2021年９月期 第１四半期決算説明会
ニューノーマルプラットフォーム推進、トップラインも25%成長回帰
2021年２月12日
第64回
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アジェンダ
1. 2021年９月期 第１四半期業績サマリ
2. 今後の取り組みと成長戦略
3. 財務ハイライト
4. 参考資料
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当資料取扱上の注意
本資料に記載された内容は、2021年２月12日現在に
おいて、一般的に認識されている経済・社会等の情勢
並びに当社が合理的と判断した一定の前提に基づいて
作成されておりますが、経営環境の変化等の事由に
より、予告なしに変更される可能性があります。
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1. 2021年９月期 第１四半期業績サマリ
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1.1.1 PLサマリ
オンライン決済拡大で売上・営利好調、当期利益は前期一時要因の反動
IFRS 2020年９月期 2021年９月期 2021年９月期 2021年９月期
前年同期比
（百万円） 第１四半期実績 第１四半期実績 上期計画 上期計画進捗率
売上収益 7,602 9,767 +28.5% 19,115 51.1%
営業利益 2,105 3,122 +48.3% 6,492 48.1%
税引前利益 2,758 3,038 +10.1% 6,240 48.7%
親会社の株主に帰属する
四半期利益 1,729 1,704 －1.4% 3,856 44.2%
EBITDA 2,454 3,569 +45.4% - -
※ EBITDAは営業利益と減価償却費の合計値
※ 2020年９月期にMACROKIOSK社が連結除外されたため、2020年９月期の売上収益、営業利益、税引前利益及びEBITDAは非継続事業を除いた継続事業の金額を表示
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1.1.2 売上収益の成長トレンド
重点施策の収益化及びコロナへの適応により25％成長トレンドに回帰
ポイント ①売上収益＋25％成長トレンドに回帰
②当期1Q増収率のうち2-3％程度はコロナによる一時的増収分
（百万円）
10,000 ＋28.5％ 19/9期 20/9期 21/9期
9,000
8,000
＋29.5％ ＋31.0％
＋9.8％
＋21.0％
7,000
6,000
5,000
4,000
3,000
2,000
1,000
0
1Q 2Q 3Q 4Q
※ 2020年９月期にMACROKIOSK社が連結除外されたため、非継続事業を除いた継続事業の金額を表示
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1.1.3 営業利益・税引前利益の変動要因
与信関連費用の抑制等により営利+48.3％、営利以下は前期一時要因影響
営業利益の増減要因 （百万円） 税引前利益の増減要因 （百万円）
（前年同期比 +48.3%） （前年同期比 +10.1%）
粗利増 販管費増 金融収益減
＋1,460 －458 その他の その他の 営業利益増 －266 持分法
収益増 費用増 ＋1,017 金融費用増 投資損益減
＋16 －1 3,122 －22 －449
3,038
2,758
2,105 ・人件費 ＋367百万円
・広告宣伝費 ＋83百万円 ・投資事業組合利益減
・PS貸倒引当金繰入額減少 －223百万円
－28百万円 ・為替差益減 －41百万円
・原価率上昇 －101百万円 ・持分法投資損益 －34百万円
・増収効果 ＋1,562百万円 ・持分変動利益減 －414百万円
（前期2C2Pの持分変動益による）
19/12 20/12 19/12 20/12
営業利益 営業利益 税引前利益 税引前利益
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1.2 稼動店舗数・決済処理件数・金額
コロナ及び年末要因等によりオンライン決済好調、件数・金額大幅伸長
2021年９月期
前年同期比 増減要因
第１四半期実績
大手デリバリー加盟店数増 ＋121.4%
稼動店舗数 160,535店 ＋37.0％ 影響除くと＋17.4％
（影響除く年間平均は＋16.8％）
連結決済処理件数 約8.4億件 ＋51.5％
デジタルコンテンツ、デリバリー
うちオンライン決済 約8.1億件 ＋50.6％
公金（ふるさと納税）、
連結決済処理金額 約2.0兆円 ＋43.7％ グローバルメジャープレーヤーの始動、
デリバリー等が成長牽引
うちオンライン決済 約1.7兆円 ＋39.1％ GoTo施策による旅行業種の一時的な回復
※ 稼動店舗数は2020年12月末時点、決済処理件数・決済処理金額は2021年９月期第１四半期（2020年10～12月）の数値
※ 稼動店舗数はGMO-PG・EP、連結決済処理件数・金額はGMO-PG・EP・PS・FG、うちオンライン決済はGMO-PG・EP・PSの数値
※ 稼動店舗数は特定案件に係る新規店舗数を除く。当該案件を含む同時点の稼動店舗数は214,404店（前年同期比－15.7％）
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1.3.1 グループ各社の状況：GMO-PG単体
巣籠消費の定着と年末消費等の取り込みによりオンライン決済が拡大
GMO-PG単体：物販・非物販別売上と増減要因（前年同期比）
（百万円） 前年同期比＋29.1％ MSBその他
MSBその他 キャンセル発生に伴う送金需要増
5,000
送金サービス ＋25.4％
計画的なサービス縮小
4,000
物販（決済） ファイナンスリース －71.2％
■ その他物販
■ 食品・飲料
3,000 ■ 化粧品・健康食品
オンライン決済
■ アパレル 物販EC ＋42.6％
巣籠消費の定着と年末消費の取り込み
2,000 非物販（決済）
アパレル ＋39.6％
■ その他非物販
食品飲料 ＋56.8％
■ 旅行・チケット
1,000 ■ ユーティリティ 非物販EC ＋28.2％
■ デジタルコンテンツ
デジコン ＋40.9％
公金 ＋174.2％
0 旅行 ＋21.5%
19/12
19/12 20/12
20/12 （GoTo施策による一時的な回復）
（Beforeコロナ） （withコロナ）
※ GMO-PG：GMOペイメントゲートウェイ
MSBその他：GMOペイメントゲートウェイのMSB（金融関連事業）に加えアジアMSBを含む。US MSBはUS法人計上のため含まない。
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1.3.2 グループ各社の状況：GMO-EP / PS / FG
オンライン決済拡大、キャッシュレス推進により各社計画通りの進捗
GMO-EP GMOｰPS GMO-FG
（百万円） 前年同期比＋41.0％ （百万円） 前年同期比＋18.3％ （百万円） 前年同期比＋29.9％
1,400 2,000 1,400
1,800
1,200 1,200
1,600
1,000 1,400 1,000
1,200
800 800
1,000
600 600
800
400 600 400
400
200 200
200
0 0 0
19/12 20/3 20/6 20/9 20/12 19/12 20/3 20/6 20/9 20/12 19/12 20/3 20/6 20/9 20/12
・加盟店の新規獲得が好調 ・WithコロナでGMO後払いの ・キャッシュレス端末販売等が好調
利用増加 FGイニシャル売上 ＋36.6％
・アパレル・食品等をはじめとする
ロングテールの決済金額が増加
※ GMO-EP：GMOイプシロン・GMO医療予約技術研究所、GMO-PS：GMOペイメントサービス、GMO-FG：GMOフィナンシャルゲート・GCS
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1.4 ビジネスモデル別売上（連結）
PG・EPのオンライン決済好調等により、フィー・スプレッドが伸長
（百万円）
10,000 9,767 スプレッド 前年同期比 ＋31.9％
9,000 ＋ オンライン決済が好調
＋ 早期入金サービスが伸長
8,000
7,602 － 国内外レンディングの減少
4,808
7,000
フィー 前年同期比 ＋32.1％
6,000 3,646
＋ オンライン・対面決済が好調
2,559
5,000 ＋ 返金による送金サービスの増加
1,937
4,000
ストック 前年同期比 ＋12.0％
3,000 1,522
1,359 － 金融機関向けビジネスがコロナ影響で遅滞
2,000
1,000
659 876 イニシャル 前年同期比 +33.0％
0 ＋ 対面決済の端末販売が好調
19/12 20/12
イニシャル ストック フィー スプレッド
※ 2020年９月期にMACROKIOSK社が連結除外されたため、非継続事業を除いた継続事業の金額を表示
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1.5 ユーロ円CBの転換状況
11月以降の株価上昇に伴いユーロ円CBの株式転換（資本増強）が進捗
転換状況（BSイメージ）
ユーロ円建転換社債
（百万円） （5年債、ゼロクーポン）
200,000
払込日 ：2018年6月19日
額面 ：170億円
80,000
払込価格 ：103.0円
調達額 ：175億円
転換価額 ：7,533.6円
60,000 130％コール条項において
有効な転換価額：9,793.6円
170 ユーロ円CB 115.4
40,000
億円 残高（額面） 億円
20,000
0
20/9/30 21/1/31 全CB転換後
行使率 0.0％ 32.1％ 100.0％
純資産増加額 ※ -百万円 5,537百万円 17,000百万円
資本金 4,712百万円 7,481百万円 13,212百万円（予定）
※ 数値はJ-GAAPベース
※ 純資産増加額：ユーロ円CBの転換に伴う資本金及び資本準備金の増加額
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2. 今後の取組みと成長戦略
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2.1 営業利益250億円達成のための戦略
事業領域拡大及びサービス拡充により2025年営業利益250億円を目指す
５つの戦略 ①物販に加え非物販領域を開拓 決済処理金額規模
②対面決済やFinTechサービスへ進出
③独自ドメイン＋大手EC事業者等の顧客化
④インダストリートップに対する決済関連プラットフォーム
⑤USとアジアで投融資とM&Aを模索
独自
②FinTechサービス進出 ドメイン
オンライン ①物販＋非物販
決済
独自ドメイン
5.2兆円
stera
無人決済市場
対面決済
②対面決済進出 O2O等
5兆円～
グローバル ⑤アジア展開 ⑤US展開
2005 2010 2015 2020 2025
決済処理金額 0.3兆円 0.8兆円 2兆円 5.8兆円 18兆円
営業利益 3億円 10億円 30億円 103億円 250億円
※ 2025年の決済処理金額及び営業利益は当社グループ経営目標
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2.2 広義EC
物販・非物販領域の拡大、大手EC事業者の開拓、SME領域への注力
広義ECポテンシャル GMO-PG単体における物販・非物販EC売上
2020 2025 物販EC
非物販EC
TAM 20 45 (BtoC EC）
非物販EC
（兆円） 352 408～ (BtoB EC）
前年同期比＋28.2％
GMV 5.2 13～ ・デジコン
（兆円） ・公金
・グローバル
営業利益 75 180 メジャープレーヤー
（億円） 等
成長シナリオと進捗
1) 物販ECに加え非物販EC領域を開拓
2) グローバルメジャープレーヤーの開拓
物販EC
3) SME領域におけるUI・UX改善 前年同期比＋42.6％
・アパレル
1Q 2Q 3Q 4Q
・食品・飲料 等
グローバルメジャープレーヤー サービス拡大
X
SME領域におけるUI・UX改善
17/3
17/6
17/9
18/3
18/6
18/9
19/3
19/6
19/9
20/3
20/6
20/9
16/12
17/12
18/12
19/12
20/12
※ TAM：Total Addressable Market、GMV：決済処理金額
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2.3 対面決済・IoT
stera及びIoTの拡大とEC事業とのシナジーにより巨大対面市場を開拓
対面決済・IoTポテンシャル GMO-FG当第１四半期業績（前年同期比）
2020 2025 （百万円）
1,286 売上高 +29.9%
■イニシャル
TAM 87 118 (キャッシュレス）
（兆円） ■ストック ＋8.4％
■フィー 990 ＋34.7％
GMV 0.6 5～ ■スプレッド
（兆円） ＋23.6％
■営業利益
(FGグループ
営業利益 5 20 以外を含む）
＋36.6％
（億円）
成長シナリオと進捗 営業利益 －16.0%
特殊要因※1を除くと
1) 次世代決済プラットフォーム steraの拡大 +42.6%
195 164
2) 無人決済市場（Unattended Market）の開拓 ※1
3) EC事業とのシナジー発揮（O2O、オムニチャネル）
19/12 20/12
4) コロナ影響を受けにくい医療分野の開拓
稼動端末数 ※2 47.1 80.7 ＋71.5％
1Q 2Q 3Q 4Q （千台）
無人決済市場（Unattended Market) 決済処理件数 1,383 2,682 ＋93.9％
（万件）
stera本格稼動
決済処理金額 1,441 2,328 ＋61.5％
（億円）
※1 特殊要因：キャッシュレスポイント還元関連による利益80百万円 ※2 稼動端末数：当期より提携先にて販売した端末及び組込型端末も含んだ稼動端末数を開示
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2.4 インダストリー毎のプラットフォーム
巨大な市場を有する業界のトップ企業に向け数十億円単位のPFを提供
ユーティリティ 金 融 機 関 通 信 小 売
市場規模 電気料金 20兆円 システム投資額 2兆円 流通金額 数兆円 小売市場 145兆円
当社提供 銀行Pay イシュイング
SMS選択払い イシュイング 決済プラットフォーム
サービス アクワイアリング
アクワイアリング
PL価値 通信・郵送費削減 新たな収益機会 収益拡大と低コスト実現 新たな収益機会
BS価値 引当金・売掛金圧縮 資産拡大の抑制 資産拡大の抑制
1) 最大手へ提供 1) 特定顧客のニーズに 1) 通話料決済開始 1) 大手小売企業に
成長 2) 業界内で横展開 沿ったPF構築 2) コマース・Pay領域へ 向けたPF構築
シナリオ 3) 払込票が利用される 2) 大手含む業界内横展開 展開 2) 業界内での横展開
他業種への展開 3) 他業種への展開と 3) 経済圏全域へ拡大
サービス多様化
銀行Payは10行に提供
進捗 当1Qより収益貢献 今春サービス開始予定 当2Qより一部開始
合計でYoY約20％成長
※ 各市場規模は当社調べ
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2.5 FinTech
高収益サービスの拡大及び与信関連費用の抑制により利益増大を目指す
FinTechポテンシャル セグメント利益・貸引繰入額・ROA（Q利益/Q末総資産）
2020 2025 (百万円） セグメント利益 ※2 （％：対前年同期増減率）
2.0%
PS貸倒引当金繰入額
TAM 1 3 (後払い） 700
ROA（早期入金サービス除く）
（兆円）
2.5 8 (早期入金・TL）
600 －4.9％
営業利益 18 30 1.5%
（億円） ＋45.4％
500
成長シナリオと進捗
※1 400
1) 収益性の高いサービスへアセットシフト 1.0%
2) GMO後払いの拡大
300
3) BtoB向け金融サービス
GMO掛け払い、BtoB支払保証等
200
4) 新サービスの創造 0.5%
1Q 2Q 3Q 4Q
100
こんど払い
GMO掛け払い
GMO BtoB 支払保証 0 0.0%
新サービス 19/12 20/12
※1 収益性の高いサービス：ROICがWACCを上回るサービス：後払い、海外レンディング、BtoBファクタリング（請求書早払い、BtoB早払い）、BtoB売掛保証、等
※2 金融関連事業におけるセグメント利益：国内外レンディング、早期入金サービス、GMO後払い、送金サービス、BtoBファクタリング、BtoB売掛保証、こんど払い、ファイナンスリースを含む
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2.6 グローバル
各国経済回復時期の差を見極めつつ、中期計画の達成に向け戦略を遂行
2021年9月期 第1四半期の実績
アジア決済売上 アジアMSB売上 米国MSB売上
（前年同期比） （前年同期比） （前年同期比）
-13.2%
＋17.0% ＋121.3%
ポートフォリオ
再構築中
19/12 20/12 19/12 20/12 19/12 20/12
今期MSB戦略 Fintech debt Partner事業構成（アジア・米国）
※2020年12月31日現在
インドネシア サブスクFintech
後払い
➢ 優良既存先の更なる支援強化
Partner各社の先の
B2BFintech エンドユーザー合計
インド 融資残高
（インパクト総量）
➢ 融資ライセンス取得、営業推進時期見極め 約38億円
個人 ： 約250万人
米国
法人 ： 約2,000社
➢ 融資先複数分散による安定基盤の構築 不動産Fintech
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3. 財務ハイライト
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3.1 貸借対照表の変化
預り金及びMSB関連アセットの増加
資産 負債・資本
（百万円） （百万円）
210,476 210,476
200,000 192,022 200,000 192,022
99,430 101,521
150,000 139,990 150,000 139,990 86,751
95,830
52,013 46,752
100,000
31,920
100,000
18,021 17,756
28,822 16,630 16,296
27,171 16,814
16,745 19,731
18,931
50,000 50,000 17,199
70,294 18,050 23,487
53,530 貸倒引当金 57,778 貸倒引当金 貸倒引当金 15,123
－1,968 －2,574 －2,694
27,539 33,453 31,683
0 7,275 9,590 8,831 0
19/9末 20/9末 20/12末 19/9末 20/9末 20/12末
※1 ※2 ※2 ※3
投資関連 MSB関連 その他 現金及び現金同等物 資本 MSB関連 有利子負債 社債 その他 加盟店預り金
※1 投資有価証券勘定及び持分法で処理される有価証券
※2 MSB関連資産：リース債権、短期貸付金、前渡金、未収入金（貸倒引当金控除後） MSB関連負債：未払金
※3 代表加盟店契約の加盟店による預り金 ※4 金融資産及び金融負債については、一部相殺された金額で計上
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3.2.1 ビジネスモデル別売上収益（四半期推移）
（百万円）
5,000
J-GAAP IFRS
4,808
4,414
4,500 4,290
4,000
3,646 3,672
3,500 3,450 3,365
3,289
3,136
3,000 2,816
2,671
2,433 2,558 2,532 2,527 2,559
2,500 2,383
2,291
2,083
2,057
1,876 1,907 1,937
2,000
1,767 1,847 1,813 1,825
1,662
1,527 1,520 1,461 1,478 1,522
1,266
1,500 1,383 1,441 1,192 1,406 1,411
1,227 1,259 1,026 1,120 1,236 1,261 1,359
1,180 1,222
931 959 749 794 920 876
1,000 667 724 828 889
630 748 786 791 725
601 612 728 687 713 723 749 659
594 663 562
565 490 506
528 451
500 386 390 362
344 324 297 316 323
236 248
142 127 150 142 161 151 185
0
15/3 15/6 15/9 15/12 16/3 16/6 16/9 16/12 17/3 17/6 17/9 17/12 18/3 18/6 18/9 18/12 19/3 19/6 19/9 19/12 20/3 20/6 20/9 20/12
イニシャル ストック フィー スプレッド
※IFRS会計基準適用のため、2018年９月期よりマーケティング支援サービス（ストック）とファイナンスリース（スプレッド）の売上計上基準がグロスからネットに変更
2020年５月MACROKIOSK社の連結除外に伴い、同社（非継続事業）を除く継続事業のビジネスモデル別売上収益を表記。
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3.2.2 ビジネスモデル別売上収益（年推移）
（百万円）
42,000
J-GAAP IFRS
40,000
38,000
36,000
34,000
32,000
30,000
28,000 スプレッド
26,000
24,000
22,000
20,000
18,000
16,000
フィー
14,000
12,000
10,000
8,000
6,000 ストック
4,000
2,000
イニシャル
0
04/9 05/9 06/9 07/9 08/9 09/9 10/9 11/9 12/9 13/9 14/9 15/9 16/9 17/9 18/9 19/9 20/9 21/9E
東証
上場
※IFRS会計基準適用のため、2018年９月期よりマーケティング支援サービス（ストック）とファイナンスリース（スプレッド）の売上計上基準がグロスからネットに変更
2020年５月MACROKIOSK社の連結除外に伴い、同社（非継続事業）を除く継続事業のビジネスモデル別売上収益を表記。
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3.3 セグメント別業績（連結）
増収要因に加えコストマネジメント効果もあり全セグメントで増益に
セグメント別売上収益 セグメント別営業利益 （単位：百万円）
前年同期比 ＋28.5％（連結） 前年同期比 ＋48.3％（連結調整後）
（百万円）
10,000 （百万円）
163 前年同期比 ＋17.7％ 3,900 20 前年同期比 －
9,000
3,400
8,000 3,122
139 2,483 前年同期比 ＋18.1％ 489 前年同期比 ＋45.4％
2,900
7,000
＋ 送金、早期入金サービスが伸長
336 ＋ 送金、早期入金サービスが好調
＋ GMO後払いが伸長 ＋ 収益性の高いサービスの増加
6,000 2,400 ＋ PS貸引繰入額を一定水準に抑制
2,102 － 国内外レンディングの減少 2,105
5,000
1,900 3,411 前年同期比 ＋36.3％
7,122 前年同期比 ＋32.8％
＋ オンライン決済の伸長
4,000
＋ オンライン決済の伸長 2,502 ＋ 対面決済の拡大
5,363 ＋ 対面決済の拡大 1,400
3,000
900
2,000
1,000 400
-1
0
(100)
19/12 20/12 19/12 20/12
決済代行事業 金融関連事業（MSB) 決済活性化事業 営業利益
※ 2020年９月期にMACROKIOSK社が連結除外されたため、非継続事業を除いた継続事業の金額を表示
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3.4 FinTech関連アセット及び収益
収益性の高いサービスの拡大と与信関連費用の抑制により利益拡大
関連アセット（12月末） セグメント売上 セグメント利益 （％：対前年同期増減率）
－77.3％
+7.4％
＋47.6％ +18.1％ －71.2％
＋89.8％ +45.4％
＋25.1％
+3.8％
+18.3％
＋18.6％
＋32.8％
－14.2％ －18.6％
19/12末 20/12末 19/12 20/12 19/12 20/12
※1 ※2
レンディング（国内外） 早期入金サービス GMO後払い 送金サービス BtoBファクタリング ファイナンスリース その他サービス
※1 GMO後払い関連アセット（未収入金）は貸倒引当金控除後の数値 ※2 BtoB売掛保証（2018年５月開始）、こんど払い（2020年６月開始）。前年同期比は未記載。
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3.5.1 売上原価率・販管費率（四半期推移）
売上構成の変化により原価率が変動、MK社除外のため前3Qより低下
※
J-GAAP IFRS
（百万円）
9,767
10,000
※47.2％ 9,356
50.4% 9,030 8,927
9,000 8,623 50.0%
※40.3％ 8,246
※39.9％ 8,160
44.2% 43.6% 7,945
41.1% 42.7%
8,000 7,769 41.2%
40.9% 7,295
40.2% 36.3% 39.6%
37.6% 36.1% 36.7% 40.0%
7,000 6,563 35.5% 36.6%
6,459
6,086 6,098 36.4% 36.8%
6,000 5,645 5,716 35.4% 35.9% 35.2%
33.4% 33.2% 35.3% 35.2%
31.9% 33.3% 32.7% 27.9% 28.8% 30.0%
32.1% 31.9%
26.7%
5,000
3,720 3,433 3,872
4,000 3,813
2,997 3,098
2,807 2,986 20.0%
3,067 2,818 3,181 3,292 3,174
2,382 3,004
3,000 2,595 2,791 2,646 2,664 2,817
2,497 2,491 2,494 2,581 2,488
2,320 2,302
2,035 2,143
1,813 1,940
2,000 1,823
10.0%
1,000
0 0.0%
17/3 17/6 17/9 17/12 18/3 18/6 18/9 18/12 19/3 19/6 19/9 19/12 20/3 20/6 20/9 20/12
売上高 売上原価 販管費 売上原価率 売上販管費率
※ MSBに関わる発生外部費用を除いた値。会計基準変更につき、17/12(1Q)より販管費に含まれない
※ 2020年５月MACROKIOSK社の連結除外に伴い、2020年９月期第３四半期より同社（非継続事業）を除いた継続事業の数値を表記。
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3.5.2 PG・EPのみ売上原価・販管費率（四半期推移）
オンライン決済ビジネスは原価率が安定的に推移
6,709
（百万円） 50.9%
6,370
47.4% 6,110 50.0%
6,000 45.3%
45.2%
44.8%
5,126 5,271
36.8% 5,142
5,032 39.7%
5,000 36.7% 4,816 40.0%
36.7% 4,663 4,840 41.6%
33.5% 34.0% 4,384 34.2%
4,297 33.1% 36.5%
4,000 3,937
3,653 3,712 32.5% 30.0%
3,469
20.5%
24.2% 24.3% 21.0%
23.6% 23.0%
3,000 22.2% 22.1%
21.3% 20.7% 21.0% 20.9% 20.9% 21.2% 2,665
20.7% 20.2% 2,649
2,212 2,319 20.0%
2,253
1,890 1,984
2,000 1,785 1,874
1,577 1,611 1,783 1,800
1,592 1,373
1,225 1,180 1,235 1,339
1,067 1,071 1,065 1,069 1,117 10.0%
928 1,039 1,043 1,016 1,005
1,000 770 822
778
0 0.0%
17/3 17/6 17/9 17/12 18/3 18/6 18/9 18/12 19/3 19/6 19/9 19/12 20/3 20/6 20/9 20/12
売上高 売上原価 販管費 売上原価率 売上販管費率
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3.6 稼動店舗数・決済処理件数・金額（四半期推移）
グループ全体での決済処理金額は年間約6兆4千億円に
稼動店舗数 160,535店、連結決済処理件数 約8.4億件、連結決済処理金額 約2.0兆円※2
※1
（店） （億円） （万件）
18,000 （参考１）オンライン決済のみ 決済処理件数 約8.1億件、決済処理金額 約1.7兆円
90,000
160,000 16,000
（参考２）年間連結決済処理金額 約6兆4千億円
14,000
GMOフィナンシャルゲート除くと 約5兆7千億円 80,000
140,000 12,000
10,000 70,000
120,000 8,000
6,000 60,000
4,000
100,000
2,000 50,000
80,000
40,000
スプレッド売上分処理金額の割合
約50％
60,000 ※当割合は年間平均値
30,000
（５％刻みで数値変更）
40,000
20,000
20,000 10,000
0 0
継続課金件数 都度課金件数 稼動店舗数 決済処理金額
※1 稼動店舗数は特定案件に係る新規店舗数を除く。当該案件を含む同時点の稼動店舗数は214,404店（前年同期比－15.7％）
※2 稼動店舗数は四半期末時点、連結決済処理金額・件数は各四半期毎の実績。
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3.7 連結キャッシュフロー計算書
（百万円）
J-GAAP IFRS 2021年9月期 第1四半期増減（百万円）
55,000
営業活動CF： ＋3,026
50,000
税引前利益 +3,038
45,000 前渡金 －13,332
40,000 未収入金 －5,264
買掛金 ＋1,069
35,000
未払金 ＋5,009
30,000
預り金 ＋15,494
25,000 法人所得税の支払 －2,696
20,000
投資活動CF： ＋3,789
15,000
関係会社預け金の預入 －2,000
10,000 関係会社預け金の払戻 ＋5,000
5,000
0 財務活動CF： －3,184
-5,000 短期借入金 ＋1,000
配当金支払 －3,797
-10,000
-15,000
13/9 14/9 15/9 16/9 17/9 18/9 19/9 20/9 20/12
(1Q)
FCF ： ＋6,816
営業活動CF 投資活動CF 財務活動CF FCF 現金及び ： 99,430
現金同等物
※ フリーキャッシュフロー（FCF）は営業活動CFと投資活動CFの合計値、各CFの内訳は主な科目のみを記載
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4. 参考資料
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4.1 GMO-PG：加盟店規模別売上構成比
大規模加盟店の構成比が拡大し成長を牽引
（百万円）
5,000
資本金別 企業規模
10億円未満 第１四半期
10～1,000億円 構成比 前年同期比
4,000
1,001億円以上 31.9% ＋47.3%
3,000
40.6% ＋22.6%
2,000 19.6%
55.5%
1,000 19.4%
52.7% 27.5% ＋37.1%
24.9%
27.8%
0
※ GMOペイメントゲートウェイにおける企業規模（資本金規模）別売上四半期推移
※ 構成比：2015年９月期第１四半期、2018年９月期第１四半期、2021年９月期第１四半期の数値。前年同期比：2021年９月期第１四半期における前年同期比増減率。
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4.2 BaaSの状況
業界内での横展開とサービス多様化により2025年営利10億円を目指す
BaaSポテンシャル 金融機関向けサービスによるストック収益
2020 2025 銀行Pay
(金融機関の イシュイング／アクワイアリング
TAM 2 2～ システム投資額） その他
（兆円）
金融機関向け
営業利益 5 10 前年同期比
銀行Pay
（億円）
前年同期比
＋19.9％
＋32.9％
成長シナリオと進捗
1) 特定顧客のニーズに沿ったプラットフォーム構築
2) 大手含む業界内で横展開 イシュイング／
アクワイアリング
3) 他業種への展開とサービス多様化 前年同期比
＋13.1％
1Q 2Q 3Q 4Q
銀行Pay
順次既存銀行への機能追加
イシュイング／アクワイアリング その他
流通向けサービス展開
16/9
17/3
17/6
17/9
18/3
18/6
18/9
19/3
19/6
19/9
20/3
20/6
20/9
21/3
21/6
16/12
17/12
18/12
19/12
20/12
※ BaaS：Bank as a Service
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4.3 デジタル請求サービス
払込票デジタル化により、コスト削減・売掛金圧縮・CF改善の価値提供
デジタル請求サービスTAM 実現できる価値
払込票決済とそれに伴う郵送封入費用が 払込票 デジタル請求
当サービス利用により、デジタル化・コストダウン
払込票市場
保険・不動産・通販…
印刷・封入・ 半減
ユーティリティ業界 コスト PL：通信・運搬費削減
郵送費等
新電力・通信・水道… 払込票最大1,200万枚削減
大手電力・ガス
リード １Day
１week～ タイム BS：売掛金圧縮（CF改善）
未払率 Daily
デジタル請求サービス Monthly 改善
BS：売掛金・引当金圧縮
サイクル
利用市場
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4.4 グローバルMSB
各国のTAMへのフェーズ別アプローチ戦略と、ROICの状況
各国市場別TAM（兆円）
インドネシア インド 米国
2020 2025 2020 2025 2020 2025
B2B B2B B2B
Credit
17.0 17.0x Credit
15.0 49.0 Credit
12.3 12.3x
B2C 3.5 10.1 B2C 6.4 18.8 B2C 66.9 66.9x
各国別アプローチ戦略 世界のGDP成長率予測 海外レンディングROIC・WACC
（％）
（％）
12
Phase3 9
8 8
7
４
6
Phase2
0 5
アジア インド 4 ■ ROIC (海外レンディング)
-４
米国 日本 3
Phase1 ■ WACC
-８ 2
2020 2021 2022 2023 18/3 18/6 18/9 18/12 19/3 19/6 19/9 19/12 20/3 20/6 20/9 20/12
現在
※IMF ”World Economic Outlook, January 2021、日本総合研究所「米国経済展望/日本経済展望/アジアマンスリー」より
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ありがとうございました
GMOペイメントゲートウェイ株式会社
(東証一部 3769)
IRサイトURL https://www.gmo-pg.com/corp/
お問合せ・個別取材のお申込みは、企業価値創造戦略 統括本部 IR部までご連絡ください。
TEL：03-3464-0182
E-mail：ir-contact@gmo-pg.com
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