3772 ウェルス 2020-08-07 16:00:00
業績予想に関するお知らせ [pdf]

                                                               2020年8月7日
各 位


                                     会 社 名 ウェルス・マネジメント株式会社
                                     代表者名 代表取締役社長執行役員 千野 和俊
                                                (コード番号:3772 東証第二部)
                                     問合せ先 常務執行役員経営企画部長 近持 淳
                                                  (電話番号 03-6229-2129)


                      業績予想に関するお知らせ

 2020年5月12日に公表いたしました「2020年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)」において未定として
おりました2021年3月期通期の業績予想を下記のとおりお知らせいたします。


                                 記

1.2021年3月期通期 連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
                                                 親会社株主に帰属       1株当たり
               売上高        営業利益       経常利益
                                                 する当期純利益        当期純利益
                  百万円       百万円        百万円             百万円         円    銭

前回発表予想(A)            -           -          -            -              -
今回発表予想(B)        23,000     3,000      3,500           2,000       235.46
増減額(B-A)             -           -          -            -
増減率(%)               -           -          -            -
(参考)前期連結実績
                 13,220     2,708      3,732           2,426       291.65
(2020年3月期通期)


2.公表の理由
 2021 年3月期の業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大が業績に与える影響を合理
的に算定することが困難なことから未定としておりました。
 しかしながら、緊急事態宣言が解除されて以降、新型コロナウイルス感染症の再拡大のおそれから個人
消費の動向は読みにくい状況ではありますが、金融市場は大きな混乱もなく安定的に推移していること及
び企業活動も徐々に再開の動きが見えてきたため、現時点で入手可能な情報や予測を基に算定した業績予
想を公表いたします。
3.業績予想の前提条件
 当社グループとしては、新型コロナウイルス感染症の影響によりホテル運営事業の業績は大幅に落ち込
むと見込んでおりますが、主力であります不動産金融事業の業績は現在進行中のプロジェクトが順調に進
行していることから、ホテル運営事業の業績の落ち込みを十分にカバーできると見込んでおります。
(不動産金融事業)
 2021 年3月期における物件の販売は、漸次第2四半期以降を予定しているため、第1四半期の売上高及
び営業利益については前年同期を大きく下回りましたが、現在進行中のプロジェクトが順調に進行してい
ることから第2四半期以降については継続的に売上高の積み上げができると見込んでおります。また、不
動産市場では割安な不動産がでてきており、各種アセットを幅広く取り扱ってきた経験のある当社グルー
プではホテルアセット以外のアセットにも積極的に投資を行いたいと考えております。なお、現在検討を
進めております新規物件の一部については 2021 年3月期の業績に貢献できると見込んでおります。これら
の結果、2021 年3月期の連結会計年度の売上高は前連結会計年度を大幅に上回ると見込んでおります。
(ホテル運営事業)
 運営中のホテルにつきましては、2020 年6月1日より全て稼働しており徐々に予約も回復しております
が、当面は厳しい業績を予想しております。売上高につきましては、インバウンド向けの販売は当面難し
いことが想定されることから、国内需要の獲得に注力し落ち込みを最小限に抑えたいと考えております。
なお、現在建設中のホテルにつきましては、概ね計画通りに進捗しております。


4.2021 年3月期配当予想について
 2021年3月期にかかる配当予想につきましては、予算達成の進捗やキャッシュ・フローの状況等も総合
的に勘案し決定する必要があるため、引続き未定とさせていただきます。


(注)上記記載の業績予想に関する記述は、現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前
   提に基づいており、実際の業績は様々な要因により異なる結果となる可能性があります。


                                              以 上