3777 J-FHTHD 2020-05-29 15:00:00
特別損失の計上に関するお知らせ [pdf]

                                                           2020 年 5 月 29 日
各 位

                                  会 社 名   株式会社 FHT ホールディングス
                                  代表者名    代表取締役社長 楊 暁軍
                                          (コード:3777、JASDAQ)
                                  問合せ先    取締役経営企画管理本部長 森蔭 政幸
                                          (TEL.03-6261-0081)


                     特別損失の計上に関するお知らせ


 当社は、2019 年 12 月期(2019 年 1 月 1 日~2019 年 12 月 31 日)において、特別損失を計上いたしますの
で、その内容をお知らせいたします。
                                 記

1. 特別損失の内容
 当社は次のとおり減損処理を行い、減損損失 623,978 千円を特別損失として計上することといたしました。

(1)国内固定資産の減損損失
 当社の連結子会社であるコネクト株式会社が推進している仮想通貨に関する事業について遊休状態となって
いる固定資産や、当社の連結子会社であるエリアエナジー株式会社が保有する収益性の低下した固定資産や当
社が保有する全社資産等について減損処理を行い、有形固定資産の減損損失 32,049 千円を特別損失として計
上することといたしました。

(2)ヘルスケア事業関連資産の減損損失
 当社は、中国におけるヘルスケア事業を推進するために、2019 年 5 月 28 日に上海蓉勤健康管理有限公司と
栖霞市东明置业有限公司を子会社化しました。これに伴い、同社を連結の範囲含め、当該事象によるのれんの
増加額は、当第 4 四半期連結累計期間においては 502,871 千円としておりますが、新型コロナウイルス感染症
拡大により、中国経済の先行きに不安要素が多数見受けられ、当社の中国におけるヘルスケア事業について不
透明な事象が多いため、当該のれん及びその他の固定資産について減損処理を行い、減損損失 503,165 千円を
特別損失として計上することといたしました。
 また、当社の連結子会社である吉奥莱科特医疗健康科技(上海)有限公司は、中国上海市の復華中日健康産
業センターの一部を借り上げ、日本においてヘルスケア事業を展開し、中国市場をターゲットにされる日本企
業を誘致し、その企業に対して中国における事業支援を提供するサービスの展開を目指しており、当該セン
ターを借用するために半年分の賃料相当を保証金として前払いしておりました。しかしながら、当該サービス
の稼働が大幅に遅れていること、さらに新型コロナウイルス感染症による中国経済の先行きが不透明であるこ
と等から、当該資産について減損処理を行い、減損損失 88,764 千円を特別損失として計上することといたし
ました。


                                                                    以 上