2020年３月期
＜ 決算補足資料 ＞
リスクモンスター株式会社
（東証第二部 ： 3768）
2020年３月期
決算補足資料
2020年５月21日
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目次 ＜ 2020年３月期
決算補足資料 ＞
１． 2020年３月期 重点施策・取り組み （P.２） 12．企業理念と長期ビジョン （P.18）
２． 決算サマリー （P.３） 13．『第６次中期経営計画（2019年～2020年度）』全体的な基本方針 （P.19）
３． 業績推移（四半期） （P.４） 14. 『第６次中期経営計画（2019年～2020年度）』事業別の基本方針 （P.20）
４． ビジネス分類別 業績 （P.５） 15．リスクモンスターとＳＤＧｓ （P.21）
（１） 法人会員向けビジネス 業績 （P.６） 16．自己株式の取得・消却 （P.22）
（１） 法人会員向けビジネス ①与信管理サービス 業績 （P.７） 17．株主のための施策 ① （P.23）
（１） 法人会員向けビジネス ②ビジネスポータルサイト 業績 （P.８） 18．株主のための施策 ② （P.24）
（１） 法人会員向けビジネス ③教育関連事業 業績 （P.９） IRに関するお問合せ （P.25）
（２） その他ビジネス ④ＢＰＯサービスを含むその他ビジネス 業績 （P.10） 【補足】 『格付ロジック改定』 のご紹介 （P.26）
５． 会員数推移（四半期） （P.11） 【補足】 『 ビジネス実務与信管理学習ツール 』 のご紹介 （P.27）
６． 連結貸借対照表 （P.12） 【補足】 『リスクモンスターＲＭ格付ＡＰＩサービス』 のご紹介 （P.28）
７． 連結キャッシュ・フロー （P.13） 【補足】 『リスクモンスターお見舞金』 『リスクモンスター見舞金共済』
サービスのご紹介 （P.29）
８． 2021年３月期 業績予想 （P.14） 【補足】 事務所移転のお知らせ （P.30）
９． 新型コロナウイルス感染症を踏まえた事業別の見通し （P.15）
10．ＲＭ財務格付による財務分析 ① （P.16）
11．ＲＭ財務格付による財務分析 ② （P.17）
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１. 2020年３月期 重点施策・取り組み ＜ 2020年３月期
決算補足資料 ＞
１Ｑ ２Ｑ ３Ｑ ４Ｑ
▶ 自己株式の取得（４月） ▶ 株式会社ＴＫＣと大学向けＷｅｂ学習シス ▶ ｅラーニング『MBAマネジメント養成講座 ▶ 公開研修講師陣が出演する動画 ｅ ラー
▶ 商談管理・日報管理システム「ハッスル テム「ビジネス実務与信管理学習ツール」 シリーズ 』 、『ビジネスエッセンシャルシ ニングシリーズ12コース提供開始（１月）
モンスター」スマートフォンアプリ（ｉＯＳ版） を共同開発（７月） リーズ』モバイル対応版、『働き方改革シ
提供開始（４月） ▶ 譲渡制限付株式報酬としての自己株式 リーズ』ほか提供開始（10月） ▶ クラウド型グループウェアサービス「Ｊ-Ｍ
▶ テクマトリックス株式会社と共同で人工 の処分を実施（７月） ▶ 「ＲＭ格付 ＡＰＩサービス」提供開始（11月） ＯＴＴＯ」バージョンアップ（３月)
知能（ＡＩ）活用によるＲＭ格付精度向上 ▶ 債権保証サービス『SecuredMonster』の ▶ 自己株式の取得（11月）
の実証実験実施を公表（４月） パフォーマンス向上～低格付企業への ▶ 与信先モニタリングサービスにおける ▶ 自己株式の消却（３月)
リ ▶ 業務拡大のため大阪支社を移転（５月） 積極的な保証、柔軟な割引プランにより Ａ～Ｄ格の「お見舞金制度」開始（11月）
リ ▶ 「与信管理論（第３版）」出版（12月）
▶ 格付ロジック改定（定性項目の評価に 保証料を引下げ（８月）
ー
人工知能（ＡＩ）を導入し、ビッグデータの ▶ 株主優待制度の拡充を決定（８月） ▶ 与信先モニタリングサービスにおける
ス
分析をさらに多面化）（６月） ▶ 自己株式の消却（９月） Ｅ、Ｆ格の「リスクモンスター見舞金共済
▶ 公開研修講師陣が出演する動画 ｅラー ▶ クラウド型請求書発行代行サービス サービス」提供開始（12月）
ニング９コース 提供開始（６月） 『請求の助』 機能追加（９月） ▶ 格付ロジック改定(ビッグデータを多面的
▶ ｅラーニング 『社会人基礎力』シリーズ ▶ 公開研修講師陣が出演する動画 ｅラー に分析し、さらに格付精度向上)（12月）
２コース 提供開始（６月） ニング15コース 提供開始（９月） ▶ ｅラーニング 『ビジネス英会話 基礎講
座』 『知って役立つ！管理職のための
ハラスメント講座』ほか提供開始（12月）
調査結果 発表 調査結果 発表 調査結果 発表 調査結果 発表
▶ 「お子さん／お孫さんに勤めてほしい ▶ 「金持ち企業ランキング」（７月） ▶ 「大学１、２年生が就職したいと思う企業 ・業種 ▶ 「若手社員の仕事・会社に対する満足
リ 企業」（４月） ▶ 「格付ロジック改定によるＲＭ格付変動 ランキング」（10月） 度」（１月）
▶ 「令和に飛躍が期待される新進気鋭企業ランキ ▶ 「格付ロジック改定によるＲＭ格付変動
ス ▶ 「仕事・会社に対する満足度」（５月） の影響」（７月）
ング」（11月）
モ ▶ 「この企業に勤める人と結婚したい ▶ 「100年後も生き残ると思う平成生まれ の影響」（１月）
▶ 「合コンしたいと思う企業ランキング」（12月） ▶ 「就職したい企業・業種ランキング」（２月）
ン ランキング」（６月） の日本企業」（８月） ▶ 「企業の取引リスクに対する意識」（12月）
調 ▶ 「離婚したくなる亭主の仕事」（３月）
▶ 「隣の芝生（企業）は青い」（９月） リスモン調べ動画
べ
▶ 大学１、２年生が就職したい企業・業種ランキ リスモン調べ動画
リスモン調べ 動画 リスモン調べ動画 ング（10月） ▶ 100年後も生き残ると思う平成生まれの
▶ 不動産王ランキング（４月） ▶ お子さん／お孫さんに勤めてほしい ▶ 令和に飛躍が期待される新進気鋭企業ラン 日本企業（１月）
▶ 仕事・会社に対する満足度（５月） 企業（７月） キング（11月）
▶ 合コンしたいと思う企業ランキング（12月）
業
界 ▶ 道路貨物運送業（10月） ▶ 社会保険・社会福祉・介護事業（１月）
レ ▶ 機械器具卸売業（11月） ▶ 不動産取引業（１月） ▶ 医療業（１月）
▶ 非鉄金属製造業（2019年改訂版）（４月） ▶ 総合工事業（７月）
ポ ▶ 繊維・衣服等卸売業（５月） ▶ 化学工業（８月）
▶ 飲食店（改訂版）（12月） ▶ 飲食料品卸売業（１月） ▶ 水運業（２月）
ー ▶ 情報サービス業（６月） ▶ 不動産賃貸・管理業（９月）
▶ 映像・音声・文字情報制作業（12月） ▶ 金属製品製造業（２月） ▶ 鉄鋼業（２月）
ト ▶ 生産用機械器具製造業(改訂版)（12月） ▶ パルプ・紙・紙加工品製造業 （２月）
▶ 石油製品・石炭製品製造業（12月） ▶ 設備工事業（３月）
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２. 決算サマリー ＜ 2020年３月期
決算補足資料 ＞
2019年３月期 2020年３月期 増 減 前期比
売上高 2,962,616 千円 3,150,052 千円 187,436 千円 106.3 ％
営業利益 459,946 千円 507,088 千円 47,142 千円 110.2 ％
経常利益 467,197 千円 547,983 千円 80,786 千円 117.3 ％
親会社株主に帰属する
当期純利益 280,818 千円 305,885 千円 25,067 千円 108.9 ％
１株当たり当期純利益（ＥＰＳ） 72.62 円 80.84 円 8.22 円 111.3 ％
会員数 12,158 ＩＤ 13,002 ＩＤ 844 ＩＤ 106.9 ％
自己資本当期純利益率（ＲＯＥ） 6.4 ％ 6.8 ％ 0.4 ポイント 106.3 ％
◆ 売上高
主力の与信管理サービス、ＢＰＯサービス、その他サービスの教育関連事業及び中国におけるサービス等の売上高が順調に増加した
ため、前期を上回りました。
◆ 利益
利益率の高いサービスの売上高が増加したこと等により、前期を上回りました。
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３. 業績推移（四半期） ＜ 2020年３月期
決算補足資料 ＞
（単位 ： 千円）
2020年３月期 １Ｑ ２Ｑ ３Ｑ ４Ｑ
売上高 743,633 841,678 791,624 773,116
営業利益 103,588 188,417 124,976 90,105
2019年３月期 １Ｑ ２Ｑ ３Ｑ ４Ｑ
売上高 691,261 780,730 752,193 738,431
営業利益 80,268 169,936 127,761 81,979
売上高 営業利益
（単位：百万円） （単位：百万円）
1,000 200
750 150
500 100
250 50
0 0
１Ｑ ２Ｑ ３Ｑ ４Ｑ １Ｑ ２Ｑ ３Ｑ ４Ｑ
2019年3月期 2020年3月期 2019年3月期 2020年3月期
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４. ビジネス分類別 業績 ＜ 2020年３月期
決算補足資料 ＞
リスクモンスターグループ ビジネスモデル
ビジネス分類 事業 収益への貢献
① 与信管理サービス
・ 安定成長
リスクモンスター （１）法人会員向けビジネス ② ビジネスポータルサイト
・ 安定収益
グループ ③ 教育関連
・ スポット案件
④ ＢＰＯサービスを含む
（２）その他ビジネス ・ 新規ビジネス、海外ビジネス
その他ビジネス ・ グループ内コストの集約
（単位 ： 千円）
2019年３月期 2020年３月期 増減額 前期比
（１）法人会員向けビジネス 2,606,680 2,773,552 166,872 106.4％
（２）その他ビジネス 513,753 559,712 45,958 108.9％
売上高 計 3,120,433 3,333,265 212,831 106.8％
（１）法人会員向けビジネス 552,053 582,930 30,876 105.6％
（２）その他ビジネス △19,109 8,109 27,219 －
利益 計 532,944 591,040 58,095 110.9％
（ 注 ） 売上高はサービス間取引消去前の売上高で記載
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４. （１） 法人会員向けビジネス 業績 ＜ 2020年３月期
決算補足資料 ＞
リスクモンスターグループ ビジネスモデル
ビジネス分類 事業 収益への貢献
① 与信管理サービス
・ 安定成長
リスクモンスター （１）法人会員向けビジネス ② ビジネスポータルサイト
・ 安定収益
グループ ③ 教育関連
・ スポット案件
④ ＢＰＯサービスを含む
（２）その他ビジネス ・ 新規ビジネス、海外ビジネス
その他ビジネス ・ グループ内コストの集約
（単位 ： 千円）
2019年３月期 2020年３月期 増減額 前期比
①与信管理サービス 1,895,061 2,044,021 148,959 107.9％
②ビジネスポータルサイト 549,800 533,687 △16,112 97.1％
③教育関連 161,818 195,844 34,025 121.0％
法人会員向けビジネス売上高計 2,606,680 2,773,552 166,872 106.4％
①与信管理サービス 349,405 377,401 27,996 108.0％
②ビジネスポータルサイト 163,603 148,255 △15,347 90.6％
③教育関連 39,045 57,272 18,227 146.7％
法人会員向けビジネス利益計 552,053 582,930 30,876 105.6％
会員数 （ＩＤ） 11,579 12,369 790 106.8％
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４. （１） 法人会員向けビジネス ①与信管理サービス 業績 ＜ 2020年３月期
＞
決算補足資料
（単位 ： 千円）
2019年３月期 2020年３月期 増減額 前期比
ＡＳＰ・クラウドサービス 1,497,667 1,592,040 94,372 106.3％
コンサルティングサービス 397,394 451,980 54,586 113.7％
売上高 計 1,895,061 2,044,021 148,959 107.9％
利益 349,405 377,401 27,996 108.0％
利益率 18.4％ 18.5％ 0.1 ポイント －
会員数 （ＩＤ） （注） 6,195 6,527 332 105.4％
（ 注 ） サービス相互連携を行う提携会員を含む
売上高推移 利益推移 利益率 ＋ 0.1 ％
ＡＳＰ・クラウドサービス ◆ 売上高
18.4%
18.5% 利益率の高いＡＳＰ・クラウドサービスは、会員数が増加し定額の利用料が積み上がった
ことに加え、従量制サービスの利用が順調だったことに伴い、前期を上回りました。
コンサルティングサービス
コンサルティングサービスは、ポートフォリオサービスの受注件数と受注単価が増加
したこと、また反社・与信管理体制の構築支援等が好調であったことから前期を
2019年3月期 2020年3月期 2019年3月期 2020年3月期
上回りました。
会員数推移
＋ 332 ＩＤ ◆ 利益
サービス提供体制強化による人件費が増加したものの、売上高が増加したこと等に
より、前期を上回りました。
2019年3月期 2020年3月期
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４. （１） 法人会員向けビジネス ②ビジネスポータルサイト 業績 ＜ 2020年３月期
＞
決算補足資料
（単位 ： 千円）
2019年３月期 2020年３月期 増減額 前期比
ＡＳＰ・クラウドサービス 503,636 498,775 △4,860 99.0％
その他 46,164 34,912 △11,252 75.6％
売上高 計 549,800 533,687 △16,112 97.1％
利益 163,603 148,255 △15,347 90.6％
利益率 29.8％ 27.8％ △2.0 ポイント －
会員数 （ＩＤ） 3,135 3,228 93 103.0％
ユーザー数 139,113 142,995 3,882 102.8％
売上高推移 利益推移
利益率 ▲ 2.0 ％
ＡＳＰ・クラウドサービス
29.8%
27.8% ◆ 売上高
会員数及びユーザー数が増加し定額の利用料が積み上がったものの、
その他
ディスク容量の利用が減少したため、前期を下回りました。
2019年3月期 2020年3月期 2019年3月期 2020年3月期
会員数推移 ユーザー数推移 ◆ 利益
＋ 93 ＩＤ
＋3,882ユーザー
利益率の高いディスク容量の利用が減少したことや、サービスシステムのパブリック
クラウドへの移行に伴う費用を計上したこと等により、前期を下回りました。
2019年3月期 2020年3月期 2019年3月期 2020年3月期
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４. （１） 法人会員向けビジネス ③教育関連 業績 ＜ 2020年３月期
＞
決算補足資料
（単位 ： 千円）
2019年３月期 2020年３月期 増減額 前期比
売上高 計 161,818 195,844 34,025 121.0％
利益 39,045 57,272 18,227 146.7％
利益率 24.1％ 29.2％ 5.1ポイント －
会員数（ＩＤ）（ 注 ） 2,249 2,614 365 116.2％
（ 注 ） 定額制の社員研修サービス「サイバックスＵｎｉｖ．」を利用できる会員の合計
売上高推移 利益推移 利益率 ＋ 5.1 ％
29.2%
24.1%
◆ 売上高
定額制の社員研修サービス「サイバックスＵｎｉｖ．」の会員数が2,614会員に増加し
定額の利用料が積み上がったことや、その他の売上高が増加したこと等により、
2019年3月期 2020年3月期 2019年3月期 2020年3月期
前期を上回りました。
会員数推移
＋ 365 ＩＤ
◆ 利益
売上高増加が寄与し、前期を大きく上回りました。
2019年3月期 2020年3月期
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４. （２） その他ビジネス ④ＢＰＯサービスを含むその他ビジネス 業績 ＜ 2020年３月期
＞
決算補足資料
リスクモンスターグループ ビジネスモデル
ビジネス分類 事業 収益への貢献
① 与信管理サービス
・ 安定成長
リスクモンスター （１）法人会員向けビジネス ② ビジネスポータルサイト
・ 安定収益
グループ ③ 教育関連
・ スポット案件
④ ＢＰＯサービスを含む
（２）その他ビジネス ・ 新規ビジネス、海外ビジネス
その他ビジネス ・ グループ内コストの集約
（単位 ： 千円）
2019年３月期 2020年３月期 増減額 前期比
その他ビジネス売上高計 513,753 559,712 45,958 108.9％
その他ビジネス利益計 △19,109 8,109 27,219 －
売上高推移 利益（損失） 推移 ◆ 売上高
ＢＰＯサービスの主力のデジタルデータ化サービスと、当社グループ商材の海外展開
（中国）を事業とする利墨（上海）商務信息咨詢有限公司（リスクモンスターチャイナ）の
信用調査レポートの需要が伸び売上高は堅調に推移しました。
なお、中国での与信管理及びグループウェアサービス等の会員数の合計は633会員と
なりました。
2019年3月期 2020年3月期 2019年3月期 2020年3月期 ◆ 利益
ＢＰＯサービス及び中国におけるサービスの売上高が堅調に増加したため、利益へ
転じました。
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５. 会員数推移（四半期） ＜ 2020年３月期
決算補足資料 ＞
（単位 ： ＩＤ）
13,002 ＩＤ
12,509
12,158
12,000 11,440
10,000 ＩＤ 突破 10,838
10,405
10,093
9,765
10,000
8,847
与信管理サービス
8,188
7,703
8,000
6,000
ビジネスポータルサイト
4,000
教育関連
2,000
その他ビジネス
2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年
6月 9月 12月 3月 6月 9月 12月 3月 6月 9月 12月 3月 6月 9月 12月 3月 6月 9月 12月 3月 6月 9月 12月 3月 6月 9月 12月 3月 6月 9月 12月 3月 6月 9月 12月 3月
与信管理
3,812 4,006 4,191 4,400 4,508 4,571 4,700 4,720 4,744 4,770 4,822 4,820 4,897 4,892 4,947 5,055 5,090 5,097 5,182 5,223 5,267 5,379 5,446 5,541 5,650 5,683 5,789 5,907 5,979 6,050 6,100 6,195 6,217 6,377 6,385 6,527
サービス
ビジネス
3,891 3,861 3,805 3,788 3,711 3,647 3,600 3,564 3,505 3,471 3,389 3,330 3,273 3,221 3,195 3,191 3,166 3,147 3,134 3,098 3,096 3,051 3,057 3,039 3,042 3,033 3,041 3,058 3,068 3,088 3,123 3,135 3,184 3,216 3,231 3,228
ポ タル ト
ー サイ
教育関連 - - - - - - 272 315 411 553 633 710 788 866 940 1,008 1,079 1,132 1,207 1,316 1,422 1,493 1,522 1,578 1,647 1,658 1,772 1,825 1,845 1,864 2,179 2,249 2,229 2,327 2,496 2,614
その他
- - - - - - - 248 670 814 897 905 828 786 828 839 905 824 765 768 702 626 690 680 676 546 639 650 656 620 613 579 651 589 622 633
ビジネス(注1)
会員数計 7,703 7,867 7,996 8,188 8,219 8,218 8,572 8,847 9,330 9,608 9,741 9,765 9,786 9,765 9,910 10,093 10,240 10,200 10,288 10,405 10,487 10,549 10,715 10,838 11,015 10,920 11,241 11,440 11,548 11,622 12,015 12,158 12,281 12,509 12,734 13,002
(注2)
（ 注１ ） 中国における与信管理及びグループウェアサービス等を利用できる会員
（ 注２ ） 重複登録している会員を含む
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６. 連結貸借対照表 ＜ 2020年３月期
決算補足資料 ＞
（単位 ： 千円）
2019年３月期 2020年３月期 増減額 前期比
流動資産 2,649,461 2,574,739 △74,722 97.2％
固定資産 2,864,431 2,960,219 95,788 103.3％
資産合計 5,513,893 5,534,958 21,065 100.4％
流動負債 555,769 514,646 △41,123 92.6％
固定負債 416,943 387,947 △28,995 93.0％
負債合計 972,712 902,593 △70,119 92.8％
純資産 4,541,180 4,632,365 91,184 102.0％
負債・純資産合計 5,513,893 5,534,958 21,065 100.4％
自己資本比率 81.0％ 82.1％ － －
１株当たり純資産（ＢＰＳ） 1,161.50円 1,226.57円 65.07円 105.6％
自己資本比率は82.1％と高水準を維持しております。
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７. 連結キャッシュ・フロー ＜ 2020年３月期
決算補足資料 ＞
（単位 ： 千円）
2019年３月期 2020年３月期 増減額 前期比
営 業 活 動 738,703 710,944 △27,758 96.2％
投 資 活 動 △255,171 △467,578 △212,407 183.2％
財 務 活 動 △195,150 △372,970 △177,819 191.1％
現 金 に 係 る 換 算 差 額 △1,184 △2,742 △1,557 231.6％
現 金 増 減 額 287,197 △132,346 △419,543 －
現 金 期 末 残 高 2,099,943 1,967,596 △132,346 93.7％
◆ 営業活動 ◆ 投資活動 ◆ 財務活動
税金等調整前当期純利益 482,121 有形固定資産の取得による支出 △72,426 配当金の支払額 △65,665
減価償却費 334,833 無形固定資産の取得による支出 △411,771 自己株式の取得による支出 △246,362
投資有価証券評価損 44,042 投資有価証券の取得による支出 △143,225 長期借入金の返済による支出 △60,160
未払金の増加額 42,062 投資有価証券の売却による収入 112,918
法人税等の支払額 △177,136
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８. 202１年３月期 業績予想 ＜ 2020年３月期
決算補足資料 ＞
（単位 ： 百万円）
2020年３月期 2021年３月期
増減額 前期比
実績 予想
売上高 3,150 3,250 99 103.2％
営業利益 507 525 17 103.5％
経常利益 547 550 2 100.4％
親会社株主に帰属する
当期純利益 305 310 4 101.3％
１株当たり当期純利益（ＥＰＳ） 80.84円 83.64円 2.8円 103.5％
世界的に広がる新型コロナウイルス感染症の影響により、国内外の経済は大きく減速しており、今後の世界経
済の先行きは不透明な状況です。日本経済につきましても、インバウンドの減少や営業、外出自粛等の経済活
動の制限により大幅な経済の落ち込みが想定されております。当社の業績予想は、こうした状況のなか、第２四
半期以降は、新型コロナウイルス感染症に社会全体が順応し、第３、第４四半期は、緩やかに回復していくことを
前提にしております。
また、当社の売上の83.2％は法人会員向けビジネスとなっており、下振れリスクが比較的低いことを前提に考
えております。
※ なお、この業績予想は、現時点で当社が入手可能な情報に基づいて作成したものであり、今後、新型コロナウイルス感染症の拡大等に伴う市場環境
の変化等により業績予想の修正を行う必要が生じた場合は、速やかに公表いたします。 新型コロナウイルス感染症に対するリスクを踏まえた事業別
の見通しは次頁をご参照ください。
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９. 新型コロナウイルス感染症を踏まえた事業別の見通し ＜ 2020年３月期
＞
決算補足資料
与信管理サービス事業
・ 倒産件数の増加に対する警戒感が高まり、与信管理のニーズも高まると予想されます。
・ 債権の保全を検討する企業が増加すると、より明確でわかりやすい判断指標による取引先モニタリングの需要や、「見舞金
共済サービス」等の債権保全サービスが増加するものと見込まれます。
・ テレワークの普及など、社会情勢の変化に即した、与信管理ルールの見直しや、ワークフローとの連携を提案していきます。
・ 景気の低迷が継続する場合は、大幅な業績悪化に伴うコスト削減により、ポートフォリオサービスの減少や、一時的に退会数
が増加することも考えられます。
ビジネスポータルサイト事業
・ テレワークの普及等により、社内の情報共有ツールとしてのニーズが高まり、入会件数が増加し、登録ユーザー数やディスク
容量の増加が期待されます。
・ 感染症拡大の影響を大きく受けている旅行業界等の会員様は、登録ユーザー数縮小の動きも生じております。
・ 小規模企業の会員も多いことから、企業におけるコスト削減の煽りを受け、会員の退会率は増加傾向と予想されます。
ＢＰＯサービス事業
・ イベントやレジャー自粛の影響を受け、これらに係わる案件が大幅に減少しており、足元の売上高は減少が見込まれます。
・ テレワークの普及等に伴い、紙媒体のデータ化やアウトソーシング需要は高まるものと思われ、積極的に提案してまいります。
・ グループ連携を強化し、好調な反社チェックサービス等を積極的に展開してまいります。
教育関連事業
・ 新入社員を対象とした講座を中心にｅ-ラーニングサービスの申込みが大幅に増加しており、売上高は増加する見込みです。
・ 引き続き需要が見込まれる講座を中心に、コンテンツの充実化やＷｅｂセミナーの推進を図ってまいります。
・ 景気の低迷が継続する場合は、大幅な業績悪化に伴うコスト削減により、企業における社員教育への意欲が低下し、退会数
が増加する恐れがあります。
海外展開
・ 当社グループ商材の海外展開（中国）を事業とする利墨（上海）商務信息諮詢有限公司（リスクモンスターチャイナ）は、旧正月
から１ヶ月間稼働することが出来ませんでしたが、５月の連休明けより通常稼働しております。
・ 中国の経済活動が再開し、信用調査レポートの需要も引き続き堅調に推移することが見込まれます。
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10. ＲＭ財務格付による財務分析 ① ＜ 2020年３月期
決算補足資料 ＞
レーダーチャート（業界標準比較） レーダーチャート（過去データ比較）
安全性 安全性
6 6
5 5
4 4
3 3
資産・ 資産・
2 流動性 2 流動性
資本効率 資本効率
1
【RM財務格付】
1
0 0
2020年３月期
【ＲＭ財務格付定義】
ａ格 財務内容は非常に良好です。
成長性・ 成長性・
ｂ格 財務内容は良好です。 収益性
事業規模
収益性
事業規模
ｃ格 財務内容は概ね良好です。
ａ
ｄ格 財務内容に若干の懸念があります。 2020年3月期 業界標準 2020年3月期 2019年3月期
ｅ格 財務内容に懸念があります。
ｆ 格 財務内容に大きな懸念があります。
2020年３月期 ☆☆☆☆☆ 2020年３月期 ☆☆☆☆☆☆
【想定倒産確率】 安全性 2019年３月期 ☆☆☆☆☆
流動性 2019年３月期 ☆☆☆☆☆☆
ａ格 … 0.1% ｄ格 … 2.0%
ｂ格 … 0.5% ｅ格 … 3.0%
ｃ格 … 1.0% f 格 … 6.0% 自己資本比率 ★★★★★★ 流動比率 ★★★★★★
実質自己資本比率 ★★★★★★ 当座比率 ★★★★★★
【RM財務格付履歴】 借入金利率 ★★★★ 現預金回転期間 ★★★★★★
借入返済年数 ★★★★★★ 手形割引率
2020年３月期 2019年３月期 2018年３月期 2017年３月期
2020年３月期 ☆☆☆☆☆ 成長性・ 2020年３月期 ☆☆☆☆☆
収益性 事業規模
ａ ａ ａ ａ 2019年３月期 ☆☆☆☆☆ 2019年３月期 ☆☆☆☆☆
売上高経常利益率 ★★★★★ 売上高増減率 ★★★★
2016年３月期 2015年３月期 2014年３月期 2013年３月期 経常収支比率 ★★★★★★ 売上高規模 ★★★★
ＲＯA（総資産利益率） ★★★ 経常利益増減率 ★★★★★★
ａ ａ ａ ａ 資産・ 2020年３月期 ☆☆☆☆ ※ 実質自己資本比率とは、資産のうち不良性の恐れのある
金額を自己資本から控除した上で算出した自己資本比率
資本効率 2019年３月期 ☆☆☆☆ です。
2012年３月期 2011年３月期 2010年３月期 2009年３月期 ※ ★★★★★★（良い）～★（悪い）にて表示しています。
売掛債権回転期間 ★★★★ ★が表示されない項目は、評価対象外です。
評価対象外となることで、コメントが表示されない場合が
棚卸資産回転期間 ★★★★★ あります。
ａ ａ ａ ａ 総資産回転率 ★★
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11. ＲＭ財務格付による財務分析 ② ＜ 2020年３月期
決算補足資料 ＞
総合評価 財政面および収支面は良好で、高い支払能力を有しているため、不安はありません。
安全性 資本蓄積は十分な水準にあり、借入償還能力も高い状態であるため、安定性の高い資金繰りが見込まれます。
流動性 十分な当座資産を有しており、高い決済能力を有しています。
収益性 利益効率が良好であり、事業による現金創出力を有しているため、高い収益力を有しているといえます。
成長性・事業規模 一定水準の売上規模を有しており、収益力も向上しているため、相応の収益基盤を有しているといえます。
資産・資本効率 資産効率がやや低水準にあるものの、資産内容は概ね健全であるため、大きな不安はありません。
当社グループの2020年３月期連結決算におけるＲＭ財務格付は、ａ～ｆ の６段階中、最高位の「ａ」となった。その分析内容に関する所見は、
以下のとおりである。
【貸借対照表】
グループ連結の財政状態については、利益剰余金240百万円の積み増しにより、自己資本比率は前年度81.0％から82.1％へと1.1ポイント
上昇し、非常に高い安全性水準を維持している。
流動性に関しては、流動比率500.3％（前期比23.6ポイント上昇）、当座比率485.1％（同17.8ポイント上昇）と引き続き高い水準を維持してい
ることに加え、現預金残高においては2,068百万円と月商の7.9か月分を有している点を考慮すれば、十分な資金繰り余力を有しているといえ
る。総じて、高い支払能力を有しており、特段の懸念もない財政状態と思料される。
【損益計算書】
連結売上高においては、前年度比106.3％となり、４期連続での増収推移となった。これは、主力サービスである与信管理サービス事業に
おける売上高が107.9％の増収推移となったほか、ＢＰＯサービス事業で104.9％、「教育関連事業」等を含むその他サービスで120.1％とそれ
ぞれ増収推移となったことが要因である。本業を中心に概ね堅調に推移しており、グループ全体としては安定的な推移を保っているといえる。
利益面においては、連結決算の粗利率は前年度55.5％から54.9％に低下したものの、販売費及び一般管理費が微増に留まったことで、売
上高営業利益率16.1％（0.6ポイント上昇）、売上高経常利益率17.4％（1.6ポイント上昇）、売上高当期純利益率9.7％（0.2ポイント上昇）と各利
益段階において前期を超える利益率を確保し、増益基調での推移を続けている。
収益効率は非常に高い水準にあり、ストック型ビジネスであることから安定収入が見込まれるため、今後も引き続き利益確保に懸念は少な
いものと考えられる。
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12. 企業理念と長期ビジョン ＜ 2020年３月期
決算補足資料 ＞
リスクモンスター企業理念
顧客を大切にして共に繁栄しよう
プロフェッショナリズムを繁栄の源泉にしよう
長期ビジョン 策定 （2016年～2020年）
〔 キーワード 〕
一人前の会社になる
１．与信管理業界におけるリーダーとなる。
２．ホワイトカラーの高齢化、空洞化への対応の中で、お客様が競争力を発揮できるようなサービス
を提供する。
３．既存事業の収益を安定成長させながら、継続的な利益を確保すると同時に安定配当の基盤を
つくる。
４．新規事業、海外事業に積極的に挑戦する。
「第５次 中期経営計画（2016年～2018年度）」
「第６次 中期経営計画（2019年～2020年度）」策定
◆ 長期ビジョン（2011～2015）を継続
◆ 500百万円の利益を安定して創出、ＲＯＥ ７％以上 を目指す
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13. 『第６次中期経営計画（2019～2020年度）』全体的な基本方針 ＜ 2020年３月期
＞
決算補足資料
基本方針 ： 『 第５次 中期経営計画（2016年～2018年度） 』 を継承
既存事業の安定的な成長に加えて国内外の事業投資を
① 事業規模 拡大し、安定的な事業規模を目指す。
営業キャッシュ・フロー内での運用の中で既存サービスの
② 投 資 品質及び顧客満足度を高める投資やセキュリティ強化の
投資を行うとともに、新サービスに積極的に投資をする。
当社グループの中長期的戦略に合致し、企業価値向上に
③ 資本業務提携 資することが見込まれる案件について引き続き資本業務
提携を検討する。
配当性向30％、総還元性向60％を目安に継続的かつ
安定的な配当を目指す。
④ 株主還元 ※ただし、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化、または想定以上に深刻化した場合に備え、
継続的かつ安定的な配当の実施を優先したうえで、不測の事態に備えるため、十分な手許現金
の確保や内部留保も検討してまいります。
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14. 『第６次中期経営計画（2019～2020年度）』事業別の基本方針 ＜ 2020年３月期
＞
決算補足資料
リスクモンスターグループ の ビジネスモデル と 各事業別の基本方針
新規顧客 ・ クライアント
✓ 新規案件 ✓ お客様のニーズ
吸収
サービス連携
独自データベース
ＢＰＯ事業
独自データベースを活用した
サービスモデルへ
法 ■ 既存データベースと独自データ
ベースをコンバインした ＡＩ 評価
わかりやすいサービスコンセプトへ ■ 40年以上に渡る運営の実績を
〝 たくさんの教育コンテンツが 活かしたサービス開発
人 モデルの構築
会
安価な定額で使いたい放題 ″ ■ 10年以上の海外センター運営
実績を元に新規投資 そ
員
■ グループサービス連携強化
■ 独自データベースのメンテ
の
与信管理事業 他
向 教育関連 ナンス力強化
■ グループＡＩ活用のためのデータ
ビ
け 事業
作成
ジ
ビ ネ
ジ
ネ ス
ス ビジネス 受渡し サービス化・会員ビジネス化
ポータル
事業 アライアンス リスモン
その他海外 チャイナ
■ 引続き積極的に新規投資を行う ■ サービスラインナップの整理
広く一般的に利用されている ・ シナジー効果があり、プロフェッショナルな と中国独自対応
サービスとの連携を強化 ノウハウと顧客基盤を持つ企業や事業を ■ 組織の構築と組織毎の目標
■ サポートセンターの機能強化 対象 管理
■ ＷＥＢセミナー運営の構築 ・ 内部収益率（ＩＲＲ）10.0%以上 ■ グループ連携強化
■ アジア圏をターゲットに新規進出
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15. リスクモンスターとＳＤＧｓ ＜ 2020年３月期
決算補足資料 ＞
当社は、与信管理や反社チェック業務の内、手間のかかる情報収集や分析を請け負うことで、お客様の工数削減と
精度の向上をサポートしております。2019年１月より、反社チェックサービスの拡充かつ精度を向上させるため、 人工
知能（AI）を活用したロジックを組んでおり、より質の高いサービスをお客様に提供できるよう取り組んでおります。
サービスを通じ、健全な企業活動の維持や、社内のコンプライアンス意識及び外部から見た企業価値の向上、さらには
日本内外の経済の維持と更なる発展に貢献いたします。
記事データベース リスクモンスターサービス ＳＤＧｓ
企業情報 470万社以上
新聞雑誌 約130 紙 健全な企業活動の維持
過去30 年超の記事データ ‣ 企業価値の向上
‣ 日本経済の正常化
ＲＭ格付 反社会的勢力の撲滅
より重要な の付与
‣ 日本の平和の維持
データの蓄積 関連記事
海外雇用の創出
反社チェックサービス
の提供
記事収集 関連付け
ＡＩ ＡＩ 常により良いサービスを提供できるよう、
２種類の ３か月に一度ロジックを見直します。
人工知能（ＡＩ）
持続可能な開発目標（SDGs）とは
中国とベトナムに自社専用データセンター
当社で登録した120 を設立し、現地の優秀な人材を多く雇用し 持続可能な開発目標（SDGs）とは，2015年9月の
データベース上の記事
以上の反社関連 ております。 国連サミットで採択された「持続可能な開発のた
と企業情報を関連付け
キーワードをＷｅｂ上 めの2030アジェンダ」にて記載された2016年から
します。
にある記事の中から 2030年までの国際目標です。持続可能な世界を
自動でクローリングし、 反社チェックの重要性をより広く社会に浸透 実現するための17のゴール・169のターゲットから
記事をデータベースに させるため、当社発刊の書籍の改定や、 構成され，地球上の誰一人として取り残さない
蓄積します。 今後の展望 ｅラーニングの講座追加、資格試験の範囲
追加等、啓蒙活動を行います。
（leave no one behind）ことを誓っています。
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16. 自己株式の取得・消却 ＜ 2020年３月期
決算補足資料 ＞
自己株式の取得
経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を実施することで、資本効率の向上を図り、
株主の皆様への利益還元を実現するため、自己株式の取得を実施いたしました。
当連結会計年度に取得した自己株式
◆ 取得した株式の種類 ： 当社普通株式
◆ 取得した株式の総数 ： 178,939 株
◆ 株式の取得価額の総額 ： 246,362,150 円
自己株式の消却
将来の株式の希薄化懸念を払拭することを目的とし、自己株式を消却いたしました。
当連結会計年度に消却した自己株式
◆ 消却した株式の種類 ： 当社普通株式
◆ 消却した株式の総数 ： 150,039 株
2020年３月31日時点の自己株式の保有状況
◆ 発行済株式総数 ： 3,773,461 株
◆ 自己株式数 ： 66,900 株
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17. 株主のための施策 ① ＜ 2020年３月期
決算補足資料 ＞
株主還元 株主優待のご案内
当連結会計年度は、１単元当たり2,000円（１株当たり20.0円）の 毎年９月30日現在の当社株主名簿に記載または記録された
増配予定です。
株主様のうち、６ヶ月以上当社株式を保有されており、かつ、
株主の皆様への利益還元を重要な経営課題の一つとして位置 300株以上の当社株式を保有する株主様を対象にお好きな
付け、今後も継続的かつ安定的な配当の実施を目指します。 商品または寄付を1点お選びいただく、株主優待を実施いたし
当長期ビジョン中に配当性向30％、総還元性向60％を目標とし ます。
ておりますが、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化、また また、より多くの皆様に長期間保有していただくため、株主優
は想定以上に深刻化した場合に備え、継続的かつ安定的な配当
待制度を拡充いたしました。本年度の株主優待から実施いた
の実施を優先したうえで、不測の事態に備えるために、十分な手
許現金の確保や内部留保も検討してまいります。 します。
2021年３月期は、１単元当たり2,100円（１株当たり21.0円）の増配
予想です。
24.9% 24.7% 24.7% 25.1%
23.7% 23.4%
22.3%
21.0% 20.7% 2,100円
19.8% 2,000円
配当性向
1,700円
15.7% 1,500円
保有期間
1,300円
６ヶ月以上 １年以上 ３年以上
1,000円 ５年以上
850円 900円 所有 １年未満 ３年未満 ５年未満
750円 800円 株式数
配当金
500円
300株 1,500円 2,000円 2,000円
以上 相当 相当 相当
2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年 2020年 2021年
3月期 3月期 3月期 3月期 3月期 3月期 3月期 3月期 3月期 3月期 ３月期
１単元当たり
500株 当社指定 2,000円 3,000円 4,000円
配当金（円）
500 750 800 850 900 1,000 1,300 1,500 1,700 2,000 2,100 以上 商品 相当 相当 相当
配当性向 15.7％ 24.9％ 23.7％ 21.0％ 24.7％ 19.8％ 20.7％ 22.3％ 23.4％ 24.7％ 25.1％ 1,000 株 3,000円 4,000円 5,000円
総還元 以上 相当 相当 相当
－ － － － 75.5％ 60.7％ 48.8％ 88.5％ 54.8％ 104.8％ ―
性向
（ 注 ） １単元 ＝ 100 株 新設
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18. 株主のための施策 ② ＜ 2020年３月期
決算補足資料 ＞
第20回 定時株主総会
2020年６月25日に第20回定時株主総会を開催いたします。
本年は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、株主総会の様子を ＷＥＢ配信 いたします。
当日のご来場は、出来る限りお控えいただきますようお願い申し上げます。
※ ご質問等は、事前にお預かりし、当日に可能な範囲で説明させていただきます。
※ 例年株主総会後に実施しておりました「事業説明会」は、リスモンちゃんねるＩＲ動画にて配信いたします。
※ ご来場を希望される場合、事前登録が必要となります。
※ 例年お渡ししていたリスモンオリジナルグッズのお土産は、本年は中止とさせていただきます。
リスモンちゃんねる 配信
インターネットで閲覧できる
「リスモンちゃんねる」で当社のＩＲ動画を
配信しております。
また、「信用」をテーマにインタビューする
「人生の達人に聞く」シリーズ、人からの ＩＲ動画 ＜ リスモンちゃんねる 2020夏 撮影の様子 ＞
信用を調査する「Ｔｈｅレンタル」の
ＰＲ動画も配信しております。
ＰＲ動画 ＜人生の達人に聞く シリーズ＞ ＜Ｔｈｅレンタル＞
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2020年３月期
＜ 決算補足資料 ＞
お問い合わせ先
ＩＲに関するお問い合わせ 【会社名】
リスクモンスター株式会社
（IR専用ダイヤル）
https://www.riskmonster.co.jp
TEL ： ０３－６２１４－０３５２
【所在地】
FAX ： ０３－６２１４－０４３１
東京都中央区日本橋2-16-5
Mail ： ir@riskmonster.co.jp
ＲＭＧビル
【連結子会社】
リスモン・ビジネス・ポータル株式会社
https://www.j-motto.co.jp
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、
リスモン・マッスル・データ株式会社
当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定 日本アウトソース株式会社
の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨の https://www.outsource.co.jp
ものではありません。
サイバックス株式会社
実際の業績は、経済環境の変化や提供するサービスの動向等 https://www.cybaxuniv.jp
の様々な要因により将来の見通し等と異なる場合があります。 利墨（上海）商務信息咨詢有限公司
https://www.rismon.com.cn
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【補足】 『格付ロジック改定』 のご紹介 ＜ 2020年３月期
決算補足資料 ＞
■ 倒産リスクを判別する格付ロジックを改定
与信管理ＡＳＰクラウドサービスを提供するリスクモンスター株式会社は、倒産分析を強化するため、リスモン独自の
与信指標である「ＲＭ格付」の格付ロジックを改定いたしました。
2019年６月の改定では、2019年４月に公表しました、テクマトリックス株式会社と共同で実施したＲＭ格付精度向上の
ための実証実験を基に、定性項目の評価に人工知能（ＡＩ）を導入し、多面的な分析を行うことで、定性項目の強化を行
いました。
■ 改定ポイント（2019年６月度） ■ 改定ポイント（2019年12月度）
■ ＲＭ格付の倒産判別力 （2019年12月時点）
倒産確率の適時化 倒産確率の適時化
倒産確率の適時化
経済環境や景気動向の変化により、倒産のトレンドは 経済環境や景気動向の変化により、倒産のトレンドは
経済環境や景気動向の変化により、倒産のトレンドは常に変化しております。 全倒産に占める低格付先の割合は、E・F格を合わ
常に変化しております。倒産トレンドの変化に対応する 常に変化しております。倒産トレンドの変化に対応する
倒産トレンドの変化に対応するために、定期的に倒産実績の集計を行い、RM格付と倒産確率の乖離が生じないよう
ために、定期的に倒産実績の集計を行い、RM格付と倒 ために、定期的に倒産実績の集計を行い、RM格付と倒 せた警戒領域で、2.0.ポイント（88.7％→90.7％）の
に調整を行っております。
産確率の乖離が生じないように調整を行っております。 産確率の乖離が生じないように調整を行っております。 上昇を見込んでおります。
【変更前ロジック】 【変更後ロジック】
定量・定性分析の強化
定量性分析の強化
多種多様な企業データを掛け合わせ、多面的に生存企
成長性分析の観点において分析の強化を行った結果、
業分析、倒産企業分析を行うに当たり、特に定性項目
評価基準や異常値の判定基準の調整によって、倒産 Ｅ格 Ｅ格
の評価において人工知能（ＡＩ）技術の導入により、倒産
判別の向上が見込まれることから、定量評価ロジックを Ｆ格 24.6％ 23.1％
判別の向上が見込まれることから、定量・定性評価ロ Ｆ格
改定し、ＲＭ格付の精度向上を図っております。 64.1％
ジックを改定し、格付精度の向上を図っております。 67.6％
ディスクロージャー分析の強化
業種・地域別分析の強化 企業情報の開示姿勢について、特に決算情報の最新
2.0ポイント改善
主に定性分析において、業種・地域ごとの倒産動向を 性に着目し、分析の強化を行った結果、
捉え（倒産確率が高まっている業種など）、分析を強化 倒産判別の向上が見込まれることから、ディスクロー
し、格付精度の向上を図っております。 ジャー評価項目を改定し、ＲＭ格付の精度向上を図っ
ております。
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【補足】 『 ビジネス実務与信管理学習ツール 』 のご紹介 ＜ 2020年３月期
＞
決算補足資料
■ 大学向け Ｗｅｂ 学習システム 『 ビジネス実務与信管理学習ツール 』
2019年７月26日、与信管理ＡＳＰクラウドサービスを提供するリスクモンスター株式会社と、「ＴＫＣ 法科大学院教育研
究支援システム」や「公務員試験学習ツール」等で士業や公務員試験等の Ｗｅｂ 学習サービスで高い実績を有する
株式会社TKC は、それぞれのノウハウを集結し、Ｗｅｂ 学習システム「ビジネス実務与信管理学習ツール」を共同開発
しました。
■ 概要
与信管理は、学生が社会に出てビジネスに携わる際
には、必要な知識であり、事前に学習の機会を得るこ
-
とは大変有用です。しかし与信管理は、企業経営や財
務会計、法務など多分野にわたっているため、体系立
てて学習できる機会が非常に乏しい状態にあります。
本システムによって、学生は与信管理の実務に必要
な基礎知識を体系立てて学ぶことができるようになり、
さらに、本システムの内容は、リスクモンスターが協賛
する与信管理実務の技能検定の一つである「ビジネス
実務与信管理検定試験３級および２級」の試験範囲を
カバーしているため、試験学習としても有効な内容と
なっています。
学生にとっては、就職活動に向けて与信管理のビジ
ネス実務知識を身につけておくことで、他の学生と差別
化できるアピールポイントになります。
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【補足】 『リスクモンスターＲＭ格付ＡＰＩサービス』 のご紹介 ＜ 2020年３月期
決算補足資料 ＞
■ 会員企業様でシステム開発することにより、直接ＲＭ格付を取得可能
2019年11月７日、与信管理ＡＳＰクラウドサービスを提供するリスクモンスター株式会社は、ＲＭ格付のＡＰＩサービスの
提供を開始いたしました。リスクモンスターから会員企業様にＡＰＩ仕様書とＩＤを提供し、会員企業様でシステム開発
していただくことで、自社のシステムからリアルタイムにＲＭ企業データベース（※）を検索し、直接ＲＭ格付を取得、取り
込みができるサービスです。
（※）国税庁が提供する法人番号情報を中心とした公知情報等から、リスクモンスターが独自に収集した日本最大級となる約470 万社の企業情報データベースです。
■ サービスの内容 ■ イメージ図
① 企業情報検索・取得要求
本サービスで取得できるＲＭ企業データ
ＲＭ格付：倒産実績に裏付けられたＡ～Ｆの６段階の最新格付。
企業基礎情報：「法人番号」、「商号」、「郵便番号」、「所在地」、
「電話番号」、「代表者名」などの企業基礎情報。 会員企業様
システム
会員企業様のシステムとＲＭ企業データベースを直結
システム連携により、会員企業様のシステムから直接、ＲＭ企業 リスクモンスター
データベースを検索してデータを取得し、システムに取り込むこと ＡＰＩサービス
ができます。会員企業様のシステムとＲＭ企業データベースを直
接接続することで、会員企業様は手間をかけずに、システム内の
ＲＭ格付を最新に保つことができます。
日本最大級の収録件数
リスクモンスターが独自に収集した約470万社のデータベースに
アクセスすることができ、企業規模を問わず、即時にＲＭ格付お
よび企業基礎情報を取得することができます。 ② 検索結果・企業情報通信
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【補足】 『リスクモンスターお見舞金』
『リスクモンスター見舞金共済』サービス のご紹介 ＜ 2020年３月期
決算補足資料 ＞
■ すべてのｅ-管理ファイルモニタリング登録企業の倒産が支払いの対象に
■ 与信先のモニタリングサービスに ■ 与信先モニタリングサービスで
お見舞金を自動付帯 低格付企業に共済金
2019年11月12日、与信管理ＡＳＰクラウドサービスを提供 2019年12月12日、与信管理ＡＳＰクラウドサービスを提供
するリスクモンスター株式会社は、取引先のモニタリング するリスクモンスター株式会社は、取引先のモニタリング
サービス「ｅ-管理ファイル」において、６ヵ月以上モニタリン サービス「ｅ-管理ファイル」において、２ヵ月以上モニタリン
グ登録を継続している企業が法的倒産となった場合、債権 グ登録を継続している企業のうち、ＲＭ格付Ｅ格、Ｆ格企業
の有無にかかわらずお見舞金をお支払いする「お見舞金 が法的倒産となった場合、共済金をお支払いする「リスク
制度」を開始いたしました。本サービスは、債権を保証する モンスター見舞金共済」を開始いたしました。本サービスは、
ものではなく、ＲＭ 格付が信頼性の高い評価指標であるこ 「お見舞金」にて支払い対象外となる低格付登録企業の倒
との証として、追加料金は不要でお見舞金をお支払いする 産に対して「共済金」をお支払いするサービスです。
ものです。
■ 『リスクモンスターお見舞金』の概要 ■ 『リスクモンスター見舞金共済』の概要
業界初！ 業界初！
特長 特長
倒産時にリスモンが見舞金をお支払い 与信管理費用の共済制度
申込方法 不要 申込方法 事前必要
Ａ格 500,000円 Ｅ１格 300,000 円
Ｂ格 300,000円 Ｅ２格 300,000 円
Ｃ格 100,000円 Ｆ１格 300,000 円
保証額 Ｄ格 50,000円 保証額 Ｆ２格 300,000 円
Ｆ３格 300,000 円
※Ｅ格、Ｆ格、Ｇ格は対象外です。 ※Ａ格、Ｂ格、Ｃ格、Ｄ格、Ｇ格は対象外です。
※最低モニタリング登録期間６ヶ月です。 ※最低モニタリング登録期間２ヶ月です。
月額100 円／1件
掛金 無料 掛金
※100 件まで10,000 円
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【補足】 事務所移転のお知らせ ＜ 2020年３月期
＞
決算補足資料
■ リスクモンスターグループ 大阪支社 事務所移転
当社大阪支社は、業務拡大に伴い事務所を移転し、2019年５月７日（火）より営業を開始いたしました。
これを機に社員一同一層業務に邁進してまいります。
（新住所）
〒541-0053
大阪市中央区本町二丁目６番８号
センバ・セントラルビル四階
リスクモンスター株式会社 大阪支社
（電話番号） 06-7223-8863
（FAX番号） 06-7223-8870
（ エントランス ） （ 会議室スペース ）
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