3777 J-FHTHD 2019-02-12 16:00:00
2018年12月期業績予想と実績との差異に関するお知らせ [pdf]

                                                                                  2019 年 2 月 12 日
各 位


                                                      会 社 名     株式会社ジオネクスト
                                                      代表者名      代表取締役社長 楊 暁軍
                                                                (コード:3777、JASDAQ)
                                                      問合せ先      取締役経営企画管理本部長 森蔭 政幸
                                                                (TEL.03-6261-0081)


                           2018 年 12 月期業績予想と実績との差異に関するお知らせ

 2018 年 5 月 14 日付「業績予想の修正に関するお知らせ」にて公表いたしました 2018 年 12 月期(2018 年 1
月 1 日~2018 年 12 月 31 日)の業績予想と本日公表の実績に差異が生じましたので、下記のとおりお知らせい
たします。

1.   2018 年 12 月期(2018 年 1 月 1 日~2018 年 12 月 31 日)連結業績予想と実績の差異

                                                                          親会社株主に帰属    1 株 当 た り
                                     売   上    高    営 業 利 益    経 常 利 益
                                                                          する当期純利益     当 期 純 利 益
                                             百万円       百万円         百万円         百万円          円 銭

 前   回    予    想   (       A    )        2,000           80          61          53        0.49
 実    績    値       (       B    )        1,879           10       △ 29        △ 52       △ 0.42
 増 減 額 ( B             –       A )       △ 121        △ 70        △ 90       △ 105           -
 増    減    率       (       %    )        △ 6.1       △ 87.5     △ 147.5     △ 198.1          -
 (参考)前期連結実績
                                         1,297           57          17          14        0.14
 (2017 年 12 月期)

2. 差異の理由
 当社グループの主力事業である再生可能エネルギー事業では、発電所の開発及び取得、第三者への売却並び
に売電事業等を行っており、当社グループの棚卸資産(2,191 百万円:2018 年 12 月 31 日現在)であります発
電所につきましては、第三者への売却について、発電所毎に発電所施設の立地条件や設備容量等を鑑みて発電
所毎の利益目標を設定し営業活動を行っております。
 当社が 2018 年 12 月期中に計画しておりました当社連結子会社であるエリアエナジー株式会社が保有する太
陽光発電所の売却計画について、2018 年 12 月期第 2 四半期までは計画通りでありましたが、同期第 4 四半期
中に売却を計画しておりました 2 箇所の太陽光発電所(合計設備容量約 1,000kW)の売却について、売却候補
先との交渉に時間を要して発電所売却における利益目標以上の取引成立を 2018 年 12 月期中に達成できなかっ
たことにより、当初予想しておりました 2,000 百万円の売上高が 1,879 百万円となり、それに伴い営業利益及
び経常利益の実績が予想を下回りました。
 また、エリアエナジー株式会社において開発中であった太陽光発電所(2 箇所の太陽光発電所(合計設備容
量約 100kW)
        )について、外部施行会社へ建設費の前払金を支払っておりましたが、当該施工会社が当該太陽
光発電所の建設を中止したため、エリアエナジー株式会社が当該施工会社に対して前払金の回収を行っており
ましたが、回収可能性に懸念が生じたとの判断から、貸倒引当金として 16 百万円を繰り入れたことが主な要
因として、株主に帰属する当期純利益、1 株当たりの当期純利益の実績が予想を下回りました。
 2019 年 12 月期以降に、引き続き売電による安定した収益を上げつつ当社グループの中期的な観点での利益
を獲得する発電所売却取引の成立を目指した営業活動を継続する予定であります。

                                                                                           以 上