3765 ガンホー 2019-11-14 15:00:00
2019年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2019年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年11月14日
ガンホー・オンライン・エンターテイメント
上 場 会 社 名 上場取引所 東
株式会社
コ ー ド 番 号 3765 URL https://www.gungho.co.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長CEO (氏名) 森下 一喜
取締役CFO財務経理
問合せ先責任者 (役職名) (氏名) 坂井 一也 (TEL) 03-6895-1650
本部長
四半期報告書提出予定日 2019年11月14日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 : 有 (機関投資家・アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1.2019年12月期第3四半期の連結業績(2019年1月1日~2019年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年12月期第3四半期 82,041 32.8 25,503 47.7 25,735 47.7 16,805 58.5
2018年12月期第3四半期 61,763 △11.8 17,265 △38.7 17,423 △38.1 10,601 △40.9
(注) 包括利益 2019年12月期第3四半期 17,555百万円( 59.4%) 2018年12月期第3四半期 11,012百万円( △39.9%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2019年12月期第3四半期 238.25 236.93
2018年12月期第3四半期 149.05 148.45
(注) 2019年7月1日を効力発生日として、普通株式10株につき1株の割合で株式併合を実施しております。これに伴い
1株当たり四半期純利益及び潜在株式調整後1株当たり四半期純利益は、前連結会計年度の期首に当該株式併合が
行われたと仮定し、算出しております。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2019年12月期第3四半期 104,055 88,871 80.1
2018年12月期 96,032 78,110 76.7
(参考) 自己資本 2019年12月期第3四半期 83,359百万円 2018年12月期 73,702百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2018年12月期 ― 0.00 ― 3.00 3.00
2019年12月期 ― 0.00 ―
2019年12月期(予想) ― ―
(注)1. 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
2. 2019年12月期の配当額は未定であります。
3.2019年12月期の連結業績予想(2019年1月1日~2019年12月31日)
当社グループは、コンテンツ関連の新規性の高い事業を展開しており、短期的な事業環境の変化が激しいことなど
から、業績の見通しにつきましては適正かつ合理的な数値の算出が困難であるため、四半期ごとに実施する決算業績
及び事業の概況のタイムリーな開示に努め、通期の連結業績予想については開示しない方針です。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年12月期3Q 95,210,316株 2018年12月期 95,210,316株
② 期末自己株式数 2019年12月期3Q 25,521,898株 2018年12月期 24,061,743株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年12月期3Q 70,538,267株 2018年12月期3Q 71,126,923株
(注) 2019年7月1日を効力発生日として、普通株式10株につき1株の割合で株式併合を実施しております。こ
れに伴い、期末発行済株式数、期末自己株式数及び期中平均株式数は、前連結会計年度の期首に当該株式
併合が行われたと仮定し、算出しております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
・本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予
想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料2ページ「連結業績予
想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
・当社は、以下のとおり投資家向け説明会を開催する予定です。この説明会で配布した資料については、開催後当
社ホームページで掲載する予定です。
・2019年11月14日(木)・・・・・・機関投資家・アナリスト向け決算説明会
ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
(3765) 2019年12月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………2
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………3
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………3
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………5
四半期連結損益計算書(第3四半期連結累計期間) ……………………………………………5
四半期連結包括利益計算書(第3四半期連結累計期間) ………………………………………6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………7
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………7
(セグメント情報) ……………………………………………………………………………………7
(追加情報) ……………………………………………………………………………………………7
(重要な後発事象) ……………………………………………………………………………………7
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ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
(3765) 2019年12月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
日本におけるゲーム市場は、モバイルゲーム市場が緩やかに拡大を続けているほか、家庭用ゲームソフト市場も
堅調に推移しており、2018年の国内ゲーム市場は前年比6.1%増加の1兆6,704億円※1となりました。
一方、世界におけるゲーム市場も引き続き成長を続け、スマートフォンの普及拡大に伴い2018年の世界ゲームコ
ンテンツ市場は前年比20.9%増加の13兆1,774億円※1となり、家庭用ゲーム市場やPCオンラインゲーム市場において
もさらなる拡大が見込まれております。
このような状況の中、当社では引き続き「新規価値の創造」に向けグローバル配信を見据えたゲーム開発に注力
すると共に、「既存価値の最大化」を図るため各ゲームのMAU(Monthly Active User:月に1回以上ゲームにログイ
ンしている利用者)の維持・拡大やゲームブランドの強化に取り組んでまいりました。
既存ゲームにつきましては、「パズル&ドラゴンズ」(以下「パズドラ」)は引き続き長期的にお楽しみいただ
くことを主眼に、新ダンジョン等の追加やゲーム内容の改善、他社有名キャラクターとのコラボレーション、eスポ
ーツイベントの開催など、継続的にアップデート及びイベントを実施してまいりました。2019年9月25日からは「パ
ズドラ」において新要素であるストーリーダンジョンを実装しており、MAUは引き続き堅調に推移しております。そ
れらの結果、2019年10月24日に国内累計5,300万ダウンロードを突破いたしました。
新規ゲームにつきましては、2019年6月5日より日本にてサービスを開始した「ラグナロク マスターズ」は、ゲー
ム内イベントの開催やテレビCMを実施したことにより、MAUが好調に推移しております。また、株式会社カプコンと
共同開発したスマートフォン向けカードゲーム「TEPPEN」を2019年7月4日※2より北米・欧州にて、8月8日からはアジ
ア・日本でサービスを開始いたしました。「TEPPEN」は国内外でのeスポーツイベントの開催やテレビCMを含めた広
告宣伝の実施により、2019年9月4日には累計300万ダウンロードを突破しております。
子会社の事業につきましては、GRAVITY Co.,Ltd.が配信している「Ragnarok M: Eternal Love」の既存配信地域
の売上高が配信当初と比較して落ち着いてまいりましたが、継続的なアップデート及びイベントの開催により安定
推移しており、引き続き当社グループの連結業績に貢献しております。また、2019年10月16日からは「Ragnarok M:
Eternal Love」の欧州へのサービスを新たに開始いたしました。
この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は82,041百万円(前年同期比32.8%増)、営業利益25,503百
万円(前年同期比47.7%増)、経常利益25,735百万円(前年同期比47.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利
益16,805百万円(前年同期比58.5%増)となりました。
なお、当社グループは単一セグメントであるため、セグメント情報に関連付けて記載しておりません。
※1 ファミ通ゲーム白書2019
※2 太平洋標準時
(2)財政状態に関する説明
当第3四半期連結会計期間における資産合計は、104,055百万円(前連結会計年度末比8,023百万円増加)となりま
した。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上に伴い現金及び預金が増加したことによります。
負債合計は、15,183百万円(前連結会計年度末比2,738百万円減少)となりました。これは主に、買掛金及び未払
法人税等が減少したことによります。
純資産合計は、88,871百万円(前連結会計年度末比10,761百万円増加)となりました。これは主に、親会社株主
に帰属する四半期純利益の計上に伴い利益剰余金が増加したことによります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当社グループは、コンテンツ関連の新規性の高い事業を展開しており、短期的な事業環境の変化が激しいことな
どから、業績の見通しにつきましては適正かつ合理的な数値の算出が困難であるため、四半期ごとに実施する決算
業績及び事業の概況のタイムリーな開示に努め、通期の連結業績予想については開示しない方針です。
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ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
(3765) 2019年12月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年12月31日) (2019年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 74,322 82,786
売掛金 11,739 8,989
有価証券 394 450
商品 2 7
仕掛品 68 86
その他 1,608 1,761
貸倒引当金 △11 △15
流動資産合計 88,125 94,066
固定資産
有形固定資産合計 325 747
無形固定資産
ソフトウエア 141 670
ソフトウエア仮勘定 1,821 3,022
その他 115 114
無形固定資産合計 2,077 3,807
投資その他の資産
投資有価証券 74 72
繰延税金資産 2,434 2,193
その他 2,995 3,167
投資その他の資産合計 5,503 5,433
固定資産合計 7,906 9,989
資産合計 96,032 104,055
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(3765) 2019年12月期 第3四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年12月31日) (2019年9月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 6,725 3,917
1年内返済予定の長期借入金 159 138
未払法人税等 4,427 3,132
賞与引当金 7 16
その他 5,454 7,011
流動負債合計 16,774 14,217
固定負債
長期借入金 132 104
その他 1,014 862
固定負債合計 1,147 966
負債合計 17,922 15,183
純資産の部
株主資本
資本金 5,338 5,338
資本剰余金 5,487 5,487
利益剰余金 143,051 157,706
自己株式 △80,027 △84,659
株主資本合計 73,850 83,873
その他の包括利益累計額
為替換算調整勘定 △148 △513
その他の包括利益累計額合計 △148 △513
新株予約権 885 835
非支配株主持分 3,522 4,676
純資産合計 78,110 88,871
負債純資産合計 96,032 104,055
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(3765) 2019年12月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
売上高 61,763 82,041
売上原価 26,881 38,792
売上総利益 34,881 43,248
販売費及び一般管理費 17,615 17,745
営業利益 17,265 25,503
営業外収益
受取利息 64 121
為替差益 84 112
その他 15 34
営業外収益合計 164 269
営業外費用
支払利息 3 20
自己株式取得費用 ― 13
その他 2 2
営業外費用合計 6 37
経常利益 17,423 25,735
特別利益
関係会社株式売却益 ― 89
特別利益合計 ― 89
特別損失
減損損失 690 40
投資有価証券評価損 31 ―
特別損失合計 722 40
税金等調整前四半期純利益 16,701 25,784
法人税、住民税及び事業税 5,383 7,371
法人税等調整額 106 167
法人税等合計 5,489 7,538
四半期純利益 11,211 18,245
非支配株主に帰属する四半期純利益 610 1,440
親会社株主に帰属する四半期純利益 10,601 16,805
― 5 ―
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(3765) 2019年12月期 第3四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
四半期純利益 11,211 18,245
その他の包括利益
為替換算調整勘定 △199 △690
その他の包括利益合計 △199 △690
四半期包括利益 11,012 17,555
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 10,459 16,440
非支配株主に係る四半期包括利益 552 1,115
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ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
(3765) 2019年12月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
当社グループは単一セグメントであるため、記載を省略しております。
(追加情報)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結
会計期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の
区分に表示しております。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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