3758 J-アエリア 2020-02-14 15:00:00
2019年12月期決算短信 [日本基準](連結) [pdf]
2019年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年2月14日
上 場 会 社 名 株式会社アエリア 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 3758 URL https://www.aeria.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 小林 祐介
問合せ先責任者 (役職名) 管理本部長 (氏名) 上野 哲郎 (TEL) 03(3587)9574
定時株主総会開催予定日 2020年3月30日 配当支払開始予定日 2020年3月31日
有価証券報告書提出予定日 2020年3月31日
決算補足説明資料作成の有無 : 無
決算説明会開催の有無 : 有 (機関投資家向け )
(百万円未満切捨て)
1.2019年12月期の連結業績(2019年1月1日~2019年12月31日)
(1)連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年12月期 28,347 △9.9 2,265 20.7 2,209 36.8 1,514 -
2018年12月期 31,471 98.3 1,876 △30.3 1,615 △41.5 △1,380 -
(注) 包括利益 2019年12月期 1,592百万円( -%) 2018年12月期 △1,452百万円( -%)
潜在株式調整後
1株当たり 自己資本 総資産 売上高
1株当たり
当期純利益 当期純利益率 経常利益率 営業利益率
当期純利益
円 銭 円 銭 % % %
2019年12月期 65.51 - 11.5 7.7 8.0
2018年12月期 △67.44 - - 5.8 6.0
(参考) 持分法投資損益 2019年12月期 △3百万円 2018年12月期 △7百万円
EBITDA(営業利益+減価償却費+のれん償却額)
2019年12月期3,973百万円(20.7%) 2018年12月期3,291百万円(△4.1%)
のれん償却前当期純利益(親会社株主に帰属する当期純利益+のれん償却額)
2019年12月期2,191百万円(-%) 2018年12月期△618百万円(-%)
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2019年12月期 28,788 14,261 48.4 602.66
2018年12月期 28,335 12,745 43.9 538.50
(参考) 自己資本 2019年12月期 13,927百万円 2018年12月期 12,445百万円
(注)「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計
期間の期首から適用しており、2018年12月期の総資産及び自己資本比率については、当会計基準等を遡って適用し
た後の値となっております。
(3)連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2019年12月期 4,427 △1,835 △2,149 9,936
2018年12月期 3,850 △5,093 1,758 9,495
2.配当の状況
年間配当金 純資産
配当金総額 配当性向
配当率
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結)
(連結)
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
2018年12月期 - 0.00 - 5.00 5.00 115 - 0.9
2019年12月期 - 0.00 - 12.00 12.00 277 18.3 2.1
2020年12月期(予想) - - - - - -
※2019年12月期の配当原資には、資本剰余金が含まれております。詳細は、後述の「資本剰余金を配当原資とする配
当金の内訳」をご覧ください。
3.2020年12月期の連結業績予想(2020年1月1日~2020年12月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益 1株当たり当期純利益
する当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通 期 28,500 0.5 2,700 19.2 2,500 13.2 1,700 12.3 73.55
※ 注記事項
(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 有
株式会社アエリアコンテン
新規 1社 (社名) 、 除外 -社 (社名)-
ツ・ホールディングス
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年12月期 23,649,428株 2018年12月期 23,649,428株
② 期末自己株式数 2019年12月期 538,974株 2018年12月期 538,974株
③ 期中平均株式数 2019年12月期 23,110,454株 2018年12月期 20,470,114株
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
・本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予
想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料2ページ「当期の経営
成績の概況」をご覧ください。
・当社は、2020年3月18日に機関投資家及びアナリスト向けの決算説明会を開催する予定です。当日使用する決算
説明会資料については、開催後速やかに当社ホームページに掲載する予定です。
資本剰余金を配当原資とする配当金の内訳
2019年12月期の配当のうち、資本剰余金を配当原資とする配当金の内訳は以下のとおりです。
期末 合計
1株当たり配当金 12円00銭 12円00銭
配当金総額 277百万円 277百万円
(注)純資産減少割合 0.027
株式会社アエリア(3758) 2019年12月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………3
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………4
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………4
3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………5
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………5
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………7
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………9
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………11
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………13
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………13
(企業結合等関係) …………………………………………………………………………………14
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………15
(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………18
(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………19
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株式会社アエリア(3758) 2019年12月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度(2019年1月1日~2019年12月31日)における我が国経済は、政府・日銀による経済・金融政策を
背景に、企業収益・雇用情勢の改善が継続し、個人消費も緩やかな持ち直しの動きが見られるなど、緩やかな回復基
調が継続しております。一方、米中間の通商問題の動向、中東情勢、英国のEU離脱の影響等のリスク要因を抱え、
それにより金融資本市場の変動や海外経済の腰折れ懸念が続く等、不安定な経営環境にありました。
当社グループが展開しているインターネット関連事業においては、スマートフォン・タブレット端末の普及に伴い、
インターネット利用者数の増加やEC(電子商取引)市場の拡大等を背景として、引き続き成長を続けております。
さらに、コンテンツサービスの多様化が市場規模を拡大しており、スマートフォン・タブレット等のモバイルコンテ
ンツ市場においても継続的な成長を続けております。一方で、魅力的なコンテンツやアプリケーションを提供するた
め、サービス内容は複雑化・高度化する傾向にあるなど、開発費用や人件費等のコストが増加するだけでなく、企業
間におけるユーザー獲得競争が一層激化しております。また、アセットマネージメント事業においては、投資用不動
産の価格水準が高く推移し利回りも低くなっており、適正な投資案件が不足している状況が続いております。
このような状況の下、当社グループは、コア事業と位置付けるITサービス事業について安定した収益基盤を強化し、
コンテンツ事業においても、スマートフォン・タブレット等のモバイルコンテンツの開発事業及び配信・運営事業を
強化するとともに、子会社各社の強みを生かし、これまでのマス・マーケットからターゲット層を絞ったニッチ・マ
ーケットでの基盤を作り、深耕を進めてまいりました。また、アセットマネージメント事業においては、規模が小さ
く、事業期間の短い収益不動産を中心として展開することにより、事業リスクをコントロールし、金融機関の融資姿
勢等に鑑み慎重に事業を運営してまいりました。
その結果、当連結会計年度の業績につきましては、売上高28,347百万円(前期比9.9%減少)、営業利益2,265百万
円(前期比20.7%増加)、経常利益2,209百万円(前期比36.8%増加)、親会社株主に帰属する当期純利益に関しまし
ては、1,514百万円(前期は親会社株主に帰属する当期純損失1,380百万円)となりました。
また、EBITDA(営業利益+減価償却費+のれん償却額)は3,973百万円(前期比20.7%増加)、のれん償却前当期純
利益(親会社株主に帰属する当期純利益+のれん償却額)は2,191百万円(前期はのれん償却前当期純損失618百万
円)となりました。
なお、来期においても、営業効率の強化及び販売力・生産性を更に向上させ、通期での収益拡大を目指してまいり
ます。
セグメント別の業績は、次のとおりであります。
①ITサービス事業
ITサービス事業につきましては、オンライン電子出版に特化したアフィリエイトプラットフォーム事業を行う株
式会社ファーストペンギン、及びデータサービス事業を行う株式会社エアネットが安定した収益を獲得しておりま
すが、アフィリエイト広告収益の減少により売上高及び営業利益が減少しております。
以上の結果、売上高は5,153百万円(前年同期比14.9%減少)、営業利益は447百万円(前年同期比7.0%減少)と
なりました。
②コンテンツ事業
コンテンツ事業につきましては、スマートフォン・タブレット向けゲームの開発、配信及び運営並びにキャラク
ターグッズの販売等を行っております。株式会社サイバードがグループに加わった影響と、スマートフォン向けゲ
ーム「A3!(エースリー)」「蒼焔の艦隊」の収益が好調に推移したことにより売上高、営業利益とも増加しており
ます。
以上の結果、売上高は16,973百万円(前年同期比19.0%増加)、営業利益は1,759百万円(前年同期比90.7%増
加)となりました。
③アセットマネージメント事業
アセットマネージメント事業につきましては、不動産の賃貸及び売買並びに国内外の企業等への投資等を行って
おります。不動産市況を考慮しリスクコントロールを行った結果、売上高及び営業利益が減少しております。
以上の結果、売上高は6,379百万円(前年同期比36.3%減少)、営業利益は57百万円(前年同期比87.3%減少)と
なりました。
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株式会社アエリア(3758) 2019年12月期 決算短信
(2)当期の財政状態の概況
①資産の部
(流動資産)
当社グループの当連結会計年度末の流動資産は19,978百万円(前連結会計年度末は19,390百万円)と588百万円
の増加となりました。主な要因は、現金及び預金が10,215百万円(前連結会計年度末は9,782百万円)と432百万
円の増加、売掛金が3,991百万円(前連結会計年度末は3,319百万円)と672百万円の増加、前払費用が401百万円
(前連結会計年度末は210百万円)と190百万円の増加、流動資産のその他が1,033百万円(前連結会計年度末は
582百万円)と450百万円増加した一方で、商品が4,317百万円(前連結会計年度末は5,468百万円)と1,150百万円
減少したこと等によるものであります。
(固定資産)
固定資産につきましては8,810百万円(前連結会計年度末は8,944百万円)と134百万円の減少となりました。主
な要因は、ソフトウエアが1,414百万円(前連結会計年度末は645百万円)と769百万円の増加した一方で、のれん
が4,426百万円(前連結会計年度末は4,875百万円)と449百万円の減少、投資有価証券が1,095百万円(前連結会
計年度末は1,303百万円)と208百万円減少したこと等によるものであります。
この結果、総資産は28,788百万円(前連結会計年度末は28,335百万円)と453百万円の増加となりました。
②負債の部
(流動負債)
流動負債につきましては10,458百万円(前連結会計年度末は9,684百万円)と774百万円の増加となりました。
主な要因は、1年内返済予定の長期借入金が1,059百万円(前連結会計年度末は1,602百万円)と543百万円の減
少、未払法人税等が143百万円(前連結会計年度末は295百万円)と151百万円減少した一方で、短期借入金が
1,531百万円(前連結会計年度末は1,218百万円)と313百万円増加、預り金が5,057百万円(前連結会計年度末は
4,062百万円)と995百万円増加したこと等によるものであります。
(固定負債)
固定負債につきましては4,067百万円(前連結会計年度末は5,904百万円)と1,836百万円の減少となりました。
この結果、負債合計は14,526百万円(前連結会計年度末は15,589百万円)と1,062百万円の減少となりました。
③純資産の部
純資産合計につきましては14,261百万円(前連結会計年度末は12,745百万円)と1,516百万円の増加となりまし
た。主な要因は、親会社株主に帰属する当期純利益による利益剰余金の増加1,514百万円、その他有価証券評価差額
金の増加103百万円、剰余金の配当による資本剰余金の減少115百万円等によるものであります。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ441百万円増
加し、9,936百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動による資金の増加は4,427百万円(前年同期は3,850百万円の増加)となりまし
た。これは主として、税金等調整前当期純利益2,069百万円(前年同期は135百万円)、減価償却費1,030百万円(前
年同期は652百万円)、減損損失127百万円(前年同期は2,010百万円)、のれん償却額677百万円(前年同期は762百
万円)、売上債権の増加額580百万円(前年同期は839百万円の減少)、たな卸資産の減少額1,146百万円(前年同期
は2,288百万円の減少)、預り金の増加額913百万円(前年同期は942百万円の増加)、法人税の支払額910百万円
(前年同期は2,616百万円)を計上したことなどによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動による資金の減少は1,835百万円(前年同期は5,093百万円の減少)となりまし
た。これは主に、無形固定資産の取得による支出1,694百万円(前年同期は704百万円)、連結の範囲の変更を伴う
子会社株式の取得による支出195百万円(前年同期は4,137百万円)等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動による資金の減少は2,149百万円(前年同期は1,758百万円の増加)となりまし
た。これは主に、短期借入れによる収入1,635百万円(前年同期は2,172百万円)、短期借入金の返済による支出838
百万円(前年同期は3,534百万円)、長期借入れによる収入468百万円(前年同期は5,401百万円)、長期借入金の返
済による支出3,094百万円(前年同期は3,355百万円)によるものであります。
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株式会社アエリア(3758) 2019年12月期 決算短信
当社グループのキャッシュ・フロー指標のトレンドは下記のとおりであります。
2016年12月期 2017年12月期 2018年12月期 2019年12月期
自己資本比率(%) 50.2 46.2 43.9 48.4
時価ベースの自己資本比率(%) 135.1 100.2 38.6 75.5
キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年) 1.9 2.3 2.2 1.4
インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍) 40.4 65.1 22.4 33.2
自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い
(注1) いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。
(注2) 株式時価総額は自己株式を除く、発行済株式数をベースに計算しております。
(注3) キャッシュ・フローは営業キャッシュ・フローを使用しております。
(注4) 有利子負債は連結貸借対照表上に計上されている負債のうち、利子を支払っている負債を対象としています。
(注5) 算出の結果数値がマイナスとなる場合には「―」で表記しています。
(4)今後の見通し
ITサービス事業につきましては、株式会社ファーストペンギンの電子出版・販売のポータルサイト運営及び株式会
社エアネットのデータセンター運営において、既存顧客との取引関係の強化と新たな顧客獲得を目指しております。
コンテンツ事業につきましては、株式会社リベル・エンタテインメントの「A3!(エースリー)」「CUE!(キュ
ー)」「蒼焔の艦隊」、株式会社サイバードの「イケメン戦国◆時をかける恋」をはじめとしたイケメンシリーズな
ど既存コンテンツの強化を図りつつ、新規コンテンツの開発及びリリースを進めてまいります。また「A3!(エースリ
ー)」のアニメ化などメディアミックス展開を積極的に行うことで、当社グループのIPを有効活用し、収益拡大に取
り組んでまいります。
アセットマネージメント事業につきましては、2019年11月に新たに連結子会社となった株式会社インベストオンラ
インの持つネットワーク等を子会社間で相互活用し、収益拡大を図ってまいります。
また、グループ各社の強みを生かしニッチ・マーケットでのトップを目指し、相互連携してまいります。
以上により、次期の売上高は28,500百万円(前期比0.5%増)、営業利益2,700百万円(同19.2%増)、経常利益
2,500百万円(同13.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益1,700百万円(同12.3%増)となる見通しです。
※業績予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成しております。実際の業績は、今後様々
な要因によって予想数値とは異なる可能性があります。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、連結財務諸表の作成にあたり、日本基準を適用しております。IFRSの適用につきましては、今
後も検討のうえ、国内外の諸情勢を踏まえて適切に対応していく方針であります。
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株式会社アエリア(3758) 2019年12月期 決算短信
3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年12月31日) (2019年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 9,782 10,215
売掛金 3,319 3,991
商品 5,468 4,317
仕掛品 10 4
短期貸付金 31 25
前払費用 210 401
その他 582 1,033
貸倒引当金 △15 △11
流動資産合計 19,390 19,978
固定資産
有形固定資産
建物 418 464
減価償却累計額 △191 △188
建物(純額) 227 276
工具、器具及び備品 490 538
減価償却累計額 △393 △430
工具、器具及び備品(純額) 97 108
土地 14 89
その他 205 178
減価償却累計額 △134 △112
その他(純額) 71 65
有形固定資産合計 410 540
無形固定資産
のれん 4,875 4,426
ソフトウエア 645 1,414
その他 166 132
無形固定資産合計 5,687 5,973
投資その他の資産
投資有価証券 1,303 1,095
関係会社株式 13 15
長期貸付金 251 233
繰延税金資産 590 410
その他 808 859
貸倒引当金 △121 △316
投資その他の資産合計 2,846 2,296
固定資産合計 8,944 8,810
資産合計 28,335 28,788
5
株式会社アエリア(3758) 2019年12月期 決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年12月31日) (2019年12月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 1,070 1,064
短期借入金 1,218 1,531
1年内返済予定の長期借入金 1,602 1,059
1年内償還予定の社債 209 -
未払金 530 570
未払費用 191 187
未払法人税等 295 143
賞与引当金 82 199
受注損失引当金 55 -
債務保証損失引当金 - 85
預り金 4,062 5,057
その他 366 559
流動負債合計 9,684 10,458
固定負債
社債 10 10
長期借入金 5,461 3,728
繰延税金負債 101 5
役員退職慰労引当金 51 65
退職給付に係る負債 24 23
資産除去債務 133 123
その他 122 111
固定負債合計 5,904 4,067
負債合計 15,589 14,526
純資産の部
株主資本
資本金 2,244 2,244
資本剰余金 11,928 11,813
利益剰余金 △1,080 433
自己株式 △780 △780
株主資本合計 12,313 13,711
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 79 183
為替換算調整勘定 51 32
その他の包括利益累計額合計 131 216
新株予約権 89 37
非支配株主持分 211 296
純資産合計 12,745 14,261
負債純資産合計 28,335 28,788
6
株式会社アエリア(3758) 2019年12月期 決算短信
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
連結損益計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
売上高 31,471 28,347
売上原価 20,379 16,275
売上総利益 11,092 12,071
販売費及び一般管理費 9,215 9,805
営業利益 1,876 2,265
営業外収益
受取利息 18 5
受取配当金 22 23
為替差益 - 7
未払配当金除斥益 21 7
出資金運用益 - 122
その他 56 78
営業外収益合計 118 245
営業外費用
支払利息 171 133
為替差損 58 -
持分法による投資損失 7 3
貸倒引当金繰入額 56 142
その他 86 22
営業外費用合計 380 302
経常利益 1,615 2,209
特別利益
固定資産売却益 54 -
投資有価証券売却益 - 9
関係会社株式売却益 - 70
新株予約権戻入益 3 61
債務免除益 657 -
その他 7 -
特別利益合計 722 141
特別損失
固定資産売却損 0 1
固定資産除却損 11 42
投資有価証券売却損 57 -
投資有価証券評価損 - 21
関係会社株式評価損 42 2
減損損失 2,010 127
債務保証損失引当金繰入額 - 85
その他 79 -
特別損失合計 2,201 281
税金等調整前当期純利益 135 2,069
法人税、住民税及び事業税 922 522
法人税等の更正、決定等による納付税額又は還付税
549 -
額
法人税等調整額 50 38
法人税等合計 1,523 561
当期純利益又は当期純損失(△) △1,388 1,508
非支配株主に帰属する当期純損失(△) △7 △5
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に
△1,380 1,514
帰属する当期純損失(△)
7
株式会社アエリア(3758) 2019年12月期 決算短信
連結包括利益計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
当期純利益又は当期純損失(△) △1,388 1,508
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △60 103
為替換算調整勘定 △3 △19
その他の包括利益合計 △63 84
包括利益 △1,452 1,592
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 △1,444 1,598
非支配株主に係る包括利益 △7 △5
8
株式会社アエリア(3758) 2019年12月期 決算短信
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2018年1月1日 至 2018年12月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 1,503 11,375 300 △557 12,621
当期変動額
剰余金の配当 △188 △188
親会社株主に帰属す
△1,380 △1,380
る当期純損失(△)
新株予約権の行使 741 741 1,483
自己株式の取得 △222 △222
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 - - - - -
額)
当期変動額合計 741 553 △1,380 △222 △307
当期末残高 2,244 11,928 △1,080 △780 12,313
その他の包括利益累計額
その他有価証券 その他の包括利益 新株予約権 非支配株主持分 純資産合計
為替換算調整勘定
評価差額金 累計額合計
当期首残高 140 55 195 167 124 13,108
当期変動額
剰余金の配当 △188
親会社株主に帰属す
△1,380
る当期純損失(△)
新株予約権の行使 1,483
自己株式の取得 △222
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 △60 △3 △63 △77 87 △54
額)
当期変動額合計 △60 △3 △63 △77 87 △362
当期末残高 79 51 131 89 211 12,745
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株式会社アエリア(3758) 2019年12月期 決算短信
当連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 2,244 11,928 △1,080 △780 12,313
当期変動額
剰余金の配当 △115 △115
親会社株主に帰属す
1,514 1,514
る当期純利益
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 - - - - -
額)
当期変動額合計 - △115 1,514 - 1,398
当期末残高 2,244 11,813 433 △780 13,711
その他の包括利益累計額
その他有価証券 その他の包括利益 新株予約権 非支配株主持分 純資産合計
為替換算調整勘定
評価差額金 累計額合計
当期首残高 79 51 131 89 211 12,745
当期変動額
剰余金の配当 △115
親会社株主に帰属す
1,514
る当期純利益
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 103 △19 84 △52 85 117
額)
当期変動額合計 103 △19 84 △52 85 1,516
当期末残高 183 32 216 37 296 14,261
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株式会社アエリア(3758) 2019年12月期 決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 135 2,069
減価償却費 652 1,030
減損損失 2,010 127
のれん償却額 762 677
持分法による投資損益(△は益) 7 3
貸倒引当金の増減額(△は減少) △10 187
受取利息及び受取配当金 △40 △29
支払利息 171 133
為替差損益(△は益) 13 16
固定資産売却損益(△は益) △54 1
固定資産除却損 11 42
投資有価証券売却損益(△は益) 57 △9
投資有価証券評価損益(△は益) - 21
関係会社株式売却損益(△は益) 40 △70
関係会社株式評価損 42 2
債務免除益 △657 -
新株予約権戻入益 △3 △61
売上債権の増減額(△は増加) 839 △580
たな卸資産の増減額(△は増加) 2,288 1,146
仕入債務の増減額(△は減少) △168 75
預り金の増減額(△は減少) 942 913
その他 △598 △487
小計 6,443 5,208
利息及び配当金の受取額 43 25
利息の支払額 △161 △125
法人税等の還付額 141 228
法人税等の支払額 △2,616 △910
営業活動によるキャッシュ・フロー 3,850 4,427
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株式会社アエリア(3758) 2019年12月期 決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △219 △1
定期預金の払戻による収入 16 10
有形固定資産の取得による支出 △143 △253
有形固定資産の売却による収入 272 0
無形固定資産の取得による支出 △704 △1,694
投資有価証券の取得による支出 △977 △377
投資有価証券の売却による収入 948 722
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得によ
△4,137 △195
る支出
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却によ
△33 △37
る支出
子会社株式の取得による支出 △3 △1
差入保証金の差入による支出 - △111
差入保証金の回収による収入 0 115
貸付けによる支出 △30 △1
貸付金の回収による収入 67 23
その他 △151 △33
投資活動によるキャッシュ・フロー △5,093 △1,835
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入れによる収入 2,172 1,635
短期借入金の返済による支出 △3,534 △838
長期借入れによる収入 5,401 468
長期借入金の返済による支出 △3,355 △3,094
社債償還による支出 - △209
株式の発行による収入 1,405 -
自己株式の取得による支出 △222 -
配当金の支払額 △205 △114
非支配株主への配当金の支払額 △3 △3
連結子会社設立に伴う非支配株主からの払込に
98 -
よる収入
新株予約権の発行による収入 34 8
自己新株予約権の取得による支出 △32 -
財務活動によるキャッシュ・フロー 1,758 △2,149
現金及び現金同等物に係る換算差額 △20 △1
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 494 441
現金及び現金同等物の期首残高 9,001 9,495
現金及び現金同等物の期末残高 9,495 9,936
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株式会社アエリア(3758) 2019年12月期 決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
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株式会社アエリア(3758) 2019年12月期 決算短信
(企業結合等関係)
取得による企業結合
1.企業結合の概要
(1)被取得企業の名称及びその事業の内容
被取得企業の名称 株式会社インベストオンライン
事業の内容 不動産投資コンサルティング・マッチング事業
(2)企業結合を行った主な理由
当社グループ内で開発可能な物件の幅が広がり、株式会社Impression及び株式会社トータルマネージメント
との物件仕入れルートや、不動産投資家ネットワークの相互活用が可能となることで、当社グループの不動産
関連事業の更なる拡大につながるため。
(3)企業結合日
2019年11月1日(みなし取得日 2019年12月31日)
(4)企業結合の法的形式
株式取得
(5)結合後企業の名称
変更はありません。
(6)取得した議決権比率
企業結合日前に所有していた議決権比率 -%
企業結合日に取得した議決権比率 80.0%
取得後の議決権比率 80.0%
(7)取得企業を決定するに至った主な根拠
当社が現金を対価として株式を取得したためであります。
2.連結財務諸表に含まれている被取得企業の業績の期間
みなし取得日が2019年12月31日であるため当連結会計年度においては、被取得企業の業績は含まれておりま
せん。
3.被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
取得の対価 現 金 600百万円
取得の原価 600百万円
4.主要な取得関連費用の内容及び金額
内容及び金額 アドバイザリー費用等 34百万円
5.発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
(1)発生したのれんの金額 219百万円
なお、 上記の金額は暫定的に算定された金額であります。
(2)発生原因 今後の事業展開によって期待される将来の超過収益力であります。
(3)償却方法及び償却期間 5年間にわたる均等償却
6.企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳
流動資産 644百万円
固定資産 86百万円
資産合計 731百万円
流動負債 255百万円
固定負債 0百万円
負債合計 256百万円
7.企業結合が当連結会計年度開始日に完了したと仮定した場合の当連結会計年度の連結損益計算書に及ぼす影
響の概算額及びその算定方法
売上高 892百万円
営業損失(△) △290百万円
経常損失(△) △300百万円
税金等調整前当期純損失(△) △309百万円
親会社株主に帰属する当期純損失(△) △239百万円
(概算額の算定方法)
企業結合が当連結会計年度開始日に完了したと仮定して算出された売上高及び損益情報と取得企業の連結損益
計算書における売上高及び損益情報との差額を影響の概算額としております。なお、 当該注記は監査証明を受けて
おりません。
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株式会社アエリア(3758) 2019年12月期 決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1 報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営
資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社は、
商品・サービス別に子会社があり、当社及び各子会社は、サービスの向上と売上及び利益の拡大を目指し、国
内外で事業活動を展開しております。
したがって当社は、当社及び各子会社を基礎とした商品・サービス別のセグメントから構成されており、
「ITサービス事業」「コンテンツ事業」「アセットマネージメント事業」の3つを報告セグメントとしてお
ります。
各セグメントに属する商品及びサービスの内容は以下のとおりであります。
報告セグメント 属する商品及びサービスの内容
オンライン電子出版に特化したアフィリエイトプラットフォーム事業
ITサービス事業
データサービス事業
スマートフォン向けコンテンツの開発・配信・運営等
コンテンツ事業
ドラマCDやボイスCD、グッズの販売等
不動産事業、賃貸管理事業、宿泊施設の企画・運営・管理及び経営並びにこ
アセットマネージメント事業
れらに関するコンサルタント業、国内外の企業等への投資等
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」
における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。なお、セ
グメント間の内部売上高または振替高は第三者間取引価格に基づいております。
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2018年1月1日 至 2018年12月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント 連結財務諸表
その他 調整額
計上額
アセットマネー (注)1 (注)2,3
ITサービス事業 コンテンツ事業 計 (注)4
ジメント事業
売上高
外部顧客への売上高 6,039 14,213 10,008 30,261 1,209 - 31,471
セグメント間の内部
16 49 - 65 - △65 -
売上高又は振替高
計 6,055 14,262 10,008 30,327 1,209 △65 31,471
セグメント利益又は損失
481 922 452 1,856 △25 45 1,876
(△)
セグメント資産 3,015 6,022 5,884 14,922 - 13,435 28,357
その他の項目
減価償却費 77 558 13 650 2 - 652
有形固定資産及び
104 782 16 904 - - 904
無形固定資産の増加額
(注) 1. 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、清掃業、化成品事業等であります。
2. セグメント利益又は損失の「調整額」は、セグメント間取引消去等によるものであります。
3. 全社資産の主なものは、余資運用資産(現金及び預金)、長期投資資金(投資有価証券等)であります。
4. セグメント利益又は損失は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
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株式会社アエリア(3758) 2019年12月期 決算短信
当連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント 連結財務諸表
その他 調整額
計上額
アセットマネー (注)1,2
ITサービス事業 コンテンツ事業 計 (注)3
ジメント事業
売上高
外部顧客への売上高 5,136 16,841 6,369 28,347 - - 28,347
セグメント間の内部
17 132 9 159 - △159 -
売上高又は振替高
計 5,153 16,973 6,379 28,506 - △159 28,347
セグメント利益 447 1,759 57 2,264 - 1 2,265
セグメント資産 3,459 6,285 5,152 14,897 - 13,891 28,788
その他の項目
減価償却費 93 924 11 1,030 - - 1,030
有形固定資産及び
99 1,793 442 2,335 - - 2,335
無形固定資産の増加額
(注) 1. セグメント利益の「調整額」は、セグメント間取引消去等によるものであります。
2. 全社資産の主なものは、余資運用資産(現金及び預金)、長期投資資金(投資有価証券等)であります。
3. セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2018年1月1日 至 2018年12月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記
載を省略しております。
3 主要な顧客ごとの情報
(単位:百万円)
顧客の名称又は氏名 売上高 関連するセグメント名
Apple Inc. 5,845 コンテンツ事業
Google Inc. 4,310 コンテンツ事業
(注)上記は決済代行業者であり、ユーザーからの代金回収を代行しております。
当連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記
載を省略しております。
3 主要な顧客ごとの情報
(単位:百万円)
顧客の名称又は氏名 売上高 関連するセグメント名
Apple Inc. 6,926 コンテンツ事業
Google Inc. 5,439 コンテンツ事業
(注)上記は決済代行業者であり、ユーザーからの代金回収を代行しております。
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株式会社アエリア(3758) 2019年12月期 決算短信
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2018年1月1日 至 2018年12月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
連結財務諸表
その他 調整額
アセットマネージ 計上額
ITサービス事業 コンテンツ事業 計
メント事業
減損損失 - 1,938 71 2,010 - - 2,010
当連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
連結財務諸表
その他 調整額
アセットマネージ 計上額
ITサービス事業 コンテンツ事業 計
メント事業
減損損失 - 127 - 127 - - 127
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2018年1月1日 至 2018年12月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
その他 調整額 合計
アセットマネージ
ITサービス事業 コンテンツ事業 計
メント事業
当期償却額 130 444 154 729 33 - 762
当期末残高 812 3,592 469 4,875 - - 4,875
(注) ITサービス事業ののれんの当期末残高は、株式会社インフォトップキャピタル(現株式会社ファーストペンギン)との企業結
合から生じたものであります。
コンテンツ事業ののれんの当期末残高は、株式会社サクラゲート及び株式会社サイバードとの企業結合から生じたものであり
ます。
アセットマネージメント事業ののれんの当期末残高は、Twist株式会社、株式会社Impression、株式会社アエリア投資弐号及び
株式会社トータルマネージメントとの企業結合から生じたものであります。
当連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
その他 調整額 合計
アセットマネージ
ITサービス事業 コンテンツ事業 計
メント事業
当期償却額 130 412 134 677 - - 677
当期末残高 682 3,189 553 4,426 - - 4,426
(注) ITサービス事業ののれんの当期末残高は、株式会社インフォトップキャピタル(現株式会社ファーストペンギン)との企業結
合から生じたものであります。
コンテンツ事業ののれんの当期末残高は、株式会社サイバードとの企業結合から生じたものであります。
アセットマネージメント事業ののれんの当期末残高は、株式会社Impression、株式会社アエリア投資弐号及び株式会社トータ
ルマネージメント、株式会社インベストオンラインとの企業結合から生じたものであります。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。
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株式会社アエリア(3758) 2019年12月期 決算短信
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年 1月 1日 (自 2019年 1月 1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
1株当たり純資産額 538円50銭 1株当たり純資産額 602円66銭
1株当たり当期純損失(△) △67円44銭 1株当たり当期純利益 65円51銭
潜在株式調整後1株当たり当期純利益 -円 -銭 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 -円 -銭
(注) 1.前連結会計年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの1株当たり当期純損失である
ため記載しておりません。また当連結会計年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、希薄化効果を有している潜在
株式が存在しないため記載しておりません。
2.1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
項目 (自 2018年 1月 1日 (自 2019年 1月 1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属す
△1,380 1,514
る当期純損失(△)(百万円)
普通株主に帰属しない金額(百万円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益又は普通
株式に係る親会社株主に帰属する当期純損失(△)(百万 △1,380 1,514
円)
普通株式の期中平均株式数(株) 20,470,114 23,110,454
潜在株式調整後1株当たり当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益調整額(百万円) - -
普通株式増加数(株) - -
2017年8月24日発行の
第19回新株予約権(114,000株)
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期 第20回新株予約権(684,000株)
純利益の算定に含めなかった潜在株式の概要 -
2019年10月31日発行の
第30回新株予約権(684,000株)
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株式会社アエリア(3758) 2019年12月期 決算短信
(重要な後発事象)
(資本金及び資本準備金の減少並びに剰余金の処分)
当社は、2020年2月14日開催の取締役会において、2020年3月30日開催予定の第18期定時株主総会に資本金の
額の減少及び資本準備金の額の減少並びに剰余金の処分に関する議案を付議することを決議いたしました。
1.資本金及び資本準備金の額の減少並びに剰余金の処分の目的
当社は、現在生じております利益剰余金欠損額を解消し、財務体質の健全化と将来の剰余金の配当や自社株
取得等の株主還元策が実現できる状態にするとともに、今後の資本政策の柔軟性及び機動性を確保することを
目的としております。
2.資本金の額の減少の要項
① 減少する資本金の額
資本金の額2,244,867,434円を2,144,867,434円減少し、100,000,000円といたします。
② 資本金の額の減少の方法
払戻を行わない無償減資とし、発行済株式総数の変更は行わず、資本金の額のみを減少し、その他資本剰
余金に振り替えます。
3.資本準備金の額の減少の要項
① 減少する資本準備金の額
資本準備金の額2,244,867,434円を1,617,021,066円減少し、627,846,368円といたします。
② 資本準備金の額の減少の方法
資本準備金の額を減少し、その他資本剰余金に振り替えます。
4.剰余金の処分の要項
会社法第452条の規定に基づき、上記の効力が生じた後のその他資本剰余金のうち3,761,888,500円を繰越利
益剰余金に振替、欠損補填に充当いたします。
① 減少する剰余金の項目及びその額
その他資本剰余金 3,761,888,500円
② 増加する剰余金の項目及びその額
繰越利益剰余金 3,761,888,500円
5.日程
① 取締役会決議日 2020年2月14日
② 債権者異議申述公告日 2020年2月27日(予定)
③ 債権者異議申述最終期日 2020年3月26日(予定)
④ 株主総会決議日 2020年3月30日(予定)
⑤ 効力発生日 2020年3月31日(予定)
6.その他の重要な事項
本件は、「純資産の部」における科目間の振替であり、当社の純資産の額に変動はなく、業績に与える影響
はございません。
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