU(平均月額単価)は、2021年6月の「サブスクリプション売上高」を同月の「サブスクリプション顧客数(法人数)」で除した数値であり、千円未満を切捨てにしております。
(注5)サブスクリプション粗利率は、「ソリューション売上」を除く「サブスクリプション売上」のみの粗利率です。
(注6)サブスクリプション売上高比率は、クラウド・SaaSの月額利用料等のストック要素的収益である「サブスクリプション売上」の、売上高全体に対する比率です。
(注7)MRR解約率は、2021年6月に失ったMRR(既存増減含む)を、2021年5月のMRRで除した数値です。 (注8)EBITDA = 営業利益 + 減価償却費
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サブスクリプション部分の粗利率は当社70%を目標にしておりますが、
現時点では60%弱でございます。直前の四半期と比べて少し改善しており
ます。前期は以前申し上げた通りIaaS環境のマイグレーションをやってお
り、並行稼働分費用が重複し、少し原価が多く出た時期がございました。少
し戻り始めて今は約60%です。
MRR解約率は0.61%で、月によってネガティブチャーンになることもあ
りますので、比較的コントロールできていると思っております。
数字の詳細の定義と算出法については下の注に書いてございますので、改
めてご覧いただきたいと思います。
-6-
売上は前年同期比10%増収 4
売上増減内訳 単位:百万円
サブスクリプション ソリューション
2022年3月期 売上高合計
505 71
1Q 577
アップセル・クロスセル等による
ARPUアップにより増収 +27
前年同期比
(+5.9%) 54
+
前年同期比
(+10.5%)
2021年3月期 売上高合計
477 44
1Q 522
※サブスクリプション ・・・ クラウド・SaaS の月額利用料収入など、解約の申し出がない限り毎月継続的に発生する収益
※ソリューション ・・・ クラウド・SaaS の初期設定、システム導入・運用支援(BPO)、システムの受託開発、他社サービスの代理店販売・紹介料など、その他の
サービスに係る収益
(注)2022年3月期より、より分かりやすい情報開示を行うため、売上高を「サブスクリプション」「ソリューション」の2区分で表示しております。
(注)百万円未満は切捨てにしております。
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こちらは売上の前年同期比になります。
全体で10.5%の増収になりました。
この第1四半期は頑張ったと思っておりまして、この2桁成長を年
間通じてキープしたいと考えております。
内訳としては、サブスクリプションとソリューションで構成されて
おります。サブスクリプションはピュアなリカーリングのレベニュー
なので、MRRとイコールになっております。
ソリューションはサービスを設定する初期費用や、サービス導入い
ただいたお客様に、例えばデータの整備とかデータの移行のお手伝い
をすることがあり、アドホック的に個別の契約を結んでおります。こ
ちらを、ソリューションに分けて表示をしております。
-7-
売上は前年同期比10%増収、着実な成長を継続 5
売上高推移(クラウドソリューション事業)
YonY
+10.5%
サブスクリプション ソリューション
570
552
580 579 577
単位:百万円 538 532
512 522
500 97 81 71
482 487 97 72
461 78 44 58
52
52 36
16 41
400
497 505
473 480 477 473 483
444 441 447 460 450 459
200
0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q
2019年3月期 2020年3月期 2021年3月期 2022年3月期
(注)百万円未満は切捨てにしております。
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こちらが四半期の推移です。
今ご覧いただいたように、前期の第1四半期と2022年3月期の第1
四半期の比較で10.5%の増収でございます。
内訳もこちらにお示ししております。上のソリューション部分はや
はり四半期や月によって若干の変動があります。その下の部分のサブ
スクリプションは比較的安定、着実な成長となっております。
-8-
サービス基盤の全面的刷新完了、更なる成長に向けての投資を継続 6
2021年3月期 1Q 2022年3月期 1Q (連結)
単位:百万円
売上高
売上高 577
522
売上原価
売上原価 244
219
売上総利益 売上総利益
302 販売費及び
332 販売費及び
一般管理費 一般管理費
289 326
法人税等 法人税等
5 2
営業利益 経常利益 四半期純利益 営業利益 経常利益
四半期純利益
13 12 7 6 6 3
⚫ オンラインを中心した営業活動をさらに強化。堅調に新規獲得し増収。
⚫ 原価:サービス基盤のIaaS(Infrastructure as a Service)移行によりIaaS利用料が増加。
(前期末時点で既存自社データセンターとの並行稼働は予定通り終了)
⚫ 販管費:セールス・サポートの陣容強化や、オンライン中心のセールス・サポート体制の更なる充実を図るための
社内インフラ投資を実施。
(注)百万円未満は切捨てにしております。
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こちらがPLの前期比較です。
申し上げた通り売上は577百万円、費用は原価が若干増えて244百
万円です。販管費も主に人員増加要因が大きく、326百万円となりま
した。この第1四半期の営業利益は前期と比べて若干落ちてはいます
が、ぜひ通期で見て頂きたいと思います。
粗利は売上が増えてることもあり増加していますが、販管費が増え
ているので、利益は前年同期比で少し減少という結果になりました。
-9-
「多店舗・一元管理」の効率性を活かしたクラウド・SaaSの利用は拡大 7
サービス利用法人数推移(有料課金のみ) サービス利用店舗数推移
YonY
YonY +204店舗
+6 4,317
1,440 4,049 4,113 4,192
4,230
1,454 4,091 4,095
1,449 1,434 3,953
1,500 1,415 1,416 1,425 1,412 1,433 1,427 4,000 3,841
3,853
1,356
1,307 3,663
1,290 3,527
3,460
1,200
3,000
900
2,000
600
1,000
300
0 0
6月 9月 12月 3月 6月 9月 12月 3月 6月 9月 12月 3月 6月 6月 9月 12月 3月 6月 9月 12月 3月 6月 9月 12月 3月 6月
2018 2019 2020 2021 2018 2019 2020 2021
(注)ESいい物件Oneについては法人単位での契約・課金となっており、店舗数については顧客(不動産会社)が利用登録した店舗の総数をカウントしています。
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こちらは法人顧客数の推移です。
左側がサービスをご利用いただいている法人数の推移です。有料課
金のお客様しかカウントしていないので、無料の方は含んでおりませ
ん。
右側がサービス利用店舗数の推移です。店舗数だと4,300を超えて
きております。これは当社の戦略意図通りではありますが、1社1店
舗のお客様だけでなくて、1社で複数店舗で展開されている中堅以上
の地場の不動産会社さまに、比較的多く導入いただいてる結果と考え
ています。
- 10 -
ARPUは前年同期比で上昇、安定的に推移 8
1法人あたり平均月額単価(ARPU)
YonY
+4.5%
単位:千円
113 113 113
117 115
112 110 111 110
108 106 108 108
100
50
0
6月 9月 12月 3月 6月 9月 12月 3月 6月 9月 12月 3月 6月
2018年 2019年 2020年 2021年
(注) 皆様にとってより分かりやすい情報開示を行うため2021年6月度より、売上区分を見直した「当月のサブスクリプション売上高」を「当月のサブスクリプション顧
客数(法人数)」 で除し千円未満を切捨てにした数値を表示しております。また、過年度分も前述の算出方法にて再算出し表示しております。
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こちらがAPRUです。
だいたい11万円超で安定しています。
前年同期と比べても若干増えています。
当社は中期的なターゲットとして10万円という目標を立てており、
現時点では一応クリアしています。
ただ今後、顧客数が増える段階で少し単価が低くなる可能性があり
ますので、少し保守的な目標にしておりますが、今後もこのレベルで
安定的に推移していく、と考えております。
最近は新しいオプショナルなサービスを出しており、それらを追加
的に導入いただいたアップセル・クロスセル結果が反映されてきてい
る、と見ております。
- 11 -
管理会社向けクラウド SaaSは業務フルカバー需要に応え 着実な基盤拡大 9
One賃貸管理ライセンス数
YonY
+64
491 492
512
465
452 456 448
438
424 428
402
400 372 379
200
0
6月 9月 12月 3月 6月 9月 12月 3月 6月 9月 12月 3月 6月
2018年 2019年 2020年 2021年
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こちらは主要サービスのライセンス数の推移です。
今回から当社が注力している「いい物件One賃貸管理」にフォーカ
スしてライセンス数を出してます。こちらは順調に増えています。
賃貸管理は、地場の不動産会社さまの中でも、比較的規模が大きい
ということ、業歴が長いということ、オーナー様から月額の管理委託
収入を得ている、ということもあり、不動産セクターの中では比較的
安定度の高いセグメントになっており、当社もこの領域を戦略的に注
力しています。
賃貸管理会社さんは物件情報の基点にもなっており、しっかりと顧
客化していくことが、結果的に今後賃貸仲介の領域でお客さまを増や
す際にも有効になってくると考えており、この領域を強化・注力して
おります。
- 12 -
サービス開発、マーケティング、業務効率化への投資継続 10
粗利率・営業利益推移(連結)
単位:百万円 単位:%
営業利益
YonY
△約6百万円
90 90
粗利率
営業利益率
70
60.3 62.3 63.6
59.3 59.9 60.5 63.9 60.7
57.9 55.4 56.7 57.7
60 53.5 60
46
42
30 27 30
19 18
13
11 12.3
5.1 3.9
8.4
2.5
7.4
3.1
6
2.3
-0.9 1.2
0 0
-0.9
-2.8 -4
-4.7 -4
-13
-21
-30 -30
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q
2019年3月期 2020年3月期 2021年3月期 2022年3月期
(注)百万円未満は切捨てにしております。
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こちらは四半期の粗利率と営業利益の推移です。
原価は、当社のサービス基盤を、データセンター及び自社設備から
IaaSに完全にマイグレーションを実施しております。前期には費用が
並行稼働の分、重複で発生した時期がございましたが、今期は軽くな
ってまいりました。
粗利率は少し改善傾向にある一方で、営業利益は販管費でマーケテ
ィング・セールス関係の人員を増強している途中でございまして、人
件費の伸びもあり、営業利益では若干費用が先行しているという状況
になっております。
- 13 -
開発・マーケティング投資は継続 11
総費用推移(連結)
YonY
販管費及び一般管理費 +12.0% 570
売上原価 560
単位:百万円 537 537
511 506 509
501 492 500
483 487 488
291 326
400
299 286
295 289 289
308 294
300 290 300 305
200
251 269
219 237 244
216 205 217
183 196 188 192 186
0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q
2019年3月期 2020年3月期 2021年3月期 2022年3月期
(注)百万円未満は切捨てにしております。
© e-Seikatsu Co.,Ltd.
こちらは総費用の推移です。
上が販管費、下が売上原価になっております。直前の四半期と比べ
ますと、原価は下がってきている一方、販管費の方が増えてきており
ます。先ほど申し上げた通り、マーケティング・セールス系の人員を
新卒中心に積極的に採用・増強してますので、その影響と考えており
ます。
- 14 -
費用構造:IDC費用減、IaaS費用増、セールス人件費増 12
売上原価(連結) 販売管理費(連結)
人件費
人件費 開発投資仮勘定
外部委託費 原価比率(FY2021) 外部委託費
システム管理・償却費 原価比率(FY2022) その他(セールス・サポート費用等)
その他 販売管理費比率(FY2021)
販売管理費比率(FY2022)
単位:百万円 単位:百万円
400 60% 400 80%
244 237 251 269
219 326
289 299
56.5% 286 291
42.3%
44.6% 46.5%
43.4% 55.4% 56.3%
42.1% 126
129 125 50.3%
126 138 232
49.3%
200 30% 200 210 40%
88 206 207 205
70 95
64 84
130 18 18
123 125 116 15 10 15
108
68 75 70 68 70
0 18 16 18 16 18 0% 0 0%
FY2021 FY2022 FY2021 FY2022 FY2021 FY2022 FY2021 FY2022
-88 1Q 2Q 3Q 4Q
-112 -103 -112 -104
(注)原価のうち、外部委託費は外注費、派遣費、IaaS利用料等で、
システム管理・償却費はソフト/ハードの減価償却費、自社データセンター費用等で、
開発投資仮勘定はたな卸(仕掛品・商品)、ソフトウェア仮勘定の原価計上分で構成されます。
FY2021 FY2022 FY2021 FY2022 FY2021 FY2022 FY2021 FY2022
(注)売上原価総額は、各原価内訳項目を合計した金額から開発投資仮勘定をネットした金額です。
1Q 2Q 3Q 4Q
-200 (注)販売管理費のうち、外部委託費は広告宣伝費、求人関連費、支払報酬、支払手数料等で構成されます。
-30%
(注)百万円未満は切捨てにしております。
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こちらが費用構造です。左側が売上原価、右側が販売管理費です。
当初の特徴は、業界・領域特化型のサービスになりますので、水平
展開のSaaSの会社ほど広告宣伝に依存する部分がなく、自社のマー
ケティングとサービスの差別化でお客さまにリーチをしていく、とい
う戦略とっておりますので、急にCMや広告宣伝費を増やしたりとい
うことは基本的にはありません。費用構造としては比較的安定をして
おります。
今回のように人員を増強すると販管費が増えますが、それ以外は大
きな変動はなく、原価も今まで自社データセンターがあったためサー
バ等の増強のタイミングで償却が増加するなどはありましたが、完全
なIaaS移行により、原価構造は今後更に安定していくと見ています。
原価の一番左側のバーチャート2本並んだところが前期(左)今期
の数字です。一番下の紫色のシステム管理費・償却費が前四半期と比
べると下がってます。一方で外部委託費にはIaaS費用を含んでおり、
増えています。費用の中身で入れ替えがあった、というのが原価の推
移です。
- 15 -
人員構成のバランスを維持しつつ、セールス・サポート中心に陣容強化 13
導入・運用支援サービス 社員数(連結)
コーポレート
カスタマーサクセス&サポート
セールス&マーケティング YonY
194
180
エンジニア
172 +22名 15
15
8
13
27
23
120
69
61
60
67 68
0
2020年6月 2021年6月
(注)役員・顧問・契約社員・派遣社員・アルバイトは除く。
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こちらが人員の推移です。
先ほど増強してきたと申しましたが、前年同期と比べ特にセールス
・マーケティングの人員を増やしおります。
また、導入支援と言われる、お客さまがシステム利用を開始する際
に、お客さまのデータを整理したり、新しくシステムにデータを投入
する作業を、手伝って欲しいというニーズがかなりありますので、着
実に事業を増やしており、より多くのお客様のそのニーズにお応えで
きる体制を今作りつつある、という状況でございます。
- 16 -
EBITDAは安定的に創出 14
EBITDA推移(連結)
単位:百万円 単位:%
200 100
YonY
△約7.3%
EBITDA
176
EBITDAマージン
160 153 151 80
139
128 128
120
121 121
112
60
108 108
93
88
80 40
30.9
27.7
25.9 25.2 26.1
24.3
19.2
22.6
19.2
23.3
20.4
22.2 19.6
40 20
0 0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q
2019年3月期 2020年3月期 2021年3月期 2022年3月期
(注)百万円未満は切捨てにしております。
© e-Seikatsu Co.,Ltd.
こちらはEBITDAの推移です。
当社は投資の額が大きく、年間おおむね4億円程度のサービス開発
投資をし、4億円程度の償却を出す投資のサイクルがあり、EBITDA
はしっかりと生み出しています。マージンも20%前後で安定しており
ます。
- 17 -
営業CFを原資としたサービス開発投資を継続 15
フリーキャッシュフロー推移(連結)
営業CF 投資CF FCF
179
168
159
単位:百万円
150 140 139
130
123 118
106
83
70
60 69
51 53 48
50 39
21 19
7 8
2
-24
-50
-47
-32
-65
-98 -100 -102
-107 -104
-115 -110 -114 -110
-118 -116 -119
-126
-150
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q
2019年3月期 2020年3月期 2021年3月期 2022年3月期
(注)フリーキャッシュフロー(FCF) = 営業キャッシュフロー(CF) + 投資キャッシュフロー(CF)
(注)百万円未満は切捨てにしております。
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こちらはキャッシュフローの推移です。
当社は現状資金の借入等は行わず、営業キャッシュフローの範囲で
投資をする方針です。フリーキャッシュフローについても、期によっ
て違いはあるものの、おおむね営業キャッシュフローと投資キャッシ
ュフローをバランスをさせております。この第1四半期は若干投資が
多かったのでフリーキャッシュフローはマイナスですが、全体でバラ
ンスを見ております。当社の投資のポリシーは、営業キャッシュフロ
ーの中で投資を回していく方針で、今後も変わりません。
- 18 -
成長投資に向け、健全な財務基盤を維持 16
貸借対照表推移(連結)単位:百万円
流動比率 流動比率
188.9% 185.4%
流動資産 流動負債 331 流動資産 流動負債 313
625 581
固定負債 3
うち現預金 固定負債 3
うち現預金
529 464
資本 資本
固定資産
1,348
1,638 固定資産 1,607
1,343
うち
有形 48 うち
無形 1,154 有形 44
自己資本比率 無形 1,154 自己資本比率
83.0% 83.5%
資産合計 負債資本合計 資産合計 負債資本合計
1,973 1,973 1,924 1,924
2021年3月末 2021年6月末
(注)百万円未満は切捨てにしております。
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こちらはバランスシートの構造です。
申し上げた通り、借入を行っていませんので資本が大きく出ており
ます。
今後成長を加速させる中で必要な調達等あれば、借入をする可能性
はゼロではありませんが、今のところはオーガニックに自社のサービ
スを整えて、バーティカルSaaSとして売上と利益をしっかり出して
いく方針です。
- 19 -
17
2. 業績予想・今後の展望
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ここからは業績予想の見通しです。
- 20 -
2022年3月期の業績見通しについて 18
1 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響について
• オンライン中心のマーケティング・セールス・サポート体制は維持。更なる強化のため陣容拡大、
組織を改編。
• 賃貸仲介手数料等のフローが収益源となる小規模な不動産会社の離脱による影響は前期で一巡。
当社の主なターゲットである中規模以上の不動産管理業の顧客はストックが収益源、当社業績が
受ける影響は限定的と予想。
• DX推進で「コロナ禍」における事業継続を実現した不動産会社の事例が拡充。
今期もセミナーを主軸に、DX化の成功事例紹介で需要を喚起しリード獲得を狙う。
2 2022年3月期 通期業績予想(連結)
• 売上高は、2,398百万円(前期比184百万円、約8.3%増収)と予想。1Q終了時点では堅調に推移。
新サービスのアップセル・クロスセル等によるARPUの上昇、低水準な解約率、安定的なストック収
益の獲得等で増収を見込む。
• 更なるイノベーション創発のために開発組織を改編。IaaS移行による並行稼働は終了、IaaS費用の
アニュアライズ効果等あり、原価は前期比約47百万円の増加を見込む。
• 売上高のさらなる成長のためセールス&マーケティングの陣容を大幅に強化、オンライン中心の効
率的なマーケティング&セールス体制は継続、販管費は前期比約104百万円の増加を見込む。
• 以上を踏まえて営業利益は、売上増約184百万円と総費用増約152百万円により、通期約101百万
円を予想。
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まず当社のマーケティング・セールス・サポート体制としては、場
合によってお客様に訪問する機会はゼロではないですが、基本的に大
部分はオンラインでございまして、これに伴いオンライン型の役割分
担を意識した組織体制に見直しております。
新型コロナウイルス拡大の影響は、前期は若干見られましたが、今
期は今のところ見られず、むしろお客さまもしっかり対応されていて
、IT重説の書面電子交付が来年から始まる予定ですので、システムの
導入やDXへの取り組みに関しては今追い風と考えています。この流
れを捉えながら、お客様にサービスをご提案していきたい思っていま
す。
リードの作り方については、オンラインセミナー中心に、サービス
説明だけではなく、実際にDXに取り組まれて成果を上げていらっし
ゃるお客様にご登壇いただき、当社のサービスを使って実際にどのよ
うにDXが進んだのか、ということをお客さま自身から語っていただ
き、よりリアリティのあるマーケティングに繋げています。
- 21 -
2022年3月期の業績見通しについて 18
1 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響について
• オンライン中心のマーケティング・セールス・サポート体制は維持。更なる強化のため陣容拡大、
組織を改編。
• 賃貸仲介手数料等のフローが収益源となる小規模な不動産会社の離脱による影響は前期で一巡。
当社の主なターゲットである中規模以上の不動産管理業の顧客はストックが収益源、当社業績が
受ける影響は限定的と予想。
• DX推進で「コロナ禍」における事業継続を実現した不動産会社の事例が拡充。
今期もセミナーを主軸に、DX化の成功事例紹介で需要を喚起しリード獲得を狙う。
2 2022年3月期 通期業績予想(連結)
• 売上高は、2,398百万円(前期比184百万円、約8.3%増収)と予想。1Q終了時点では堅調に推移。
新サービスのアップセル・クロスセル等によるARPUの上昇、低水準な解約率、安定的なストック収
益の獲得等で増収を見込む。
• 更なるイノベーション創発のために開発組織を改編。IaaS移行による並行稼働は終了、IaaS費用の
アニュアライズ効果等あり、原価は前期比約47百万円の増加を見込む。
• 売上高のさらなる成長のためセールス&マーケティングの陣容を大幅に強化、オンライン中心の効
率的なマーケティング&セールス体制は継続、販管費は前期比約104百万円の増加を見込む。
• 以上を踏まえて営業利益は、売上増約184百万円と総費用増約152百万円により、通期約101百万
円を予想。
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業績予想は今期は5月に出しており、数字は変わりません。
売上は約24億円で前期比8.3%増収ではありますが、社内的には10
%を超えることを目標にしてますので、何とか超えていきたいと考え
ております。
原価は、先から申し上げている昨年からの重複の運用がなくなりま
したが、一方でIaaSは今期は年間通して費用が出てきますので若干増
加はあると考えております。
販管費のセールスとマーケティングは、体制強化で新卒中心に積極
的に採用していますので、前期比約1億円の増加を見込んでいます。
売上は約184百万円の増加、費用は約150百万円が増えて、トータ
ルで営業利益が前期比約45%増の1億円を目標にしております。
- 22 -
マルチプロダクト開発を加速させる体制へ 19
(2020年12月1日付け組織図) (2021年4月1日付け組織図)
ウェブ・ ビジネス One仲介開発部 ウェブ・ コミュニケーション
ソリューション ソリューション ソリューション プラットフォーム
開発グループ 本部 One管理開発部 開発グループ 本部
イノベーティブ 物件流通
アプリ開発部
プラットフォーム
本部 新設
クライアント
プラットフォーム &
開発部 賃貸 組織再編
ソリューション
コンバート開発部 本部
不動産データ
ウェブ コンシューマー プラットフォーム
ソリューション アプリ開発部 本部
本部
サービス
プラットフォーム 新設
開発部
サービス基盤 システム
システム部 ソリューション部
UXデザイン部 UXデザイン部
プロジェクト プロジェクト
管理室 管理室
品質検査部 品質検査部
業務システム部 業務システム部
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組織体制の見直しについてですが、まず開発組織です。
今までは一つのサービスを一つの部署で担当していたところを、組
織を統合し、プロダクトマネージャーがサービス群の開発を同時並行
的に加速させていくために、組織の見直しを行っております。
- 23 -
セールス・サポート組織見直し、事業成長スピードを加速 20
(2020年12月1日付け組織図) (2021年4月1日付け組織図)
企画営業 東日本 東京本社 営業1部 企画営業 東日本 東京本社 フィールド
グループ 営業本部 グループ 営業本部 セールス部
営業2部 フィールド
名古屋支店
インサイド セールス部 組織再編
セールス部 インサイド &
セールス部 新設
名古屋支店 営業部 管理導入推進部
西日本 福岡支店 営業部 西日本 福岡支店 フィールド
営業本部 営業本部 セールス部
大阪支店 営業部 大阪支店 フィールド
セールス部
管理導入推進部
事業開発 事業開発部 事業開発 事業開発部
本部 本部
商品企画部 商品企画部
CS本部 顧客サポート部 CS本部 顧客サポート部
カスタマー
サクセス部 新設
契約管理部 契約管理部
マーケティング部 マーケティング部
リモート・対面双方から柔軟に顧客にアプローチを図れるセールス体制に再編
サービス導入のスピード化を図る「管理導入推進部」を新設
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マーケティング、セールス、サポート体制も、役割分担をより明確
にしております。インサイドセールス、フィールドセールスに加え、
賃貸管理を導入するお客様により手厚いサービスを提供し、導入を加
速していく体制を整え、このような組織に変更しております。
- 24 -
持続可能な顧客獲得サイクル 21
リード獲得 リード育成
アポ
提案 クロージング 受注 追加 アップセル
取得 立上げ サポート ニーズ 機会創出
喚起
既存顧客へ更なる提案機会を創出
カスタマー
インサイド サクセス
マーケティング フィールドセールス マーケティング
セールス
管理導入推進 導入支援 インサイドセールス
・セミナー ・ターゲティング ・運用決め ・運用サポート ・セミナー
・WEB提案 ・業務調査
・メルマガ&PR ・テレアポ ・業務改善提案 ・定期コンタクト ・メルマガ&PR
・訪問提案 ・契約締結
・業界団体アプローチ ・WEB提案 ・データ移行 ・満足度UPケア ・リリース案内
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こちらは当社の顧客の創造サイクルです。
オンラインのセミナーを中心に、お客様の成功事例を他のお客さま
に共有していただく取り組みを強化しています。
当社の場合アップセルの比率が非常に高く、最初導入いただいたサ
ービスだけでなく、追加的なサービス導入も着実に見込めますので、
トータルでお客様をカバーしていく、マーケティング・セールス・サ
ポート体制としています。
- 25 -
2022年3月期通期業績予想 22
単位:百万円
連結 2022年3月期
2022年3月期 前年(2021年3月期)実績
第1四半期
第1四半期 対前年比増減 対前年比増減
通期業績予想
通期業績予想 進捗率
進捗率 金額 額 率
実績
実績
売上高 2,398 111
577 11%
24.1% 2,214 184 8.3%
営業利益 101 11
6 -
6.6% 69 31 45.9%
経常利益 100 11
6 -
6.9% 71 29 41.3%
当期
純利益
68 11
3 -
4.7% 20 48 238.3%
1株当たり配当金
2022年3月期 期末配当 予想 5円00銭
2021年3月期 期末配当 実績 5円00銭
(注)上記業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき判断した予想であり、多分に不確実な要素を含んでおります。
実際の業績等は、業況の変化等により、上記予想数値と異なる場合があります。
(注)百万円未満は切捨てにしております。
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こちらが業績予想の数値です。
5月の発表から変更はありません。SaaSの会社は後半に売上が伸び
る傾向があり、利益も過去のトレンドから四半期が進むにつれ伸びま
すので、利益の進捗率としては小さい数字でありますが、年間でこの
目標に到達していきたいと思っております。
- 26 -
対通期業績予想進捗率 23
単位:百万円
24.1%
577
売上高 2,398
2,214
6.6%
6
営業利益 101
69
6.9%
6
経常利益 100
71
4.7%
▼ 対通期業績予想 進捗率(%)
3 第1四半期実績 2022年3月期
当期純利益 68
通期業績予想 2022年3月期
20
通期前年実績 2021年3月期
0
(注)上記業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき判断した予想であり、多分に不確実な要素を含んでおります。
実際の業績等は、業況の変化等により、上記予想数値と異なる場合があります。
(注)百万円未満は切捨てにしております。
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こちらは進捗率です。
営業利益、経常利益ともにまだまだですが、過去も第3四半期、第
4四半期が当社にとっては売上が増えるタイミングですので、後半で
数字を伸ばしたいと考えております。
- 27 -
通期業績予想:費用見通し 24
売上原価(連結) 販売管理費(連結)
978 1,026 人件費
1,271
外部委託費
システム管理・償却費 1,166
YonY
その他 YonY
509 +4.9% 576
開発投資仮勘定 1000 +9.0%
1000
前期は段階的に増加した 917
829
IaaS費用が通年で発生
319
356
500 500
496 59 55
430
277 297
0 69 66 0
2021年3月期 2022年3月期
-404 実績 業績予想
-416
(注)原価のうち、外部委託費は外注費、派遣費、IaaS利用料等で、
システム管理・償却費はソフト/ハードの減価償却費、自社データセンター費用等で、
-500 開発投資仮勘定はたな卸(仕掛品・商品)、ソフトウェア仮勘定の原価計上分で構成されます。
2021年3月期 2022年3月期 (注)売上原価総額は、各原価内訳項目を合計した金額から開発投資仮勘定をネットした金額です。
実績 業績予想 (注)販売管理費のうち、外部委託費は広告宣伝費、求人関連費、支払報酬、支払手数料等で構成されます。
⚫ 原価:前期と異なり「外部委託費」に含まれるIaaS利用料が通年で発生する一方、
並行稼働期間が終了した自社データセンター費用等はなくなり、「システム管理・償却費」が大きく減少。
⚫ 販管費:人員拡大、オンライン中心のマーケティング・セールス・サポート体制は継続。
(注)百万円未満は切捨てにしております。
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これは費用の見通しです、左が売上原価、右が販管費になります。
売上原価は先から申し上げているようにIaaSの費用が増えますが、
システム管理費、例えばシステムのその保守費用であるとか、データ
センターの費用であるとか、償却費が下がりますので、トータルでは
ほぼ同水準かと思います。
右側の販管費は、マーケティング、セールスの人員増による人件費
が増えています。こちらは営業で成果を上げて、費用増をカバーして
いきたいと考えております。
- 28 -
国内随一の「不動産テック」企業へ 25
目標とする指標
顧客数 顧客単価(月額) サブスクリプション粗利率
5,000社 100,000円 以上
70% 超
1 顧客基盤の拡大
サービスの進化及び導入支援・顧客サポート体制の充実による顧客数の継続的な拡大
2 収益力の強化
ワンストップ提供による顧客単価上昇、
運用支援・サービスレベル向上によるLTV(顧客生涯価値)拡大
3 将来への布石
不動産取引プラットフォームへの進化
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こちら当社が中期目標として考えてる数字です。
顧客数5,000社、顧客単価ARPUが10万円。ARPUは現在超えてい
ます。サブスクの粗利率70%が目標ですが、今だいたい60%弱です
が、売上を伸ばすことで数字を達成したいと考えております。
皆さまから、5,000社までの伸ばし方をご質問いただきますが、賃
貸管理会社の顧客を増やすことに最も注力しております。比較的シス
テム導入まで時間を要するお客様が多いのですが、賃貸管理の領域を
しっかりと顧客化することで、その賃貸管理の会社と取引されている
賃貸仲介の会社を後から顧客化する余地が広がると考えております。
まず賃貸管理の領域を顧客を増やし、その後で賃貸仲介の領域にも
っとアクセル踏むタイミングが来ると考えております。そういう意味
では毎年リニアな伸びでありませんが、今、賃貸管理の領域で顧客ベ
ースをより強固にしていくことが将来の5,000社に繋がってくると考
えております。
- 29 -
26
3. 事業概要
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ここからは会社の紹介です。
- 30 -
27
ミッション
人々の生活の根幹である
「住まい」に関する市場、不動産の市場を、
全ての参加者にとってより満足度の高い市場にする。
ビジョン
不動産に関するあらゆる情報が集約される、
不動産市場になくてはならない情報インフラとなる。
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会社の紹介・ミッションについて、不動産市場をテクノロジーでより
満足度の高い市場にする、ということをミッションにしております。
- 31 -
不動産領域に特化、バーティカルなクラウド・SaaSソリューションを提供 28
不動産領域に特化したバーティカルSaaSを展開
中小規模が 各社とも業務フローは
圧倒的多数 全国各地に広く所在 法定で類似
⚫ 不動産市場の特性 入居者募集
重要事項説明
中小規模
事業者 契約
当社が提供するクラウド・SaaSソリューション
サブスクリプションサービス スポットサービス
・クラウド・SaaSの月額利用料 ・クラウド・SaaS初期設定料
・自社HW設備等なしで導入可能、初期投資僅少 ・当社クラウド・SaaS導入/運用の支援(BPO)
・オンラインで全国どこでもサポート可能 ・システム・アプリケーションの受託開発
・標準的な機能を具備、常時進化 ・他社サービスの代理店販売 など
知見・ノウハウを、機能
開発等にフィードバック
✓ 市場全体のニーズを広く網羅 ✓ 顧客毎の個別ニーズに深く対応
標準型でカバーしきれない
顧客ニーズを補完
(注) 「2020不動産業統計集」(公営財団法人不動産流通推進センター)によれば、不動産業の事業所数353,558ヶ所(平成26年)のうち、従業者数4名以下の事業所が約86%。
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こちらは不動産領域向けバーティカルSaaSという当社の事業領域
をご説明しています。
下の方は、当社クラウドソリューション事業という単一セグメント
なっていますので、その中で売り上げの区分として、サブスクリプシ
ョンサービスとスポット、ソリューションサービスの内訳というのを
こちらでご説明しています。
前期からの変更点は、クラウド・SaaSの初期費用というのを前期
まではサブスクに区分していましたが、収益認識基準の変更等で初期
設定の対価として位置づけを明確にしたことで一時的なソリューショ
ン売上に含んでおります。
- 32 -
不動産会社のDXを支援、不動産取引のペインポイントを解消 29
顧客不動産会社 エンドユーザー
様々な
機能・体制 サービス群 不動産オーナー
不動産業務に対応
• サービスの オーナー
企画・開発
賃貸
生産性向上 不動産サービス 売買希望者
システムを の提供
• マーケティング クラウド・
• 営業 SaaSとして 売主
• コンサルティング 提供 賃貸管理
取引におけるDX推進
サブスクリプション 買主
• 導入支援
サービス 不動産サービス
• 運用サポート の利用・手数料 賃貸入居者(予定者)
利用料(月額)
VR・電子契約 売買
入居者
顧客の不動産ビジネスを加速させる
ITツールを自社で
企画・開発・マーケティング コミュニケーション・IT重説・電子契約・
決済等のソリューション
© e-Seikatsu Co.,Ltd.
あとこれは、当社のビジネスモデル、相関図になっていまして、当
社の顧客である不動産会社さんと、その先のエンドユーザーとの関係
を示した図です。
当社は、顧客である不動産会社が、さらにその顧客であるエンドユ
ーザーにより良いサービスを提供していただけるようなシステムをク
ラウド・SaaSで提供し、その対価として月額の利用料としていただ
いているというサブスクリプションビジネスを展開しております。
- 33 -
不動産業務を網羅するSaaS:マルチプロダクトを展開 30
不動産取引におけるあらゆる場面で「シームレス」に利用されるSaaSへ
一般的な住まい探しの流れ 物件確認 WEB内見 WEB申込 IT重説
電子契約
業者間流通
VR内見
賃貸 物件を見学 入居の申込
Webで 物件 重要事項 契約・
部屋探し 問合せ の説明 引渡し
紹介 現地を見学 購入の申込
売買
VR内見/WEB内見 電子契約
電子決済
電子契約
電子決済 入居者アプリ 入居者アプリ
賃貸 定期連絡 更新 定期連絡 解約 退去
決済 入居
売買 売却の査定 売却の依頼 売却の契約 引渡し
電子契約
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こちらが当社サービスのラインアップですが、領域特化型のバーテ
ィカルSaaSとして、領域でのあらゆるシステムニーズに応えるプロ
ダクトを揃えています。それぞれのサービスがこの不動産のライフサ
イクルの中でシームレスに使える、というところが当社の強みになっ
ています。
不動産テック領域にはさまざまな会社がいますが、当社の特徴とし
ては、不動産業務プロセスで使われるものを全てポートフォリオとし
て揃え、シームレスな一元管理を実現していただける、そこが当社の
一番のアピールポイントになります。
- 34 -
統合型不動産業務支援クラウド・SaaSポートフォリオ 31
物件管理・付加価値向上(PM) 業者間(BtoB)プラットフォーム
ES B2B call
各業務領域をつなぐ、一元化された
クラウド物件・顧客情報データベース
入居者募集・営業支援(CRM) デジタルデータマーケティング
(注)PM = Property Management(プロパティ・マネジメント)の略。不動産の付加価値を高めるため、不動産オーナーに代わり、専門家が賃貸用不動産の管理を代行すること。
(注)CRM = Customer Relationship Management(カスタマー・リレイションシップ・マネジメント)の略。顧客情報を集積・分析し、営業活動を効率化する手法のこと。
(注)デジタルデータマーケティング = インターネット、IT等のデジタル技術・データを駆使して新たな収益機会を獲得し、事業の成長につなげる活動のこと。
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こちらは当社のプロダクトポートフォリオです。
- 35 -
【サービス紹介】ESいい物件One 賃貸仲介・賃貸管理 32
⚫ 物件情報、顧客情報、管理委託情報等の賃貸仲介・管理領域の不動産に関するあらゆる情報を一元管理。
⚫ クラウド・SaaSの利点を活かし多店舗での情報共有が可能、営業支援、契約書管理、家賃入出金管理、
収支報告作成が可能。
⚫ ウェブ入居申込(Sumai Entry)等の当社他サービスとの併用・連携で、さらに業務効率化・DXを実現。
© e-Seikatsu Co.,Ltd.
ここからは各サービスの説明がありますが、これはちょっと詳しい
ご説明を割愛しますので、当社のサービス情報サイトを御覧いただけ
たらと思います。
ESいい物件One賃貸:
https://www.es-service.net/service/rent/
ESいい物件One賃貸管理:
https://www.es-service.net/service/management/
- 36 -
【サービス紹介】ESいい物件One 売買 33
⚫ 物件情報、顧客情報といった売買領域の不動産に関するあらゆる情報を一元管理。
⚫ クラウド・SaaSの利点活かし、多店舗での情報共有が可能、営業支援、契約書管理、査定機能、
売主向けフォローが可能。
⚫ 当社他サービスとの併用・連携で、さらに業務効率化・DXを実現。
© e-Seikatsu Co.,Ltd.
ESいい物件One売買:
https://www.es-service.net/service/sale/
- 37 -
【サービス紹介】Sumai Entry 34
Web内覧予約・入居申込サービス
⚫ 仲介会社⇔管理会社間の内見予約申込・受付業務を自動化、24時間365日対応可能。
⚫ スマホから入居申込が可能、申込受付・審査をペーパーレス化。
⚫ 「ESいい物件One」「ES-B2B賃貸」の物件情報と連動、業務を一気に効率化。
⚫ 家賃債務保証会社とも情報連携、プロセス全体を省力化。
© e-Seikatsu Co.,Ltd.
Sumai Entry:
https://sumai-
entry.jp/?_ga=2.31800380.369245464.1628208194-
2057461684.1606192860
- 38 -
【サービス紹介】Pocketpost 35
入居者・オーナー向けコミュニケーションアプリ
入居者向けアプリ オーナー向けアプリ スマホ決済サービス
※SMBC GMO PAYMENT株式会社と提携
⚫ 電話・郵送・掲示板等に替わる、時間や場所の制約が少ない双方向コミュニケーション手段。
⚫ アプリ内に届いた請求情報は、移動中や外出先でも、スマホ決済でそのままお支払い。
© e-Seikatsu Co.,Ltd.
pocketpost::
https://pocketpost.jp/realtor/?_ga=2.235926659.369245464.1
628208194-2057461684.1606192860
- 39 -
【サービス紹介】いい物件Square 36
賃貸物件の業者間(BtoB)流通を支援する新しいBtoBプラットフォーム
⚫ 当社の顧客層である、多店舗展開の中堅・大手不動産会社が募集する物件の情報が中心。
⚫ リアルタイムで更新される空室情報を当社SaaSユーザー以外の不動産会社にも開放し、
プロダクトを通じたマーケティングにより当社クラウド・SaaSの導入を促す。
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こちらが、BtoB、賃貸業者間流通サイトで今年の期初にリリースし
ました「いい物件Square」になります。これは当社のお客様である
管理会社さんがこのサイトに空室情報をシステム連動で掲載、仲介会
社さんはそちらを見て入居者募集に活用していただくもので、情報は
管理会社さんのシステムからリアルタイムで連動します。
例えば航空券とか宿泊予約であれば、空席・空室情報がリアルタイ
ム管理されてることが当たり前ですが、不動産業界ではまだそれが当
たり前とはなっていない状況で、当社のこのサービスでそれを変えて
いきたいというふうに考えています。
これをもっと広めて、ここが日本で一番、賃貸物件のリアルタイム
空室情報が見れる場所、と位置づけていきたいと考えています。
いい物件Square:
https://www.es-service.net/service/square/
- 40 -
【サービス紹介】いい物件One ウェブサイトFlex 37
不動産ホームページ作成ツール
⚫ 物件紹介に最適化された自社ウェブサイトを完全レスポンシブで簡単に作成可能、不動産会社の
デジタルマーケティングを支援。
⚫ 豊富なテンプレート、シンプルな操作でプロ仕様の自社サイトが制作可能、デザイン変更や
コンテンツ更新も自社で完結。
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あとこちらが、不動産会社さんに簡単に自社ホームページを作って
いただけるツールになってまして、これも非常に導入比率が高く、ほ
とんどのお客様は、いい物件One賃貸・賃貸管理・売買と、こちらを
合わせてお使いただいています。
ECMSなので自社でコンテンツ更新が可能、 SEOにも強く、不動産
会社さんが希望するいろんなパターンの検索が可能になっており、不
動産会社さんに最適化したサービスということで、他の一般的なホー
ムページを作成するツールとは一線を画するものになっていいます。
いい物件OneウェブサイトFlex:
https://www.es-service.net/service/websiteflex/
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いい生活の競争優位性 38
市場特化 × クラウド × 一元管理 = 持続的競争優位
クラウド 統合・一元管理型
市場規模 40兆円 ※
の巨大市場における、
不動産領域特化・垂直型SaaSを展開
情報流通の核となり得る
多機能・マルチプロダクト、全業務プロセスをカバー
ポジション
各サービスがシームレスに連携、高い全体最適性
不動産管理業中心の高LTVな顧客層
専門性の高い直販セールス・開発エンジニア
業界不問・汎用型 領域特化型
ホリゾンタル
バーティカル
単機能型 オンプレミス
※財務省「2019年度法人企業統計調査」より、不動産業の年次売上高は453,835億円。
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こちらが当社の競争優位性をスライドにまとめたものです。
水平のライン、X軸が、左側が業界不問汎用型システムで、会計、
人事系がここに相当します。そういうホリゾンタルなプレイヤーに対
して、当社は右にぐっと寄った、領域特化したバーティカルなプレー
ヤーです。
あとはY軸ですが、こちら平面で見て奥の方が、統合一元管理型、
手前が単機能型で、その軸上で様々な立ち位置があると思いますが、
当社は統合・一元管理型です。単独のプロダクトではなく、マルチプ
ロダクトをバーティカル領域で提供をしています。
立体のZ軸がクラウドかオンプレかで、当社はクラウドオンリー、
クラウド・SaaSでやっていますので当然この上にいます、というポ
ジショニングになります。
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いい生活の競争優位性 38
市場特化 × クラウド × 一元管理 = 持続的競争優位
クラウド 統合・一元管理型
市場規模 40兆円 ※
の巨大市場における、
不動産領域特化・垂直型SaaSを展開
情報流通の核となり得る
多機能・マルチプロダクト、全業務プロセスをカバー
ポジション
各サービスがシームレスに連携、高い全体最適性
不動産管理業中心の高LTVな顧客層
専門性の高い直販セールス・開発エンジニア
業界不問・汎用型 領域特化型
ホリゾンタル
バーティカル
単機能型 オンプレミス
※財務省「2019年度法人企業統計調査」より、不動産業の年次売上高は453,835億円。
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競争優位性の要素として、
・不動産領域に特化した垂直型展開、
・多機能マルチプロダクトで全業務プロセスをカバー、
・それぞれのプロダクトがシームレスに連携、高い全体最適性、
・不動産管理会社中心で高いLTV(顧客生涯価値)顧客層、
・不動産業務に精通したマーケティング・セールスのメンバーと開発
エンジニアのメンバー
これらが当社の競争優位性だと考えています。
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不動産に関するあらゆるデータが集まるプラットフォームへ 39
エンドユーザー 不動産会社
災害情報
家賃相場 近隣施設
・アフターコロナの
・「スマホで入居申込」 「新常態」にも適応
など、住まいの手続き した、BCPに強い
をもっと簡単・便利に 経営体制構築を支援
・バックヤードの業務
・「オンラインで物件
は効率化し、顧客で
内覧」など、自由で
ある入居者やオーナ
スマートな住まい探し
ーへのサポートに注力
人気エリア 価格変動
・集積されたデータを
・「住まい」の市場を
活用した、ファクト
デジタルの力で
空室率 に基づく意思決定・
トランスフォーム
経営戦略をサポート
⚫ 業務支援クラウド・SaaSを媒介として、不動産に関するあらゆるデータが集積された
クラウド上のデータ・プラットフォームを築く
⚫ デジタルを活用した様々なサービスをユーザー・不動産会社双方に提供、
不動産市場全体のDX(デジタルトランスフォーメーション)促進、全ての参加者の満足度向上へ
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これは将来のビジョンですが、当社のクラウド上にさまざまな関連
情報が最終的に集まるプラットフォームを志向しています。
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SDGsへの取り組み 40
いい生活は、さまざまな社会課題に対して事業を通じてアプローチし、
解決に貢献してまいります。
いい生活のマテリアリティ 関連するゴール
変化をもたらす人材の創出
・高度IT人材の創出
・新しい働き方を推進
・多様、多彩な人財に活躍の場を提供
社会に付加価値をもたらす革新的かつ高品質なサービスを
・社会的付加価値の高いサービスの創出
・継続的な品質の向上
・情報セキュリティの重視
事業を通じた住環境への貢献
・IT化による適正な不動産市場の形成
・市場の適正化を通じ、全ての人による適切な市場アクセスの確保
・ステークホルダーと共に、人と社会を支える基盤としての不動産市場の発展に貢献
IT・DXを通じた環境にやさしい、豊かで持続可能な社会の実現
・環境負荷の低い業務の遂行
・ステークホルダーと共に、市場のオンライン化、環境負荷の低い不動産業への貢献
・全国に広がるステークホルダーと共に、地域社会の健全な発展への貢献
(注)SDGs = Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略。2015年9月の国連サミットで採択された、2030年までに持続可能でよりよい世界を
目指す国際目標。17のゴール・169のターゲットから構成される。
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あとはサステナビリティへの取り組みというところで、当社は事業
そのもので、これら当社が考えるマテリアリティ、重要性に対してア
プローチをしていく、という指針を明確にしております。
今期、初めて統合報告書をリリースする予定でして、サステナビリ
ティ、SDGsについての取り組みも、今後発信していきたいと考えて
おります。
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会社概要 41
創業 2000年1月21日
資本金 628,411,540円(2021年6月末日現在)
上場取引所 東京証券取引所 市場第二部(3796)
取引銀行 三菱UFJ銀行 みずほ銀行 りそな銀行
三井住友銀行 三井住友信託銀行 三菱UFJ信託銀行
従業員数 194名(2021年6月末日現在)
ガバナンス体制 監査等委員会設置会社
役員 代表取締役会長 中村 清高 社外取締役(独立役員)常勤監査等委員 平野 晃
代表取締役社長 CEO 前野 善一 社外取締役(独立役員)監査等委員 大町 正人
代表取締役副社長 CFO 塩川 拓行 社外取締役(独立役員)監査等委員 成本 治男
代表取締役副社長 COO 北澤 弘貴
専務取締役 CTO 松崎 明
監査法人 きさらぎ監査法人
拠点 本社 〒106-0047 東京都港区南麻布5-2-32 興和広尾ビル
大阪支店 〒530-0011 大阪府大阪市北区大深町4-20 グランフロント大阪 タワーA
福岡支店 〒812-0011 福岡県福岡市博多区博多駅前3-25-21 博多駅前ビジネスセンター
名古屋支店 〒450-6419 愛知県名古屋市中村区名駅3-28-12 大名古屋ビルヂング
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以上で四半期の決算説明会、こちらで終了させていただきたいと思
います。ありがとうございました。
1 on 1でのご面談・取材のご要望ございましたら、基本的全て対応
しておりますので、当社財務・IRの方にご依頼をいただければと思い
ます。
IRに関するお問い合わせ:
https://www.e-seikatsu.info/ask/irinquiry/form.html
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会社概要 42
「 テクノロジー × 不動産領域 」
いい生活は、テクノロジーでより良い不動産市場の
実現を目指す「不動産テック」企業です。
当社のさまざまなIR情報をお知らせする「IRニュースメール」のご登録は、下記URLからお願いいたします。
https://www.e-seikatsu.info/IR/irNewsMail/irNewsMail_inquiry.html
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免責事項 43
⚫ 本発表において提供される資料及び情報は、当社グループの経営方針や財務情報をご理解いただくもの
であり、当社株式の購入、売却等の投資勧誘を目的にしたものではありせん。
⚫ 当資料に掲載している情報については細心の注意を払っておりますが、その正確性、最新性、有用性そ
の他一切の事項に関していかなる保証も行うものではありません。当資料に掲載した情報に誤りがあっ
た場合や、第三者によるデータの改ざん等があった場合において、そのために生じたいかなる損害に対
しても当社は一切の責任を負いません。
⚫ 当資料に掲載している情報の一部には、現時点における当社の計画、戦略、将来の業績見通しに関する
記述を含みます。当該記述は現在入手可能な情報の分析及び経営者の判断に基づくものであり、潜在的
なリスクや不確実性を内包しております。将来の業績は経営環境の変化等により、実際の結果と異なる
可能性があります。また将来の見通しに関する記述は、発表日以降の事実等に基づいて随時修正または
更新されるものではありません。
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