3766 J-システムズD 2021-11-12 15:00:00
2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年11月12日
上場会社名 システムズ・デザイン株式会社 上場取引所 東
コード番号 3766 URL https://www.sdcj.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 隈元 裕
問合せ先責任者 (役職名) 取締役 管理本部長兼経営管理部長 (氏名) 長谷 賢一 TEL 03-5300-7800
四半期報告書提出予定日 2021年11月12日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2022年3月期第2四半期の連結業績(2021年4月1日∼2021年9月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年3月期第2四半期 3,973 ― 5 ― 18 ― △5 ―
2021年3月期第2四半期 3,555 △10.9 △84 ― △60 ― △56 ―
(注)包括利益 2022年3月期第2四半期 △10百万円 (―%) 2021年3月期第2四半期 △50百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2022年3月期第2四半期 △1.74 ―
2021年3月期第2四半期 △16.54 ―
(注)「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、2022年3月期第2四半
期に係る各数値については、当該会計基準等を適用した後の金額となっております。
このため当該基準等を適用する前の前第2四半期連結累計期間に対する増減率は記載しておりません。
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2022年3月期第2四半期 5,120 3,626 70.8 1,064.40
2021年3月期 5,356 3,664 68.4 1,076.31
(参考)自己資本 2022年3月期第2四半期 3,626百万円 2021年3月期 3,664百万円
(注)「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、2022年3月期第2四半
期に係る各数値については、当該会計基準等を適用した後の金額となっております。
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2021年3月期 ― 0.00 ― 13.00 13.00
2022年3月期 ― 0.00
2022年3月期(予想) ― 13.00 13.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2022年 3月期の連結業績予想(2021年 4月 1日∼2022年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 8,976 ― 280 ― 282 ― 171 ― 50.40
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
(注)「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しております。上記の連結業績予想
は当該会計基準等を適用した後の金額となっており、対前期増減率は記載していません。
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年3月期2Q 3,500,000 株 2021年3月期 3,940,000 株
② 期末自己株式数 2022年3月期2Q 92,685 株 2021年3月期 535,185 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年3月期2Q 3,405,785 株 2021年3月期2Q 3,404,815 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その
達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及
び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料P.3「1.当四半期決算に関する定性的情報、(3)連結業績予想などの将来予測情報に関
する説明」をご覧ください。
システムズ・デザイン㈱ (3766)2022年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 8
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 9
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 9
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 9
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………………… 10
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 11
(収益認識関係) …………………………………………………………………………………………………… 12
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システムズ・デザイン㈱ (3766)2022年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい
状況で推移しました。感染対策を講じワクチン接種が促進されるなかで、各種政策の効果や海外経済の改善等によ
り経済が持ち直していく動きがみられます。一方で、サプライチェーンを通じた影響による下振れリスクの高ま
り、金融資本市場の変動等の影響を注視する必要があり、依然として先行き不透明な状況が続いております。
当社グループの属する情報サービス分野においては、新型コロナウイルス感染症の影響により、企業のテレワー
ク環境の整備など、ワークスタイルの変革に対応すべくDX(デジタルトランスフォーメーション)の取り組みが加
速しており、社会全体としてもデジタル化への更なる転換が求められております。一方で、景気の先行き不透明感
などからIT投資に慎重な動きもあり、引き続き国内外の動向を注視する必要があります。
このような状況の下、当社グループでは、新型コロナウイルス感染予防ガイドラインに沿った対策を講じ、従業
員の在宅勤務や時差出勤等を推進しつつ、継続案件や新規案件の受注確保、低採算案件の収益性の改善、人材育成
及び採用活動への投資などに注力してまいりました。新規案件として受注した新型コロナウイルスのワクチン接種
案件では、ワクチン接種を支援することでコロナ禍での社会貢献を果たしてまいりました。またAIを中心としたDX
推進支援に豊富な実績を持つ株式会社STANDARDと販売代理店契約を締結し、企業のDX推進支援サービスの提供を開
始し着実に成果を上げております。
この結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は3,973,623千円(前年同期は3,555,334千円)、営業利益
は5,690千円(前年同期は△84,594千円の営業損失)、経常利益は18,317千円(前年同期は△60,178千円の経常損
失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は△5,917千円(前年同期は△56,317千円の親会社株主に帰属する四半
期純損失)となりました。
なお、当社は、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会
計期間の期首から適用しております。これにより、当第2四半期連結累計期間の売上高は103,128千円増加、売上
原価は81,737千円増加、営業利益、経常利益及び税金等調整前四半期純利益はそれぞれ21,391千円増加し、利益剰
余金の当期首残高は15,520千円増加しております。また、前第2四半期連結累計期間と収益の会計処理が異なるこ
とから、経営成績に関する説明において前年同期比(%)を記載せずに説明しております。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
① システム開発事業
システム開発事業につきましては、主要顧客からの開発案件を複数受注したことに加え、子会社の業績も順調
に推移いたしました。また、「収益認識に関する会計基準」等の影響による売上の増加、営業損失の減少もあり
ました。一方で、大阪支社のオフィス移転に伴う移転費用の計上がございました。
この結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は2,011,985千円(前年同期は1,758,350千円)、営業損
失は△16,863千円(前年同期は△56,561千円の営業損失)となりました。
② アウトソーシング事業
アウトソーシング事業につきましては、新型コロナウイルス感染症に係るワクチン接種案件のさらなる受注拡
大などBPOサービスが好調に推移したことに加え、主要顧客からのコンタクトセンターサービスなどの受注も順
調に推移いたしました。また、新型コロナウイルス感染症の影響から前期低調に推移した子会社の業績回復もあ
りました。
この結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は1,961,637千円(前年同期は1,796,984千円)、営業利
益は22,553千円(前年同期は△28,032千円の営業損失)となりました。
(2)財政状態に関する説明
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、受取手形及び売掛金の減少等により前期末比235,632千円減の
5,120,644千円となりました。純資産は、「収益認識に関する会計基準」等の影響による利益剰余金の増加はあり
ましたが、剰余金の配当などによる利益剰余金の減少等により前期末比37,891千円減の3,626,749千円となり、自
己資本比率は70.8%となりました。
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、税金等調整前四半期純利
益が17,172千円(前年同期は△60,177千円の税金等調整前四半期純損失)となり、売上債権及び契約資産の増減額
255,682千円、未払金の増減額△48,114千円、法人税等の支払額又は還付額△78,617千円等により、当第2四半期
連結会計期間末には2,437,961千円となりました。その結果資金残高は、前連結会計年度末に比べ96,527千円増と
なりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により獲得した資金は166,998千円(前年同期は225,088千円の獲得)となりました。これは主に売上債
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権及び契約資産の増減額255,682千円、法人税等の支払額又は還付額△78,617千円、受注損失引当金の増減額
△12,050千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は△23,349千円(前年同期は△6,349千円の使用)となりました。これは主に敷金
及び保証金の差入による支出△22,159千円、有形固定資産の取得による支出△1,369千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により使用した資金は△47,122千円(前年同期は△45,927千円の使用)となりました。これは主に配当
金の支払額△44,262千円によるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
連結業績予想につきましては、2021年5月13日の「2021年3月期 決算短信」で公表いたしました通期の業績予
想に変更はありません。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,341,434 2,437,961
受取手形及び売掛金 1,361,688 -
受取手形、売掛金及び契約資産 - 1,202,312
商品及び製品 40,539 33,036
仕掛品 148,904 4,185
原材料及び貯蔵品 15,540 16,077
その他 95,960 88,257
貸倒引当金 △1,047 △822
流動資産合計 4,003,020 3,781,009
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 421,785 437,308
減価償却累計額 △295,171 △292,460
建物及び構築物(純額) 126,613 144,848
土地 107,273 107,273
リース資産 16,500 16,500
減価償却累計額 △4,672 △6,322
リース資産(純額) 11,828 10,178
その他 284,703 285,986
減価償却累計額 △246,013 △239,377
その他(純額) 38,690 46,608
有形固定資産合計 284,406 308,908
無形固定資産
のれん 385,867 343,041
ソフトウエア 1,517 1,124
その他 7,644 7,644
無形固定資産合計 395,030 351,810
投資その他の資産
投資有価証券 76,425 70,650
長期貸付金 967 -
繰延税金資産 348,904 344,682
その他 247,522 263,582
投資その他の資産合計 673,820 678,915
固定資産合計 1,353,256 1,339,635
資産合計 5,356,277 5,120,644
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年9月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 41,528 28,737
リース債務 5,367 4,311
未払金 505,044 493,474
未払法人税等 78,634 41,938
賞与引当金 172,699 203,140
受注損失引当金 80,593 -
役員株式報酬引当金 1,190 -
その他 299,942 215,638
流動負債合計 1,185,000 987,241
固定負債
リース債務 9,369 7,565
繰延税金負債 2,551 36
役員株式報酬引当金 4,762 8,449
退職給付に係る負債 450,800 452,138
資産除去債務 3,059 3,059
その他 36,092 35,404
固定負債合計 506,635 506,653
負債合計 1,691,635 1,493,894
純資産の部
株主資本
資本金 333,906 333,906
資本剰余金 293,182 293,629
利益剰余金 3,261,064 3,014,084
自己株式 △258,077 △44,694
株主資本合計 3,630,075 3,596,925
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 12,235 8,507
退職給付に係る調整累計額 22,330 21,316
その他の包括利益累計額合計 34,565 29,823
純資産合計 3,664,641 3,626,749
負債純資産合計 5,356,277 5,120,644
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
売上高 3,555,334 3,973,623
売上原価 2,911,742 3,224,219
売上総利益 643,592 749,403
販売費及び一般管理費 728,187 743,713
営業利益又は営業損失(△) △84,594 5,690
営業外収益
受取利息 11 17
受取配当金 1,715 2,034
助成金収入 21,991 9,442
受取保険金 - 526
その他 697 606
営業外収益合計 24,416 12,626
経常利益又は経常損失(△) △60,178 18,317
特別利益
固定資産売却益 0 -
特別利益合計 0 -
特別損失
固定資産除却損 - 1,145
特別損失合計 - 1,145
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
△60,177 17,172
純損失(△)
法人税等 △3,859 23,090
四半期純損失(△) △56,317 △5,917
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △56,317 △5,917
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(四半期連結包括利益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
四半期純損失(△) △56,317 △5,917
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 9,164 △3,727
退職給付に係る調整額 △2,941 △1,013
その他の包括利益合計 6,222 △4,741
四半期包括利益 △50,094 △10,659
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △50,094 △10,659
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半
△60,177 17,172
期純損失(△)
減価償却費 11,455 11,175
のれん償却額 42,826 42,826
賞与引当金の増減額(△は減少) 36,882 30,441
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) △45,890 -
役員株式報酬引当金の増減額(△は減少) 2,096 2,496
貸倒引当金の増減額(△は減少) △314 △224
受注損失引当金の増減額(△は減少) △6,791 △12,050
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 10,798 △123
受取利息及び受取配当金 △1,727 △2,051
助成金収入 △21,991 △9,442
売上債権の増減額(△は増加) 453,070 -
売上債権及び契約資産の増減額(△は増加) - 255,682
未払金の増減額(△は減少) △31,649 △48,114
棚卸資産の増減額(△は増加) △214,952 2,909
仕入債務の増減額(△は減少) △5,251 △12,791
その他 26,871 △44,306
小計 195,255 233,599
利息及び配当金の受取額 1,724 2,047
助成金の受取額 19,751 9,442
保険金の受取額 - 526
法人税等の支払額又は還付額(△は支払) 8,356 △78,617
営業活動によるキャッシュ・フロー 225,088 166,998
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △2,181 △1,369
敷金及び保証金の差入による支出 △2,610 △22,159
敷金及び保証金の回収による収入 400 1,864
その他 △1,958 △1,684
投資活動によるキャッシュ・フロー △6,349 △23,349
財務活動によるキャッシュ・フロー
配当金の支払額 △44,262 △44,262
その他 △1,665 △2,859
財務活動によるキャッシュ・フロー △45,927 △47,122
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 172,810 96,527
現金及び現金同等物の期首残高 1,945,694 2,341,434
現金及び現金同等物の四半期末残高 2,118,505 2,437,961
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(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第2四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適
用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純損益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
但し、当該見積実効税率を用いて税金費用を計算すると著しく合理性を欠く結果となる場合には、税引前四半期
純損益に一時差異等に該当しない重要な差異を加減した上で、法定実効税率を乗じて計算しております。
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(会計方針の変更)
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)
等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財
又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。
これにより、従来、成果の確実性が認められる受託開発のソフトウェア契約については工事進行基準を適用し、
その他の受託開発のソフトウェア契約については工事完成基準を適用していましたが、適用後は、少額かつごく短
期な受託開発を除き、履行義務の充足に係る進捗度を合理的に見積ることができる場合には、履行義務を充足する
につれて、一定の期間にわたり収益を認識する方法に変更いたしました。また、履行義務の充足に係る進捗度を合
理的に見積ることができないが、当該履行義務を充足する際に発生する費用を回収することが見込まれる場合に
は、発生した実際原価の範囲でのみ収益を認識することといたしました。また、アウトソーシング事業により提供
するサービスについては、従来、サービス提供の完了をもって収益を認識しておりましたが、進捗度に応じて一定
の期間にわたり収益を認識する方法に変更いたしました。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従ってお
り、第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、第1四半期連
結会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。また、収益認識
会計基準第86項また書き(1)に定める方法を適用し、第1四半期連結会計期間の期首より前までに行われた契約変
更について、すべての契約変更を反映した後の契約条件に基づき、会計処理を行い、その累積的影響額を第1四半
期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減しております。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は103,128千円増加し、売上原価は81,737千円増加し、営業利
益、経常利益及び税金等調整前四半期純利益はそれぞれ21,391千円増加しております。また、利益剰余金の当期首
残高は、15,520千円増加しております。
収益認識会計基準等を適用したため、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」に表示していた
「受取手形及び売掛金」は、第1四半期連結会計期間より「受取手形、売掛金及び契約資産」に含めて表示するこ
とといたしました。また、前第2四半期連結累計期間の四半期連結キャッシュ・フロー計算書において、「営業活
動によるキャッシュ・フロー」に表示していた「売上債権の増減額(△は増加)」は、当第2四半期連結累計期間
より「売上債権及び契約資産の増減額(△は増加)」に含めて表示することにいたしました。なお、収益認識会計
基準第89-2項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度及び前第2四半期連結累計期間について新たな
表示方法により組替えを行っておりません。さらに、「四半期財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第12号
2020年3月31日)第28-15項に定める経過的な取扱いに従って、前第2四半期連結累計期間に係る顧客との契約か
ら生じる収益を分解した情報を記載しておりません。
(時価の算定に関する会計基準等の適用)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」とい
う。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基
準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等
が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することといたしました。これによる、四半期連結財務諸表への
影響はありません。
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システムズ・デザイン㈱ (3766)2022年3月期 第2四半期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自2020年4月1日 至2020年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
アウトソー 計上額
システム開発 合計
シング
売上高
外部顧客に対す
1,758,350 1,796,984 3,555,334 - 3,555,334
る売上高
セグメント間の
内部売上高又は - - - - -
振替高
計 1,758,350 1,796,984 3,555,334 - 3,555,334
セグメント損失
△56,561 △28,032 △84,594 - △84,594
(△)
(注)セグメント損失(△)の合計額は、四半期連結損益計算書の営業損失と一致しております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自2021年4月1日 至2021年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
アウトソー 計上額
システム開発 合計
シング
売上高
外部顧客に対す
2,011,985 1,961,637 3,973,623 - 3,973,623
る売上高
セグメント間の
内部売上高又は - - - - -
振替高
計 2,011,985 1,961,637 3,973,623 - 3,973,623
セグメント利益又は
セグメント損失 △16,863 22,553 5,690 - 5,690
(△)
(注)セグメント利益又はセグメント損失(△)の合計額は、四半期連結損益計算書の営業利益と一致して
おります。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
該当事項はありません。
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システムズ・デザイン㈱ (3766)2022年3月期 第2四半期決算短信
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報
当第2四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
(単位:千円)
報告セグメント
調整額 合計
システム アウトソー
計
開発 シング
一時点で移転される財又
148,703 98,494 247,197 - 247,197
はサービス
一定の期間にわたり移転
1,863,282 1,863,143 3,726,425 - 3,726,425
される財又はサービス
顧客との契約から生じる
収益 2,011,985 1,961,637 3,973,623 - 3,973,623
外部顧客への売上高 2,011,985 1,961,637 3,973,623 - 3,973,623
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