3750 FRACTALE 2020-05-15 15:00:00
通期連結業績予想値と実績値との差異及び配当予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2020 年 5 月 15 日
各 位
会 社 名 FRACTALE株式会社
代表者名 代表取締役社長 堀江 聡寧
(コード番号 3750 東証第二部)
問合せ先 経営企画部長 関本 秀貴
(TEL.03-5501-4100)
通期連結業績予想値と実績値との差異及び配当予想の修正に関するお知らせ
当社は、2019 年 5 月 14 日に公表しました 2020 年 3 月期(2019 年 4 月 1 日 ~ 2020 年 3 月 31 日)
の通期連結業績予想と実績値に差異が生じましたので、下記のとおりお知らせいたします。
あわせて、2020 年 3 月期の期末配当予想につきまして、下記のとおり修正いたしましたのでお知ら
せいたします。
記
1.業績予想値と実績値の差異について
(1)
2020 年 3 月期通期連結業績予想数値の修正(2019 年 4 月 1 日 ~ 2020 年 3 月 31 日)
親会社株主
1株当たり
売 上 高 営業利益 経常利益 に帰属する
当期純利益
当期純利益
前 回 発 表 予 想(A) 百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
(2019 年 5 月 14 日発表) 2,800 440 390 380 56.61
今 回 実 績(B) 1,180 △129 △185 319 47.58
増 減 額(B-A) △1,619 △569 △575 △60 -
増 減 率(%) △57.8% - - △16.0% -
(ご参考)
1,924 293 204 592 88.30
前期実績(2019 年 3 月期)
(2) 修正の理由
2020 年 3 月期の通期連結業績におきまして、販売用不動産の早期売却に向けた営業活動を行って
まいりましたが、当初想定していた仕入を実績が下回ったことに加え、保有販売用不動産の販売促
進の販売区画見直しを行ったものの計画通りに販売が進まなかったため、前回発表予想から売上高
が 2,290 百万円ほど下回りました。不動産販売事業から成長性の高い事業へのシフトを図り、医療
機器の製造・販売を行うサイトリ・セラピューティクス株式会社とホテル金沢株式会社を連結子会
社化しましたが、サイトリ・セラピューティクス株式会社についてはまだ売上規模が小さく、ホテ
ル金沢株式会社については、新型コロナウィルス感染拡大の影響により本年 3 月から宿泊売上と宴
会売上の急激な減少が見られ、連結売上高への貢献は 670 百万円にとどまった結果、売上高は前回
発表予想から 1,619 百万円下回る 1,180 百万円となりました。営業利益につきましては、不動産販
売事業の売上減少に伴う減益分が 440 百万円、サイトリ・セラピューティクス株式会社の営業損失
を 120 百万円ほど計上したことにより前回発表予想より 569 百万円下回る営業損失 129 百万円とな
りました。経常利益についても営業利益と同じ理由で 575 百万円下回る経常損失 185 百万円となり
ました。親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、保有不動産の手付金の違約金収入 495
百万円を計上したため、前回発表予想を 60 百万円下回る 319 百万円となりました。
2.配当予想の修正
(1) 配当予想の修正内容
一株当たりの配当金
第二四半期末 期末 合計
前 回 発 表 予 想
0円 20 円 00 銭 20 円 00 銭
(2019 年 5 月 14 日発表)
今 回 修 正 予 想 0円 10 円 00 銭 10 円 00 銭
当 期 実 績 0円
前期実績
0円 20 円 00 銭 20 円 00 銭
(2019 年 3 月期)
(2) 修正の理由
当社は、株主の皆様への適切な利益還元と財務体質の強化並びに当社およびグループ各社の新規
事業展開に必要な内部留保の確保を、それぞれ最重要課題と認識しており、新規事業の状況、業
績の伸長、経営環境等を総合的に勘案し、安定した配当を行い、これを持続させることを基本方
針としております。当期の期末配当予想につきましては、2020 年 3 月期の通期連結業績における
親会社株主に帰属する当期純利益が前回発表予想よりも下回ったこと、並びにサイトリ・セラピ
ューティクス株式会社を中心とした事業への成長資金の内部留保を優先することとし、誠に遺憾
ではありますが、前回発表予想から 10 円 00 銭減配の 1 株あたり 10 円 00 銭といたしました。
以 上