3793 M-ドリコム 2021-01-28 15:00:00
2021年3月期 第3四半期決算説明会資料 [pdf]
2021年3月期
第3四半期 決算説明会
株式会社ドリコム
本資料に記載いたしました認識、戦略、計画などのうち、見通しは歴史的事実ではなく不確実な要素を含んでおります。実際の業績は様々な要因により見通
しとは大きく異なる結果となる可能性があることをご了承願います。実際の業績に影響を与えうる重要な要因には、当社の事業を取り巻く経済情勢、社会的
動向、当社の提供するサービス等に対する需要動向による相対的競争力の変化などがあります。なお、業績に影響を与えうる重要な要因は、これらに限定さ
れるものではありません。
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目次
1. 21年3月期Q3業績
2. 中期(~23年3月期)で目指す姿
3. 21年3月期通期の見通し
4. Appendix
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21年3月期Q3業績:概要
四半期利益、累計利益ともに過去最高を更新。業績は過去最高水準
21年3月期Q3
累計 YonY Q3 YonY QonQ
(20年4月-12月) (20年10月-12月)
(百万円)
売上高 9,156 31.3% 2,971 19.7% 3.1%
営業利益 1,683 217.3% 631 218.3% 47.5%
営業利益率 18.4% - 21.3% - -
EBITDA 2,140 175.4% 799 151.4% 37.5%
経常利益 1,653 221.5% 621 183.8% 46.9%
当期利益 1,298 232.5% 472 167.3% 31.7%
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21年3月期Q3業績:業績予想/実績比較
周年、年末年始イベントによる売上高の上振れや費用効率化により、営業利益が上振れ
+216
+67
費用効率化の影響
増収の影響
1,400 1,683
21年3月期 Q3 売上高+変動費 固定費 21年3月期 Q3
営業利益 営業利益
(予) (実)
(単位:百万円) 業績予想 (A) 実績(B) (B) - (A)
売上高 9,100 9,156 +56
営業利益 1,400 1,683 +283
経常利益 1,350 1,653 +303
当期利益 1,050 1,298 +248
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21年3月期Q3業績:QonQ 営業利益増減分析
増収の他、BlasTrainの連結化による外注費、原材料仕入高等の減少が増益に寄与
研究開発費
(-)9
広告宣伝費 通信費 償却費 原材料
(-)2 仕入高 その他 他勘定
(-)11 (+)4
(+)98 費用 振替高 -
労務費 外注費 (-)123 (+)83
(-)30 (+)95
増収の影響
(+)97
-
収益の増加(費用の減少)
収益の減少(費用の増加)
Q2 Q3
営業利益 営業利益
428 631
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21年3月期Q3業績:事業別トピック
『ダビマス』等の主力タイトルが大型イベントを追い風に好調。ゲーム以外への投資も進展
• 既存IPゲームタイトルが、ユーザーの安定した支持の下、好調に推移。11月に4周年を迎えた『ダビマス』は
当初想定を上回る収益寄与に
• enza主力タイトルは年末年始イベントが盛況。強い集客力を維持し、IPの強さを再確認する推移に
• 『ぼくとドラゴン』、『ちょこっとファーム』など自社配信タイトルも好調な推移を維持。『ちょこっとファーム』は10周
年を迎え、ドリコムを代表するロングランタイトルに
ゲーム
• 不採算タイトルは引続き1本のみ。Q2比で赤字幅は縮小し、来期(22年3月期)上期中の損益均衡・
黒字化を目指す
• 10月1日からBlasTrainがグループに加わり、ドリコムズは一層拡大。ドリコムの関与による共同運用タイトル
の安定化や業績の拡大、BlasTrainの有す開発・運用ノウハウのグループ内での展開など、グループ一体で
の事業拡大を目指す
• AROWの事業化の他、AROWを用いて開発する人気IPを扱った位置情報タイトルの開発も順調に進展
• 『AKROGLAM』は9月のローンチ以降、順調にサービスが拡大。ゲーム以外のエンターテインメント領域での
新規事業開発
事業開発も進展
• 「負荷テストサービス」と『Rooot』をリリース。SaaS収益拡大を志向
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目次
1. 21年3月期Q3業績
2. 中期(~23年3月期)で目指す姿
3. 21年3月期通期の見通し
4. Appendix
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中期(~23年3月期)で目指す姿
IPを軸に、モバイルゲームのみならず幅広いデジタルエンターテインメントコンテンツを提供する企業を目指す
現在のドリコム 23年3月期末のドリコム
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中期(~23年3月期)で目指す姿(続き)
6つの事業トピックを強化し、中期目標の達成を目指す
■公表済みの取組み
• 『Wizardry VA(仮)』
■公表済みの取組み ■公表済みの取組み
• 『新日本プロレスSTRONG • 『AKROGLAM』
SPIRITS』 • 『悪魔王子と操り人形』
■公表済みの取組み
• 『Derby Stallion: Masters』
■公表済みの取組み • 『DISGAEA RPG』
• 『AROW』
• 『AKROGLAM』(EC)
• 『Rooot』(SaaS)
■公表済みの取組み
• 『負荷テストサービス』(SaaS)
• 『AROW』(テクノロジー)
• 『負荷テストサービス』(テクノロジー)
• 『AKROGLAM』(音楽)
• 『Rooot』(マーケティング) 9
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中期(~23年3月期)で目指す姿(続き)
2021年1月現在、10の開発プロジェクトが進行中
プロジェクトサマリー(21年1月時点)
ゲーム事業 新規事業
運用 開発 運用
ステータス
運用中 新規開発 プロトタイプ 海外展開 運用中
運用中のタイトル/サービス 開発費用の資産計上が開 開発費用が研究開発費と 既存タイトルの海外展開 運用中のタイトル/サービス
定義 始されているプロジェクト して計上されているプロジェ
クト
プロジェクト数
※()は他社IPのタイトル
の数。シリーズタイトルは1タイ
トルとして集計 12(9) 4(2) 3 3(3) 3
■他社配信タイトル ■他社IPタイトル ■オリジナルタイトル • 『Derby Stallion: • 『AKROGLAM』
計9タイトル • 『新日本プロレス • 『悪魔王子と操り人形』 Masters』 • 「負荷テストサービス」
STRONG SPIRITS』 • グループ会社スタジオレッ • 『DISGAEA RPG』 • 『Rooot』
■自社配信タイトル • AROWを用いて開発す クスが開発を手掛けるオ • 国内でヒットした、ドリコム
詳細 • 『ちょこっとファーム』 る人気IPを扱った位置情 リジナルタイトル が開発・運用を手掛ける
※下線は新たにタイトル等
• 『ぼくとドラゴン』 報タイトル • 将来的な5G普及拡大 IPタイトル
詳細が発表されたタイトル/プ
ロジェクト • 『ダービースタリオン マス に向けた検証プロジェクト
ターズ』 ■自社IPタイトル
• グループ会社BlasTrain
で開発中の新規タイトル
• 『Wizardry VA(仮)』
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既存ゲーム事業:『新日本プロレスSTRONG SPIRITS』
今年中のグローバル配信が決定。公表後1週間で公式twitterアカウントフォロワー数は1万人を突破
『新日本プロレスSTRONG SPIRITS』オフィシャルサイト:https://njpw-strongspirits.bushimo.jp/
公式Twitterアカウント:https://twitter.com/njpwss
新日本プロレスSTRONG SPIRITS特報MOVIE:https://youtu.be/vcjoeeaK5lo
• 株式会社ブシロードとの共同開発タイトル。日本及びグローバルでの21年中の同時配信が決定
• 公式twitterアカウントのフォロワー数(日・英合算)は公表後1週間で1万人を突破
©New Japan Pro-Wrestling Co.,Ltd. ©bushiroad All Rights Reserved. ©Drecom Co.,Ltd.
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既存ゲーム事業:新規開発パイプライン
7タイトルのうち3タイトルが公表済み。残る4タイトルもスケジュール通りに開発が進む
開発パイプライン ※()内は他社IPタイトルの数
開発中 プロトタイプ
4(2) 3
※ 開発中タイトルは開発費用の資産計上が始まっているもの、プロトタイプは開発費用が研究開発費として計上されているものと定義
※ 子会社BlasTrainが開発中のタイトルを含む
※ 既存タイトルの海外展開、他メディアへの展開は除く
開発中タイトルのうち『新日本プロレスSTRONG SPIRITS』、『Wizardry VA(仮)』の2タイトル、プロトタイプタイトルのうち『悪
魔王子と操り人形』が公表済み。現時点で未公表の開発中タイトル2本(AROWを用いて開発する人気IPを扱った位置情報
タイトルとグループ会社BlasTrainで開発中のオリジナルタイトル)もスケジュール通り開発が進む
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既存ゲーム事業:収益性の向上
不採算タイトルは1本のみ。Q2比で赤字幅は縮小。来上期での黒字転換、損益均衡を目指す
運用中12タイトル※の営業利益(Q3)
損失 利益
※ シリーズタイトルについては1タイトルとして集計。enzaタイトル3本と『ぼくとドラゴン』を含む
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IPの獲得:『ウィザードリィ(Wizardry)』
『ウィザードリィ(Wizardry)』の新作モバイルゲーム『Wizardry VA(仮)』の開発がスタート
『Wizardry VA(仮) 』
開発中スクリーンショット公開中:https://youtu.be/PszmF0uqhmU
• RPGの名作『 ウィザードリィ(Wizardry) 』の新作モバイルゲーム『Wizardry VA(仮)』の開発がスタート
• モバイルゲーム以外のエンターテインメント領域でのIPの活用も模索
• 自社でコントローラブルなIPの増加を目指し、今後も引き続き人気IPの獲得に注力
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IPの育成・開発:『AKROGLAM』
開発中オリジナルIP『AKROGLAM』が20年9月からサービス開始。21年1月にはECもスタート
『AKROGLAM』 オフィシャルサイト:https://akroglam.com/
公式twitterアカウント:https://twitter.com/akroglam
公式YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCZrGyG55iDrVZ07rNeoND6Q
• ゲーム以外のエンターテインメント領域のうち、音楽領域での事業開発プロジェクト
• 21年1月時点で、公式twitterアカウントフォロワー数は、約1.5万、公式YouTubeチャンネル登録者数は約1.1万
• 20年9月にローンチし、6曲を各種音楽配信サイトで配信中。21年1月にはECがスタート
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IPの育成・開発:『悪魔王子と操り人形』
ドリコムオリジナルIP。21年1月時点でtwitterフォロワー数は5.8万。順調にファンコミュニティ拡大が続く
『悪魔王子と操り人形』オフィシャルサイト:http://black00crown.com
公式Twitterアカウント:https://twitter.com/black00crown
公式YouTubeチャンネル:http://youtube.com/channel/UCURtd-wwvIp6EDQ0FWHyAcw
「これは悪魔に堕ちた王子の物語。儚くも美しいダークファンタジー開幕」
• 開発中のオリジナルIP。19年11月に公式twitterアカウントが、12月にオフィシャル・サイトがオープン
• 21年1月時点で公式twitterアカウントフォロワー数が5.8万人に。順調にファンコミュニティが拡大
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ゲーム以外の領域での新規事業開発:『AROW』
AROWを用いて開発する人気IPを扱った位置情報ゲームの開発が進む
• AROWを用いて開発する人気IPを扱った位置情報ゲームの開発はスケジュール通りに進展
• AROWは今期中に事業化
• J-LOD(コンテンツグローバル需要創出促進・基盤整備事業費補助金)支給対象事業として採択されたことを受け、海
外の位置情報も含めるなど、サービスの拡充が進む
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ゲーム以外の領域での新規事業開発:『Rooot』
Twitterを活用したファンコミュニティ促進サービス『Rooot』の提供を開始。SaaSへの挑戦
• Twitterを活用したファンコミュニティ促進サービス。21年1月
15日に正式にサービス提供を開始
• ドリコムが過去培ったファンコミュニティ醸成のノウハウを活かし
た、DRIP(新規事業開発)部の新サービス
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ゲーム以外の領域での新規事業開発:『負荷テストサービス』
過去の開発・運用ノウハウを活かした新サービス。SaaSへの挑戦
サービスの紹介:https://drecom.co.jp/products/loadtest/
• サービス開始前の負荷テストの支援や、運用中サービスのDevOps支援を中心としたシステムの可用性向上に向けた活
動全般のアドバイスなど、過去の事業運営で培った経験をもとに、ビジネスとシステムの両面のバランスを取った課題解決や
提案を強みとする
• SaaSビジネスをスタートし、収益モデルの多角化とF2P収益依存脱却を目指す
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既存タイトルの海外展開:『ダビマス』 / 『ディスガイア』
国内ヒットタイトル2本のグローバルでの配信が決定
『Derby Stallion: Masters』(『ダービースタリオン マスターズ』) 『DISGAEA RPG』(『魔界戦記ディスガイアRPG』)
©2016ParityBit ©Nippon Ichi Software ©2021 ForwardWorks Corporation
• 『ダービースタリオン マスターズ』、『魔界戦記ディスガイアRPG』のグローバルでの配信が決定
• その他地域についても、海外有力マーケティングパートナーとの協業し展開を予定。パートナー企業とのリレーションは一層強化
• 今後も国内でヒットした当社開発・運用タイトルの海外展開をつうじて、海外売上比率を高め、将来的には国内売上と同規模への
成長を目指す
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目次
1. 21年3月期Q3業績
2. 中期(~23年3月期)で目指す姿
3. 21年3月期通期の見通し
4. Appendix
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21年3月期通期見通し:概要
過去最高業績を見込む。本社移転にともなう一時費用を織り込む
Q3実績 Q4見通し 増減
Q1実績 Q2実績 通期
(A) (B) (B-A)
(百万円)
売上高 3,303 2,881 2,971 2,545 -426 11,700
変動費※ 495 450 418 437 +19 1,800
固定費 2,183 2,002 1,921 1,894 -27 8,000
営業利益 623 428 631 218 -413 1,900
経常利益 609 423 621 147 -474 1,800
純利益 467 358 472 103 -369 1,400
※ 主に支払手数料、及び著作権料
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21年3月期通期見通し:見通しの前提
Q4は周年や年末年始などの大型イベントがないことから、好調なQ3比で弱めな推移に
事業進捗見込み 収益への影響
IPゲームアプリ(14年5月リリース。海外版も含む)については、大型イベントは 売上が当社分のみのネット計上であるため、売上変動の影響は相対的に小さめ。
ないものの、安定した推移を見込む 他方、変動費がないため、売上変動が利益に直結
Q4は大型イベントもなく、4月の周年イベントに向け、需要が落ち着くため、Q3
IPゲームタイトル(18年4月リリース)についても引き続き好調な推移を見込む
比で減収・減益を見込む
IPゲームアプリ(19年11月より共同運用開始)については、引き続き好調な推
Q3比での減収・減益を見込む
移の継続を見込む
スタジオレックスが運用を開始した『ぼくとドラゴン』は引き続き好調な推移を見込
売上、利益ともにQ3と同水準を見込む。安定的な利益を見込む
む
『ダービースタリオン マスターズ』は、ユーザーとの交流イベント等によるユーザーコ
周年イベントの反動から、Q3比で減収・減益を見込む
ミュニティの拡大に引き続き注力
残る不採算タイトルについては、来期上期での対応完了を目指す Q3比で赤字幅縮小を見込む
本社移転に伴い一時的な費用が発生 Q4見通しに織り込み済み
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21年3月期通期見通し:本社移転について
拠点集約による経営効率化と、新しい働き方に5月に本社移転を予定
<移転の目的> <移転予定先>
1. 新しい働き方にあったオフィススペース 名称:ThinkPark Tower
所在地:〒141-6090 東京都品川区大崎2丁目1−1
ドリコムの基本勤務形態がリモートワークへと変化する中、会社の
位置づけや機能を再定義。今後は、会社をコミュニケーションやチー <移転時期など今後の予定 >
ムビルディングを集中的に行う、リモートワークでは完結しない面を 3月:定期賃貸借契約締結
補完する場所と位置づけ、フリーアドレス化やコミュニケーションス 5月:移転
ペースの拡充など、「新しい働き方」にあったオフィス空間を設計し、
働き方、オフィス空間でも「発明」を目指す ※ 上記スケジュールは現時点での予定であり、現オフィスの原状回
復作業等により前後する可能性があります。また、移転に伴い定
2. コスト削減とグループの集約 款に記載の本店所在地の変更が必要となるため、2021年6月に
開催予定の第20期定時株主総会に「定款一部変更の件」を付
新型コロナウイルス感染症拡大をうけ、リモートワークを推奨した結 議する予定です。
果、出社率は3割程度に。今後はリモートワークを基本勤務形態と
することで一層の出社率の減少を見込むことから、オフィススペース
の減床と分散していたグループ会社を集約することにより、コスト削
減と経営の一層の効率化を図る
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目次
1. 21年3月Q3期業績
2. 中期(~23年3月期)で目指す姿
3. 21年3月期通期見通し
4. Appendix
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ゲーム事業課金売上推移
(百万円)
他社配信(IPゲームアプリ・enza系タイトル) 自社配信(ダビマス・ぼくとドラゴン・ちょこファ等)
3,000
2,500
2,000
1,500
1,000
500
0
18年3月期 Q2 Q3 Q4 19年3月期 Q2 Q3 Q4 20年3月期 Q2 Q3 Q4 21年3月期Q1 Q2 Q3 Q4
Q1 Q1 Q1 (予)
※ 他社配信タイトルの売上はネット計上であり、自社配信タイトルの売上についてはグロス計上
※ プラットフォームからの売上は除く
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四半期業績推移(17年3月期~21年3月期Q3)
(百万円) 売上高 営業利益 EBITDA 営業利益率
4,500 25.0%
3,882
20.0%
3,629
3,500 3,303
3,178 15.0%
3,109
2,971
2,712 2,865 2,882
2,773
2,695 10.0%
2,572
2,483
2,500 2,387
2,272 2,254 2,235
5.0%
1,751
1,653
0.0%
1,500
-5.0%
759 800
624 582 632
485
428 -10.0%
500 283 416 294 318
205 216 280 196
233 172 165 204 198 222
130 151 94 133 174 128 128
35 86
2
-15.0%
▲14 ▲1
▲151 ▲161 ▲126
▲500 ▲297 -20.0%
▲418
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 2Q 3Q 4Q Q1 Q2 Q3
17年 18年 19年 20年 21年
3月期 3月期 3月期 3月期 3月期
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セグメント別売上高推移(17年3月期~21年3月期Q3)
(百万円)
4,500
ゲーム メディア ソーシャルラーニング
4,000
174
3,500 245
61
127
3,000 211 10
0
222 129
281 222
2,500 264 100
267 73
273 132
2,000
3,709
9
3,384
301 3,242
1,500 286 3,051 2,962
2,898 2,882
2,643 2,644
2,432 2,473 2,384
2,308
2,120 2,181 2,103
1,000 2,001
1,471 1,372
500
0
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3
17年 18年 19年 20年 21年
3月期 3月期 3月期 3月期 3月期
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費用サマリー
Q3
(20年10月-12月) Q2 前年同期 費用詳細
(20年7-9月) (19年10-12月)
(百万円) QonQ YonY
原価合計 1,851 -7.1% -2.4% 1,992 1,896
支払手数料 271 0.6% 69.0% 269 160 プラットフォームへの支払手数料
著作権料 75 -18.0% -10.3% 91 83 版権を伴う売上に連動
労務費 544 22.2% 23.8% 445 439 開発・企画系人員人件費
外注費 451 -17.3% -39.4% 545 743 開発向け業務委託費
仕入高 0 - - 0 81 広告事業の出稿数に連動
通信費 133 -2.7% -3.5% 137 138 データセンターコスト
ソフトウェア償却 144 0.8% 31.8% 143 109 ゲームアプリの減価償却費
減価償却費 6 8.6% 4.4% 6 6 開発関連設備の減価償却費
原材料仕入高 274 -24.8% -5.3% 364 289 ゲーム中のグラフィックなど
他勘定振替高 -269 44.7% 3.2% -186 -260 開発アプリの資産/研究開発費への振替
仕掛品 -3 - -96.0% 0 -81 納品型アプリの仕掛品への振替
その他 221 27.7% 2.1% 173 184
販管費合計 488 6.0% 25.7% 460 388
支払手数料 26 -1.2% 40.9% 26 18 主に通信キャリアへの支払手数料
広告宣伝費 21 108.3% -55.3% 10 49 ゲームアプリのマーケティング費用
労務費 179 -27.7% 32.6% 247 135 管理部門など間接人員人件費
採用費 9 144.0% -63.9% 4 27
研究開発費 98 10.7% 161.0% 88 37 スマートフォンアプリ向けの研究開発
減価償却費 3 7.1% 12.7% 3 3 間接設備の減価償却費
のれん償却費 12 - - 0 0 M&Aに伴い発生したのれんの償却
その他 136 70.8% 16.4% 80 117
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バランスシートサマリー
Q3期末 Q2期末 前期末
(20年12月末) (20年9月末) (20年3月末)
注記
(百万円)
流動資産 5,913 5,281 4,571
現預金 3,466 3,178 2,262
売上債権 1,930 1,868 1,732 売上高の変動にリンク
繰延税金資産 0 0 0
その他 516 234 576
固定資産 1,522 1,798 1,851
建物、工具、器具及び備品 153 158 171 オフィス設備が中心
ソフトウェア資産(含仮勘定) 800 844 906 主としてリリースされたゲームアプリと開発中のアプリ
のれん 12 0 0 M&Aに伴い発生したのれん
繰延税金資産 283 325 313
その他 271 469 460
総資産 7,436 7,079 6,423
流動負債 2,788 3,057 3,594
買掛金・未払金 1,152 1,184 1,197
借入金・社債 750 1,038 1,871 銀行借入/社債発行
その他 886 834 525
固定負債 1,122 979 660
借入金・社債 1,010 810 285 銀行借入/社債発行
その他 112 169 375
純資産 3,525 3,042 2,168
資産合計/負債純資産合計 7,436 7,079 6,423
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ドリコムのESGの取組み
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1. 女性の取締役への積極的な起用
2. 従業員の健康増進とスキルアップ支援
21年1月時点で、女性取締役比率は20%となっております。
従業員が健康な状態で、最大限能力を発揮できる環境の整備に向け、下記の取
り組みを行っております。
2. 社内取締役と独立社外取締役のバランス
21年1月時点で、全取締役に占める独立社外取締役の割合は60%となって
• マッサージルームの設置
おります。
• 人気カフェと提携したカフェスペース
• ナレッジ共有イベントの開催支援や、
技術系情報発信の支援 3. 独立社外取締役の多様性
公認会計士、弁護士、大学教授等、様々な領域での専門家を独立社外取
締役として起用しております。
3. 起業コミュニティ支援
IT系ベンチャー、学生起業家の先駆けとして、後進の起業家の育成や日本における
4. 取締役会の定期的な実施および高出席率
起業の更なる活性化に貢献すべく、下記の取り組みを行っております。
月次で定期的に取締役会を実施し、適時経営状況や経営課題について情報
を共有された上で、活発な議論が行われております。19期(2020年3月期)
• 中高生を対象としたプログラミング教室の開催
については年間28回、18期(2019年3月期)については年間24回取締役
• 各種起業関連イベントへの登壇・協賛
会を実施しております。
• 勉強会やセミナー等へのオフィススペースの提供
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※ ドリコム、Drecom、ドリコムロゴは株式会社ドリコムの登録商標です。
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本資料に記載いたしました認識、戦略、計画などのうち、見通しは歴史的事実ではなく不確実な要素を含んでおります。実際の業績は様々な要因により見通
しとは大きく異なる結果となる可能性があることをご了承願います。実際の業績に影響を与えうる重要な要因には、当社の事業を取り巻く経済情勢、社会的
動向、当社の提供するサービス等に対する需要動向による相対的競争力の変化などがあります。なお、業績に影響を与えうる重要な要因は、これらに限定さ
れるものではありません。
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