3750 FRACTALE 2021-05-14 16:00:00
2021年3月期決算説明資料 [pdf]

              証券コード:3750




2021年3月期
決算説明資料
 2021年5月14日
INDEX




           Ⅰ.FRACTALE株式会社                       会社概要   p2

           Ⅱ.2021年3月期                         決算概要     p4

           Ⅲ.2022年3月期                         業績予想     p7

           Ⅳ.セグメントの概要                                  p11




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Ⅰ.FRACTALE株式会社   会社概要




                        2
Ⅰ.FRACTALE株式会社 会社概要

                                              会社概要
         所在地             東京都千代田区霞が関三丁目5番1号 近鉄霞が関ビル4階

         代表者             代表取締役社長 堀江聡寧

          設立             2004年10月

                         サイトリ・セラピューティクス株式会社(再生医療)
                         ホテル金沢株式会社(ホテル)
      主な子会社
                         フラクタルホスピタリティ株式会社(ホテルオペレーション)
                         デューイ株式会社(不動産)

                         メディカル事業                        リアルアセット事業

  ・医療機器の輸出入、販売                                   ・不動産の販売、賃貸、ファンド運営
  ・脂肪組織由来再生(幹)細胞を用いた細胞治療の研究                      ・ホテル開発、ホテルオペレーション




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Ⅱ.2021年3月期   決算概要




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Ⅱ. 2021年3月期 決算概要

                                              連結損益数値
  ・成長性の高いメディカル事業が前年度比で大幅に増収。不動産事業も増収。
  ・新型コロナウイルスの影響によりホテル事業が大幅な減収、減益となった。
  ・売上高は前年度比18%増の1,388百万円、経常利益は前年度比560百万円減の△745百万円。
                                                                                   [百万円]
                                              2020年3月期    2021年3月期     増減額

    売上高                                           1,180        1,388         207
    営業利益                                          △129        △731       △602

    経常利益                                          △185        △745       △560
    親会社株主に帰属
    する当期純利益
                                                    319       △831     △1,151
    ⚫   セルーション遠心分離器およびセルーションセルセラピーキットの販売が好調に推移、サイト
        リ・セラピューティクス株式会社(以下、サイトリ社)の売上高は前年度比+83%の増収。
        サイトリ社を当社の完全子会社としたことに伴い、新株予約権に係る株式報酬費用211百万円が
        一過性の費用として発生、治験費用などの先行費用も嵩み、営業利益は△352百万円の赤字。
    ⚫   ホテル金沢株式会社単体では、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う影響を受け、宴会や
        周年行事のキャンセル、旅行自粛による宿泊者の大幅な減少、レストランの臨時休業等が発生。
        過去12ヶ月間の前年度比で、売上高は68%減(875百万円の減収)、運営総利益は413百万円の
        減益となった。
    ⚫   不動産事業は、テナントビルの安定収入と軽井沢に保有していた販売用不動産の売却に伴い、
        売上高は前年度比30%増(152百万円の増収)、営業利益は前年度比5百万円の減益となった。

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Ⅱ. 2021年3月期 決算概要

                          セグメント別の売上高及び利益または損失
                                                                                       [百万円]

                                   2020年3月期           2021年3月期    増減額        増減の主な要因
                                                                         ・セルーション遠心分離器および
       メディカル事業                                76(※)        318     241    セルーションセルセラピーキットの
                                                                          販売が好調

売      リアルアセット事業                              1,103       1,069    △34   ・新型コロナウイルス感染症の影響、
上            ホテル事業
                                                                          ホテル金沢の売上高が大幅に減少
高                                         601(※)           414    △186   ・テナントビルの安定的な賃料収入
                                                                         ・軽井沢の販売用不動産売却
             不動産事業                          502            654     152
                  計                           1,180      1,388     207
                                                                         ・新株予約権に係る株式報酬費用211
       メディカル事業                         △123(※)            △352    △228    百万円を計上

       リアルアセット事業                               130        △224    △355
営            ホテル事業
                                                                         ・運営するホテルについては、雇用の
業                                       △52(※)            △402    △349    維持を図りつつ、経費圧縮の徹底

利            不動産事業                         183             178     △5
益
       全社又は消去                                 △136        △155     △19
                  計                           △129       △731     △602
                                      (※印が付いた4ヶ所は、連結対象となった6ヶ月間の売上高及び利益数値となります。)

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Ⅲ.2022年3月期   業績予想




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Ⅲ.2022年3月期 業績予想

                                              連結損益数値
  ・メディカル事業が前年度比+72%で大幅な増収を計画。不動産事業も増収、増益を計画。
  ・ホテル事業は新型コロナウイルス感染症の拡大が継続、前年度比で回復を図るが赤字は継続。
  ・全体売上高は前年度比44%増の2,000百万円、経常利益は前年度比465百万円増の△280百万円。
                                                                                   [百万円]
                                              2021年3月期    2022年3月期     増減額

    売上高                                           1,388        2,000         612
    営業利益                                          △731        △180           551
    経常利益                                          △745        △280           465
    親会社株主に帰属
    する当期純利益
                                                  △831        △165           666

    ⚫   メディカル事業セグメントでは、セルーション遠心分離器およびセルーションセルセラピーキッ
        トの販売が好調に推移し、サイトリ社の売上高は前年度比+72%の増収となり、過去最高売上を
        計画している。複数の治験費用、承認申請費用、国内製造拠点の構築費用等の先行費用が発生す
        る計画となり営業損益は赤字を見込むが、前年度比で192百万円の増益を見込んでいる。
    ⚫   ホテル金沢株式会社単体の計画では、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響が2021年秋頃
        まで継続して続き、その後穏やかに回復していく中でホテル事業の売上高も徐々に回復していく
        想定での売上高を見込む。今期売上高は、前年度比で90%増(370百万円の増収)を見込んでい
        るが、新型コロナ前の売上高比で40%減(505百万円の減収)の水準。今期運営総利益は、前年
        度比で193百万円の増益、新型コロナ前の運営総利益比で220百万円の減益を見込んでいる。
    ⚫   不動産事業は、保有資産の入れ替えにより開発物件から賃貸物件の比率を高めることで、売上高
        は前年並を見込んでいるが、営業損益は前年度比で127百万円の増益を見込んでいる。

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Ⅲ.2022年3月期 業績予想
                                 セグメント別の売上高及び利益または損失

                                                                                       [百万円]

                                   2021年3月期           2022年3月期    増減額        増減の主な要因
                                                                         ・セルーション遠心分離器および
       メディカル事業                                 318         550     231    セルーションセルセラピーキットの
                                                                          販売が好調に推移すると見込む。
                                                                         ・新型コロナウイルス感染症の感染拡
売      リアルアセット事業                              1,069       1,450    381    大の影響が2021年秋頃まで継続し、
上            ホテル事業
                                                                          その後穏やかに回復していく前提で
高                                              414         790     376    ホテル事業の売上高を見込む。
                                                                         ・既存及び新規の収益ビルの安定的な
             不動産事業                             654         660       6    賃料収入を見込む。

                  計                           1,388      2,000     612
                                                                         ・治験費用、国内製造拠点費用が先行
       メディカル事業                                △352        △160     192    して発生すると見込む。

       リアルアセット事業                              △224         140     364
                                                                         ・運営ホテルについては、雇用の維持
営            ホテル事業                                                        を図りつつ、経費圧縮の徹底により
業                                             △402        △165     237    前年度比で赤字幅の縮小を見込む。
利            不動産事業                             178         305     127
益
       全社又は消去                                 △155        △160      △5
                  計                           △731       △180      551

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 Ⅲ.2022年3月期 業績予想

                                 資金調達(第2回新株予約権について)
  2021年1月13日に発行した第2回新株予約権行使のイメージは以下のとおりです。
                        行使期間          3年間(2021年1月14日~2024年1月13日)

   発行決議       発行日                                                                  第2回新株予約権概要
             2021年                                                  株価
    2020年                                                                          (2021年1月13日発行)
   12月28日    1月13日
                          2月24日
                                                                            割当先
                      2月2日             4月2日                                  Japan International Partners LLC
                                                                  行使価額
                                                                            新株予約権の個数
                             1,329円                                          15,000個
   当初行使価額           1,290円            1,285円
    1,314円                   行使価額は、東証の直前取引日終値の90%相当となります。                   資金調達の額
                                                                             約19億83百万円
                             行使価格の下限は、1,022円です。
                                                                            (当初行使価額で全て行使された場合
         発行日(1月13日)に新株予約権の対価と                                               の金額。実際には複数回の行使により
         して、12,675,000円の払込みを受けた後、               行使の都度、資金調達が実現します。           段階的に資金調達がなされます。)
         3度の新株予約権が行使されました。                      (資金調達額=行使価額×行使数)
                                                                            資金使途
                                  42,405,000円                               ・臨床試験等の推進資金
                34,830,000円                                                 ・脂肪組織由来再生(幹)細胞の保存
資金調達                                                                         精製センターの設備投資
                         27,909,000円                                        ・セルーションシステムの国内製造
                                                                             拠点構築
                                                                            ・再生医療関連企業との業務資本提携
                                                                             資金
        12,675,000円



               新株予約権の810個(5.4%)行使済み。             新株予約権の残個数14,190個(94.6%)   ※本図はイメージであり、実際の当社株価の
               行使による資金調達額105,144,000円               (2021年5月14日時点)         推移を予想もしくは保証するものではありません。

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Ⅳ.セグメントの概要




             11
Ⅳ.セグメントの概要(メディカル事業)
                                              サイトリ社の会社概要

     社名               サイトリ・セラピューティクス㈱(Cytori Therapeutics K.K.)
     所在地              東京都千代田区大手町1-1-1 大手町パークビルディング7F
                      代表取締役        白浜靖司郎
     代表者
                      代表取締役        堀江聡寧(FRACTALE㈱ 代表取締役)
     設立               2002年11月

     決算日              12月31日

     株主               FRACTALE株式会社 100%
                      医療機器の製造・輸出入及び販売、医療機器の修理及び賃貸、幹細胞バンクシステムの導入・運用、
     事業内容
                      脂肪組織由来再生(幹)細胞を用いた細胞治療の研究


  <会社沿革>           2012年9月           セルーション、セルセラピーキットの医療機器としての認可
                   2018年11月          セルセラピーキットの高度管理医療機器(クラスⅢ)としての承認
                   2019年4月           NASDAQ上場の米国Cytori社からマネジメントバイアウトにより日本法人化
                   2019年11月          男性の腹圧性尿失禁に関する国内治験の終了(12月に製造販売承認申請の届出)
                   2020年1月           疼痛・線維症の調節において脂肪組織由来細胞を使用する⽅法について特許登録
                   2020年3月           肝硬変に関する国内治験の終了
                   2020年7月           株式交換によるFRACTALE㈱の完全子会社化
                   2021年3月           肝硬変に関する製造販売承認申請の届出

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Ⅳ.セグメントの概要(メディカル事業)
                                        サイトリ社のビジネスモデル

サイトリ社では、脂肪組織由来再生(幹)細胞 ADRCを活用し、再生医療が患者さんにとって
低価格で身近な治療法となるよう努めております。


         大学病院                                                 病院+患者
        先端医療拠点
                                                          ・再生医療新法下での再生医療
  ・ADRCを使った臨床研究、 ADRC                                      の提供、治療の実施
   治験の実施                                                  ・セルーションシステムの販売
  ・学会等での論文発表
           14~16ページ                                               17ページ

                      セルーション                            セルーション
                      システムの提供                           システムの販売


        候補先検討中                                                    構築検討中


    事業パートナー企業                                      ノウハウ      再生医療プラット
                                          事業提携      提供         フォーム
・製薬、医療機器、ヘルスケア
                                                           ・保存可能なADRC細胞バンク
 関連企業とのアライアンス
                                                           ・精製済みADRCを届ける
                                                             ADRCセンター構築

                                                                   18ページ
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Ⅳ.セグメントの概要(メディカル事業)
                                  脂肪組織由来再生(幹)細胞 ADRCの作用


⚫    特許技術のプラットフォームであるセルーションシステムを用いて、脂肪組織由来再生(幹)細胞ADRCを
     抽出することが可能です。体外培養を必要とせず、その日のうちに患者に投与します。セルーションシス
     テムは、国内で厚生労働省の認可を受けた医療機器であります。

⚫    本治療は、患者のADRCを、体内に戻すことで様々な治療効果を期待するものです。ADRCは、障害部位を
     探し当てて自発的にその部位に集積するホーミングとよばれる能力を持っていると考えられています。そ
     のためADRCを経血管的に投与、乃至は患部に直接投与することにより、損傷ないしは機能低下を来した組
     織にADRCが集積してその修復や再生を促し症状の改善が期待されます。

⚫    ADRCの作用は、血管新生、炎症の調整、繊維化の減少/組織修復といった作用があると考えられています。




       血管新生/血管障害
                                                    炎症                  繊維化/組織修復
 ▪   血管新生の促進
 ▪   血管構造の正常化                           ▪     炎症性因子と抗炎症因子の調整      ▪   線維化の形成を減少
 ▪   血管収縮能の改善                           ▪     炎症性細胞の機能と抗炎症細胞の調整   ▪   線維化組織のリモデリング


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Ⅳ.セグメントの概要(メディカル事業)
                                              国内治験の状況

日本発、世界初の国内治験が終了しており、製造販売承認、保険収載を目指しています。

                                                        製造販売
                                                   治験          保険収載
                                                        承認申請
国内治験終了(フェーズⅢ終了)

⚫   男性腹圧性尿失禁
    2015年5月~            「男性腹圧性尿失禁に対する非培養自己ヒト皮下脂肪組織由来再生(幹)
                        細胞の傍尿道注入治療の有効性及び安全性を検討する多施設共同非盲検
                        非対照試験」 (名古屋大学医学部附属病院、他3施設、全4施設)

    2019年12月~ 製造販売承認申請中


⚫   肝硬変(非アルコール性脂肪肝炎)
    2017年3月~「肝硬変に対する自己皮下脂肪組織由来再生(幹)細胞の経肝動脈投与による
             肝再生療法の有効性及び安全性を検討する多施設共同非盲検非対照試験」
             (金沢大学医学部附属病院、大阪医科大学附属病院、全2施設)

    2021年3月~ 製造販売承認申請中



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Ⅳ.セグメントの概要(メディカル事業)
                                              豊富なパイプライン

海外治験、国内臨床研究に裏付けされたADRCの有効性と安全性データの活用

                                                          製造販売
                                                    治験            保険収載
                                                          承認申請
海外治験

⚫    乳房再建                            :欧州(RESTORE-2)
     急性心筋梗塞                          :欧州(APOLLO)(ADVANCE)
     慢性心筋虚血                          :米国(ATHENA)(ATHENA II)、欧州(PRECISE)
     ハムストリング断裂                       :米国(RECOVER)
     変形性膝関節症                         :米国(ACT-OA)
     強皮症                             :米国(STAR)
                                                                  臨床研究
国内臨床研究

⚫    重症虚血肢                 :    名古屋大学医学部附属病院、信州大学医学部附属病院
     虚血性心不全                :    金沢大学医薬保険研究域
     乳房再建                  :    鳥取大学医学部附属病院、湘南鎌倉総合病院
     難治性皮膚瘻                :    大阪大学医学部附属病院
     腹圧性尿失禁                :    名古屋大学医学部附属病院
     肝硬変                   :    金沢大学医薬保険研究域

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    Ⅳ.セグメントの概要(メディカル事業)
                                              病院における治療の流れ

⚫   脂肪組織由来再生(幹)細胞 ADRCの治療は、セルーションシステムの自動化技術により、細胞培養が不要で、
    本治療は数時間で終了します。
⚫   自動化によるコスト削減、本人の細胞で拒絶反応が少なく、再生医療の本格的な拡大につながります。


            ①皮下脂肪吸引
                                                自己皮下脂肪組織




                                                  自動化
                                                 3-4時間


                                                                ②セルーション
                                                            遠心分離器/セルセラピーキット
                                                                 ADRCの抽出
                                                               (90分~2時間)
        ③ADRCの投与                                   ADRC
     (経血管投与、局所投与)

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Ⅳ.セグメントの概要(メディカル事業)
                                        再生医療プラットフォームの構築

  ⚫    患者さんが再生医療を身近に受けられる「再生医療プラットフォームの早期構築」を目指します
  ⚫    ADRCを長期保存できるADRC細胞バンク、セルーションシステムを持たない病院に精製済みADRCを
       届けるADCRセンターを日本国内に構築する計画があります

              ADRC細胞バンク
                             余剰分の
          患者の状況
                            ADRC輸送
              当日
            ADRC採取

  投                                                              ADRCセンター
  与
        効果・副作用の
         経時評価                                              患者の状況
                                                                      脂肪の輸送
                                        冷凍保存
              当日                                           脂肪採取
           ADRC投与                                    投
                                                     与
 投                           必要な                     準
 与                          ADRC輸送                   備       数
                                                             日
        効果・副作用の
                                                                               ADRC精製
         経時評価
                                                                     ADRCの輸送

                                                          ADRC投与
                                                     投
                                                     与
                                                          効果・副作用の
                                                            経時評価


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Ⅳ.セグメントの概要(ホテル事業)
                                              ホテル金沢の会社概要


  社名                ホテル金沢株式会社

  所在地               石川県金沢市堀川新町1番1号(JR金沢駅より徒歩2分)
                    代表取締役        藤田 晃充
  代表者
                    代表取締役        堀江聡寧(FRACTALE㈱ 代表取締役)

  設立                2000年9月      (ホテル竣工 2008年4月)

  資本金               90,000,000円

  決算日               8月31日

  株主                ホテルKANAZAWA合同会社 100%

  従業員数              47名    (他、パート24名)

  事業内容              ホテル/レストラン/宴会・ブライダル事業


 JR金沢駅東口ロータリーに面し、北陸新幹線改札出口から徒歩2分、金沢駅前のシンボルである鼓門を見渡
 すことのできるホテルとして、その立地の優位性を生かし、国内外の旅行客だけでなくビジネス利用客にも
 利便性を高く評価いただいております。

 収容人数2,000人を誇る大宴会場をはじめ、大小11の宴会場・会議室及びチャペル、パーティールームを
 有し、小規模な家族宴会、大規模な各種学会にも対応できる石川県を代表するコンベンション施設の保有。


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 Ⅳ.セグメントの概要(ホテル事業)
                                          メディカルツーリズムへの展開

ホテル宴会場スペース等の有効活用、                                           メディカルツーリズムと
   一部の業態転換を目指す                                             医療施設との波及効果を目指す




  ⚫   ホテルの宿泊業と、再生医療を組み合わせた事業モデルで、“再生医療×宿泊をテーマとしたメディカル
      ツーリズム”の事業展開を検討。サービス提供は2022年春頃からを予定。

  ⚫   日本の観光資源と、世界で最先端をいく日本の再生医療術を組み合わせた事業モデルが、ホテル業界に
      おいても競争優位性を築くことが可能

  ⚫   サイトリ・セラピューティクス製品は、日帰りでの処理が可能な再生医療システムの特質を有している
      ことから、再生医療施設を活用したメディカルツーリズムサービスの展開の検討が可能
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 Ⅳ.セグメントの概要(不動産事業)
                                          保有不動産の販売・賃貸・開発

・高級別荘地として名高い旧軽井沢の別荘分譲地(7区画)




・名古屋栄エリアに保有する不動産の賃貸                            ・箱根高級旅館プロジェクト
                                                隈研吾氏デザインにより、閉館した高級旅館を再生




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