3751 JAG 2019-08-08 16:00:00
2020年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年8月8日
上 場 会 社 名 日本アジアグループ株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 3751 URL https://www.japanasiagroup.jp/
代 表 者 (役職名)代表取締役会長兼社長 (氏名)山下 哲生
問合せ先責任者 (役職名)取締役 (氏名)渕田 隆記 (TEL) (03)4476-8000
四半期報告書提出予定日 2019年8月8日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1.2020年3月期第1四半期の連結業績(2019年4月1日~2019年6月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第1四半期 20,507 △0.1 △335 ― △716 ― △1,719 ―
2019年3月期第1四半期 20,523 45.4 △1,203 ― △1,617 ― △1,811 ―
(注) 包括利益 2020年3月期第1四半期 △3,148 百万円 (―%) 2019年3月期第1四半期 △1,143 百万円 (―%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年3月期第1四半期 △63.98 ―
2019年3月期第1四半期 △67.59 ―
(注) 1 2020年3月期第1四半期の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益は、潜在株式が存在しないため記載して
おりません。2019年3月期第1四半期の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益は、潜在株式は存在するも
のの、1株当たり四半期純損失であるため、記載しておりません。
2 前第1四半期連結会計期間において行われた企業結合に係る暫定的な会計処理の確定による取得原価の当初
配分額の重要な見直しが反映された後の金額によっております。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第1四半期 157,552 26,554 13.7
2019年3月期 172,344 32,196 15.4
(参考) 自己資本 2020年3月期第1四半期 21,645 百万円 2019年3月期 26,580 百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年3月期 ― 0 00 ― 10 00 10 00
2020年3月期 ―
2020年3月期(予想) 0 00 ― 10 00 10 00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通 期 109,000 6.8 2,600 50.0 300 ― 280 ― 10 42
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 : 無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 ―社 (社名)― 、除外 ―社 (社名)―
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有
(注) 詳細は、添付資料8ページ「2.四半期連結財務諸表及び主な注記 (3)四半期連結財務諸表に関する注記事
項(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)」をご覧ください。
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期1Q 27,763,880株 2019年3月期 27,763,880株
② 期末自己株式数 2020年3月期1Q 889,845株 2019年3月期 889,645株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期1Q 26,874,072株 2019年3月期1Q 26,800,458株
(注) 期末自己株式数には、株式給付信託(BBT)が保有する当社株式(2020年3月期1Q 580,800株、2019年3月期
580,800株)が含まれております。また、株式給付信託(BBT)が保有する当社株式を、期中平均株式数の計算
において控除する自己株式に含めております(2020年3月期1Q 580,800株、2019年3月期1Q ―株)。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前
提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料3ページ「連結業績予想などの将
来予測情報に関する説明」をご覧ください。
(四半期決算補足説明資料の入手方法)
四半期決算補足説明資料は、四半期決算短信開示後速やかに当社ホームページに掲載する予定です。
日本アジアグループ㈱(3751) 2020年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………6
四半期連結損益計算書 ………………………………………………………………………………6
四半期連結包括利益計算書 …………………………………………………………………………7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………8
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………8
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………8
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………8
3.補足情報 …………………………………………………………………………………………………10
(1)受注及び販売の状況 …………………………………………………………………………………10
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日本アジアグループ㈱(3751) 2020年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当社グループは、安心・安全で持続可能な地域・まちづくり、「グリーン・コミュニティの創造」を目指してお
ります。人口構造の変化、急速な都市化の進行、デジタルトランスフォーメーションといった、巨大な世界的潮流
の下、グループ全体で気候変動対策を事業戦略の中心に掲げ、災害対策、国土保全・強靭化、環境保全、地域社会
との共生などの重要課題を解決する事業を進めております。事業のセグメントとしては、「空間情報事業」、「グ
リーン・エネルギー事業」、今期より新設された「森林活性化事業」の3つに分類しております。
当第1四半期連結累計期間の当社グループの業績は、グリーン・エネルギー事業の売電事業が安定した収益を産
んだ一方、デジタルカメラ市場の縮小もあり、売上高が前年比0.1%減の20,507百万円(前年同四半期の売上高
20,523百万円)、営業損失は335百万円(前年同四半期の営業損失1,203百万円)、経常損失は716百万円(前年同四
半期の経常損失1,617百万円)となりました。親会社株主に帰属する四半期純損失は1,719百万円(前年同四半期の
親会社株主に帰属する四半期純損失1,811百万円)となりました。
各セグメントの経営成績は次のとおりであります。なお、当第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区
分を変更しており、当第1四半期連結累計期間の比較・分析は、変更後の区分に基づいております。
<空間情報事業>
当セグメントにおいては、国際航業株式会社が中心となり広域の測量と社会基盤整備をはじめとする事業を展
開しています。衛星や航空機、ドローン、車、船などを利用して、目的に応じて「測(量)る」、それらにより
取得した情報(データ)を技術者が分析・解析する「診る」、そして収集・分析した情報をもとに、国土保全や
自然保護、都市開発、災害状況把握、防災対策など、私たちの生活に結び付く課題を解決することに「役立て」
ています。株式会社ザクティでは、デジタルムービー/カメラを中心としたOEM/ODM供給に加え、急成長する次世
代の「Digital・Eye」市場にも力を入れています。
国際航業株式会社は、今年度よりそれぞれの専業性を高めた四事業部制の導入に加え、SDGs/気候変動戦略研究
所、先端技術・事業開発部を新たに設け、気候変動対策や国土強靭化関連に関わる受注獲得に向け注力し、今期
の生産も豊富な繰越し受注残を背景として順調に推移しました。
株式会社ザクティは、経営改革計画に沿って個別製品の受注条件見直し、部材調達・在庫管理強化等を行うこ
とにより、既存事業の採算性改善を進めています。同時に、映像の揺れを解消したウェアラブルカメラ、タイム
スライス撮影用4K60pカメラ等の自社ブランド製品開発・販売を行うことにより、「Digital・Eye」市場へ
の進出も強化しています。しかしながら、縮小が続くデジタルカメラ市場の影響を受け依然厳しい環境が続いて
おります。
このような活動の結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、国際航業株式会社における前年の大型案件受注
の反動の影響もあり、受注高は前年同四半期比13.9%減の21,809百万円(前年同四半期受注高25,323百万円)、
売上高は前年同四半期比3.6%減の12,783百万円(前年同四半期の売上高13,260百万円)、セグメント損失は542
百万円改善し1,956百万円(前年同四半期のセグメント損失2,498百万円)となりました。
<グリーン・エネルギー事業>
JAG国際エナジー株式会社を中心とする当セグメントでは、再生可能エネルギーを源とした売電事業のほか、
工場、店舗、オフィス向け及び、自治体と協力して地域の特性を活かした地産地消型の電力供給を目的とする電
力小売事業を行っております。
当セグメントにおきましては、引き続き太陽光発電を中心とした再生可能エネルギーの開発を進めた結果、茨
城県つくば市上郷(1.4MW)、山口県山口市(2.6MW)、群馬県甘楽郡(2.3MW)において太陽光発電所が新たに竣工しま
した。これにより当社グループの稼働済み発電所は、合計で86箇所となり、出力規模で201MWを超える水準にまで
成長しています。また、地域活性化に寄与する新電力会社も含めた電力小売事業は、供給量ベースで42,000kwを
超える規模に拡大しました。
このような活動の結果、全国に展開された太陽光発電所が安定して稼働したことなどにより、当第1四半期連
結累計期間の業績は、売上高は前年同四半期比14.3%増の4,499百万円(前年同四半期の売上高3,935百万円)と
なり、セグメント利益は前年同四半期比29.2%増の1,563百万円(前年同四半期のセグメント利益1,210百万円)
となりました。
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日本アジアグループ㈱(3751) 2020年3月期 第1四半期決算短信
<森林活性化事業>
当セグメントにおいては、JAGフォレスト株式会社が中心となり、森林を自社で保有し、地域の林業事業体
と連携した林業・木材事業に取り組んでいるほか、新潟県の株式会社坂詰製材所が主に製材、木材加工、木造建
築事業、株式会社KHCが兵庫県において、多ブランド化による木造建築事業を展開しております。
JAGフォレスト株式会社では、「林業の成長産業化」を目標にレーザ計測技術を活用した情報化林業を推進
し、安定した原木生産に努める一方、株式会社坂詰製材所においては製材、木材加工の新規受注の獲得、稼働率
の改善に努めました。また3月に東京証券取引所市場第二部に上場した株式会社KHCでは、分譲用土地および
戸建て住宅の引渡しは計画に沿って進んでいるものの、受注環境は厳しく、獲得棟数は前年度を下回って推移し
ました。
このような活動の結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高は前年同四半期比2.5%減の3,215百万円
(前年同四半期の売上高3,299百万円)、セグメント利益は12百万円減の73百万円(前年同四半期のセグメント利益
86百万円)となりました。
(2)財政状態に関する説明
当第1四半期連結会計期間末の総資産は157,552百万円と前連結会計年度末比14,792百万円の減少となりました。
これは主に、売上代金の回収により売上債権が減少したことによるものです。
負債総額は130,997百万円となり前連結会計年度末比9,150百万円の減少となりました。これは主に、仕入債務の
減少、太陽光発電所の工事代金支払いによる未払金の減少及び借入金の返済など有利子負債の減少によるもので
す。
純資産額は剰余金の配当、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上、連結子会社であるJAGソーラーウェイ
2合同会社の匿名組合出資持分、及びJAGソーラーウェイ1投資事業有限責任組合の出資持分の追加取得により
利益剰余金が減少、またその他有価証券評価差額金の減少によりその他の包括利益累計額が減少したことなどによ
り前連結会計年度末比5,642百万円減少の26,554百万円となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
通期連結業績につきましては、概ね計画通りに推移していることから、現時点では当初予想を据え置くこととい
たします。
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日本アジアグループ㈱(3751) 2020年3月期 第1四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 26,071 28,549
受取手形及び売掛金 33,752 15,733
商品及び製品 302 207
仕掛品 1,597 1,955
原材料及び貯蔵品 2,987 3,090
販売用不動産 6,415 6,399
短期貸付金 124 121
その他 3,004 3,960
貸倒引当金 △56 △57
流動資産合計 74,199 59,962
固定資産
有形固定資産
機械装置及び運搬具(純額) 37,358 38,293
土地 17,040 17,018
その他(純額) 19,719 20,383
有形固定資産合計 74,118 75,695
無形固定資産
のれん 2,282 2,213
その他 1,843 1,900
無形固定資産合計 4,126 4,114
投資その他の資産
投資有価証券 8,185 6,108
長期貸付金 30 29
敷金及び保証金 1,475 1,512
その他 8,561 8,701
貸倒引当金 △462 △462
投資その他の資産合計 17,790 15,890
固定資産合計 96,034 95,700
繰延資産 2,110 1,889
資産合計 172,344 157,552
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年6月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 8,269 6,619
短期借入金 12,907 7,283
1年内償還予定の社債 1,175 1,102
1年内返済予定の長期借入金 10,996 10,817
1年内返済予定のプロジェクトファイナンス
4,464 6,075
に係る長期借入金
未払金 6,163 1,503
未払法人税等 667 221
賞与引当金 2,072 1,041
受注損失引当金 308 300
株主優待引当金 7 ―
買付契約評価引当金 153 139
その他 6,026 6,745
流動負債合計 53,211 41,850
固定負債
社債 4,802 4,762
長期借入金 27,710 27,109
プロジェクトファイナンスに係る長期借入金 31,135 34,707
リース債務 10,175 10,041
繰延税金負債 2,217 2,074
退職給付に係る負債 6,372 5,773
資産除去債務 3,367 3,556
その他 1,154 1,122
固定負債合計 86,936 89,146
負債合計 140,148 130,997
純資産の部
株主資本
資本金 4,024 4,024
利益剰余金 20,612 17,411
自己株式 △397 △397
株主資本合計 24,239 21,038
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 2,147 568
繰延ヘッジ損益 △30 △32
為替換算調整勘定 87 △86
退職給付に係る調整累計額 135 157
その他の包括利益累計額合計 2,340 606
非支配株主持分 5,616 4,909
純資産合計 32,196 26,554
負債純資産合計 172,344 157,552
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
売上高 20,523 20,507
売上原価 16,902 16,323
売上総利益 3,621 4,184
販売費及び一般管理費 4,824 4,520
営業損失(△) △1,203 △335
営業外収益
受取利息 5 3
受取配当金 55 70
為替差益 ― 6
貸倒引当金戻入額 6 2
その他 48 111
営業外収益合計 115 194
営業外費用
支払利息 384 385
開業費償却 72 120
持分法による投資損失 9 9
為替差損 12 ―
貸倒引当金繰入額 ― 0
その他 51 59
営業外費用合計 530 575
経常損失(△) △1,617 △716
特別利益
固定資産売却益 7 ―
投資有価証券売却益 15 9
負ののれん発生益 147 ―
特別利益合計 170 9
特別損失
減損損失 ― 137
投資有価証券売却損 18 ―
関係会社株式売却損 51 ―
投資有価証券評価損 ― 4
特別損失合計 70 142
税金等調整前四半期純損失(△) △1,518 △848
法人税、住民税及び事業税 99 171
法人税等調整額 △146 392
法人税等合計 △47 563
四半期純損失(△) △1,470 △1,412
非支配株主に帰属する四半期純利益 340 307
親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △1,811 △1,719
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四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
四半期純損失(△) △1,470 △1,412
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 111 △1,578
繰延ヘッジ損益 △0 △1
為替換算調整勘定 186 △177
退職給付に係る調整額 29 21
その他の包括利益合計 327 △1,736
四半期包括利益 △1,143 △3,148
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △1,483 △3,453
非支配株主に係る四半期包括利益 340 304
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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当社の連結子会社であるJAG国際エナジー株式会社は、2019年4月26日付で、連結子会社であるJAGソ
ーラーウェイ2合同会社の匿名組合出資持分を追加取得いたしました。また、2019年5月31日付で、連結子会
社であるJAGソーラーウェイ1投資事業有限責任組合の出資持分を追加取得いたしました。
この結果、当第1四半期連結累計期間において、利益剰余金が1,207百万円減少しております。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
原価差異の繰延処理
操業度等の季節的な変動に起因して発生した原価差異につきましては、原価計算期間末日までにほぼ解消が見
込まれるため、当該原価差異を流動資産のその他として繰り延べております。
(セグメント情報等)
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
その他 調整額 損益計算書
合計
グリーン・エ 森林活性化事 (注)1 (注)2 計上額
空間情報事業 計 (注)3
ネルギー事業 業
売上高
外部顧
客への 13,260 3,935 3,299 20,495 28 20,523 ― 20,523
売上高
セグメ
ント間
の内部
0 231 ― 231 21 252 △252 ―
売上高
又は振
替高
計 13,260 4,167 3,299 20,727 49 20,776 △252 20,523
セグメン
ト利益又
△2,498 1,210 86 △1,201 △1 △1,203 ― △1,203
は 損 失
(△)
(注) 1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、保険代理店業務等であります。
2.セグメント間の内部売上高又は振替高の調整額は、セグメント間取引消去であります。
3.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(重要な負ののれん発生益)
「空間情報事業」のセグメントにおいて、前第1四半期連結会計期間に実施した株式会社ザクティホールディング
ス及びその子会社3社との企業結合について、取得原価の配分が完了していなかったため、のれんの金額は暫定的に
算出された金額でありましたが、前連結会計年度末に取得原価の配分が完了し、暫定的な会計処理が確定したため、
のれんの金額を修正しております。
この結果、負ののれん発生益147百万円を計上しております。
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Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
四半期連結
報告セグメント
その他 調整額 損益計算書
合計
グリーン・エ 森林活性化事 (注)1 (注)2 計上額
空間情報事業 計 (注)3
ネルギー事業 業
売上高
外部顧
客への 12,783 4,499 3,215 20,499 8 20,507 ― 20,507
売上高
セグメ
ント間
の内部
2 240 ― 242 12 255 △255 ―
売上高
又は振
替高
計 12,786 4,740 3,215 20,742 20 20,762 △255 20,507
セグメン
ト利益又
△1,956 1,563 73 △318 △17 △335 ― △335
は 損 失
(△)
(注) 1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、保険代理店業務等であります。
2.セグメント間の内部売上高又は振替高の調整額は、セグメント間取引消去であります。
3.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
4.前第1四半期連結会計期間において行われた企業結合に係る暫定的な会計処理の確定による取得原価の当初
配分額の重要な見直しに伴い、前第1四半期連結累計期間のセグメント情報については、当該見直し反映後
のものを記載しております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「空間情報事業」のセグメントにおいて、減損損失を計上しております。なお、当該減損損失の計上額は、当第1
四半期連結累計期間においては137百万円であります。
3.報告セグメントの変更等に関する事項
当第1四半期連結会計期間より、従来「その他」に含まれていた「森林活性化事業」について2019年4月1日より
JAGフォレスト株式会社に森林活性化事業に関する権利義務が継承された事を機に報告セグメントとして新たに追
加しております。また、「森林活性化事業」では林業及び木材関連産業におけるバリューチェーン構築の進展と、そ
れによる相乗効果を期待し、木造建築事業を展開する株式会社KHCを「グリーン・エネルギー事業」セグメントか
ら、製材、木材加工、木造建築事業を展開する株式会社坂詰製材所を「その他」からそれぞれ「森林活性化事業」セ
グメントに移管しております。
なお、前第1四半期連結累計期間のセグメント情報については、変更後の区分方法により作成したものを記載して
おります。
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日本アジアグループ㈱(3751) 2020年3月期 第1四半期決算短信
3.補足情報
(1)受注及び販売の状況
①受注の状況
当第1四半期連結累計期間における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2109年4月1日 増減
セグメントの名称 至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
受注高 受注残高 受注高 受注残高 受注高 受注残高
(百万円) (百万円) (百万円) (百万円) (百万円) (百万円)
空間情報事業 25,323 25,193 21,809 28,621 △3,514 3,428
グリーン・エネルギー事業 2,051 1,090 1,598 25 △452 △1,064
森林活性化事業 3,219 7,916 2,992 7,761 △227 △154
(注) 1 当第1四半期連結会計期間より、報告セグメントとして記載する事業セグメントを変更しており、前第1
四半期連結累計期間の数値は、変更後のセグメントの数値に組み替えております。
2 セグメント間取引については、相殺消去しております。
3 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
②販売の状況
当第1四半期連結累計期間における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日 増減
セグメントの名称 至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
売上高 構成比 売上高 構成比 売上高 対前期増減率
(百万円) (%) (百万円) (%) (百万円) (%)
空間情報事業 13,260 64.6 12,783 62.3 △476 △3.6
グリーン・エネルギー事業 3,935 19.2 4,499 21.9 564 14.3
森林活性化事業 3,299 16.1 3,215 15.7 △83 △2.5
その他 28 0.1 8 0.1 △19 △71.1
合計 20,523 100.0 20,507 100.0 △16 △0.1
(注) 1 当第1四半期連結会計期間より、報告セグメントとして記載する事業セグメントを変更しており、前第1
四半期連結累計期間の数値は、変更後のセグメントの数値に組み替えております。
2 セグメント間取引については、相殺消去しております。
3 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
4 当社グループの主要事業である空間情報事業の売上高は、第4四半期連結会計期間の業務割合が大きいた
め、第3四半期連結累計期間までの各四半期連結会計期間と第4四半期連結会計期間の業績に季節的変動
があります。
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