3750 FRACTALE 2020-07-03 15:00:00
株式取得(連結子会社化)、連結子会社間の合併及び商号変更に関するお知らせ [pdf]
2020 年 7 月 3 日
各 位
会 社 名 FRACTALE株式会社
代表者名 代表取締役社長 堀江 聡寧
(コード:3750、東証第二部)
問合せ先 経営企画部長 関本 秀貴
(TEL.03-5501-4100)
株式取得(連結子会社化)
、連結子会社間の合併及び商号変更に関するお知らせ
当社は、2020 年 7 月 3 日開催の取締役会において、株式会社アレグロクスホテルマネジメント(本
社:東京都港区、代表取締役社長:江連慎二、以下「アレグロクス」 )の株式を取得し連結子会社化する
こと、及びこれに伴い当社の連結子会社である FRACTALE ホテルマネジメント株式会社(本社:東京
都渋谷区、代表取締役社長:堀江聡寧、以下「FHM」 )を存続会社、アレグロクスを消滅会社とする吸
収合併を行うことを決議いたしましたので、以下のとおりお知らせいたします。
記
1.アレグロクス株式取得の理由及び合併の目的
当社は、ホテルオペレーション事業に特化した連結子会社である FHM を 2019 年 8 月に新規設立し、
ホテル運営の受託、ホテルファンドの運営業務を行っております。また、当社グループのホテル事業は、
金沢を代表するホテルの一つであるホテル金沢を保有しており、箱根の大涌谷に位置する高級ホテル&
スパのリノベーション事業にも参画しております。
アレグロクスは、30 施設以上のホテル新規開業、リブランディング・トランジションに携わってきた
豊富な実績を有するメンバーが運営するホテルオペレーション会社で、レベニューマネジメントやグ
ローバルホテルチェーンのブランドスタンダードにも精通しております。同社は、当社が保有するホテ
ル金沢のオペレーションの運営受託も行っており、これまでのその運営能力の高さについて当社は高く
評価しております。
当社は、グループ全体のホテル事業の経営効率化を常に追求し、グローバルホテルチェーンブランド
の導入やホスピタリティサービス・メディカルサービスの拡充等によりホテル事業の付加価値の向上を
目指すことが、今後のホテル事業の推進において重要と考えております。その実現の為に、まずは当社
グループとの親和性が高く、経験豊富で優秀な人材を有するオペレーション会社を当社グループのプ
ラットフォームとして整備することが肝要であると考え、今般、アレグロクスを連結子会社化すること
といたしました。
また、事業間の連携を一層強化し、一体となって迅速かつ柔軟な意思決定と効率的な経営戦略の執行
を図ることが企業価値の最大化にとって最善であると判断し、当社連結子会社の FHM とアレグロクス
を合併させ、両社の事業を集約することといたしました。
合併後の会社名称を「フラクタルホスピタリティ株式会社」とする予定であります。
また当社グループは、連結子会社であるサイトリ・セラピューティクス株式会社が保有する再生医療
技術を活用して、
「医療技術やバイオを活用して価値を創造するプラットフォームカンパニー」を目標に
掲げ、今後、当社が提携するホテルや医療機関において、患者が専門的な再生医療を受診できるよう再
生医療センターや幹細胞バンクの拠点作りの支援を計画しております。合併新会社であるフラクタルホ
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スピタリティ株式会社では、当該再生医療センターや幹細胞バンク事業の早期事業展開の為に、ホテル
運営事業で得られたノウハウを活用して、患者の予約受付業務、ホスピタリティサービス、システム整
備、在庫管理などのメディカルサービス(事務サービス)を提供していくことも計画しております。
2.株式の取得について
(1)異動する子会社(株式会社アレグロクスホテルマネジメント)の概要
① 名 称 株式会社アレグロクスホテルマネジメント
② 所 在 地 東京都港区新橋一丁目 18 番 21 号
③ 代 表 者 の 役 職 ・ 氏 名 代表取締役 江連慎二
ホテルなどの運営受託事業
④ 事 業 内 容
レベニューマネジメントコンサルティング事業
⑤ 資 本 金 1 万円
⑥ 設 立 年 月 日 2014 年 3 月
⑦ 大 株 主 及 び 持 株 比 率 江連慎二 60%
資 本 関 係 該当事項はありません。
上場会社と当該会社
⑧ 人 的 関 係 該当事項はありません。
と の 間 の 関 係
取 引 関 係 該当事項はありません。
⑨ 当該会社の最近 3 年間の経営成績
2020 年 4 月期
決算期 2018 年 12 月期 2019 年 12 月期
(注 1)
純資産 19,209 千円 21,909 千円 21,903 千円
総資産 30,996 千円 26,299 千円 26,755 千円
1 株当たり純資産額
192,094 円 219,094 円 219,037 円
(注 2)
売上高 39,865 千円 26,660 千円 16,085 千円
営業利益又は営業損失
8,842 千円 △330 千円 △404 千円
(△)
経常利益 10,125 千円 3,297 千円 87 千円
当期純利益又は当期純損
7,406 千円 2,700 千円 △5 千円
失(△)
1 株当たり当期純利益又
は 1 株当たり当期純損失 74,068 円 27,000 円 △57 円
(△) (注 2)
1 株当たり配当金 - - -
(注 1)決算期を変更しており、4 ヶ月の会計期間となっております。
(注 2)2021 年 4 月期において普通株式 1 株を 10 株とする株式分割を行いましたが、2018 年 12 月
期期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1 株当たり純資産額及び 1 株当たり当期純利益
又は 1 株当たり当期純損失(△)を算定しております。
(2)株式取得の相手先の概要
① 名 称 江連慎二 他
② 住 所 神奈川県横浜市南区
資 本 関 係 該当事項はありません。
上場会社と当該会社 当社の子会社であるホテル金沢株式会社の取
③ 人的関係
と の 間 の 関 係 締役の任に就いております。
取 引 関 係 該当事項はありません。
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(3)取得株式数及び取得前後の所有株式の状況
① 異動前の所有株式数 普通株式 0株
(議決権の株:0個)
(議決権所有割合:0.00%)
② 取得株式数 普通株式91株
③ 取得価額 21,112千円
④ 異動後の所有株式数 普通株式 91株
(議決権の株:91個)
(議決権所有割合:91%)
(4)日程
① 取締役会決議日 2020 年 7 月 3 日
② 契約締結日 2020 年 7 月 3 日
③ 株式譲渡実行日 2020 年 7 月 3 日
3.連結子会社間の合併について
(1)合併及び商号変更の要旨
① 合併及び商号変更の日程
合併決議取締役会日(当社) 2020 年 7 月 3 日
合併決議取締役会日(合併当事会社) 2020 年 7 月 7 日(予定)
合併契約締結日(合併当事会社) 2020 年 7 月 7 日(予定)
合併承認株主総会(合併当事会社) 2020 年 7 月 7 日(予定)
合併期日(効力発生日) 2020 年 9 月 1 日(予定)
商号変更日 2020 年 9 月 1 日(予定)
② 合併方式
FRACTALE ホテルマネジメント株式会社を存続会社とする吸収合併方式で、株式会社アレグロク
スホテルマネジメントは解散します。
③ 合併に係る割当ての内容
FRACTALE ホテルマネジ 株式会社アレグロクスホテル
メント株式会社 マネジメント
(吸収合併存続会社) (吸収合併消滅会社)
当該合併に係る
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割当比率
(注1)当該組織再編により発行する FHM の新株式数:普通株式:800 株
(注2)アレグロクスの株式 1 株に対して、FHM の株式 8 株を割当て交付する。
④ 当該合併に伴う新株予約権及び新株予約権付社債に関する取扱い
該当事項はありません。
(2)合併当事会社の概要(2020 年 7 月 3 日現在)
吸収合併存続会社 吸収合併消滅会社
FRACTALE ホテルマネジメント 株式会社アレグロクスホテル
① 名 称
株式会社 マネジメント
東京都渋谷区恵比寿四丁目 20 番
② 所 在 地 東京都港区新橋一丁目 18 番 21 号
3号
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③ 代表者の役職・氏名 代表取締役 堀江聡寧 代表取締役 江連慎二
ホテルなどの運営受託事業
ホテルオペレーション運営事業
④ 事 業 内 容 レベニューマネジメントコンサル
等
ティング事業
⑤ 資 本 金 10 百万円 1 万円
⑥ 設 立 年 月 日 2019 年 8 月 2014 年 3 月
⑦ 発 行 済 株 式 数 400 株 100 株
⑧ 決 算 期 3月 4月
FRACTALE 株式会社 88%
⑨ 大株主及び持株比率 江連慎二 60%
(※)
(※)FHM の持株比率は、当社が 65%、合弁パートナーであったアドミラル株式会社他が 35%でありま
したが、2020 年 6 月 30 日に当社がアレグロスの役員 4 名に 12%を譲渡し、アドミラル株式会社他
から 35%取得した結果、2020 年 7 月 3 日現在で当社の持株比率は 88%となっております。
(3)合併後の状況(予定)
吸収合併存続会社
① 名 称 フラクタルホスピタリティ株式会社
② 所 在 地 東京都千代田区霞が関三丁目 5 番 1 号
代表取締役 江連慎二
③ 代表者の役職・氏名
代表取締役 堀江聡寧
ホテルオペレーション運営事業、ホテルなどの運営受託事業、
④ 事 業 内 容
レベニューマネジメントコンサルティング事業
⑤ 資 本 金 10 百万円
⑥ 決 算 期 3月
⑦ 純 資 産 34 百万円
⑧ 総 資 産 42 百万円
(4)今後の見通し
当該合併が当期業績に与える影響は、軽微なものと見込んでおりますが、開示すべき事項が今後発
生した場合には、速やかにお知らせいたします。
以上
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