3741 セック 2021-11-25 15:30:00
2022年3月期 第2四半期決算説明資料 [pdf]
Systems Engineering Consultants Co.,LTD.
https://www.sec.co.jp/
銘柄コード︓3741
2022年3⽉期 第2四半期決算
説明資料
2021年11⽉25⽇
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<目次>
事業分野
第2四半期決算概要
通期業績⾒通し
注⼒分野の状況 (IoT・AI・ロボット)
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事業分野(BF)
社会の安全と発展に、かけがえのない⼀流のソフトウェア会社となる
社会の安全(社会インフラ) 社会の発展(夢の追求)
社会基盤システム 宇宙先端システム
⾼度交通システム、防衛、 科学衛星や惑星探査機の
医療、環境エネルギー、 搭載システムなど宇宙天⽂
官公庁向けシステムなど 分野、ロボットやAIなど
社会公共性の⾼い分野の 先端分野のソフトウェア
システムを開発 4つの を開発
ビジネスフィールド
モバイルネットワーク (BF・事業分野) インターネット
キャッシュレス決済端末や ⾮接触IC搭載ソフトウェア、
⾞載端末な モバイルデバイス
ど IoT関連技術、AR・VR・
を使ったサービスシステム、 MRなどのリアリティ技術、
次世代技術を使ったエッジデ クラウドシステムなどを
バイスのソフトウェアを開発 開発
リアルタイム技術が得意とする分野
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事業分野|社会基盤システム
世の中をもっと便利に、安全にするソフトウェアを開発
⾼度交通システム、防衛関連システム、医療関連システム、
環境エネルギー関連システム、位置情報管理システム、官公庁向けシステムなどを開発しています。
⾼度交通システム 位置情報サービス
緊急医療⽀援システム
ETC/VICS(渋滞情報) (ロードサービス・緊急通報)
医薬品・医療機器 防衛・官公庁向け 環境エネルギー
安全対策⽀援システム システム マネジメントシステム
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事業分野|宇宙先端システム
⼈類の夢を叶えるソフトウェアの開発に挑戦
科学衛星や惑星探査機の搭載システム、観測データ解析システムなどの開発と、
次世代ロボットに関する研究開発、サービスロボットシステムの開発をしています。
衛星搭載システム スペースデブリ除去衛星 国際宇宙ステーション 天体望遠鏡制御システム
(ひので、はやぶさ2など) (フライト制御ソフト開発) 「きぼう」⽇本実験棟実験装置 (すばる望遠鏡など)
ロボット標準化技術 ⾃動制御ソフトウェア 研究機関向けシステム
(RTミドルウェア、ROS)
⾞両⾃動⾛⾏ (船舶、ドローン、トラクター) (N C 、J X 、⼤学など)
I T A A
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事業分野|モバイルネットワーク・インターネット
次世代のエッジデバイスと IoT のソフトウェア
キャッシュレス決済端末や⾞載端末などモバイルデバイスを使ったサービスシステム、
IoT関連システム、MRなど次世代技術を使ったエッジデバイスのソフトウェアを開発しています。
⾮接触IC搭載 キャッシュレス
モバイルデバイス搭載機能
ソフトウェア モバイル決済端末
GAME ⾳楽
⾞載インフォテインメント IoT IoT
MR(Mixed Reality)技術
ソフトウェア 暑熱作業リスク管理システム 海中資源管理
クラボウ Smartfit for work
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2022年3⽉期第2四半期
決算概要
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事業環境
2022年3⽉期第2四半期の事業環境
情報サービス業売上⾼前年同⽉⽐推移(経済産業省︓特定サービス産業動態統計)
単位︓%
12.0
10.0
8.0
6.0
4.0
2.0
0.0
4⽉ 5⽉ 6⽉ 7⽉ 8⽉ 9⽉ 10⽉ 11⽉ 12⽉ 1⽉ 2⽉ 3⽉ 4⽉ 5⽉ 6⽉ 7⽉ 8⽉ 9⽉ 10⽉ 11⽉ 12⽉ 1⽉ 2⽉ 3⽉ 4⽉ 5⽉ 6⽉ 7⽉ 8⽉
-2.0
-4.0
-6.0
-8.0
前年同⽉⽐の⽉別売上⾼は、2020年8⽉から減少傾向が続いていたが、4⽉以降は7⽉を除いて
増加しており、新型コロナウイルス感染症による影響に下げ⽌まりの傾向が⾒られる。
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2022年3月期第2四半期総括
売上⾼は過去2位、利益⾯は上場来3位、前年同期⽐で減収減益
売上⾼ ︓2,897百万円 前期⽐ 2.0%減
営業利益 ︓ 360百万円 前期⽐ 5.0%減 利益率 12.5%
経常利益 ︓ 381百万円 前期⽐ 5.3%減 利益率 13.2%
当期純利益 ︓ 267百万円 前期⽐ 6.9%減
受注⾼は過去4位、受注残⾼は過去最⾼
受注⾼ ︓2,946百万円 前期⽐ 8.3%減
受注残⾼ ︓2,613百万円 前期⽐ 0.4%増
先端技術を窮め、オープン・イノベーションで事業成⻑を⽬指す
• 移動体通信事業者向けのサービス系の開発が⼤幅に減少し、官公庁向けの開発が増加するなど、需要
構造の変化が継続した。
• 当第2四半期は、主要顧客である移動体通信事業者向けの開発が予想を上回って減少したため、需要
構造の変化に対応しきれず減収減益となったが、下期に向け回復する⾒込みである。
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第2四半期損益計算書
2021年3⽉期第2四半期 2022年3⽉期第2四半期 前期⽐ 期初予想 計画達成率
(百万円) (百万円) (%) (百万円) (%)
売上⾼ 2,956 2,897 98.0 3,000 96.6
売上原価 2,149 2,055 95.6 2,080 98.8
売上総利益 807 842 104.3 920 91.5
販売管理費 427 481 112.6 520 92.5
営業利益 379 360 400
95.0 90.2
(営業利益率) (12.8%) (12.5%) (13.3%)
経常利益 402 381 420
94.7 90.8
(経常利益率) (13.6%) (13.2%) (14.0%)
当期純利益 287 267 93.1 290 92.4
売上原価 外注費が減少 (外注費 8.5億円、前年同期⽐7.3%減、売上⾼外注⽐率29.4%、前期31.1%)
販売管理費 新⼊社員の増加、及びそれに伴う教育体制の強化により労務費が⼤幅に増加、研究開発費も増加
(研究開発費は28百万円で、前年同期⽐で21.2%増)
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第2四半期決算業績推移(過去5年)
売上⾼は過去2位、営業利益、経常利益は上場来3位
売上⾼ (単位︓百万円) 利益
3,500 600
3,000 2,956 2,897
2,890
500
2,743
432
2,500 397 402
2,287 379 381 400
358 360
329
2,000
302
287
267 300
251
1,500
221
205
200
1,000 138
100
500
0 0
2018年3⽉期 2019年3⽉期 2020年3⽉期 2021年3⽉期 2022年3⽉期
売上⾼ 営業利益 経常利益 四半期純利益
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四半期業績推移(PL)
2019年度1四半期の増収減益→2四半期連続の増収増益→ 2四半期連続の増収減益
→4四半期連続の増収増益→当四半期は減収減益
(単位︓百万円) 1,834
1,790
1,800 1,734
1,663
1,617
1,552 1,539
1,600
1,337 1,338 1,357
1,400
1,200
1,000
19.2%
17.2% 17.0%
16.3% 16.3%
800 15.8%
13.8%
600
10.8%
400 333 8.7%
285 7.8% 275 298
253 247 242
200 144 118
104
0
19 19 19 20 20 20 20 21 21 21
4-6 7-9 10-12 1-3 4-6 7-9 10-12 1-3 4-6 7-9
売上⾼ 営業利益 営業利益率
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四半期業績推移(受注状況)
受注⾼は前年同四半期より183百万円下回ったが、受注残⾼は過去最⾼
(単位︓百万円) (単位︓百万円)
受注⾼ 受注残⾼
3,000 3,000
2,707
2,590 2,601 2,613
2,539 2,564
2,500 2,500 2,345
2,227 2,252
2,146 2,181
1,953
2,000 1,864 2,000
1,584 1,628
1,523 1,501
1,445
1,500 1,385 1,500
1,305
1,000 1,000
500 500
0 0
2020年3⽉期 2021年3⽉期 2022年3⽉期 2020年3⽉期 2021年3⽉期 2022年3⽉期
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
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第2四半期BF別の状況
社会基盤システムBF、インターネットBFが増加
2021年3⽉期第2四半期 2022年3⽉期第2四半期
ビジネスフィールド 売上⾼ 構成⽐ 売上⾼ 構成⽐ 前期⽐
(百万円) (%) (百万円) (%) (%)
モバイルネットワーク 459 15.5 283 9.8 61.8
インターネット 470 15.9 538 18.6 114.5
社会基盤システム 857 29.0 949 32.7 110.7
宇宙先端システム 1,169 39.6 1,125 38.9 96.3
合計 2,956 100.0 2,897 100.0 98.0
• モバイルネットワークBFは、移動体通信事業者向けのサービス系の開発が⼤幅に減少
• インターネットBFは、⺠間企業向けの開発が増加
• 社会基盤システムBFは、官公庁向けの開発が引き続き堅調
• 宇宙先端システムBFは、⾞両⾃動⾛⾏を含めたロボットの研究開発案件が引き続き堅調だが、
宇宙天⽂分野の⼤型案件の開発が前期に終了したため減少
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第2四半期BF別構成比
社会基盤システムBFとインターネットBFが拡⼤
宇宙先端システムBF モバイルネットワークBF
⾞両⾃動⾛⾏を含めたロボットの研究開発案件が
移動体通信事業者向けのサービス系の開発が⼤幅に
引き続き堅調だが、宇宙天⽂分野の⼤型案件の
減少
開発が前期に終了したため減少
需要構造の変化に応じて 10%
柔軟に対応
15% 39% 18%
40%
16%
29% 33%
2021年3⽉期第2四半期
2022年3⽉期第2四半期
社会基盤システムBF インターネットBF
官公庁向けの開発が引き続き堅調 ⺠間企業向けの開発が増加
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第2四半期末のBF別受注状況
モバイルネットワークBFが⼤幅に減少、インターネットBFが増加
2021年3⽉期第2四半期 2022年3⽉期第2四半期
ビジネスフィールド 受注⾼ 受注残⾼ 受注⾼ 前期⽐ 受注残⾼ 前期⽐
(百万円) (百万円) (百万円) (%) (百万円) (%)
モバイルネットワーク 466 306 270 58.0 146 47.9
インターネット 484 307 517 106.8 346 112.6
社会基盤システム 1,041 1,345 955 91.7 1,461 108.7
宇宙先端システム 1,220 642 1,203 98.6 658 102.5
合計 3,213 2,601 2,946 91.7 2,613 100.4
(受注残⾼のうち、今期の売上⾼に貢献するのは2,042百万円、前期(2,091百万円)と⽐較し2.3%の減少)
• モバイルネットワークBFは、移動体通信事業者向けのサービス系の開発が減少したため、受注⾼は⼤幅に減少
• インターネットBFは、⺠間企業向けの開発が増加したため、受注⾼は増加
• 社会基盤システムBFは、医療分野の開発が減少したため、受注⾼は減少
• 宇宙先端システムBFは、宇宙天⽂分野の⼤型案件の開発が減少したため、受注⾼は減少
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第2四半期末貸借対照表
(単位:百万円)
2021年3⽉末⽇ 2021年9⽉末⽇ 増減
流動資産 6,159 5,913 ▲246
固定資産 1,775 1,685 ▲89
流動負債 1,220 871 ▲349
固定負債 138 141 2
純資産 6,575 6,586 10
総資産 7,935 7,599 ▲335
⾃⼰資本⽐率 82.9% 86.7% 3.8%
流動⽐率 504.6% 678.5% 173.9%
固定⽐率 27.0% 25.6% ▲1.4%
流動資産 受取⼿形、売掛⾦及び契約資産の減少、現⾦及び預⾦の増加などによる減少
固定資産 投資有価証券の減少などによる減少
流動負債 未払法⼈税等、買掛⾦、賞与引当⾦の減少などによる減少
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第2四半期キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
2021年3⽉期 2022年3⽉期
増減
第2四半期 第2四半期
営業活動によるキャッシュ・フロー 338 1,116 778
投資活動によるキャッシュ・フロー ▲38 90 128
財務活動によるキャッシュ・フロー ▲422 ▲289 133
現⾦及び同等物の増減額 ▲122 917 1,039
現⾦及び同等物期末残⾼ 3,247 3,771 523
営業キャッシュ・フロー 売上債権の減少などによる収⼊増
投資キャッシュ・フロー 投資有価証券の償還などによる収⼊増
財務キャッシュ・フロー 配当⾦⽀払の減少などによる⽀出減
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2022年3⽉期
通期業績⾒通し
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2022年3月期重点テーマ
先端技術を窮め、オープン・イノベーションで事業成⻑を⽬指す
「研究開発」「データサイエンス」「⼈材育成」の3つのキーワード
「研究開発」
新型コロナ後を⾒据え、キーワードは、「デジタル化=AI」、
「リモート化=IoT」、「省⼈化=ロボット」とし、引続き、研究開発に注⼒する。
1社完結の研究開発以外に、⼤学や国の研究機関との最先端技術でのアライアンスを積極
的に推進する。
「データサイエンス」
データを軸として情報科学、統計などのアプローチから有益な知⾒やビジネス上の便益を
⾒出すことで、さまざまなビジネス変⾰の可能性を提案する。
ITやデータ分析などの技術だけではなく、その⼟台となるドメイン知識やビジネススキ
ルを⾝に着け、お客様の懐に深く⼊り込み、お客様ビジネスに貢献する。
「⼈材育成」
AIを中⼼に技術教育を強化。ディープラーニングに関する知識を有し、「事業に活⽤す
るジェネラリスト⼈材」「ディープラーニングを実装するエンジニア⼈材」の育成を⽬指
す。特に、実プロジェクトでの成果を積重ねる。
知的労働者の成⻑を促す働き⽅改⾰(ワークライフバランス)にトライする。
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2022年3月期業績見通し
通期業績⾒通しは変更なし
(単位:百万円)
2021年3⽉期 2022年3⽉期 前期⽐
実績 業績予想 (%)
売上⾼ 6,525 6,700 102.7
売上原価 4,676 4,720 100.9
売上総利益 1,849 1,980 107.1
販売管理費 838 930 111.0
営業利益 1,011 1,050
103.8
(営業利益率) (15.5%) (15.7%)
経常利益 1,054 1,090
103.4
(経常利益率) (16.2%) (16.3%)
当期純利益 727 750 103.1
上期は売上⾼及び利益が計画をやや下回ったが、全体的な商談状況は悪くなく、下期に向けて回復する
⾒込みであることから、通期業績⾒通しに変更はない。
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通期業績の推移
5期連続の増収増益を⽬指す
(単位︓百万円)
売上⾼ 利益
7,000 6,700 1,400
6,343 6,525
5,981
6,000 1,090 1,200
1,054
5,175 1,050
999 1,011
5,000 930 1,000
889
823
4,000 727 750 800
687
685
620 613
3,000 600
468
2,000 400
1,000 200
0 0
2018年3⽉期 2019年3⽉期 2020年3⽉期 2021年3⽉期 2022年3⽉期
(予想)
売上⾼ 営業利益 経常利益 当期純利益
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2022年3月期BF別業績見通し
社会基盤システムBF、インターネットBFが増加する⾒込み
ビジネス
期初の想定 予想 第2四半期状況判断 予想
フィールド
移動体通信事業者向けのサービ
移動体通信事業者向けのサー
モバイル ス系の開発は前期並みを⾒込む
ビス系の開発が⼤幅に減少し
ネットワーク が、需要構造の切替時期にあた
想定を下回る展開
り、全体では減少
⺠間企業向けの⼤型案件に不透 ⺠間企業向けの開発案件が増
インターネット
明感があり、減少 加し、想定を上回る展開
社会基盤 医療を含めた官公庁系の開発が 官公庁系の開発が堅調で、ほ
システム 引き続き堅調で、増加 ぼ想定どおりの展開
宇宙天⽂分野の開発案件は減
⾞両⾃動⾛⾏を含めたロボット
少傾向だが、⾞両⾃動⾛⾏を
宇宙先端 の研究開発案件が好調、
含めたロボットの研究開発案
システム 宇宙天⽂分野の開発も堅調で、
件が堅調で、全体では微増を
増加
⾒込む
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注⼒分野の状況
(IoT・AI・ロボット)
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注力分野| IoT・AI・ロボット
研究開発テーマ「ユビキタス(Ubiquitous)」
IoTの基盤技術はリアルタイム技術 重点テーマ
ユビキタス
ユビキタスを
⾝の回りの全てのものにコンピュータ 具現化した技術 IoT
を埋め込んでネットワークに接続する
ことで、私たちの⽣活を安全で安⼼、
快適なものにするという概念
ユビキタスの AI
モノ センサー コンピュータ ネットワーク
キーテクノロジー ⼈⼯知能
[基盤技術] ユビキタスの
ロボット
リアルタイム技術 究極の端末
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IoTの注目技術:Mixed Reality(複合現実)
IoTのエッジデバイスを実現する技術としてMRに注⽬
研究開発を推進し、関連商談も活発化
⽶国の巨⼤IT企業やスタートアップがメタバース開発を加速。
これらIT企業は、MR機能やMRヘッドセットを中⼼とした
企業向けメタバース(※1)を提供したり、⾼精度なデジタルツイン(※2)
を産み出し、企業向けにソリューションを提供するようになった。
当社でもMR関連商談が増加傾向にある。
【当社の開発事例】
• MRデバイス上での数値シミュレーションのレビューシステム
• ヘッドマウントディスプレイを使ったロボットアーム遠隔操作⽀援システム
数値シミュレーション結果のMRによる可視化
• 部品交換業務の効率化を⽬的とした遠隔作業⽀援システム (JAXAとの共同研究)
• ⾞両⾃動⾛⾏時のMRデバイスへの情報表⽰システム
• xR空間でのデジタルヒューマン関連システム
• カメラモジュールとスマートグラスを⽤いたジェスチャーシステム
• MRデバイスを活⽤した乗務員教育訓練システム
• 3Dモデルアバター⽣成 xRコンテンツプラットフォームシステム
• xRデバイスの操作UI/UX検証アプリ
ソーラーカーの設計・空気抵抗シミュレーション
へのMR技術の適⽤(東海⼤学への技術協⼒)
※1 メタバース︓「メタ=超越」と「ユニバース=宇宙」を組み合わせた⾔葉で、オンラインとオフラインが統合された、⼈が活動できる仮想空間
※2 デジタルツイン︓物理空間から取得した情報をもとに、デジタル空間に物理空間の双⼦(コピー)を再現する技術
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ロボットビジネスの状況
実績 (2022年3⽉期第2四半期 売上⾼約763百万円
← 前年同期約778百万円 ← 前々年同期約608百万円)
⾞両⾃動⾛⾏、サービスロボットの研究開発案件が堅調(ほぼ前期並み)
• ⼤⼿⾃動⾞メーカからの⾞両⾃動⾛⾏の研究ソフトウェア案件が堅調
⇒ ⾞両⾃動⾛⾏に関連したモビリティサービスやAIなどの研究開発案件は計画変動により微減
• ⼤⼿⾃動⾞、重⼯、機械、電機、建築、通信、国の研究機関などが堅調
⇒ 技術的には、システムエンジニアリング、ROS・RTM(ミドルウェア)などの標準化技術、
⾃社製品ソフトを使った製品適⽤開発案件が主流
⇒ 分野的には、無⼈搬送⾞、船舶、ドローン、警備、産業⽤ロボット、宇宙ロボットなど広範囲
⇒ 顧客層の拡⼤傾向が継続
今後の⽅針 実⽤化に向けて、全⽅位でチャンスを逃さない
3つの強みで展開
• ロボットソフトウェアインテグレーションビジネスの推進
⇒ロボット標準化技術、試作機、製品化・実⽤化(ラストワンマイル)、教育、コンサルなど
• 製品適⽤ビジネスの推進
⇒ ⾃律移動ソフト(Rtino)、コンピュータビジョンソフト(Rtrilo)、機能安全ソフト(RTMsafety)など
製品+α(複数台制御、開発、教育、コンサルなど)のビジネス
• ロボット⾼付加価値化(ソフト会社しかできない)ビジネスの推進
⇒ ロボット+α(エンジニアリング、AI、MR、画像認識、RaaSなど)のビジネス
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配当の方針
当⾯、配当性向は40%を⽬安とする。
2022年3⽉期は1株当たり59円の配当予想とする。
記念配当
80
54.3% 普通配当
50.3%
70
40.0% 40.2%
40.0% 配当性向
20円
60
50
40 10円
30
53円 57円 59円
48円
20
36円
10
0
18/3期 19/3期 20/3期 21/3期 22/3期(予想)
この資料の⽬的は、当社へのご理解を深めていただくためのIR情報をご提供することにあり、投資の勧誘を⽬的としたものでは
ありません。投資につきましては、ご⾃⾝でご判断願います。
この資料には、当社の現在の計画、戦略、将来の業績に関する⾒通しなどが記載されております。こうした記述は、当社の将来の
業績を保証するものではなく、経営環境をはじめ、さまざまな外部的要因の影響等により変化しうることをご承知おきください。
この資料の作成に際しましては、細⼼の注意を払っておりますが、内容につきましていかなる保証を⾏うものでなく、この資料を
使⽤したことによって⽣じたあらゆる損害などについて、当社は⼀切責任を負うものではありません。
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