3741 セック 2020-11-25 15:30:00
2021年3月期 第2四半期決算説明資料 [pdf]
Systems Engineering Consultants Co.,LTD.
https://www.sec.co.jp/
銘柄コード︓3741
2021年3⽉期 第2四半期決算
説明資料
2020年11⽉25⽇
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<目次>
事業分野
第2四半期決算概要
通期業績⾒通し
注⼒分野の状況 (IoT・AI・ロボット)
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事業分野(BF)
リアルタイム技術が得意とする4つの分野
宇宙先端システムBF モバイルネットワークBF
宇宙天⽂分野と、ロボットやAIなど モバイルサービスを利⽤するためのアプリケーション
先端分野のソフトウェアを開発 や、モバイル機器の組込みソフトウェアを開発
需要構造の変化に応じて 15%
柔軟に対応 40%
22%
31% 16%
20%
27% 29%
2020年3⽉期第2四半期
2021年3⽉期第2四半期
社会基盤システムBF インターネットBF
医療、防衛、交通、官公庁向けなど ⾮接触IC搭載のソフトウェアや
社会公共性の⾼い分野のシステムを開発 ⺠間企業向けのシステムを開発
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2021年3⽉期第2四半期
決算概要
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事業環境
2021年3⽉期第2四半期の事業環境
情報サービス業売上⾼前年同⽉⽐推移(経済産業省︓特定サービス産業動態統計)
単位︓%
16.0
14.0
12.0
10.0
8.0
6.0
4.0
2.0
0.0
4⽉ 5⽉ 6⽉ 7⽉ 8⽉ 9⽉ 10⽉ 11⽉ 12⽉ 1⽉ 2⽉ 3⽉ 4⽉ 5⽉ 6⽉ 7⽉ 8⽉ 9⽉ 10⽉ 11⽉ 12⽉ 1⽉ 2⽉ 3⽉ 4⽉ 5⽉ 6⽉ 7⽉ 8⽉
-2.0
-4.0
-6.0
2020年4⽉以降は増加と減少を繰り返しているが、受注ソフトウェアの分類に着⽬すると
5⽉より減少しており、新型コロナウイルス感染症による影響が継続していると推察される。
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2021年3月期第2四半期総括
売上⾼は過去最⾼、利益⾯は上場来2位、前年同期⽐で増収減益
売上⾼ ︓2,956百万円 前期⽐ 2.3%増
営業利益 ︓ 379百万円 前期⽐ 4.4%減 利益率 12.8%
経常利益 ︓ 402百万円 前期⽐ 6.9%減 利益率 13.6%
当期純利益 ︓ 287百万円 前期⽐ 4.9%減
受注⾼は過去2位、受注残⾼は過去最⾼
受注⾼ ︓3,213百万円 前期⽐ 5.2%減
受注残⾼ ︓2,601百万円 前期⽐ 2.5%増
先端技術を窮め、オープン・イノベーションで事業成⻑を⽬指す
• 宇宙先端システムBFの売上⾼⽐率が⼤幅に増加し、モバイルネットワークBF、インターネットBF
が⼤幅に減少するなど需要構造の変化は継続している。
• 第2四半期会計期間は業績が回復したが、第1四半期会計期間の減益を埋め合わせるまでにはいかず、
累計では増収減益に留まった。
• 継続商談は堅調であったが、新型コロナウイルス感染症の影響による新規商談の計画延期や中⽌など
が発⽣し、受注⾼が前年同期⽐で減少した。
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第2四半期損益計算書
2020年3⽉期第2四半期 2021年3⽉期第2四半期 前期⽐ 期初予想 計画達成率
(百万円) (百万円) (%) (百万円) (%)
売上⾼ 2,890 2,956 102.3 2,850 103.7
売上原価 2,053 2,149 104.7 2,080 103.3
売上総利益 836 807 96.5 770 104.8
販売管理費 439 427 97.3 470 90.9
営業利益 397 379 300 126.6
95.6
(営業利益率) (13.7%) (12.8%) (10.5%)
経常利益 432 402 320 125.9
93.1
(経常利益率) (15.0%) (13.6%) (11.2%)
当期純利益 302 287 95.1 220 130.8
売上原価 社員数の増加と昇給により⼈件費が増加、売上⾼増加に伴い外注費も増加
(外注費 9.1億円、前年同期⽐2.7%増、売上⾼外注⽐率31.1%、前期31.0%)
販売管理費 採⽤活動強化により採⽤費が⼤幅に増加、⼀⽅、研究開発費が⼤幅に減少
(研究開発費は23百万円で、前年同期⽐で42.4%減少)
営業外損益 前年同期と⽐較し、研究開発の補助⾦収⼊が減少(前年同期は11百万円)
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第2四半期決算業績推移(過去5年)
売上⾼は過去最⾼、営業利益、経常利益は上場来2位
売上⾼ (単位︓百万円) 利益
3,500 600
3,000 2,956
2,890
500
2,743
432
2,500 397 402
2,287 379 400
358
2,029 329
2,000
302
287
300
251
1,500
221
205
200
1,000 142 138
130
97
100
500
0 0
2017年3⽉期 2018年3⽉期 2019年3⽉期 2020年3⽉期 2021年3⽉期
売上⾼ 営業利益 経常利益 四半期純利益
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四半期業績推移(PL)
2四半期連続の増収減益のあと増収増益へ
(単位︓百万円)
1,790
1,800
1,682 1,663
1,617
1,555 1,552
1,600
1,450
1,400 1,337 1,338
1,292
1,200
1,000
16.3% 17.2% 17.0%
800 15.3% 15.3%
13.8%
12.0% 10.8%
600 12.0%
400
285 7.8% 275
237 256 253 247
155 174
200 144
104
0
18 18 18 19 19 19 19 20 20 20
4-6 7-9 10-12 1-3 4-6 7-9 10-12 1-3 4-6 7-9
売上⾼ 営業利益 営業利益率
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四半期業績推移(受注状況)
受注⾼は過去2位、受注残⾼は過去最⾼
(単位︓百万円) (単位︓百万円)
受注⾼ 受注残⾼
3,000 3,000
2,539 2,590 2,601
2,500 2,500 2,345
2,227 2,181
2,051 2,040
1,953
2,000 1,864 2,000 1,863
1,774
1,672
1,628
1,539 1,523 1,584
1,457
1,500 1,364 1,500
1,305
1,000 1,000
500 500
0 0
2019年3⽉期 2020年3⽉期 2021年3⽉期 2019年3⽉期 2020年3⽉期 2021年3⽉期
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
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第2四半期BF別の状況
宇宙先端システムBFが⼤幅に増加
2020年3⽉期第2四半期 2021年3⽉期第2四半期
ビジネスフィールド 売上⾼ 構成⽐ 売上⾼ 構成⽐ 前期⽐
(百万円) (%) (百万円) (%) (%)
モバイルネットワーク 632 21.9 459 15.5 72.6
インターネット 569 19.7 470 15.9 82.6
社会基盤システム 791 27.4 857 29.0 108.3
宇宙先端システム 896 31.0 1,169 39.6 130.4
合計 2,890 100.0 2,956 100.0 102.3
• モバイルネットワークBFは、移動体通信事業者向けのサービス系の開発の減少が下げ⽌まりつつあるものの、
モバイル決済関連の開発案件が減少
• インターネットBFは、⺠間企業向けの⼤型案件の開発が減少
• 社会基盤システムBFは、交通分野のモバイル決済関連の開発が減少したが、官公庁案件や医療分野の開発が増加
• 宇宙先端システムBFは、⾞両⾃動⾛⾏を含めたロボットの研究開発案件が好調、宇宙天⽂分野の開発が堅調
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第2四半期末のBF別受注状況
社会基盤システムが⼤幅に増加
2020年3⽉期第2四半期 2021年3⽉期第2四半期
ビジネスフィールド 受注⾼ 受注残⾼ 受注⾼ 前期⽐ 受注残⾼ 前期⽐
(百万円) (百万円) (百万円) (%) (百万円) (%)
モバイルネットワーク 643 335 466 72.6 306 91.5
インターネット 635 339 484 76.2 307 90.5
社会基盤システム 881 1,179 1,041 118.2 1,345 114.0
宇宙先端システム 1,228 684 1,220 99.4 642 93.8
合計 3,388 2,539 3,213 94.8 2,601 102.5
(受注残⾼のうち、今期の売上⾼に貢献するのは2,091百万円、前期(1,984百万円)と⽐較し5.4%の増加)
• モバイルネットワークBFは、モバイル決済関連の開発が減少し、受注⾼は⼤幅に減少
• インターネットBFは、⺠間企業向けの⼤型案件の開発が減少し、受注⾼は⼤幅に減少
• 社会基盤システムBFは、官公庁案件や医療分野が増加し、受注⾼は⼤幅に増加
• 宇宙先端システムBFは、ロボット案件が好調、宇宙天⽂分野の開発が堅調で、受注⾼は前期並み
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第2四半期末貸借対照表
(単位:百万円)
2020年3⽉末⽇ 2020年9⽉末⽇ 増減
流動資産 5,843 5,445 ▲398
固定資産 1,670 1,734 64
流動負債 1,167 912 ▲254
固定負債 96 138 42
純資産 6,251 6,129 ▲121
総資産 7,514 7,180 ▲333
⾃⼰資本⽐率 83.2% 85.4% 2.2%
流動⽐率 500.7% 596.7% 96.1%
固定⽐率 26.7% 28.3% 1.6%
流動資産 受取⼿形及び売掛⾦、現⾦及び預⾦の減少などによる減少
固定資産 投資有価証券の増加などによる増加
流動負債 未払法⼈税等、役員賞与引当⾦、賞与引当⾦の減少などによる減少
純資産 ⾃⼰株式の取得、配当⾦⽀払いなどによる減少
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第2四半期キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
2020年3⽉期 2021年3⽉期
増減
第2四半期 第2四半期
営業活動によるキャッシュ・フロー 749 338 ▲411
投資活動によるキャッシュ・フロー ▲9 ▲38 ▲28
財務活動によるキャッシュ・フロー ▲244 ▲422 ▲178
現⾦及び同等物の増減額 494 ▲122 ▲617
現⾦及び同等物期末残⾼ 3,193 3,247 53
営業キャッシュ・フロー 税引前四半期純利益の減少、売上債権の減少による収⼊減
投資キャッシュ・フロー 投資有価証券の売却及び償還があったが、取得もあり⽀出増
財務キャッシュ・フロー 配当⾦⽀払、⾃⼰株式取得による⽀出増
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2021年3⽉期
通期業績⾒通し
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2021年3月期重点テーマ
先端技術を窮め、オープン・イノベーションで事業成⻑を⽬指す
「研究開発」「海外技術」「⼈材」の3つのキーワード
「研究開発」
新型コロナ後を⾒据え、キーワードは、デジタル化=AI、リモート化=IoT、
省⼈化=ロボットとし、引続き、研究開発に注⼒する。
1社完結の研究開発以外に、⼤学や国の研究機関との最先端技術でのアライアンスを
積極的に推進する。
「海外技術」
ロボット標準化技術の海外展開と⽶国のハードウェアを含めた最新技術の導⼊など、
海外とのビジネスに挑戦する。
⽶国現地法⼈AMSECと協調し、グローバルビジネスを加速する。
「⼈材」
新型コロナ対策でのリモートワークを評価し、知的労働者の成⻑を促す働き⽅改⾰
(ワークライフバランス)にトライする。
AIを中⼼に技術教育をさらに強化。ディープラーニングに関する知識習得と経験を
積み重ねる。
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2021年3月期業績見通し
業績⾒通しを上⽅修正
(単位:百万円)
2020年3⽉期 2021年3⽉期 前期⽐
実績 業績予想 (%)
売上⾼ 6,343 6,450 101.7
売上原価 4,568 4,670 102.2
売上総利益 1,775 1,780 100.3
販売管理費 844 860 101.8
営業利益 930 920
98.9
(営業利益率) (14.7%) (14.3%)
経常利益 999 960
96.0
(経常利益率) (15.8%) (14.9%)
当期純利益 687 670 97.4
上期は、売上⾼及び利益が計画を上回った。下期は、新型コロナウイルス感染症の影響や、当社を取り巻
く需要環境は不透明ではあるものの、売上⾼及び利益は前期並みに推移すると予想し、10⽉26⽇に通期業
績予想を修正した。
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通期業績の推移
売上⾼は過去最⾼、利益は前期並みを⽬指す
売上⾼ (単位︓百万円) 利益
7,000 1,400
6,450
6,343
5,981
6,000 1,200
5,175
999
5,000 930 960 1,000
4,424 889 920
823
4,000 800
685 687
670
620 613
3,000 600
468
433 456
2,000 314 400
1,000 200
0 0
2017年3⽉期 2018年3⽉期 2019年3⽉期 2020年3⽉期 2021年3⽉期
(予想)
売上⾼ 営業利益 経常利益 当期純利益
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2021年3月期BF別業績見通し
宇宙先端システムBFが増加する⾒込み
ビジネス
期初の想定 予想 第2四半期状況判断 予想
フィールド
移動体通信事業者向けのサービ
移動体通信事業者向けのサー
ス系の開発は前期並みを⾒込む
モバイル ビス系の開発が下げ⽌まった
が、電機メーカー向けのスマー
ネットワーク が、モバイル決済関連が減少
トフォン関連の開発が減少し、
し、ほぼ予想どおりの展開
全体では減少
⺠間企業向けのWEBシステムの ⺠間企業向けのWEBシステム
インターネット 開発が、設備投資抑制により若 の開発が減少し、ほぼ予想ど
⼲の減少を⾒込む おりの展開
官公庁系や医療分野の開発が
社会基盤 官公庁系の開発や防衛分野の商
システム 堅調で、予想を若⼲上回る展
談が引続き堅調で、前期並み
開
⾞両⾃動⾛⾏を含めたロボット ⾞両⾃動⾛⾏を含めたロボッ
宇宙先端 の研究開発案件が堅調で、宇宙 トの研究開発案件が好調で、
システム 天⽂分野の開発も増加傾向にあ 宇宙天⽂分野の開発も増加し
り、全体で増加 ほぼ予想どおりの展開
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注⼒分野の状況
(IoT・AI・ロボット)
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注力分野の状況 > IoT・AI・ロボット
研究開発テーマ「ユビキタス(Ubiquitous)」 基盤技術はリアルタイム技術
ユビキタスを具現化した技術
IoT
ユビキタス • ロボットIoT向けコンピュータビジョン研究
⾝の回りの全てのものにコンピュータ • MR技術を⽤いた次世代可視化技術(JAXA)
を埋め込んでネットワークに接続する
ことで、私たちの⽣活を安全で安⼼、 ユビキタスのキーテクノロジー
快適なものにするという概念
AI(⼈⼯知能)
• 機械学習を⽤いた運⽤データの解析による宇宙機
[基盤技術] の故障解析(JAXA)
リアルタイム技術 • ロボット⽤⼈⼯知能・機械学習プラットフォーム
開発(早稲⽥⼤学)
ロボットソフトウェア共通化技術 ユビキタスの究極の端末
(2003年より研究開発をスタート) ロボット
• NEDO次世代ロボット共通基盤開発プロジェクト
(2005年〜2007年) • RTM・ROS標準化技術・⽶国技術調査
• NEDO次世代ロボット知能化技術開発プロジェクト
• ロボット⾃律移動研究
(2007年〜2011年)
• NEDO基盤ロボット技術活⽤型 • 知能処理の回路化(FPGA)とロボットプラットフ
オープンイノベーション促進プロジェクト ォームへの適⽤(九州⼯業⼤学)
(2008年〜2010年)
• NEDOロボット活⽤型市場化適⽤技術開発プロジェクト • 国際宇宙ステーション「きぼう」⽇本実験棟
(2018年〜2020年) 宇宙ロボット制御プラットフォーム
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IoT・AIの注目技術 ~5G/MR・エッジコンピューティング~
MR(IoT)- リモート化
リモート化の実⽤に向けて、5Gの特徴を活⽤したMRの研究開発を推進
• 5G(超⾼速、超低遅延、多数同時接続)が、今後、IoTの基盤となる
⇒5Gの特徴を活かしたエッジデバイスとしてのMRに注⽬
• MR技術を⽤いた次世代可視化技術(JAXAと共同研究)
• MRのビジネス化に向け、「Microsoft Mixed Realityパートナープログラム」の
パートナー認定を取得
→ 研究開発の商談が中⼼で実⽤化の開発はこれから。商談は着実に増加している。
エッジコンピューティング(AI・ロボット)- デジタル化、省⼈化
デジタル化、省⼈化に向けて、FPGAを推進
• すべてのデータをクラウドの処理と連携するエッジ(端末)での処理が必要となる
(エッジコンピューティング)
⇒エッジでAIなど⾼度な処理をするために、FPGA(プログラミング可能な半導
体)が有⼒視されている
⇒FPGAはGPUと⽐較して、⾼負荷処理の⾼速化、省電⼒化を実現。プログラミン
グ可能なデバイスであるため、ソフトウェアエンジニアとの親和性が⾼い
• 知能処理の回路化とロボットプラットフォームへの適⽤(九州⼯業⼤学と共同研究)
→ ロボット、⾃動⾞の分野での研究開発案件が進⾏中。実⽤化に向けて模索が続く。
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ロボットビジネスの状況
実績 (2021年3⽉期第2四半期 売上⾼約778百万円
← 前年同期約608百万円 ← 前々年同期約514百万円)
⾞両⾃動⾛⾏は⼤幅増、サービスロボットの研究開発案件も増加し、全体で前期⽐28%増
• ⼤⼿⾃動⾞メーカからの⾞両⾃動⾛⾏研究ソフトウェアなどの研究案件が⼤幅に増加
⇒ ⾞両⾃動⾛⾏に関連したモビリティサービスやAIなどの研究開発案件も増加
• ⼤⼿⾃動⾞、重⼯、機械、電機、建築、通信などのメーカからの研究開発案件が堅調
⇒ 技術的には、システムエンジニアリング、ROS・RTM(ミドルウェア)などの標準化技術、
⾃社製品ソフトを使った製品適⽤開発案件が主流
⇒ 分野的には、無⼈搬送⾞、船舶、ドローン、警備、産業⽤ロボットなど広範囲
⇒ 顧客層は、拡⼤傾向だが、中⼩型の研究開発案件が中⼼
今後の⽅針 実⽤化に向けて、全⽅位でチャンスを逃さない
3つの強みで展開
• ロボットソフトウェアインテグレーションビジネスの推進
⇒ロボット標準化技術、試作機、製品化・実⽤化(ラストワンマイル)、教育、コンサルなど
• 製品適⽤ビジネスの推進
⇒ ⾃律移動ソフト(Rtino)、コンピュータビジョンソフト(Rtrilo)、機能安全ソフト(RTMsafety)など
製品+α(複数台制御、開発、教育、コンサルなど)のビジネス
• ロボット⾼付加価値化(ソフト会社しかできない)ビジネスの推進
⇒ ロボット+α(エンジニアリング、AI、MR、画像認識、RaaSなど)のビジネス
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配当の方針
当⾯、配当性向は40%を⽬安とする。
2021年3⽉期は前期と同額の1株当たり53円の配当予想とする。
記念配当
80
58.6% 54.3%
普通配当
70 50.3%
40.0% 40.4% 配当性向
60 20円
50
40 10円
30 10円
48円 53円 53円
20
36円
26円
10
0
17/3期 18/3期 19/3期 20/3期 21/3期(予想)
この資料の⽬的は、当社へのご理解を深めていただくためのIR情報をご提供することにあり、投資の勧誘を⽬的としたものでは
ありません。投資につきましては、ご⾃⾝でご判断願います。
この資料には、当社の現在の計画、戦略、将来の業績に関する⾒通しなどが記載されております。こうした記述は、当社の将来の
業績を保証するものではなく、経営環境をはじめ、さまざまな外部的要因の影響等により変化しうることをご承知おきください。
この資料の作成に際しましては、細⼼の注意を払っておりますが、内容につきましていかなる保証を⾏うものでなく、この資料を
使⽤したことによって⽣じたあらゆる損害などについて、当社は⼀切責任を負うものではありません。
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