3778 さくらインターネット 2021-10-27 15:00:00
第2四半期業績予想と実績値との差異、通期業績予想の修正（上方修正）及び特別損失の計上に関するお知らせ [pdf]
2021 年 10 月 27 日
各 位
上場会社名 さくらインターネット株式会社
代表者 代表取締役社長 田中 邦裕
（コード番号 3778）
問合せ先責任者 取締役 川田 正貴
（TEL 06-6476-8790）
第２四半期業績予想と実績値との差異、通期業績予想の修正（上方修正）
及び特別損失の計上に関するお知らせ
当社は、2021 年４月 27 日に公表した 2022 年３月期第２四半期連結業績予想と実績値との差
異、2022 年３月期通期連結業績予想の上方修正及び 2022 年３月期第２四半期連結会計期間に
おける特別損失の計上について、下記のとおりお知らせいたします。
記
１．第２四半期連結業績予想と実績値との差異について
(1) 2022 年３月期第２四半期連結業績予想と実績値との差異（2021 年４月１日～2021 年９月 30 日）
親会社株主に
１株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する
当期純利益
四半期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(Ａ) 9,250 △180 △260 △200 △5.48
実績値(Ｂ) 9,662 197 129 △69 △1.90
差異(Ｂ－Ａ) 412 377 389 130
増減率(％) 4.5 ― ― ―
（ご参考）前期第２四半期実績
10,695 601 516 326 8.96
（2021 年３月期第２四半期）
(2) 差異の理由
売上高につきましては、クラウドビジネスへの集中を図るなかでクラウドサービスが好調に
推移したことや、物理基盤サービスが当初予想を上回ったこと等により、業績予想を 412 百万
円上回りました。
利益面につきましては、売上高の増加に加え、経営資源をクラウドに集中させていく中で、
コスト最適化を想定以上に進められたこと等から、営業利益は業績予想を 377 百万円、経常利
益は業績予想を 389 百万円、それぞれ上回りました。
また、後述のとおり本社移転に伴う特別損失を計上いたしましたが、売上高の増加やコスト
最適化等により親会社株主に帰属する四半期純利益は 130 百万円業績予想を上回ることがで
きました。
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２．2022 年３月期通期業績予想の修正について
(1) 2022 年３月期通期連結業績予想の修正（2021 年４月１日～2022 年３月 31 日）
親会社株主に
１株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する
当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(Ａ) 19,500 400 250 140 3.84
今回発表予想(Ｂ) 19,700 640 530 190 5.21
差異(Ｂ－Ａ) 200 240 280 50
増減率(％) 1.0 60.0 112.0 35.7
（ご参考）前期実績
22,168 1,372 1,099 758 20.79
（2021 年３月期）
(2) 修正の理由
下期は、想定していた政府衛星データサービスや IoT サービス等の案件獲得時期の遅れな
どが見込まれることから関連する売上及び利益見通しを一部見直すものの、クラウドサービス、
物理基盤サービス、子会社の売上が概ね順調に推移する見込みです。
通期では、上期の順調な進捗と上述の下期の一部見直しを反映し、売上高は当初予想から
200 百万円上方修正し 19,700 百万円、営業利益は 240 百万円上方修正し 640 百万円、経常利
益は 280 百万円上方修正し 530 百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は 50 百万円上方修
正し 190 百万円となる見込みです。
３．特別損失の計上について
当社では、会社が「働きやすい」環境を提供し、その中で社員個人が「働きがい」を追求で
きることを理想として、リモートワークの推奨など働き方の多様性を尊重するさまざまな取り
組みを実施してまいりました。今般の新型コロナウイルス感染症の拡大を契機として、新たな
働き方に対応しつつ、将来的に社内外の交流をさらに活性化させる場への進化を目的として、
2021 年 10 月１日付で本社を移転いたしました。
本移転に伴い、特別損失として減損損失 142 百万円、本社移転損失引当金繰入額（移転から
解約までの旧大阪本社賃料を引当て）85 百万円、固定資産除却損 39 百万円等を計上すること
といたしました。
なお、本移転によるオフィス賃料、減価償却費の削減効果により、来期以降の収益増加に貢
献するものと見込んでおります。
以上
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