3753 フライト 2020-05-20 15:00:00
2020年3月期 通期連結業績予想と実績値との差異及び受注損失引当金の計上に関するお知らせ [pdf]

                                                           2020 年5月 20 日
 各   位
                          会   社   名       株式会社フライトホールディングス
                          代表者の役職氏名        代表取締役社長          片 山   圭一朗
                          (コード番号:3753     東証第二部)
                          問 い 合 せ 先       代表取締役副社長 松 本           隆 男
                                                           金(こん) 浩 樹
                          電   話     番   号 03-3440-6100 (代)


          2020 年3月期 通期連結業績予想と実績値との差異及び
                受注損失引当金の計上に関するお知らせ

  当社グループは、2019 年 11 月1日に公表いたしました 2020 年3月期通期連結業績予想数値と、本日
 公表の実績値に差異が生じましたので、お知らせいたします。
  また、子会社のフライトシステムコンサルティング(本社:東京都渋谷区、当社代表取締役社長 片山
 圭一朗、以下フライトシステム)は、2020 年3月期において受注損失引当金を計上しましたので、お知
 らせいたします。
                             記

1. 連結業績予想値と実績値との差異について
  (1)2020 年3月期 連結業績予想数値と実績値との差異(2019 年4月1日~2020 年3月 31 日)
                                             親会社株主に
                                                        1 株当たり
                        売 上 高 営業利益     経常利益    帰属する
                                                        当期純利益
                                              当期純利益
                              百万円         百万円      百万円      百万円         円 銭
   前 回 発 表 予 想 ( A )      4,000          560      500      330     34.90
   実      績    値 ( B )    4,517          542     470       364     38.56
   増      減    額(B-A)       517         △17     △29         34        -
   増       減    率 ( % )    12.9         △3.1    △5.9      10.5        -
   (ご参考)前期実績
                          1,422         △408    △403     △408     △43.25
   (2019 年3月期)

 (2)差異の理由
    保守的に見積もっていた Incredist Premium(インクレディスト・プレミアム)の売上が予想を上
   回ったこと等により、売上高は業績予想数値と実績値に差異が生じることになりました。
    営業利益、経常利益については、赤字プロジェクトの発生等により予想値を下回りました。

2. 受注損失引当金の計上について
    フライトシステムが受託した大型の基幹システム開発案件において、全体的に開発スケジュール
   が遅延しており、当初の計画に比べ現時点では開発工数の増加が予測されることから、損失見込額
   として、受注損失引当金繰入額 76 百万円を売上原価に計上いたしました。
    本システム開発は数年掛かりの大型案件であり、開発工程毎に受注し損益計上をしています。工
   程によっては当初の計画から工数超過が起こり損失を計上することもありますが、トータルでの収
   益化を見込んでおります。稼働開始後のシステム保守の受注も見込まれることから、案件の工程全
   体で見ると、稼働開始及びその後の保守工程に向けて着実に進捗し、収益化を目指して推移してお
   ります。

                                                                       以 上