3778 さくらインターネット 2020-10-27 15:00:00
2021年3月期第2四半期連結業績予想と実績値との差異に関するお知らせ [pdf]
2020 年 10 月 27 日
各 位
上場会社名 さくらインターネット株式会社
代表者 代表取締役社長 田中 邦裕
(コード番号 3778)
問合せ先責任者 取締役 川田 正貴
(TEL 06-6376-4800)
2021 年3月期第2四半期連結業績予想と実績値との差異に関するお知らせ
2020 年4月 27 日に公表した 2021 年3月期第2四半期連結業績予想と実績に差異が生じまし
たので、下記のとおりお知らせいたします。
記
1.2021 年3月期の第2四半期連結業績予想と実績値との差異
(2020 年4月1日~2020 年9月 30 日)
親会社株主に
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する
当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 10,900 260 180 90 2.47
実績値(B) 10,695 601 516 326 8.96
差異(B-A) △204 341 336 236
増減率(%) △1.9 131.3 186.8 263.3
(ご参考)前第2四半期実績
10,329 407 326 177 4.86
(2020 年3月期第2四半期)
2.差異の理由
2021 年3月期第2四半期連結累計期間(以下、
「当上期」という。)の売上高においては、ハウ
ジングサービスの微減傾向や専用サーバサービスの伸び悩みなど、物理インフラサービスでの不
振があるものの、新型コロナウイルス感染症対策をきっかけとしたリモートワークやオンライン
ビジネスの伸張に伴い、クラウドサービスやレンタルサーバサービスなどのサブスクリプション
モデルのクラウド系サービスが順調に推移しており、売上高は概ね予想通りとなりました。
利益においては、東京支社の縮小に伴う減損損失を計上しましたが、サービス用機材の投資時
期の見極めや、リモートワーク前提の働き方に変更したことによる旅費交通費やイベント自粛に
伴う広告宣伝活動費用等の減少、新規案件の獲得などによりグループ会社業績が順調に推移した
こと等により、予想を上回る結果となりました。
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上述の通り、当上期の業績は順調に推移し、親会社株主に帰属する四半期純利益が通期見通
しに対して高い進捗率となりましたが、当下期につきましては、ハウジングサービスや専用サ
ーバサービスにおいて足元で解約による売上減少が見込まれる一方、クラウド系サービスへの
需要シフトによる新規・既存顧客の利用増加など、今後の需要動向を慎重に見極めているとこ
ろです。そのため、現時点では、2020 年4月 27 日付「2020 年3月期決算短信〔日本基準〕
(連結)」にて公表した通期の連結業績予想を据え置くことといたしました。
今後の業績動向に応じて業績予想に修正が必要となった場合には、速やかに公表いたします。
以上
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