3793 M-ドリコム 2021-10-28 15:00:00
2022年3月期 第2四半期決算説明会資料 [pdf]
22年3月期Q2
決算説明資料
株式会社ドリコム
21年10月28日
目次
1. 22年3月期Q2業績の振り返り
2. 中期的(-23年3月期)に目指す姿
3. 22年3月期Q3の見通し
4. Appendix
Copyright Drecom Co., Ltd. All Rights Reserved. 2
1. 22年3月期Q2業績の振り返り
22年3月期Q2業績サマリー
リリース7年目の主力IPタイトルがイベントの成功を追い風に収益寄与
22年3月期
22年3月期
Q2
Q2 21年3月期 21年3月期 22年3月期
(累計) YoY YoY(累計) QoQ
(単位:百万円) Q2 Q2(累計) Q1
売上高 2,523 5,184 2,881 6,184 ▲358 ▲1,000 2,661 ▲138
営業利益 463 967 428 1,052 +35 ▲85 504 ▲41
営業利益率 18.3% 18.6% 14.8% 17.0% - - 18.9% -
EBITDA 597 1,268 581 1,340 +16 ▲72 671 ▲74
EBITDAマージン 23.6% 24.4% 20.1% 21.6% - - 25.2% -
経常利益 448 941 423 1,032 +25 ▲91 492 ▲44
当期純利益 311 612 358 825 ▲47 ▲213 300 +11
Copyright Drecom Co., Ltd. All Rights Reserved. 3
1. 22年3月期Q2業績の振り返り
予想(7/28) vs 実績
運用7年目のIPタイトルを中心に、複数のアプリが好調に推移。収益の上振れに寄与
(単位:百万円) 27
190 固定費削減
増収効果
967
750
22年3月期Q2 22年3月期Q2
営業利益(予想(7/28)) 営業利益(実績)
売上高 51.8億円 予算:50.0億円 +3.6%
営業利益 9.6億円 予算:7.5億円 +28.9%
経常利益 9.4億円 予算:7.5億円 +25.4%
純利益 6.1億円 +22.4%
予算:5.0億円
Copyright Drecom Co., Ltd. All Rights Reserved. 4
1. 22年3月期Q2業績の振り返り
営業利益増減分析(22年3月期Q1 vs 22年3月期Q2)
Q1の反動から減収。開発の進展(資産計上額の増加)で減収による利益影響を減殺
研究開発費
(+)27
減収の影響 変動費
(-)138 (-)1
労務費 その他
(-)48 費用
外注費 広告宣伝費 通信費 償却費 (+)44
(-)41 (-)5 (-)2 (+)33
他勘定
振替高
原材料 (+)203
仕入高
収益の増加(費用の減少) (-)114
収益の減少(費用の増加)
Q1 営業利益 Q2 営業利益
504 463
Copyright Drecom Co., Ltd. All Rights Reserved. 5
1. 22年3月期Q2業績の振り返り
事業別トピック
9月末に『D_CIDE TRAUMEREI』をリリース。収益性の向上と同時に将来への種まきも進展
➢ リリース7周年目のIPタイトルで9月に実施したイベントが好評を博す。周年イベントをうかがう好調さを見せ、IPの強
さを再認識するとともに、更なる伸長の可能性も認識。その他のIPタイトルも当初の見通しを上回る好調さを見せる
➢ 引き続き運用中タイトルの多くが安定的に利益を計上
ゲーム
➢ 9月末に『D_CIDE TRAUMEREI』をリリースし、本開発本数は9本に。新たに『ミコノート』のリリースを公表。
今下期中は他3本の新規タイトルのリリースを予定。開発フェーズは最終段階に
➢ 『悪魔王子と操り人形』は10月にゲーム開発がスタート。同時にファンコミュニティの強化を図る
➢ Webtoon領域での新規事業の立ち上げに向け、事業部を新設。協業・M&Aによる事業開発を推進
新規事業開発 ➢ 『Rooot』は受注拡大が進み、8月末には導入社数が20社を突破
➢ 『AROW』を用いて開発する人気IPを扱った位置情報タイトルの開発進展
Copyright Drecom Co., Ltd. All Rights Reserved. 6
目次
1. 22年3月期Q2業績の振り返り
2. 中期的(-23年3月期)に目指す姿
3. 22年3月期Q3の見通し
4. Appendix
Copyright Drecom Co., Ltd. All Rights Reserved. 7
2. 中期的(-23年3月期)に目指す姿
中期的に目指す姿
23年3月期末のドリコム
現在のドリコム
Copyright Drecom Co., Ltd. All Rights Reserved. 8
2. 中期的(-23年3月期)に目指す姿
中期的に目指す姿(続き)
IPを軸に、多様なデジタル・エンターテインメント・コンテンツを
グローバルに提供する総合エンターテインメント企業
① 新作ゲームのヒット
主な取組み
• 新日本プロレスSTRONG SPIRITS
• ミコノート
など本開発中の9本の新規タイトルのヒット
① ゲーム事業の拡大
主な取組み:
② IPの獲得、育成、開発
• 不採算タイトルの上期中の黒字転換 主な取組み
• Wizardry VA(仮)
安定性 成長性 • 悪魔王子と操り人形
の確保 の促進
③ 国内ヒットタイトルの海外展開
② F2Pモデル依存からの脱却 主な取組み
主な取組み: • DISGAEA RPG
• AROW(SaaS)
• Rooot(SaaS) ④ ゲーム以外の領域での事業開発
• 負荷テストサービス(SaaS)
主な取組み
• Webtoon、ライトノベル、コミック
• AROW(テクノロジー)
(コンテンツ販売) <New>
• 負荷テストサービス(テクノロジー)
• Rooot(マーケティング)
• Webtoon、ライトノベル、コミック
(出版)<New>
Copyright Drecom Co., Ltd. All Rights Reserved. 9
2. 中期的(-23年3月期)に目指す姿
ゲーム事業の安定化
少数のヒットタイトルへの依存から、複数のタイトルヒットタイトルから安定的に収益を獲得するポートフォリオに
運用タイトルの売上合計推移 運用タイトルの事業利益合計推移
各運用タイトルのリリース/運用開始時期 各運用タイトルのリリース/運用開始時期
2010 2011 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2,010
2010 2,011
2011 2,014
2014 2,016
2016 2,017
2017 2,018
2018 2,019
2019 2,020
2020
20年3月期 21年3月期 20年3月期 21年3月期
Copyright Drecom Co., Ltd. All Rights Reserved. 10
2. 中期的(-23年3月期)に目指す姿
IPスパイラル戦略
IPを核とした「スパイラル型成長」を目指す
競争力のある自社保有IP
「縦方向」 モバイル
の成長 × コンシュマー
ゲーム
ゲーム
IPのクロス
メディア展開による
総合的な価値上昇
クロスメディア展開
・
アニメ 収益機会の多角化
Webtoon・
コミック
×
ライトノベル
• ビジネスモデルの多角化 音楽
IP
「横方向」 • 海外展開
の成長 • ゲーム事業で獲得した
ゲーム事業で獲得した ビジネスモデルの
ノウハウの他領域展開
ノウハウの他領域展開 海外展開 多角化
Copyright Drecom Co., Ltd. All Rights Reserved. 11
2. 中期的(-23年3月期)に目指す姿
IPの開発・育成・収益化の流れ
IP開発から収益化まで、各エンターテインメント領域の特性を整理。各領域の特性に合わせた展開を模索
IPの開発 IPの育成 IPの収益化
ライト Webtoon コンシュ モバイル
音楽 アニメ ドラマ 映画
ノベル ・マンガ マーゲーム ゲーム
Copyright Drecom Co., Ltd. All Rights Reserved. 12
2. 中期的(-23年3月期)に目指す姿
出版事業部の立ち上げ
事業部を新設し新規サービス開発に着手。Webtoon、ライトノベル、コミック領域でのIP育成・プロデュースに注力
市場 ドリコム、コンテンツの特性
Webtoon・電子コミックの可能性
NEXT
ゲーム事業への展開による
大韓民国におけるWebtoon市場規模の推移 (単位:億円) IP価値最大化の可能性 モバイルゲーム
CAGR:14% 1,000 市場
CAGR:29% 590 とも言える
210
魅力的な
×
グローバル展開が比較的容易で
2012 2016 2020 潜在市場は世界規模
成長市場
大韓民国ではWebtoon市場は、2016〜2020年においてCAGR14%※1で成長し、2020 と認識。
年には1,000億円に成長。今後一層の成長や日本でも同様の成長が期待できると思料
<電子コミック> Webtoon/コミックというコンテンツの ドリコムの
日本国内における電子コミック市場規模は2019年〜2020年で33.8%※2の成長を記録 積み上げ性
成長を担う
するなど、電子書籍市場の成長をけん引する領域 (ストーリーの継続、過去作品に対する
継続・反復的需要) 重要事業領域
黎明期のモバイルゲーム市場の成長を惹起させる として
大きな可能性を秘めた領域 集中的に投資
※1 出典:KT Economics and Management Research Institute
※2 出典:株式会社インプレスト刊 「電子書籍ビジネス調査報告書2021」
Copyright Drecom Co., Ltd. All Rights Reserved. 13
2. 中期的(-23年3月期)に目指す姿
出版事業部の立ち上げ(続き)
事業部を新設し新規サービス開発に着手。Webtoon、ライトノベル、コミック領域でのIP育成・プロデュースに注力
中期戦略
• 世界で通用するIPの所有及びプロデュース力の獲得(IPの獲得、育成、開発)
• 複数のエンターテイメント領域での事業展開(ゲーム以外の領域での事業開発)
• 収益モデルの多層化(F2Pモデル依存からの脱却)
STEP1 STEP2
早期にWebtoon、ライトノベル、コミックの領域で ヒットしたWebtoon、ライトノベル、コミック作品を
ヒット作を創出。ノウハウを社内で蓄積し、 ゲームやアニメなどの他のメディアに展開。
ヒットプロデューサーとしての評価の獲得 再現性のある形で、IPを収益化
デジタル クロスメディア 複数のヒットIP
実績のある人材
アプローチ ヒット作の での を自社で保有。
の内部・外部 高いネーム
での ゲームやアニメ プロモーション 自社IPにより
起用をつうじた
競争力のある
× 制作力のある
人材の獲得
× プロモーション、 への展開を × を通じた × 構成される
ファンベース 通じたIP育成 IPファンベース プラットフォー
コンテンツ獲得
構築 の強化 ムの構築
Copyright Drecom Co., Ltd. All Rights Reserved. 14
2. 中期的(-23年3月期)に目指す姿
プロジェクトサマリー(21年9月末時点)
9月末に『D_CIDE TRAUMEREI』がリリースに。21年9月末時点で計11の開発プロジェクトが進行中
事業 ステータス 定義 プロジェクト数 詳細
➢ 他社配信:9タイトル※
運用 運用中のタイトル
12 ➢ 自社配信:3タイトル
➢ 他社配信:
• 新日本プロレスSTRONG SPIRITS
• ミコノート
• 国内ヒットIPタイトル海外版
➢ 自社配信:
ゲーム事業
本開発
リリースを視野に
開発が進むタイトル 9 •
•
Wizardry VA(仮)
悪魔王子と操り人形
開発
➢ 未発表:
• AROWを用いて位置情報IPタイトル
• 未発表タイトル×3本
プロトタイプ
本開発以前の
開発段階にあるタイトル 1 ➢ グループ会社スタジオレックスが開発を手掛けるオリジナルタイトル
➢ 負荷テストサービス
新規事業開発
運用 運用中のサービス
3 ➢ Rooot
➢ AKROGLAM
開発
リリースを視野に
開発が進むサービス 1 ➢ 音楽領域での新規サービス
※ 21年9月末時点の運用タイトル数。シリーズタイトル、海外展開タイトルについては1タイトルとして集計
Copyright Drecom Co., Ltd. All Rights Reserved. 15
2. 中期的(-23年3月期)に目指す姿
本開発中タイトルサマリー(21年10月時点)
Q2中に2本のタイトルをリリース。新たに『ミコノート』のリリースを公表。『悪魔王子と操り人形』は本開発段階に
タイトル名 新規/既存の海外展開 IP/オリジナル 配信地域 パブリッシャー
22年3月期中 ①『新日本プロレスSTRONG SPIRITS』 新規 IP 国内外 他社
リリース
予定
*** ②『ミコノート』 新規 オリジナル 国内外 ドリコム
3 本 ③『未発表タイトル①』 新規 オリジナル 未定 ドリコム
①『Wizardry VA(仮)』 新規 IP 国内外 ドリコム
②『AROWを用いた位置情報IPタイトル』 新規 IP 未定 未定
23年3月期
以降リリース
予定 ③『悪魔王子と操り人形』※プロト開発から本開発に変更 新規 IP 未定 未定
***
6
④『未発表タイトル②』 新規 IP 未定 未定
本
⑤『未発表タイトル③』 新規 オリジナル 未定 未定
⑥『未発表タイトル④』※リリース時期を変更 既存の海外展開 IP 国外 他社
Copyright Drecom Co., Ltd. All Rights Reserved. 16
2. 中期的(-23年3月期)に目指す姿
ゲーム事業の拡大:『ミコノート』
MADORCA Inc.と資本業務提携。協業タイトル『ミコノート』の今冬リリースが決定
• 「ミコノート」ティザーサイトURL:https://www.mikonote.jp/
• 公式Twitter URL:@mikonote_JP(https://twitter.com/mikonote_JP)
➢ MADORCA Inc. (以下、マドルカ)と8月に業務資本提携契約を締結。今冬、協業第1弾タイトルとして『ミコノート』のリリース予定
➢ マドルカは、セルルック3Dテクノロジーに強みを有し、自社エンジンを保有している他、優れたマネジメントの下、少数精鋭で質の高いゲームを開発
してきた実績を有する優れた開発会社。ドリコムの弱みを補完する理想的なパートナーと判断
➢ 『ミコノート』での協業を皮切りに、国内外のモバイルゲーム市場での成功を目指し開発・運用の両面で協業予定
Copyright Drecom Co., Ltd. All Rights Reserved. 17
2. 中期的(-23年3月期)に目指す姿
ゲーム事業の収益性改善
Q2時点で不採算タイトルは2本に
運用中12タイトル※の22年3月期Q2営業利益
損失 利益
※ 21年9月末の運用タイトル数。シリーズタイトルについては1タイトルとして集計。enzaタイトル3本と『ぼくとドラゴン』を含む
Copyright Drecom Co., Ltd. All Rights Reserved. 18
2. 中期的(-23年3月期)に目指す姿
IPの獲得、育成、開発:悪魔王子と操り人形
ユーザーベースは順調に拡大が継続。10月にゲーム開発がスタート
➢ 開発中のオリジナルIP。19年11月に公式twitterアカウント、12月にオフィシャル・サイトがオープン
➢ 21年9月時点で公式twitterアカウントフォロワー数が8.3万人。Instagramアカウントもオープンし、
10月末で4.4万人(7月比で+3.4万人)のフォロワーを獲得。ファンコミュニティの拡大が続く
➢ 21年4月には公式ショップがオープンし、ECもスタート
➢ 21年10月にゲーム開発がスタート
Copyright Drecom Co., Ltd. All Rights Reserved. 19
2. 中期的(-23年3月期)に目指す姿
ゲーム以外の領域での事業開発
Roootは引き続き導入・導入社数が増加し拡大中。AROWを用いたIP位置情報タイトルの開発も進展
➢ AROWを用いて開発する人気IPを扱った位置情報ゲームタイト
ルの開発が進む
負荷テストサービス
➢ 20年12月リリース。Twitterを活用したファンコミュニティ促進サービス
➢ サービス開始前の負荷テストの支援や、運用中サービスの
➢ 順調に拡大傾向にあり、10月には導入数が40タイトル、導入社数30社を突破 DevOps支援を中心としたシステムの可用性向上に向けた活動
全般のアドバイスなど、事業運営で培った経験を活かし、ビジ
ネスとシステムの両面のバランスを取った課題解決を提案
➢ 株式会社イエラエセキュリティの協力の下、脆弱性診断サービ
スの提供を開始
Copyright Drecom Co., Ltd. All Rights Reserved. 20
目次
1. 22年3月期Q2業績の振り返り
2. 中期的(-23年3月期)に目指す姿
3. 22年3月期Q3の見通し
4. Appendix
Copyright Drecom Co., Ltd. All Rights Reserved. 21
3. 22年3月期Q3の見通し
今期の経営方針
➢ 不採算タイトルの上期中の黒字転換と、収益性の維持
➢ 22年3月期中にリリースを予定している新作の確実なヒット。新規タイトルの収益貢献は下期を想定。
下期からの業績の拡大を目指す
ゲーム事業
➢ ゲーム以外の領域での新規事業開発は、Webtoon、ライトノベル、コミックの領域に注力。M&Aを含む提携や協業を通じて、
必要な機能やノウハウ、人材を確保
➢ 既存ゲーム事業を安定化し、生み出される利益をゲーム周辺領域における新たなエンターテインメントサービスの創出に投下
新規
事業開発
➢ リモートワークを前提とした働き方にあわせ、オフィスを移転。優秀な人材が確保できる就労環境の整備や働き方の多様性の担
保など、大きな変化を迎える中でも揺るがない強く、柔軟な組織づくりに注力
➢ グループ会社との一層の連携によるグループ全体での業績拡大、事業成長に引き続き注力
その他
Copyright Drecom Co., Ltd. All Rights Reserved. 22
3. 22年3月期Q3の見通し
見通しの概要
新作フル寄与、年末年始・周年イベントによるQoQ増収見込みも、『ミコノート』広告宣伝費、新作運用費増でQoQ減益
22年3月期 21年3月期
22年3月期 22年3月期 22年3月期 22年3月期 Q2 Q3(累計)
Q1 Q2 Q3 Q3(累計)
実績 実績 見通し 見通し QoQ % YoY %
(単位:百万円)
売上高 2,661 2,523 2,816 8,000 2,523 293 11.6% 9,156 ▲1,156 ▲12.6%
変動費 394 380 406 1,180 380 26 6.8% 1,388 ▲208 ▲14.9%
固定費 1,762 1,680 2,078 5,520 1,680 398 23.6% 6,083 ▲563 ▲9.2%
研究開発費 117 91 112 320 91 21 23.0% 263 57 21.6%
資産計上 496 692 612 1,800 692 ▲80 ▲11.5% 379 1,421 374.9%
広告宣伝費 16 21 123 160 21 102 485.7% 57 103 180.7%
営業利益 504 463 333 1,300 463 ▲130 ▲28.0% 1,683 ▲383 ▲22.7%
経常利益 492 448 360 1,300 448 ▲88 ▲19.6% 1,653 ▲353 ▲21.3%
純利益 300 311 289 900 311 ▲22 ▲7.0% 1,298 ▲398 ▲30.6%
Copyright Drecom Co., Ltd. All Rights Reserved. 23
目次
1. 22年3月期Q2業績の振り返り
2. 中期的(-23年3月期)に目指す姿
3. 22年3月期Q3の見通し
4. Appendix
Copyright Drecom Co., Ltd. All Rights Reserved. 24
4. Appendix
ゲーム事業課金売上推移(配信主体別)
(単位:百万円)
838
834 846
787 711
530 684
791 748
737 558 467 514
857 729
1,837 1,753
1,635 1,726 1,637
1,571 1,590
1,412 1,374 1,444 1,398 1,428
1,288 1,220
1,185
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3(予)
19年3月期 20年3月期 21年3月期 22年3月期
※ 他社配信タイトルの売上はネット計上であり、自社配信タイトルの売上についてはグロス計上
※ プラットフォームからの売上は除く
Copyright Drecom Co., Ltd. All Rights Reserved. 25
4. Appendix
ゲーム事業課金売上推移(リリース時期別)
2013年以前 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021
(単位:百万円)
563
550
608 32 246
12
272 590
124 161 2 486
48 482 405 530 450
226 164 372
204
393 409 381 281 437
272 220 364 277
297 445 391 343 267 293
293
292 286
267 139 201 349 219
571 640 224 273 277
690 567
471 221 284 272
375 261 259
348 250
142 456 381
167 145 167 117 102 319 290 288 223 220
106 241
111 144 118 142 152 117 164
591 159
527 478 540 579 597
435 511
388 414 427 373 417 394 326
203 189 186 175 143 120 118 112 127 122 111 118 111 112 107
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3(予)
19年3月期 20年3月期 21年3月期 22年3月期
※ 他社配信タイトルの売上はネット計上であり、自社配信タイトルの売上についてはグロス計上
※ プラットフォームからの売上は除く
Copyright Drecom Co., Ltd. All Rights Reserved. 26
4. Appendix
売上高推移(18年3月期 - 22年3月期Q2)
(単位:百万円) ゲーム メディア
61
127
10
0
222 129 14 21
222
44
100
267 73 132
3,242
3,051 2,962
2,882
2,643 2,644 2,671 2,640
2,473 2,384 2,479
2,120 2,181 2,103
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2
19年3月期 20年3月期 21年3月期 22年3月期
Copyright Drecom Co., Ltd. All Rights Reserved. 27
4. Appendix
営業利益・EBITDA推移(18年3月期 - 22年3月期Q2)
営業利益 EBITDA
(単位:百万円)
800
759
672
624 632
582 597
565
504
463
428
369
294 318
196 204 198 222
165
128 128
86
▲14 ▲1
▲126
▲161
▲297
▲418
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2
19年3月期 20年3月期 21年3月期 22年3月期
Copyright Drecom Co., Ltd. All Rights Reserved. 28
4. Appendix
ESGの取組み
1. 人権に配慮し、多様性と柔軟性に配慮した就労環境の整備 ドリコムは永続的な成長と株主価値の最大化を目指し、健全か
職場での差別の禁止や適切な労務管理の実施の他、リモート つ適切な経営を行うべく、ガバナンスの強化、特に女性の取締
ワークの導入や男性社員の育児休暇取得を推奨する等、従業員 役への起用、異なる専門的バックグラウンドを有する独立社外
の健康維持や、従業員のライフイベントやライフステージに配 取締役の多数起用、および活発な議論などに注力しております。
慮、尊重した就労環境の整備に注力しています。
2. 従業員の健康増進とスキルアップ支援
1. 女性の取締役への積極的な起用
従業員が健康な状態で、最大限能力を発揮できる環境の整備に向け、下記の取り組
21年7月時点で、女性取締役比率は20%となっております。
みを行っております。
2. 社内取締役と独立社外取締役のバランス
• マッサージルームの設置
21年7月時点で、全取締役に占める独立社外取締役の割合は60%となっております。
• 人気カフェと提携したカフェスペース
• ナレッジ共有イベントの開催支援や、
3. 独立社外取締役の多様性
技術系情報発信の支援
公認会計士、弁護士、大学教授等、様々な領域での専門家を独立社外取締役として
起用しております。
3. 起業コミュニティ支援
IT系ベンチャー、学生起業家の先駆けとして、後進の起業家の育成や日本における 4. 取締役会の定期的な実施および高出席率
起業の更なる活性化に貢献すべく、下記の取り組みを行っております。 月次で定期的に取締役会を実施し、適時経営状況や経営課題について情報を共有さ
れた上で、活発な議論が行われております。20期(2021年3月期)については年間
• 中高生を対象としたプログラミング教室の開催 24回、19期(2020年3月期)については年間28回取締役会を実施しております。
• 各種起業関連イベントへの登壇・協賛
• プログラミング講座協賛をつうじた学生支援
• 勉強会やセミナー等へのオフィススペースの提供
Copyright Drecom Co., Ltd. All Rights Reserved. 29
4. Appendix
PLサマリー
22年3月期 Q2 22年3月期 21年3月期
(21年7月-9月)
Q1 Q2
(単位:百万円) QoQ YoY (21年4-6月) (20年7-9月)
原価合計 1,566 -3.4% -21.4% 1,621 1,992
支払手数料 222 0.6% -17.5% 220 269
著作権料 54 -0.9% -40.5% 55 91
労務費 566 2.8% 27.1% 551 445
外注費 573 7.6% 5.2% 533 545
通信費 141 1.3% 2.7% 139 137
ソフトウェア償却 122 -12.6% -15.0% 139 143
減価償却費 6 -67.7% 6.0% 20 6
原材料仕入高 480 31.2% 31.7% 366 364
他勘定振替高 -784 27.7% 321.5% -614 -186
仕掛品 -31 - - 1 0
その他 214 3.2% -47.4% 207 173
販管費合計 494 -7.8% 7.2% 535 460
支払手数料 28 0.4% 7.3% 28 26
広告宣伝費 21 28.6% 102.8% 16 10
労務費 216 17.3% -12.4% 184 247
採用費 20 -44.3% 406.2% 36 4
研究開発費 91 -22.5% 3.2% 117 88
減価償却費 5 -24.7% 54.3% 6 3
のれん償却費 0 - - 0 0
その他 110 -23.6% 37.8% 144 80
Copyright Drecom Co., Ltd. All Rights Reserved. 30
4. Appendix
BSサマリー
22年3月期 Q2 22年3月期 Q1 21年3月期 Q4 注記
(21年9月末) (21年6月末) (21年3月末)
(単位:百万円)
流動資産 7,108 7,630 7,669
現預金 4,949 5,299 5,288
売上債権 1,602 1,756 1,841 売上高の変動にリンク
その他 556 574 539
固定資産 2,563 2,158 1,941
建物、工具、器具及び備品 273 266 114 オフィス設備が中心
ソフトウェア資産(含仮勘定) 1,388 1,065 878 主としてリリースされたゲームアプリと開発中のアプリ
のれん 0 0 0 M&Aに伴い発生したのれん
繰延税金資産 273 311 434
その他 627 515 512
総資産 9,672 9,789 9,610
流動負債 2,525 2,924 3,181
買掛金・未払金 1,013 1,051 1,024
借入金・社債 877 1,012 740 銀行借入/社債発行
その他 634 860 1,417
固定負債 2,614 2,706 2,573
借入金・社債 2,350 2,429 2,430 銀行借入/社債発行
その他 263 277 143
純資産 4,532 4,158 3,855
資産合計/負債純資産合計 9,672 9,789 9,610
Copyright Drecom Co., Ltd. All Rights Reserved. 31
本資料に記載いたしました認識、戦略、計画などのうち、見通しは歴史的事実ではなく不確実な要素を含んでおり
ます。実際の業績は様々な要因により見通しとは大きく異なる結果となる可能性があることをご了承願います。
実際の業績に影響を与えうる重要な要因には、当社の事業を取り巻く経済情勢、社会的動向、当社の提供するサー
ビス等に対する需要動向による相対的競争力の変化などがあります。なお、業績に影響を与えうる重要な要因
は、これらに限定されるものではありません。