3787 テクノマセマ 2021-05-11 11:30:00
2021年3月期 業績予想の修正および営業外収益(為替差益)の計上に関するお知らせ [pdf]

                                                               2021年5月11日
各      位
                                            会 社 名 株式会社テクノマセマティカル
                                            代 表 者 名 代表取締役社長      田中   正文
                                              (コード番号 3787 東証第二部)
                                            問合せ先 取 締 役 副 社 長    出口   眞規子
                                               (TEL.03-3492-3633)


2021年3月期 業績予想の修正および営業外収益(為替差益)の計上に関するお知らせ

    決算集計状況を踏まえ、2020年11月10日に公表いたしました2021年3月期の業績予想を下記のとおり
修正いたしましたのでお知らせします。
    また、2021年3月期(2020年4月1日~2021年3月31日)において、営業外収益(為替差益)を計上
する見込みとなりましたのでお知らせいたします。


                                    記

1.業績予想の修正
    2021年3月期(2020年4月1日~2021年3月31日)
                                                        (単位:百万円、円)
                                                               1株当たり
                       売 上 高      営業利益      経常利益     当期純利益
                                                               当期純利益
前回発表予想(A)                   620     △75        △77      △80       △30.85

今回修正予想(B)                   416     △250      △242     △245       △94.80

増減高(B-A)                  △204      △175      △165     △165           -

増 減 率 ( % )              △32.9%         -       -        -            -
(ご参考)
前  期        実      績        524     △176      △173     △176       △67.93
      (2020年3月期)



2.修正の理由
     前回発表の予想は、  新型コロナウイルス感染症の感染状況を注視しながらの経済活動の再開が順調
    に進み、第3四半期から各種経済活動の回復度合いが徐々に加速していくという前提条件の下、ソリ
    ューション事業売上とロイヤルティの増加を見込んだものでした。
     売上高は、ソリューション事業ではほぼ計画値を確保できましたが、同感染症変異株による感染再
    拡大などで顧客の開発計画見直しや生産・出荷の低迷・停止が続いたため、ライセンス事業では第4
    四半期に見込んでいたハードウェア部門の大型新規案件の獲得が期ずれし、また、ロイヤルティがソ
    フトウェア、ハードウェア両部門ともに計画値を大幅に下回った結果、32.9%の計画未達となりまし
    た(未達額:ライセンス事業 202 百万円、ソリューション事業 2 百万円)。また、利益面は、売上高
    の大幅計画未達の影響による下方修正の結果、赤字幅の拡大となりました。
     なお、2022年3月期の予想につきましては、5月13日発表予定の2021年3月期決算短信でお知らせ
    します。
3.営業外収益(為替差益)の計上
  当社は、2021 年3月期第3四半期累計期間(2020 年4月1日~2020 年 12 月 31 日)において為替
 差損 13 百万円を計上しておりましたが、為替相場の円安進行により、2021 年3月期第4四半期会計
 期間(2021 年1月1日~2021 年3月 31 日)において、 百万円の為替差益を計上する見込みです。
                                  13
 この結果、2021 年3月期(2020 年4月1日~2021 年3月 31 日)においては、為替差益と為替差損
 の相殺の結果として、為替差益 0 百万円を営業外収益に計上することとなる見込みです。なお、上記
 の金額は、  当社が保有する外貨建資産等の決済及び期末換算レートによる評価替により発生したもの
 であります。

                                                       以 上

(注)上記の見通しは、本資料作成日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、不確
  実な要素を含んでおります。実際の業績等は、今後様々な要因によって記載内容と異なる可能性が
  ありますので、当公表の内容に全面的に依拠して投資等の判断を行うことはお控えいただきますよ
  うお願い申し上げます。