3778 さくらインターネット 2020-04-27 16:10:00
業績予想と実績値との差異及び特別損失(減損損失)の計上に関するお知らせ [pdf]
2020 年4月 27 日
各 位
上場会社名 さくらインターネット株式会社
代表者 代表取締役社長 田中 邦裕
(コード番号 3778)
問合せ先責任者 取締役 川田 正貴
(TEL 06-6376-4800)
業績予想と実績値との差異及び特別損失(減損損失)の計上に関するお知らせ
当社は、2020 年3月期決算において減損損失を特別損失へ計上するとともに、2020 年1月 31 日
に公表した業績予想と実績に差異が生じましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
1.業績予想の修正について
(1)2020 年3月期の連結業績予想数値の修正(2019 年4月1日~2020 年3月 31 日)
親会社株主に
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する
当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 21,800 690 540 140 3.84
実績値(B) 21,908 939 789 160 4.39
差異(B-A) 108 249 249 20
増減率(%) 0.5 36.1 46.2 14.4
(ご参考)前期実績
19,501 567 395 91 2.44
(2019 年3月期)
(2)修正の理由
売上高につきましては、期末に向けた営業努力や主要サービスのさらなる拡販等により
前回発表予想を 108 百万円上回りました。
利益面につきましては、売上高の増加に加え、ITM 社が予想を上回る再建スピードで推
移したことやグループ会社の収益改善によるものとして 80 百万円増、新型コロナウイル
スの影響で出張や顧客向けイベントなどの活動減少に伴い経費が 30 百万円減少したこと
などにより、営業利益は業績予想を 249 百万円、経常利益は業績予想を 249 百万円それぞ
れ上回りました。また、当期純利益につきましては後述の減損損失を計上いたしましたが、
経常利益が業績予想を上回ったこと等により、業績予想を 20 百万円上回りました。
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2.特別損失の計上について
当社は、機器の運用管理システムの開発を 2014 年より続けておりましたが、当初想定した
物理環境ではなくクラウド中心のニーズが高まったこと、また、当社は今後クラウドビジネス
に集中していくという方針から、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき回収可能性を検
討し、将来の収益見込み等を勘案した結果、今後の使用が見込まれない構築途上のプログラム
部分等について 減損処理を行うことといたしました。
当該事象の発生により、2020 年3月期の連結及び個別決算において、減損損失 286 百万円を
特別損失に計上するとともに、法人税等調整額△87 百万円を計上いたしました。
以上
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