3758 J-アエリア 2020-11-13 15:00:00
2020年12月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年11月13日
上 場 会 社 名 株式会社アエリア 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 3758 URL https://www.aeria.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 小林 祐介
問合せ先責任者 (役職名) 管理本部長 (氏名) 上野 哲郎 (TEL) 03(3587)9574
四半期報告書提出予定日 2020年11月13日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無 :無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2020年12月期第3四半期の連結業績(2020年1月1日~2020年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年12月期第3四半期 20,374 △5.6 479 △78.2 411 △80.3 △4,398 -
2019年12月期第3四半期 21,576 △10.1 2,201 23.3 2,085 28.4 1,384 -
(注) 包括利益 2020年12月期第3四半期 △4,558百万円( -%) 2019年12月期第3四半期 1,461百万円( -%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年12月期第3四半期 △191.72 -
2019年12月期第3四半期 59.91 -
(参考)EBITDA(営業利益+減価償却費+のれん償却額)
2020年12月期第3四半期 1,308百万円(△56.5%) 2019年12月期第3四半期 3,006百万円(9.3%)
のれん償却前四半期純利益(親会社株主に帰属する四半期純利益+のれん償却額)
2020年12月期第3四半期 △4,072百万円(-%) 2019年12月期第3四半期 1,901百万円(355.9%)
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年12月期第3四半期 19,871 9,099 44.4
2019年12月期 28,788 14,261 48.4
(参考) 自己資本 2020年12月期第3四半期 8,823百万円 2019年12月期 13,927百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年12月期 - 0.00 - 12.00 12.00
2020年12月期 - 0.00 -
2020年12月期(予想) - -
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2020年12月期の連結業績予想(2020年1月1日~2020年12月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 26,000 △8.3 500 △77.9 300 △86.4 △4,200 - △181.75
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 -社 (社名) - 、 除外 -社 (社名) -
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年12月期3Q 23,649,428株 2019年12月期 23,649,428株
② 期末自己株式数 2020年12月期3Q 1,138,974株 2019年12月期 538,974株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年12月期3Q 22,940,223株 2019年12月期3Q 23,110,454株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です。
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績の見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合
理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能
性があります。
株式会社アエリア(3758) 2020年12月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………8
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………8
(追加情報) ……………………………………………………………………………………………8
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………9
株式会社アエリア(3758) 2020年12月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間(2020年1月1日~2020年9月30日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感
染症の拡大に伴う外出自粛やインバウンド需要の減少などにより経済活動が停滞しておりましたが、緊急事態宣言
の解除を契機に個人・企業が感染防止策を講じつつ経済活動を再開し、徐々に持ち直しの動きをみせております。
ただし企業の設備投資等については、企業収益の減少や先行きの不透明感の高まりにより、慎重な動きを継続して
おります。また、世界経済においても、新型コロナウイルス感染症の影響による各国の動向及び金融資本市場の変
動等の影響を注視する必要があります。
当社グループが展開しているインターネット関連事業においては、スマートフォン・タブレット端末の普及に伴
い、インターネット利用者数の増加やEC(電子商取引)市場の拡大等を背景として、引き続き成長を続けており
ます。さらに、コンテンツサービスの多様化が市場規模を拡大しており、スマートフォン・タブレット等のモバイ
ルコンテンツ市場においても継続的な成長を続けております。一方で、魅力的なコンテンツやアプリケーションを
提供するため、サービス内容は複雑化・高度化する傾向にあるなど、開発費用や人件費等のコストが増加するだけ
でなく、企業間におけるユーザー獲得競争が一層激化しております。また、アセットマネージメント事業において
は、投資用不動産の価格水準が高く推移し利回りも低くなっており、適正な投資案件が不足している状況が続いて
おります。
このような状況の下、当社グループは、コア事業と位置付けるITサービス事業について安定した収益基盤を強化
し、コンテンツ事業においても、スマートフォン・タブレット等のモバイルコンテンツの開発事業及び配信・運営
事業を強化するとともに、子会社各社の強みを生かし、これまでのマス・マーケットからターゲット層を絞ったニ
ッチ・マーケットでの基盤を作り、深耕を進めてまいりました。また、アセットマネージメント事業においては、
規模が小さく、事業期間の短い収益不動産を中心として展開することにより、事業リスクをコントロールし、金融
機関の融資姿勢等に鑑み慎重に事業を運営してまいりました。
その結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績につきましては、売上高20,374百万円(前年同期比5.6%減
少)、営業利益479百万円(前年同期比78.2%減少)、経常利益411百万円(前年同期比80.3%減少)、親会社株主
に帰属する四半期純損失4,398百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益1,384百万円)となりまし
た。
また、EBITDA(営業利益+減価償却費+のれん償却額)は1,308百万円(前年同期比56.5%減少)、のれん償却前
四半期純損失(親会社株主に帰属する四半期純損失+のれん償却額)は4,072百万円(前年同期はのれん償却前四半
期純利益1,901百万円)となりました。
なお、当社グループでは、M&Aを活用した事業基盤の強化や拡大を積極的に目指していくなかで、各国の会計基
準の差異にとらわれることなく企業比較が可能なEBITDAを経営指標として採用しております。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
①ITサービス事業
ITサービス事業につきましては、オンライン電子出版に特化したアフィリエイトプラットフォーム事業を行う
株式会社ファーストペンギン、及びデータサービス事業を行う株式会社エアネットが安定した収益を獲得してお
りますが、アフィリエイト広告収益の減少及び決済代行事業における貸倒引当金繰入額の計上により売上高並び
に営業利益が減少しております。
以上の結果、売上高は2,879百万円(前年同期比26.8%減少)、営業利益は204百万円(前年同期比47.9%減
少)となりました。
②コンテンツ事業
コンテンツ事業につきましては、スマートフォン・タブレット向けゲームの開発、配信及び運営並びにキャラ
クターグッズの販売等を行っております。新型コロナウイルス感染症の拡大によりイベント等の延期或いは中止
に伴い収益が伸びず、またソフトウエアの開発費及び償却費が増加したことにより、売上高並びに営業利益が減
少しております。
以上の結果、売上高は11,182百万円(前年同期比12.7%減少)、営業利益は142百万円(前年同期比91.4%減
少)となりました。
③アセットマネージメント事業
アセットマネージメント事業につきましては、不動産の賃貸及び売買並びに国内外の企業等への投資等を行っ
ております。新型コロナウイルス感染症の拡大により新規案件の獲得が進まず、費用の支出が先行したことによ
り営業利益が減少しております。
以上の結果、売上高は6,386百万円(前年同期比29.1%増加)、営業利益は131百万円(前年同期比17.1%減
少)となりました。
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株式会社アエリア(3758) 2020年12月期 第3四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
当社グループの当第3四半期連結会計期間の末日における財政状態は、下記のとおりであります。
①資産の部
(流動資産)
流動資産につきましては16,175百万円(前連結会計年度末は19,978百万円)と3,802百万円の減少となりまし
た。主な要因は、現金及び預金が8,269百万円(前連結会計年度末は10,215百万円)と1,945百万円の減少、売
掛金が3,200百万円(前連結会計年度末は3,991百万円)と791百万円の減少、商品が3,302百万円(前連結会計
年度末は4,317百万円)と1,015百万円減少したこと等によるものであります。
(固定資産)
固定資産につきましては3,695百万円(前連結会計年度末は8,810百万円)と5,114百万円の減少となりまし
た。主な要因は、有形固定資産が353百万円(前連結会計年度末は540百万円)と187百万円の減少、のれんが
1,005百万円(前連結会計年度末は4,426百万円)と3,421百万円の減少、ソフトウエアが122百万円(前連結会
計年度末は1,414百万円)と1,291百万円の減少、投資有価証券が871百万円(前連結会計年度末は1,095百万
円)と223百万円減少したこと等によるものであります。
この結果、総資産は19,871百万円(前連結会計年度末は28,788百万円)と8,916百万円の減少となりました。
②負債の部
(流動負債)
流動負債につきましては7,191百万円(前連結会計年度末は10,458百万円)と3,267百万円の減少となりまし
た。主な要因は、1年内返済予定の長期借入金が1,459百万円(前連結会計年度は1,059百万円)と399百万円増
加した一方で、買掛金が836百万円(前連結会計年度末は1,064百万円)と227百万円の減少、短期借入金が648
百万円(前連結会計年度末は1,531百万円)と883百万円の減少、未払金が347百万円(前連結会計年度末は570
百万円)と222百万円の減少、また預り金が2,528百万円(前連結会計年度は5,057百万円)と2,528百万円減少
したこと等によるものであります。
(固定負債)
固定負債につきましては3,580百万円(前連結会計年度末は4,067百万円)と487百万円の減少となりました。
主な要因は、長期借入金が3,130百万円(前連結会計年度末は3,728百万円)と597百万円減少したこと等による
ものであります。
この結果、負債合計は10,772百万円(前連結会計年度末は14,526百万円)と3,754百万円の減少となりまし
た。
③純資産の部
純資産合計につきましては9,099百万円(前連結会計年度末は14,261百万円)と5,162百万円の減少となりまし
た。主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純損失による利益剰余金の減少4,398百万円、剰余金の配当による
資本剰余金の減少277百万円、自己株式の取得による減少295百万円等によるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
業績予想につきましては、2020年5月22日に公表いたしました通期の連結業績予想に変更はありません。
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株式会社アエリア(3758) 2020年12月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 10,215 8,269
売掛金 3,991 3,200
商品 4,317 3,302
仕掛品 4 28
短期貸付金 25 25
前払費用 401 482
その他 1,033 943
貸倒引当金 △11 △77
流動資産合計 19,978 16,175
固定資産
有形固定資産 540 353
無形固定資産
のれん 4,426 1,005
ソフトウエア 1,414 122
その他 132 85
無形固定資産合計 5,973 1,213
投資その他の資産
投資有価証券 1,095 871
関係会社株式 15 19
長期貸付金 233 228
繰延税金資産 410 260
その他 859 1,122
貸倒引当金 △316 △372
投資その他の資産合計 2,296 2,129
固定資産合計 8,810 3,695
資産合計 28,788 19,871
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株式会社アエリア(3758) 2020年12月期 第3四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年12月31日) (2020年9月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 1,064 836
短期借入金 1,531 648
1年内返済予定の長期借入金 1,059 1,459
未払金 570 347
未払費用 187 143
未払法人税等 143 82
賞与引当金 199 165
債務保証損失引当金 85 -
プロジェクト損失引当金 - 405
預り金 5,057 2,528
その他 559 573
流動負債合計 10,458 7,191
固定負債
社債 10 10
長期借入金 3,728 3,130
繰延税金負債 5 31
役員退職慰労引当金 65 76
退職給付に係る負債 23 26
資産除去債務 123 123
その他 111 181
固定負債合計 4,067 3,580
負債合計 14,526 10,772
純資産の部
株主資本
資本金 2,244 100
資本剰余金 11,813 9,918
利益剰余金 433 △202
自己株式 △780 △1,075
株主資本合計 13,711 8,740
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 183 35
為替換算調整勘定 32 47
その他の包括利益累計額合計 216 83
新株予約権 37 10
非支配株主持分 296 265
純資産合計 14,261 9,099
負債純資産合計 28,788 19,871
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株式会社アエリア(3758) 2020年12月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
売上高 21,576 20,374
売上原価 11,991 12,469
売上総利益 9,585 7,905
販売費及び一般管理費 7,383 7,426
営業利益 2,201 479
営業外収益
受取利息 6 0
受取配当金 12 14
為替差益 2 -
貸倒引当金戻入額 - 8
出資金運用益 106 -
未払配当金除斥益 7 0
保険解約返戻金 - 14
受取給付金 3 19
その他 63 13
営業外収益合計 202 71
営業外費用
支払利息 98 68
為替差損 - 18
貸倒引当金繰入額 155 -
持分法による投資損失 2 5
匿名組合投資損失 - 28
その他 62 17
営業外費用合計 318 139
経常利益 2,085 411
特別利益
固定資産売却益 - 2
投資有価証券売却益 9 45
関係会社株式売却益 70 -
新株予約権戻入益 61 26
債務保証損失引当金戻入額 - 37
受取解決金 - 50
特別利益合計 141 162
特別損失
減損損失 106 4,211
固定資産除却損 37 5
投資有価証券評価損 19 -
関係会社株式評価損 1 0
債務保証損失引当金繰入額 85 -
プロジェクト損失引当金繰入額 - 405
特別損失合計 251 4,621
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
1,975 △4,047
純損失(△)
法人税、住民税及び事業税 511 152
法人税等調整額 83 225
法人税等合計 594 377
四半期純利益又は四半期純損失(△) 1,380 △4,425
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) △3 △27
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
1,384 △4,398
に帰属する四半期純損失(△)
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四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) 1,380 △4,425
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 92 △148
為替換算調整勘定 △11 15
その他の包括利益合計 80 △133
四半期包括利益 1,461 △4,558
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 1,465 △4,531
非支配株主に係る四半期包括利益 △3 △27
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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
2020年3月30日開催の定時株主総会決議により、2020年3月31日付で、会社法第447条第1項及び第448条第1
項の規定に基づき、資本金2,144百万円及び資本準備金1,617百万円を減少させ、その他資本剰余金に振り替えた
後、同日付で会社法第452条の規定に基づき、その他資本剰余金を3,761百万円減少し、繰越利益剰余金に振り替
え、欠損填補を行っております。
(追加情報)
(連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用)
当社及び一部の連結子会社は、「所得税法等の一部を改正する法律」(令和2年法律第8号)において創設
されたグループ通算制度への移行及びグループ通算制度への移行にあわせて単体納税制度の見直しが行われた
項目については、「連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用に関する取扱い」
(実務対応報告第39号 2020年3月31日)第3項の取扱いにより、「税効果会計に係る会計基準の適用指針」
(企業会計基準適用指針第28号 2018年2月16日)第44項の定めを適用せず、繰延税金資産及び繰延税金負債
の額について、改正前の税法の規定に基づいております。
(新型コロナウイルス感染症の影響拡大による会計上の見積りに与える影響)
新型コロナウイルス感染症の影響拡大による企業収益の急激な悪化に伴う雇用・所得環境の変化は、当社グ
ループの主要関連市場における個人の消費マインドの動向にも影響を与えており、当第3四半期末以降につい
ても不透明な状況が継続するものと見込んでおります。当社は、このような状況が2020年度末まで継続し、感
染症の収束後も消費マインドの回復は緩やかになると想定しております。
当社グループは、上記の仮定を基礎として将来キャッシュ・フローを見積り、第1四半期連結会計期間にお
いて固定資産に対する減損会計の適用及び繰延税金資産の回収可能性等に関する会計上の見積りを行っており
ます。この検討の結果、回収可能性が見込めない固定資産(のれんを含む)4,211百万円を減損損失として認識
し、同様に繰延税金資産を取崩したことにより法人税等調整額199百万円を計上しております。
なお当第3四半期連結累計期間における四半期報告書作成時点で入手可能な情報に基づいて最善の見積りを
行っておりますが、新型コロナウイルス感染症の収束時期は不透明であり、今後、実際の推移が上述の仮定と
乖離する場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年9月30日)
1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結損益
その他 調整額
アセットマネ 計算書計上額
ITサービス コンテンツ 合計 (注1)
ージメント (注2)
売上高
外部顧客に対する売上高 3,922 12,717 4,936 21,576 - - 21,576
セグメント間の
12 99 10 122 - △122 -
内部売上高又は振替高
計 3,935 12,816 4,946 21,698 - △122 21,576
セグメント利益 392 1,662 158 2,213 - △11 2,201
(注)1.セグメント利益の「調整額」は、セグメント間取引消去△11百万円によるものであります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2 報告セグメントごとの資産に関する事項
該当事項はありません。
3 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
コンテンツ事業において、当初の事業計画に対する進捗状況及び今後の業績の見通しを考慮した結果、当第3
四半期連結累計期間においてのれんを減損損失として計上しております。計上額は、106百万円であります。
(のれんの金額の重要な変動)
コンテンツ事業において、のれんの減損損失を計上したため、のれんの金額が減少しております。なお、当該
事象によるのれんの減少額は、当第3四半期連結累計期間においては106百万円であります。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
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株式会社アエリア(3758) 2020年12月期 第3四半期決算短信
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年9月30日)
1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結損益
その他 調整額
アセットマネ 計算書計上額
ITサービス コンテンツ 合計 (注1)
ージメント (注2)
売上高
外部顧客に対する売上高 2,865 11,122 6,386 20,374 - - 20,374
セグメント間の
13 60 - 73 - △73 -
内部売上高又は振替高
計 2,879 11,182 6,386 20,448 - △73 20,374
セグメント利益 204 142 131 477 - 1 479
(注)1.セグメント利益の「調整額」は、セグメント間取引消去1百万円によるものであります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2 報告セグメントごとの資産に関する事項
該当事項はありません。
3 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
コンテンツ事業において、当初の事業計画に対する進捗状況及び今後の業績の見通しを考慮した結果、当第3
四半期連結累計期間において有形固定資産及びソフトウエア、のれんを減損損失として計上しております。計
上額は、4,211百万円であります。
(のれんの金額の重要な変動)
コンテンツ事業において、のれんの減損損失を計上したため、のれんの金額が減少しております。なお、当該
事象によるのれんの減少額は、当第3四半期連結累計期間において3,095百万円であります。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
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