3769 GMOPG 2019-05-10 18:45:00
2019年9月期 第2四半期決算説明会 [pdf]
2019年9月期 第2四半期決算説明会
キーメッセージ
当面の課題への取り組み及び2020年以降の成長継続に向けた施策
2019年5月10日 第57回
GMOペイメントゲートウェイ株式会社
(東証一部 3769) https://corp.gmo-pg.com/
当資料取扱上のご注意
本資料に記載された内容は、2019年5月10日現在に
おいて、一般的に認識されている経済・社会等の情勢
並びに当社が合理的と判断した一定の前提に基づいて
作成されておりますが、経営環境の変化等の事由に
より、予告なしに変更される可能性があります。
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アジェンダ
1. 2019年9月期 第2四半期業績サマリー
2. 今後の取り組みと成長戦略
3. 財務ハイライト
4. 参考資料等
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1. 2019年9月期 第2四半期業績サマリー
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1.0 業界トピックス
最近のイシューに関する当社グループのポジション
経済産業省、キャッシュレス決済事業者の仮登録受付を開始 (19/3/12 経済産業省)
・当社グループ3社(GMO-PG、GMO-EP、SGP)がキャッシュレス加盟店支援事業者(B型決済事業者)に仮登録
・主に対面市場において、加盟店手数料3.25%以上の加盟店に関わる影響を試算し、対応策を実行
国内外の大手決済代行会社に対する投資・出資事案
FIS、英Worldpayを買収 (19/3/19 日本経済新聞)
ソフトバンクグループ、独Wirecardの発行する転換社債に投資 (19/4/24 Bloomberg)
・当社は従前よりグローバル競争時代を見据え、現在も先進企業の出資活動に注力
ゆうちょ銀行がQRコード決済「ゆうちょPay」を開始 (19/5/5 日本経済新聞)
・金融系・ネット系双方のパートナーとして決済のキャッシュレス化を推進中
米フィンテック企業”Affirm”に大手機関投資家が出資、B2B市場に参入 (19/4/23 ZDNet)
JPMorgan, POSファイナンス(後払い)に参入 (19/3/4 Forbes)
・B2B及び後払い決済ビジネスにリーディング企業が注力開始
※GMO-PG:GMOペイメントゲートウェイ、GMO-EP:GMOイプシロン、SGP:SMBC GMO PAYMENT
FIS:フィデリティ・ナショナル・インフォメーション・サービシズ
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1.1 業績サマリー
売上収益+27.5%増、営業利益+30.2%と計画以上の進捗
■業績面
2018年9月期 2019年9月期 2019年9月期 2019年9月期
(百万円) 前年同期比
1H実績 1H実績 通期計画 通期計画進捗率
(1H計画) (1H計画進捗率)
売上収益 12,558 16,015 +27.5% 31,850 50.3%
(15,202) (105.3%)
営業利益 3,269 4,258 +30.2% 8,300 51.3%
(4,150) (102.6%)
親会社の所有者に帰属する
四半期利益 1,962 2,578 +31.4% 5,106 50.5%
(2,424) (106.3%)
※1
EBITDA 3,702 4,753 +28.4% - -
稼動店舗数(2Q末) 決済処理件数(2Q) 決済処理金額(2Q)
133,199店 約4.2億件 約1.0兆円
KPI※2
(+50.2%) (+29.6%) (+24.9%)
※1 EBITDA=営業利益+減価償却費 ※2 対面決済分は含まず、()内は前年同期比
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1.2 通期計画と決済金額の少額化について
様々な要因があるも、通期計画は達成の見込み
1. 通期業績は計画通り達成の見込み
基幹システムの更改費用や引当等によるコスト増を吸収
2. 決済処理件数(2Q) 約4.2億件 前年同期比+29.6%
決済処理金額(2Q) 約1.0兆円 前年同期比+24.9%
要因①:少額決済の増加
スマホ決済/デジタルコンテンツ等
要因②:前期の仮想通貨決済急増の反動
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1.3 単2Q業績
2Q単独の営業利益は+30.2%、しかし売上収益は20.3%の成長率
(百万円)
8,000 +20.3% 品目別売上収益
スプレッド 前年同期比+16.0%
25%以下
フィー 前年同期比+22.0%
※
ストック 前年同期比+47.4%(実質+26.5%)
6,000
※
イニシャル 前年同期比-17.8%(実質+27.0%)
※IFRS15号の適用に伴い、ソフトウェア開発売上の収益計上を
一括(イニシャル)から期間按分に変更したことに伴う影響
4,000
+30.2% +28.4%
2,000
+36.1%
0
親会社の所有者に帰属する
売上収益 営業利益 四半期利益 EBITDA
2018年9月期第2四半期 2019年9月期第2四半期
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1.4 単2Q売上収益+20.3%の要因
一時的かつ特殊要因によるもの、3Q以降は徐々に上昇トレンドに回帰
売上収益
(百万円)
9,000
【要因】
・前期発生した一部加盟店の収益変更影響
・予定されていた特定顧客の解約影響
・特定顧客に関わる売上減(特殊要因)
8,000
-------------------------------------
・前2Qに計上された開発売上影響
以上要因を除外すると約24%成長
7,000
【対策】
1. 獲得済案件のスケジュール通りの稼働
2. 景気に左右されない決済事業の獲得
6,000 3. インダストリーごとの
プラットフォーム創造
3Q以降は再び20%を超えた
5,000 トレンドに回帰の見込
2018/1Q 2018/2Q 2018/3Q 2018/4Q 2019/1Q 2019/2Q 2019/3Q 2019/4Q
※2019/3Q・4Qは5/7時点の見込
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2. 今後の取り組みと成長戦略
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2.1 注力分野と成長戦略のプロダクトポートフォリオ
注力5分野における具体的な施策
広義EC分野: 20%成長
広義EC ・新規(大手・成長事業者)獲得 25%以上の利益成長継続
・クロスセルによるARPU向上 その他の分野: +5%成長
・SMCC & VISA
・物販以外の大型スキームの獲得 250億円
FinTech ・GMO後払いの拡大及び収益性向上
・B2Bファクタリング(with インフォマート) 今期より利益成長を
牽引している事業エリア
Global ・国内外でのレンディングサービス拡大
FinTech Global
・時期を逃さず成長分野に楔
(30~40) (50)
・ポートフォリオ分散戦略
キャッシュレス・銀行pay&プロセッシング
・決済への還流モデル形成 キャッシュレス
(10)
IoT ・無人決済市場の開拓
・SMCC & VISA
広義EC
IoT EC
(180)
(20) (180)
83億円
2019/9期 2025/9期
※カッコ内数値は分野毎営業利益目標のレベル(単位:億円)
11
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2.2.1 広義EC
20%成長の中長期継続実現を目指し、25%成長プランを実施
25%成長プラン
大手・成長事業者の獲得に向けた営業体制強化
クロスセルによるARPU向上
BtoB市場の開拓
成長領域(シェアードエコノミー、サブスクリプション等)への注力
物販以外の大型スキームの獲得(インフラ・ユーティリティ領域)
(10)
広義EC
EC
(180)
20%以上の継続的成長
2019/9期 2025/9期
※カッコ内数値は分野毎営業利益目標のレベル(単位:億円)
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2.2.2 広義EC:更なる拡大に備えたシステム強化
25%以上の利益成長を維持し今後5年間のトランザクション30%増に対応
基幹システムの更改
目的1 処理能力の向上(4.3倍)
リソース/キャパシティ対策
・データベース更改(キャパシティ拡大)
・サーバ更改(キャパシティ拡大・性能向上)
現状トランザクションを30%成長で想定し、5年後まで耐えうるオーソリ処理能力に
目的2 可用性・運用性の向上
アーキテクチャ見直し
・主要決済アプリのリファクタ、マイクロサービス化
・流量制御、取引スパイク対応
・OEM提供の簡易化 等
目的3 加盟店サービスレベルの向上
UI/UX刷新
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2.3.1 FinTech:関連アセット及び収益の拡大
国内外レンディング急拡大とGMO後払いの収益性向上
成長戦略 ①GMO後払いの拡大 ②収益性の向上 ③サービスラインナップの拡大
- 加盟店及び取扱金額の拡大 - 決済データの蓄積と分析 - BtoB系MSB等
- AIの活用
%:対前年同期増減率
■関連アセット ■セグメント売上 ■セグメント利益 987(百万円)
+22.1% -40.4%
+23.4% -23.4%
一部取引の
+50.5% 引当率の変動に
+69.3% 伴う影響額
+33.6%
583
+142.8%
+11.8%
+32.7%
+33.3%
+127.5% +869.4%
2018年9月期 2019年9月期 2018年9月期 2019年9月期 2018年9月期 2019年9月期
第2四半期末 第2四半期末 第2四半期(累計) 第2四半期(累計) 第2四半期(累計) 第2四半期(累計)
トランザクションレンディング 早期入金サービス GMO後払い 送金サービス ファイナンスリース
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2.3.2 FinTech:BtoBファクタリング
中小企業の資金需要は高いが調達難、売掛金の早期資金化を開始
2020年9月期~
インフォマート社にGMO BtoB早払い提供開始 参入市場規模(=中小企業の売掛金)
背景 中小企業の資金需要と供給のギャップが拡大 78兆円 ※2
中小企業向け融資市場推移 ※1
(兆円) ノンバンク貸出残高 中小企業業況判断DI (兆円)
(左軸) (右軸)
45
-20 BtoBプラットフォーム 請求書
40
-30
35 年間流通金額 約6.3兆円 ※3
30
-40 利用企業数 280,000社
25 -50
20 -60
2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018
施策 事業者にとって人的、時間的負担の少ない
売掛債権買取(ファクタリング)によって
ファイナンス兼決済サービスを提供
(※1)出所:中小企業庁「中小企業景況調査」業況判断、金融庁「貸金業関連資料集」2.貸付残高の推移 (2) 業態別の貸付残高(各年度末)
(※2)出所:財務省 財務総合政策研究所「法人企業統計年報 798号(2018年10月)」資本金1億円未満の法人の売掛金合計
(※3)インフォマート社ニュースリリースより、 “BtoB プラットフォーム 請求書“の2019年2月28日時点の利用企業数と2018年度年間流通金額
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2.4.1 キャッシュレス:銀行Pay
QRコード決済(≒スマホ決済)はネット系、金融系ともに幅広くカバー
ネット系 26社中15社に関与
①決済基盤の提供 :6社
②チャージインフラ提供 :4社
③当社基幹システムに実装:7社
金融系 銀行Payを11行に提供
「ゆうちょPay」が稼働開始
メガバンク3行の提供するQRコード決済と銀行Payの加盟店を相互開放予定
2019年10月~ 11行と接続
Bank Pay 加盟店相互連携
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2.4.2 キャッシュレス:キャッシュアウト
ストック売上は好調に推移、キャッシュアウトも順調なスタート
※
■金融機関向けビジネスからのストック収益推移 2019年5月8日、東急線各駅の券売機で
キャッシュアウト・サービス開始
前年同期比 意義 ・キャッシュレス化の進行過程における
YoY 現金需要への対応
+129.3%
+279.6% ・キャッシュポイントと利便性の確保
(全体)
YoY
+114.3%
銀行Pay プロセシング その他 ※こどもの国線、世田谷線を除く
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2.5 IoT/対面決済:次世代決済プラットフォーム
5月中に契約締結し早期にサービスを開始
プロジェクトの概要 市場及び当社の事業規模
2019 2025
担うべき役割
キャッシュレス市場 65兆円 約120兆円
決済処理センター GMO-FG取扱高 0.3兆円 ?兆円
(GMO-PG取扱高) (4兆円) (?兆円)
SMCC(単体)
取扱高
ネットワーク機能
キャッシュレス
の整備 65兆円
現金・ キャッシュレス
口座振替等 約120兆円
現金・
口座振替等
アクワイアラー
当プラットフォームの稼動により、
当社グループ決済取扱高の加速度的増加を見込む
※数値は当社推計及び予測
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2.6.1 グローバル:各国拠点と当期注力事項
各エリア・プロダクト毎の戦略が順調に遂行中
アメリカ
グローバル
中国 レンディング強化
台湾
インド 香港
グローバル
決済代行強化
レンディング強化 タイ 決済活性化事業
ベトナム 売上高 YoY+60%(単2Q)
フィリピン 引き続きSMS事業へ投資(MK)
マレーシア
シンガポール
事業セグメント別注力事項
グローバル
レンディング強化 決済代行事業 :台湾を中心としたパートナー戦略強化
インドネシア
決済活性化事業 金融関連事業 :新たなFinTech企業の獲得
売上高 YoY+330%(単3月)
決済活性化事業:トップライン加速のため重点国への投資継続
引き続きSMS事業へ投資(MK)
(2019年5月10日時点)
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2.6.2 グローバル:当2Qの成果と成長戦略
ポートフォリオ分散に注力、決済ビジネスへの布石と楔
■グローバル ビジネス毎売上高推移(単Q)
(百万円)
1,200
(百万円)
80
■SMSサービス(MK) +22.8%(前年同期比)
※
銀行/大企業ビジネス(SMSサービス)
左軸
決済代行ビジネス(モバイル決済)
重点戦略国(ベトナム、インドネシア)への投資
決済代行ビジネス(Z.com) 70
効果発現中につき継続
右軸
1,000 FinTechビジネス(レンディング)
■キャリア決済 (MK) -12.0%(前年同期比)
60
800
立て直し・経営資源の再配置含め模索中
50
■決済代行ビジネス(Z.com)
+109.3%(前年同期比)
600 40
台湾中心に日系加盟店進出支援強化
30
400 ■FinTechビジネス(レンディング)
単2Q売上 73百万円
20
200 有望なFinTech企業との提携・厳選投融資を進める
10
(前1Q比の減益は年末の季節要因等による残高減少のため)
※前2Qとの単独比較。
0 0
2017年9月期 2018年9月期 2019年9月期 SMSサービス(MK)はキャリア決済(MK)と比較し粗利率が低い
17/3 18/3 19/3
第2四半期(単独) 第2四半期(単独) 第2四半期(単独) MK:Macro Kiosk Berhad
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3. 財務ハイライト
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3.1 ビジネスモデル別売上収益
収益に関わるビジネスモデル毎の四半期推移
※
(百万円)
J-GAAP IFRS
3,595
3,500
3,250
3,072
2,946
2,971
3,000 2,861
2,773 2,691 2,801
2,705
2,653 2,666
2,471
2,500 2,436
2,360
2,101
2,004
2,000 1,895
1,809
1,527
1,500 1,441
1,383
1,227 1,259 1,184 1,226
959 1,026
1,000 931 794 929 980 893
875 906 923
667 724 749 832
804 786 795
713 733 612 630 728 748
680 601 663
584 496 501 512 532
468 565 594 563
516 528
500 483 501 499 457 393
464 388
343 327 298 319
237 251
182 150 161 151 185
127 108 147 105 142 127 142
0
14/1Q 14/2Q 14/3Q 14/4Q 15/1Q 15/2Q 15/3Q 15/4Q 16/1Q 16/2Q 16/3Q 16/4Q 17/1Q 17/2Q 17/3Q 17/4Q 18/1Q 18/2Q 18/3Q 18/4Q 19/1Q 19/2Q
イニシャル ストック フィー スプレッド
※マーケティング支援サービス(ストック)とファイナンスリース(スプレッド)の売上計上基準がIFRS適用によりグロスからネットに変更
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3.2 B/Sの変化
預り金及びMSB関連アセットの増加と転換社債による資金調達
(単位:百万円) 流動資産 非流動資産 負債 資本
投資関連 ※2
※1
その他 MSB関連 その他 その他 預り金 MSB関連 資本
71,079 36,867 13,259
2017年 63,569 37,406 12,697 20,769
9月期末
貸倒引当金 有利子負債
-2,393 (短・長合計)
2018年 26,020
102,232 44,338 14,626 90,838 社債 41,228 15,740
9月期末
貸倒引当金
-2,113 2018年6月19日
ユーロ円建CB170億円発行
(175億円調達)
2019年
108,074 51,347 14,832 9月期 97,613 社債 48,198 14,646 25,294
第2四半期末
貸倒引当金
-2,203
※1 MSB関連資産:リース債権、短期貸付金、前渡金、未収入金 ※2 MSB関連負債:未払金
※3 金融資産及び金融負債については、一部相殺された金額で計上されています
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3.3 主要KPI推移(四半期推移)
グループ全体での決済処理金額は年間約4兆1千億円に
稼動店舗数 133,199店、決済処理件数 約4.2億件、決済処理金額 約1.0兆円
11,000(億円) (参考)決済処理金額(過去12ヶ月累計) 約3兆8,400億円
GMOフィナンシャルゲート決済処理金額含むと 約4兆1,100億円 (万件)
10,000
(店) 9,000 40,000
120,000
8,000
35,000
7,000
100,000 6,000
30,000
5,000
4,000
80,000
25,000
加盟店売上分
決済処理金額の割合 20,000
60,000 約50%
※当割合は一年間の平均値
(5%刻みで数値変更) 15,000
40,000
10,000
20,000
5,000
0 0
12/12 13/3 13/6 13/9 13/12 14/3 14/6 14/9 14/12 15/3 15/6 15/9 15/12 16/3 16/6 16/9 16/12 17/3 17/6 17/9 17/12 18/3 18/6 18/9 18/12 19/3
継続課金件数 オンライン件数 稼動店舗数 決済処理金額
※一提携先のサービス停止に伴うまとまった休止の発生により、17/9末稼動店舗数は17/6末比減少 ※稼動店舗数は四半期末時点、決済処理金額・件数は各四半期毎の実績
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4. 参考資料等
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4.1 業績の変動要因(2Q累計)
売上収益+27.5%、営業利益は30%を上回る増益
売上収益(売上高)
(百万円) +27.5% (+)オンライン決済(スプレッド売上)は順調に伸長
16,000
(-)オンライン決済(フィー売上)の一時的な成長率低下
(+)金融機関向けビジネス(銀行Pay等)の拡大
14,000 (+)対面決済領域(GMO-FG)の伸長
営業利益
12,000 (+)収益性の高いオンライン決済領域の拡大
(+)GMO後払い及び送金サービスの収益性の改善
10,000 (-)前期に不正アクセス関連の保険金収益が計上されていた影響
(-)セールスミックスによる原価率の上昇(PS・FG・MK)
※
8,000 親会社の所有者に帰属する四半期利益
(+)持分法投資損失の減少
(ー)金融収益の減少および金融費用の増加
6,000
+30.2% +28.4%
4,000
+31.4%
2,000
0
親会社の所有者に帰属する
売上収益 営業利益 四半期利益 EBITDA
2018年9月期第2四半期 2019年9月期第2四半期 ※ PS:GMOペイメントサービス株式会社
FG:GMOフィナンシャルゲート株式会社
MK:Macro Kiosk Berhad
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4.2 セグメント別売上収益・営業利益(2Q累計)
決済代行・MSBは増収増益、決済活性化の先行投資状況をカバー
■セグメント別売上収益 ■セグメント別営業利益(連結調整前)
(百万円)
18,000
(百万円)
合計:+27.4%(調整前)
5,900
+30.2%(調整後)
16,000 合計:+27.5% 987 (+69.3%)
2,909 (+16.8%)
・MACROKIOSK社の ・GMO後払い及び送金サービス
14,000 SMSサービスが好調 収益性改善
4,900
・マーケティング支援サービスの ・一部取引の引当率変動に伴う影響
増収 ・国内外レンディングの拡大
22
12,000
2,491 3,900
3,833(+23.4%) 583 4,724 (+22.5%)
10,000
・GMO後払いの取扱高増 ・オンライン決済の伸長
・国内外レンディングの拡大 ・銀行Pay等の収益拡大
8,000 ・送金サービスが順調に推移 2,900 ・対面決済端末の大口販売が寄与
3,106
3,855
6,000
1,900 -31 (-)
9,272 (+33.2%) ・MACROKIOSK社の事業基盤
4,000
・オンライン決済の伸長 構築に向けた先行投資および
6,960
・銀行Pay等の拡大 為替差損等の影響
900
2,000 ・対面決済端末の大口販売が寄与
0 (100)
2018年9月期 2019年9月期 2018年9月期 2019年9月期
第2四半期(累計) 第2四半期(累計) 第2四半期(累計) 第2四半期(累計) ():前年同期比
決済代行事業 金融関連事業(MSB) 決済活性化事業 決済代行事業 金融関連事業(MSB) 決済活性化事業
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4.3 ビジネスモデル別売上収益(2Q累計)
1Qに比べフィー、スプレッドの伸びが鈍化するも連結25%以上の伸長
(百万円) スプレッド 前年同期比+24.6%
16,000
・オンライン決済が好調
・後払いによるスプレッド収益減(単2Q)
14,000
・MACROKIOSK社のキャリア決済減
6,846 ・グローバルレンディング始動
12,000
フィー 前年同期比+26.0%
10,000 5,492 ・オンライン決済のフィー収益の鈍化(単2Q)
・対面決済の好調
6,044
8,000 ・MACROKIOSK社のSMSサービスが好調
4,797
ストック 前年同期比+48.1%
6,000
(実質+26.3%)※
2,411 ・銀行ビジネス創出により25%成長トレンドに回帰
4,000 ※IFRS15号の適用に伴い、ソフトウェア開発売上の収益
1,628
計上を一括(イニシャル)から期間按分に変更したこと
に伴う影響額約355百万円(2Q累計)
2,000
(影響除くと、前年同期比+26.3%)
639 ※ 713
0 イニシャル 前年同期比+11.5%
2018年9月期
2018年9月期 2019年9月期
2019年9月期 (実質+67.0%)
第2四半期(累計) 第2四半期(累計)
第2四半期 第2四半期
・対面決済領域(GMO-FG)の伸長
イニシャル ストック フィー スプレッド
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4.4 ビジネスモデル別売上推移(年推移)
各種施策によりバランスの取れた売上成長を目指す
(百万円)
32,000 J-GAAP IFRS
30,000
28,000
26,000
スプレッド
24,000
22,000
20,000
18,000
16,000
14,000
12,000
フィー
10,000
8,000
6,000
4,000 ストック
2,000
イニシャル
0
2004/9 2005/9 2006/9 2007/9 2008/9 2009/9 2010/9 2011/9 2012/9 2013/9 2014/9 2015/9 2016/9 2017/9 2018/9 2019/9E
東証
上場
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4.5.1 売上原価率・販管費率(四半期推移)
※MSBに関わる発生外部費用を除いた値
売上構成比の変化により原価率が変動 会計基準変更につき、17/12(1Q)より販管費に含まれない
J-GAAP IFRS
(百万円) ※50.2% 8,246
52.7% ※44.5% ※47.2%
8,000 50.3% 50.4% 7,769
※41.7% 50.0%
7,295
※42.6% 46.8%
※40.3%
45.6% ※39.8%
7,000 44.2% ※39.9%
43.6% 6,563
43.6% 40.9% 6,459
42.6% 41.1%
41.7% 6,086
※37.4% 6,098
6,000
※41.5%
5,716 36.3% 37.6% 35.9%40.0%
5,645
40.2%
33.4% 36.1%
32.1% 31.9% 35.4% 36.4%
31.9% 35.3%
5,000
33.2%
4,347 30.0%
4,000 23.4%
22.4% 22.5% 22.8% 22.6%
21.3% 25.5% 3,098
2,791
2,998 3,090 3,294 3,067 2,997
2,733 3,004 2,807 20.0%
3,000 2,382
2,603 2,595
2,497 2,491 2,494 2,581
2,265 2,320
2,036 2,143
1,940 2,035
2,000 1,655 1,813 1,823
1,372 1,307 1,316
1,247 10.0%
944 1,109
1,000 683 700 772
508 554 615
0 0.0%
15/6(3Q) 15/9(4Q) 15/12(1Q) 16/3(2Q) 16/6(3Q) 16/9(4Q) 16/12(1Q) 17/3(2Q) 17/6(3Q) 17/9(4Q) 17/12(1Q) 18/3(2Q) 18/6(3Q) 18/9(4Q) 19/9(1Q) 19/9(2Q)
売上高 売上原価 販管費 売上原価率 売上販管費率
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4.5.2 PG・EPのみの売上原価率・販管費率(四半期推移)
売上構成比の変化により原価率が変動
(百万円)
50.9%
8,000 51.8%
48.8% 50.0%
47.4%
44.8%
7,000 44.9% 45.3%
44.8%
40.4% 42.5% 41.3% 40.0%
6,000 36.8%
36.7% 36.7% 5,032
34.0% 4,840
5,000 33.5% 4,663
4,297 4,384 30.0%
3,937
4,000 3,653 3,712
21.9% 3,397 3,469
21.1% 21.0%
20.9% 21.1% 21.2% 20.7%
24.2% 24.3%
19.8% 23.6%
3,092 22.6% 22.2% 22.1% 23.0% 20.0%
3,000 2,827 2,899 21.3%
2,478 2,570
2,154 2,212 2,253
1,890
2,000 1,785 1,783
1,509 1,525 1,577 1,611
1,283 1,203 1,197 1,225 1,180 10.0%
1,151
1,039 1,071 1,043 1,016
869 928 1,067
1,000 767 778 770 822
599 611 677
451 490 543
0 0.0%
15/6(3Q) 15/9(4Q) 15/12(1Q) 16/3(2Q) 16/6(3Q) 16/9(4Q) 16/12(1Q) 17/3(2Q) 17/6(3Q) 17/9(4Q) 17/12(1Q) 18/3(2Q) 18/6(3Q) 18/9(4Q) 19/9(1Q) 19/9(2Q)
売上高 売上原価 販管費 売上原価率 売上販管費率 ※会計基準はJ-GAAP
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4.6 連結キャッシュフロー計算書
利益成長と預り金増加によりフリーキャッシュフローもプラスに
(百万円)
J-GAAP ■2019年9月期第2四半期増減(累計)
20,000 IFRS
18,000 営業活動CF: +3,839百万円
16,000 税引前利益 +4,134百万円
営業債権及び +1,447百万円
14,000
その他債権
12,000
前渡金 -4,143百万円
10,000 未収入金 -2,856百万円
8,000 買掛金 +112百万円
6,000 未払金 +1,085百万円
4,000 預り金 +6,969百万円
2,000 投資活動CF: -61百万円
0 拘束性預金の払戻 +689百万円
-2,000 無形資産の取得 -568百万円
-4,000
財務活動CF: -2,574百万円
-6,000
短期借入金純増減額 +699百万円
-8,000 長期借入金返済 -400百万円
-10,000 配当金支払 -2,133百万円
13/9期 14/9期 15/9期 16/9期 17/9期 18/9期 19/9期
フリーCF: 3,778百万円
1H
1H
現金及び : +43,202百万円
営業活動CF 投資活動CF 財務活動CF フリーCF 現金同等物
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ありがとうございました
GMOペイメントゲートウェイ株式会社
(東証一部 3769)
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