3775 ガイアックス 2020-02-12 16:00:00
2019年12月期通期連結・個別業績見込みと前期実績値との差異並びに有価証券評価損(売上原価)及び貸倒引当金繰入(個別)の計上に関するお知らせ [pdf]

                                                             2020 年2月 12 日
各 位

                                         東京都千代田区平河町二丁目5番3号
                                         株 式 会 社 ガ イ ア ッ ク ス
                                         代 表 執 行 役 社 長      上 田     祐 司
                                         (コード番号:3775 名証セントレックス)
                                         (連絡先)執行役管理本部長 野澤 直人
                                               TEL 03- 6869- 0005( 直 通 )

   2019 年 12 月期通期連結・個別業績見込みと前期実績値との差異並びに
有価証券評価損(売上原価)及び貸倒引当金繰入(個別)の計上に関するお知らせ

 2019 年 12 月期の通期連結・個別業績見込みが、前連結・個別会計年度の実績値と比較して、差
異が生じる見込みとなりましたので下記のとおりお知らせいたします。また、2019 年 12 月期連
結決算及び個別決算において、有価証券評価損及び貸倒引当金繰入を計上しておりますので併せ
てお知らせいたします。
 なお、当社は 2019 年 12 月期の業績予想は公表しておりません。


                                   記



1.2019 年 12 月期通期連結業績見込み(2019 年 1 月 1 日~2019 年 12 月 31 日)
                                                              (単位:百万円)
                        売上高      営業利益        経常利益     親会社株主       1 株当たり
                                                      に帰属する       当期純利益
                                                      当期純利益
                                                                    円   銭
前   期   実   績   ( A )    2,663         187      191         369      76.34
当 期 見 込 み (B))           2,015     △303        △293        △292    △59.61
増 減 額 ( B - A )          △648      △490        △485        △662         -
増   減   率   (   %   )    24.3%         -         -           -          -



2.2019 年 12 月期個別業績見込み(2019 年 1 月 1 日~2019 年 12 月 31 日)
                                                             (単位:百万円)
                        売上高      営業利益        経常利益     当期純利益       1 株当たり
                                                                  当期純利益
                                                                    円   銭
前   期   実   績   ( A )    2,271         169      122         427      88.38
当 期 見 込 み (B))           1,775     △332         201         204     41.59
増 減 額 ( B - A )          △496      △499          79        △223         -
増   減   率   (   %   )    21.8%         -         -           -          -
3.差異の理由
(1) 連結業績
  当連結会計年度の売上高においては、インキュベーション事業で保有している有価証券の一
 部を売却したものの少額であったこともあり、前年実績を下回る結果となりました。
  利益面は、下記4に記載のとおり有価証券評価損を売上原価に計上しており、また販売管理
 費においては、人件費の増加及びサーバーの増強に伴う通信費の増加などがあり、利益を圧迫
 いたしました。これらの理由により前期実績との差異が生じる見込みであります。



(2) 個別業績
  当事業年度の売上高においては、スポットの新規サイト構築案件などがあり貢献いたしまし
 たが、インキュベーション事業における株式の売却が少額であったこともあり、前年実績を下
 回る結果となりました。
  利益面は、販売管理費において、シェアオフィス事業の設備拡充のためサーバーの増強を図
 り、通信費が大幅に増加いたしました。また下記4に記載のとおり、貸倒引当金繰入の計上も
 行ったため、販売管理費が膨らみ営業損失となりました。しかしながら海外子会社からの6億
 円の配当収入があり、経常損益及び当期純損益は利益となりました。これらの理由により前期
 実績との差異が生じる見込みであります。



4.有価証券評価損及び貸倒引当金繰入の計上について
 インキュベーション事業で保有している有価証券のうち実質価額が下落し、回復する可能性が
低いと想定されるものについて保守的に評価し、連結及び個別決算において 12 銘柄に係る 85 百
万円の有価証券評価損を売上原価に計上しております。また、個別決算において、債務超過とな
っている連結子会社4社に対する貸付債権に対して、貸倒引当金繰入額 108 百万円を販売管理費
に計上しております。




                                            以上