事業計画及び成長可能性に関する事項の開示
株式会社アプリックス(3727)
2021年8月31日
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会社概要
会社名 マネジメント体制(2021年6月30日現在)
株式会社アプリックス 代表取締役社長 根本 忍
[英文表記:Aplix Corporation] 常務取締役 倉林 聡子
取締役(社外) 平松 庚三
取締役(社外) 田口 勉
本社所在地 常勤監査役 大西 完司
〒160-0051 監査役(社外) 山田 奨
東京都新宿区西早稲田二丁目20番9号 監査役(社外) 坂口 禎彦
設立年月日 執行役員 鳥越 洋輔
1986年2月22日
オブザーバー 根木 勝彦
資本金 オブザーバー 石黒 邦宏
オブザーバー 曽根 卓朗
2,443百万円 [2021年6月末現在]
事業内容
売上高
テクノロジー事業
3,384百万円(連結) [2020年12月期]
ソリューション事業
従業員数
グループ会社
45名(連結) [2021年6月末現在]
株式会社BEAMO
スマートモバイルコミュニケーションズ株式会社
(略称:SMC)
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目次
1.ビジネスモデル
2.市場環境
3.競争力の源泉
4.事業計画
5.リスク情報
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1.ビジネスモデル
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事業の概要
アプリックスグループの事業構成は以下の通りです。
次ページ以降では、現在のセグメントと関連づけて各事業を説明します。
Aplix IoT プラットフォーム
IoTを実現する「組込み&エッジ」、「IoTクラウドプラットフォーム」、「モバイルデータ通信」の領域において、
自社で仕様策定・開発する製品・サービスを提供
エンジニアリングサービス
アプリックスが強みとする組込み&エッジからクラウドまでワンストップで開発できる
技術を用いて顧客が実現したいサービスや仕組みを実装
MVNO
MVNO事業者として格安ケータイ、格安SIMカードや通信サービスを提供
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事業の位置付け
「Aplix IoT プラットフォーム」を中心に、組込み&エッジからクラウドまでワンストップで開発できる技術を用いて
顧客が実現したいサービスや仕組みを構築する「エンジニアリングサービス」と「MVNO」を連携した
専門性の高いサービスを提供することで、グループの発展を図っています。
<事業セグメントとの関係>
テクノロジー事業
ソリューション事業
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Aplix IoT プラットフォーム
IoT化に必要となる組込み&エッジ,IoTクラウドプラットフォーム,モバイルデータ通信の各領域における製品や
サービス、技術等の強化、拡充を通じてIoTのライフサイクル(計測→収集→蓄積→分析→活用→制御)を
実現するベストプラクティスを提供しています。
IoT化の流れ : モノからコトへ
Physical Cyber
センシング 組込み開発 マルチクラウド
ポジショニング
テレメタリング
アクチュエータ制御 計測 収集 蓄積
機械学習
制御 活用 分析 深層学習
AI
スマートコントラクト
※赤枠:強化領域 モバイルデータ通信
※緑枠:拡充領域 Embedded & EDGE IoT Cloud Platform
Mobile Data Communication
IoT化の流れ :コトからモノへ
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Aplix IoT プラットフォームについて
Aplix IoT プラットフォームの模式図
商品・ 単独又は組み合わせて提供
原材料
メーカー等
製品企画・設計・製造・販売
EMS
組立加工
業者等
Aplix
システム開発・運営管理 顧客
グループ
(サポート含む)
開発委託
業者
ライセンス/ロイヤリティ
/サービス利用料金
サービス・
クラウド等
提供事業者
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Aplix IoT プラットフォーム>テクノロジー事業
IoT製品・技術・サービス等を用いたシステム開発
機器の状態やセンサー情報をIoT機器でクラウドに収集、エッジデバイスで分散処理、クラウドシステムでデータを分
析・活用、デバイスに指示を出して制御する等、IoTが実現する一連のシステムの動きを顧客向けの製品開発やシ
ステム開発等で実現しています。
(例)機器・センサ情報の遠隔モニタリングシステム
機器・センサから
データ取得
Cloud
Monitor
データのネット接続
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Aplix IoT プラットフォーム>テクノロジー事業
ロケーションビーコン「MyBeaconシリーズ® 」
「MyBeaconシリーズ」とは、Bluetooth Low Energyモジュールを使用した当社のBluetooth Smart製品。
Beaconに対応したiOSデバイス向けにデータを発信し、iBeaconに対応したiOSデバイスを使って発信するデータを
書き換えることが可能です。
これまで、飲食業界、アパレル・ファッション業界、観光業界、運輸業界、レジャー・エンタメ業界などでのO2O や
位置情報、マーケティング、施設・展示案内、行動把握・分析などの幅広いサービスで採用。
顧客仕様のカスタマイズや、ビーコンを活用したシステム開発等にも対応しています。
<「MyBeaconシリーズ」ラインアップ>
汎用型 近接域特化型 防水防塵型 ペンダント型 USBスティック型
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Aplix IoT プラットフォーム>テクノロジー事業
モニタリングプラットフォームサービス「HARPS™」
「HARPS」は、水の利用量や汚染度合い等のデータをクラウドサーバーにアップロードし、「HAPRS
Dashboard」で浄水器のフィルター利用状況や交換時期等をモニタリングすることができるクラウドサービス。
既存の設備に外づけが可能であるため新たな製品の設計開発を行うことなく導入し、収集したデータを利活
用できることから、浄水器メーカー、飲食店、住宅設備メーカーといった水に関連する機械、工場、施設などを
販売・所有している法人のビジネスに合わせて利用可能です。海外ではガソリンスタンドに設置するウォータース
タンドの水量や汚染具合等のモニタリングに使用されています。
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Aplix IoT プラットフォーム>ソリューション事業
マルチクラウドストレージサービス「Neutrix Cloud」
Neutrix Cloud Japan株式会社が提供するクラウドストレージサービスの販売代理店として、高速・大容量・
低価格のストレージクラウドサービスNeutrix Cloudを販売。PoC、マルチクラウドを前提としたシステム開発・
移行・運営管理サービス、その他クラウド関連システムの開発等も提供しています。
≪INFINIDAT Neutrix Cloudのご紹介≫
INFINIDATストレージ販売実績 パブリッククラウド接続ストレージ
NeutrixCloudのみにデータを置いて
全世界で6.3EBの運用実績 各パブリッククラウドからコンピューティングが可能
経済性に優れた価格設定 サービスポートフォリオ
クラウドストレージを¥10/GBで提供し、データ転送料金 「コンピュート」、「ネットワーク」、「ストレージ」等のクラウド
等コストを大きく下げる事が可能 基盤も同時に提供可能
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Aplix IoT プラットフォーム>ソリューション事業
通信機能付きAIドライブレコーダー「AORINO™(アオリノ) 」 ・AORINO公式サイト https://aorino.jp/
・テレビCM動画 https://youtu.be/Rz4ajUPtUcQ
通信機能付きAIドライブレコーダー「AORINO(アオリノ)」は、昨今、日本国内で社会問題化しているあおり
運転を中心とした危険運転行為の対策に特化したサービス。
2021年4月23日よりサービス提供開始。ドライブレコーダーという車載端末を中心に、アプリックスの組込み開発と
クラウドソリューション、SMCのモバイルデータ通信を組み合わせることで、Aplix IoT プラットフォーム事業が目的と
する「情報の計測から収集、蓄積、分析、活用、制御までのIoTのライフサイクル」を体現したビジネスです。
国内リージョンサイト
大容量クラウドストレージ
組込領域 エッジコンピューティング クラウドソリューション
マイページ クラウド環境
デバイス内 4G
処理 LTE データ蓄積
AI
GPS
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Aplix IoT プラットフォーム>ソリューション事業
IoT用データ通信サービス「unio(ユニオ)」
「unio(ユニオ)」は、MVNO事業者としてMVNOサービス「スマモバ」を運営し、3G、4Gの顧客管理やサービ
ス運用ノウハウを有するSMCが提供する、法人向けIoT用データ通信サービス。機器監視、位置情報取得、見守
りサービス、モニタリング、防犯・監視カメラなど様々な用途に利用できる汎用性の高さが特長です。
<「unio」の特徴>
・NTTドコモLTE回線を利用
・SIMタイプはデータ通信のみ(SMSの付帯が必要な場合は別途ご相談)
・SIMサイズ(標準・micro・nano)対応・用途に応じた3つのプランを用意
プラン内容 通信制限 月額料金 利用用途
翻訳機、機器監視、位置情報取
通常プラン 通信利用量 1GB/月 月 200円~
得、見守りサービス
低速高容量プラン 通信速度 1Mbps 980円~ モニタリング、POSレジ、リモート管理
高速高容量プラン 別途相談 別途相談 防犯・監視カメラ
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エンジニアリングサービス
エンジニアリングサービス事業の模式図
商品・ 単独又は組み合わせて提供
原材料
メーカー等
EMS (顧客仕様)製品設計・製造・販売
組立加工 商品仕入・販売
業者等
Aplix
顧客
グループ
(顧客仕様)受託開発・SES・運営管理
開発委託 (サポート含む)
業者
サービス・
クラウド等
提供事業者
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エンジニアリングサービス
Aplixプラットフォームで提供する3領域の技術を基軸とした技術を用いて、顧客が実現したいサービスや
仕組みの開発・運営管理等を行うシステムエンジニアリングサービスを提供しています。
アプリックスが保有する
技術・サービス
組込み開発力
組込み・エッジ技術
クラウド開発力
クラウドプラットフォーム 顧客
顧客仕様に適したデータ通信
モバイルデータ通信
+
顧客ニーズの把握、
顧客が求めるシステムを ベストエフォートの提案・提供
実現するために必要な技術
※提供システムが組込み・エッジ技術を中心とする場合は「テクノロジー事業」、クラウドプラットフォーム又はモバイルデータ通信を
中心とする場合は「ソリューション事業」に計上しています。
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エンジニアリングサービス>テクノロジー事業
<開発事例>
■システム開発支援(ネスレ日本株式会社様)
ネスレ社のコーヒーマシン「ネスカフェ バリスタシリーズ」、「ネスカフェ ドルチェグストシリーズ」のアプリケーションおよびIoTプラット
フォームをアプリックスが開発・運用しています。
ネスカフェ ゴールドブレンド ネスカフェドルチェグスト ネスカフェドルチェグスト
Esperta(エスペルタ) GENIOⅠ(ジェニオ アイ)
バリスタ デュオ プラス
アプリでコーヒーの 飲めば飲むほど 家族や友達と
ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタW [ダブリュー] 濃さ・泡立ちを調整 ポイントがたまる つながる
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MVNOサービス
MVNO(仮想移動体通信事業者)とは、移動体通信網設備を他社から借りてサービスを提供する事業者です。
当社グループは、回線・端末・コンテンツ等の仕入から、販売代理店等の活用、様々な通信プラン設計、他社ブラン
ド向けの通信サービス提供、契約管理から収納管理までの一連のバックオフィス業務を行うことができる点を強みと
しています。
MVNOの商流 顧客管理
各種プラン
設計等
MNO/
MVNE
(移動体通信事業
者/仮想移動体
サービス提供者) 格安スマホ・格安SIMカード
(音声・データ通信)
大容量WiFiルーター
(THE WiFi)
端末
SMC 顧客
メーカー等 特定顧客/特定用途向けデータ通信 等
免許: OEM
コンテンツ 電気通信 提供先
事業者
提供会社等 等
(総務省) アウトソーシング
サービス
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MVNOサービス>ソリューション事業
子会社のSMCにおいて展開するMVNOでは、以下の製品・サービスを提供しています。
① 格安ケータイ・格安SIMカード
(音声・データ通信サービス)
自社ブランド「スマモバ」
他社ブランド(OEMサービス等)
② モバイルWiFiルーター
新型コロナウイルス感染拡大によるテレワーク需要の増加を受け、MVNO事業
の一環として2020年3月よりモバイルWiFiルーター「THE WiFi」の提供を開始。
③ 特定顧客/特定サービス向けデータ通信サービス
※ IoT用データ通信サービス「unio(ユニオ)」、通信機能付AIドライブレコーダー「AORINO(アオリノ)」は「Aplix IoT Platform事業>ソリューション事業」
にて売上計上しています。
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各事業の全社業績における寄与度(売上高構成)
前年度実績(2020年度):3,384百万円 2021年2Q実績:1,814百万円
AplixIoTプラットフォーム
アプリックスの強みを活かした主要事業とするべく、
2021年度以降においては新サービス「AORINO」の販売強
化や、クラウドサービスの強化、既存サービスにおける
「MyBeaconシリーズ」の計測領域の強化等の施策を実施 144百万円 90百万円
し、売上全体の約3割強程度まで上昇するよう取り組む。 売上構成比:5.0%
売上構成比:4.3%
エンジニアリングサービス
2021年度以降の施策として、取引顧客数の増加と1社あたり
の取引金額の増加により、事業規模の拡大を目指す。
640 百万円 260百万円
売上構成比: 18.9% 売上構成比: 14.3%
MVNOサービス
2021年度以降の施策として、OEM先の拡充やモバイル
WiFiルーター「THE WiFi」の販売、顧客ニーズに応え
るデータ通信サービスを強化。
2,599 百万円 1,463百万円
売上構成比: 76.8% 売上構成比: 80.5%
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セグメント売上高における3事業の構成(2021年度)
• Aplix IoT プラットフォームをアプリックスの主要事業と位置づけ、創業来の強みである組込みシステム
開発における経験と技術を基軸としたIoTシステム開発・運営管理サービス、新サービス「AORINO」の販売や
クラウドサービスの提供に注力
(単位:百万円)
テクノロジー事業 ソリューション事業
(2021年度Q2売上高:311百万円) (2021年度Q2売上高:1,502百万円)
38
90
222
1,463
■エンジニアリングサービス ■AplixIoTプラットフォーム ■MVNOサービス
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2021年度における3事業の売上高
2021年第2四半期売上高実績 2021年度売上高見込み
90百万円
1,142百万円
260百万円
2,470百万円
1,463百万円
512百万円
Aplix IoT プラットフォーム
エンジニアリングサービス
MVNO
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収益構造(セグメント別営業費用構成)
直近決算(2021年第2四半期)における営業費用(連結)の構成
<参考(2021年第2四半期、連結)>
・売上高:1,809百万円
・営業利益:▲107百万円
テクノロジー事業 ソリューション事業 (単位:百万円)
(2021年Q2営業費用発生額:248百万円) (2021年Q2営業費用発生額:1,550百万円)
活動費
会社運営費 87
48 のれん償却費等
46
活動費 売上連動費用 会社運営費
88 21 人件費
35
68
売上連動費用
人件費 1,299
102
※その他、全社費用(管理部門における費用等)が122百万円発生
<各費用の内容>
・売上連動費用・・・・・・ 商品仕入、製品原価、回線原価、外注費等
・人件費・・・・・・・・・・・・ 給与手当、賞与、役員報酬等
・活動費・・・・・・・・・・・・ 広告宣伝費、旅費交通費、代理店手数料等
・会社運営費・・・・・・・・ 地代家賃、賃借料、通信費、減価償却費等
・のれん償却費等・・・・・ のれん償却費、顧客関連資産償却費
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2.市場環境
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Aplix IoTプラットフォーム
全体の市場感
IoTのライフサイクル( 計測→収集→蓄積→分析→活用→制御)を実現するベストプラクティスの提供を行うAplix IoT プラット
フォーム事業では、顧客業務の自動化・最適化等を目的とした事業が属するIoTソリューション市場と、 IoTデータの収集・ス
トック・サービス化を図るIoTプラットフォーム市場の、2つの市場をターゲット市場として設定。
IoTソリューション市場の成長性 IoTプラットフォーム市場の成長性
IoT Analyticsによれば、世界のIoTプラットフォーム市場(プ
「IoTソリューションの市場規模(グローバル)
ラットフォーム利用料等の収益合計)は、2018年から2023年
は、ドイツの調査会社IoT Analyticsによれば、
2017年から2023年にかけて、年平均成長率37%で
まで年平均成長率39%で成長しており、2023年までに220億米
拡大すると予測している(図表1-4-2-16) ドルを超えると予測している(図表1-4-2-17)
令和2年度情報通信白書:IoT等BtoB向けプラットフォームの動向(P.93~P.95)より
いずれの市場においても高い成長可能性が見込める
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ドライブレコーダー
Aplix IoTプラットフォームにて提供する通信機能付きAIドライブレコーダー「AORINO(アオリノ)」がターゲットとするド
ライブレコーダー市場の概況。
(単位:百万台)
300 ■ドライブレコーダーの国内出荷実績状況
250
200
150
100
50
0
4月-9月 10月-3月 4月-9月 10月-3月 4月-9月 10月-3月 4月-9月 10月-3月 4月-9月 10月-3月
2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度
一般社団法人ドライブレコーダー協議会ホームページ「ドラレコ出荷統計」より
• あおり運転が社会問題化した影響等により、2016年以降において国内出荷実績が伸長傾向。
通信機能付き、クラウド連携という特徴を活かして
市場の成長に伴った事業成長を目指す
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エンジニアリングサービス
エンジニアリングサービス事業では、クラウドやモビリティ、ビッグデータのなどのIT技術を活用して、新製品や新サービス
などのこれまでにない新しいビジネスモデルを創出して他社に対する競争優位性を確立する「デジタルトランスフォーメーショ
ン(DX)」の市場をターゲット市場として設定。
DXの現状と今後の見通し
「2025年の崖」問題
• 様々な企業でデジタル部門を設置する等の取組みが見られるが、ある程度の投資は行われるものの実際のビジネス変革には
繋がっていないというのが多くの企業の現状。
⇒ このままではDXが実現できないのみでなく、2025年以降最大12兆円/年(現在の約3倍)の経済損失が生じる可能
性。(2025年の崖)
このような状況を解決するため、経済産業省では以下の「DX実現シナリオ」を掲げ、より積極的にDXを推進していく方針。
<DX実現シナリオ>
「2025年までの間に、複雑化・ブラックボックス化した既存システムについて、廃棄や塩漬け
にするもの等を仕分けしながら、必要なものについて刷新しつつ、DXを実現することにより、
2030年実質GDP130兆円超の押上げを実現。」
経済産業省 デジタルトランスフォーメーションに向けた研究会「 DXレポート~ITシステム「2025年の崖」の克服とDXの本格的な展開~ 」より引用
国が主導で積極的に発展を推進していくDX市場において、
アプリックスの強みを活かした顧客価値の創造にさらに注力
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MVNOサービス
全体の市場感
MVNOサービス全体の契約者数や事業者数は横ばい、飽和状態となる中、大手キャリアによる相次ぐ格安プランの発表によ
り、格安ケータイ分野の価格競争が激化。
一方で、MVNO事業者にとって仕入原価となる通信料金の引き下げも予定されている。
総務省「電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データの公表(令和2年度第4四半期(3月末)) 別紙」より
自社ブランドでの格安ケータイ販売のみではなく
他社へのMVNOサービスの提供(OEM)や
データ通信サービスの提供などを通じてシェアの拡大を目指す
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MVNOサービス
競合環境
前ページ記載のとおりMVNO市場の競合環境については飽和・鈍化状態であるが、SIM市場における競合環境については下
記のとおり「その他」の事業者が多くを占める状況である。
「1.ビジネスモデル」で記載した当社グループが持つ強みをベースに当社グループのMVNOサービスの仕組みを他社へ
OEMの形で提供する等、独自色を強めていくことにより 「その他」におけるシェアを伸ばしていく。
総務省「電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データの公表(令和2年度第4四半期(3月末)) 別紙」より
自社の強みを活かしたOEMやデータ通信サービスなど独自のビジネスを
進めていきSIMカード市場のシェアを伸ばす
(「4.事業計画」で具体的な施策を記載)
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3.競争力の源泉
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Aplix IoTプラットフォーム
■IoT化に必要な技術を総合的に保有
Physical Cyber
組込み開発 マルチクラウド
計測 収集 蓄積
制御 活用 分析
モバイルデータ通信
Embedded & EDGE IoT Cloud Platform
Mobile Data Communication
IoT化に必要となる組込み&エッジ,IoTクラウドプラットフォーム,モバイルデータ通信の
3つの領域の技術を保有していることから、顧客に対して一気通貫でIoT化の支援が可能。
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エンジニアリングサービス
総合的なIoT技術を活かした幅の広い開発力
アプリックスが保有する
技術・サービス
組込み開発力
組込み・エッジ技術
クラウド開発力
クラウドプラットフォーム 顧客
顧客仕様に適したデータ通信
モバイルデータ通信
+
顧客ニーズの把握、
顧客が求めるシステムを ベストエフォートの提案・提供
実現するために必要な技術
Aplixプラットフォーム事業で有する3つの技術により、
顧客の多様かつ様々な要望に応えることの出来る開発力を保有
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MVNOサービス
市場上位レイヤーの契約者数保有
MVNO市場においては競争激化の様相を呈しています。当社グループは以下の競争優位性を活かし、
他社との差別化を図ります。
回線・端末・コンテンツ等の仕入から、販売代理店等の活用、様々な通信プラン設計、他社ブランド向けの通信サービス
提供、契約管理から収納管理までの一連のバックオフィス業務を行うことができる点を強みに、SMCは約8万の契約件
数を保有。MVNO事業者の上位約6%に所属。
(サービス提供契約件数。連結業績に取り込まない代理店取引の契約件数(※)を含む)
【MVNO事業者における契約数分布(2021年3月末時点)】
総務省「電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データの公表(令和2年度第4四半期(3月末)) 別紙」より
総事業者数 3万以上 3万未満
1,516
契約者数3万以上の事業者数 77(約6%)
携帯電話業界における価格競争の影響を低減するため、自社で顧客管理から各種プラン設計、独自サービスの提供が行
える点を生かして、独自販路やサービスを有する企業向けOEMサービスの提供、大容量モバイルWiFiルータ、法人向けデー
タ通信、ドライブレコーダ等の通信機能付きサービスの提供など幅広く展開。
※ 主にMVNOサービス提供を行う子会社SMCにおいて一部代理人取引に属する取引が存在するため、連結業績ではそれらの取引から発生する収益を除外
している。
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MVNOサービス
確立されたサービス提供の仕組み・その仕組みの応用
通信回線、携帯端末、コンテンツ等の商材を顧客に販売する際に必要な仕組みを構築済
み。
その仕組みを応用することにより、格安ケータイ・SIMカード以外のサービスについても
スムーズにスタートできる。
<サービス提供の主な仕組み>
申込
契約管理業務 製品・サービス提供
請求 顧客
請求/収納管理業務 支払 (利用者)
問合せ
代金回収業務 SMC 各種サポート
申込
物流センター業務
製品・サービス提供 製品・サービス提供 顧客
OEM先
請求 請求
(利用者)
コールセンター業務
支払 支払
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4.事業計画
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Aplix IoT プラットフォーム
成長戦略
① 開発体制の強化
② 開発力の強化
③ 技術開発領域の拡大
④ 販売力の強化
Aplix IoT プラットフォームの事業価値・訴求力向上を図る
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Aplix IoT プラットフォーム
成長戦略
<具体的な施策>
① 開発力の強化
(1)プロジェクトマネージャ等の育成・採用に注力し、組織的な開発体制の強化。
(2)DevSecOps(開発運用サイクルにセキュリティを組み込んだもの)強化に向けた
サービス運用マネージャ及びセキュリティエンジニアの採用・育成。
タイムラインと進捗状況
(1)
(2)
2021年1Q 2021年2Q 2021年3Q 2021年4Q 2022年1Q 2022年2Q 2022年3Q 2022年4Q
(1)・・・採用対象となる人材のスキルレベルや人物像等に基づく採用活動を開始。
採用エージェントを活用するなど積極的な採用活動を進めていき2022年2Qまでに確保する。
(2)・・・(1)と比較してより高度な専門性と推進力のある人物が求められるため慎重に人物像を検討中。
2021年2Q中には社内検討を完了し3Qより採用活動を開始。2022年4Qまでに確保し体制整備完了を目指す。
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Aplix IoT プラットフォーム
成長戦略
<具体的な施策>
② 開発体制の強化
(1)プロジェクトで得た知見を社内に蓄積し、複数顧客・複数プロジェクトを遂行で
きるプロジェクトマネージャ・プロジェクトリーダーを育成。
(2)顧客価値・事業価値が高い商品企画・製品デザインを行うビジネスストラテジス
ト・アーキテクトの育成・採用又はパートナーの活用。
タイムラインと進捗状況
(1)
(2)
2021年1Q 2021年2Q 2021年3Q 2021年4Q 2022年1Q 2022年2Q 2022年3Q 2022年4Q
(1)・・・2021年1Qより開発知見の蓄積や共有をするための仕組み作りに着手。
プロジェクトマネージャ・プロジェクトリーダーについては、人材育成に加えて採用を検討。
(2)・・・スキルレベルやその他求める人物像について社内検討開始。
2022年2Qまでに人材育成、又は採用・アライアンス等による確保を目指す。。
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Aplix IoT プラットフォーム
成長戦略
<具体的な施策>
③ 技術開発領域の拡大
「1.計測及び(デバイス)制御」、「2.機械学習/深層学習及びブロックチェーン等
のスマート関連技術」について、技術/知見を習得と人材の育成・採用、又は戦略的ア
ライアンスの活用。
タイムラインと進捗状況
2021年1Q 2021年2Q 2021年3Q 2021年4Q 2022年1Q 2022年2Q 2022年3Q 2022年4Q
「1.計測及び(デバイス)制御」の分野においては、非接触温度計、アルコールディスペンサ、重量センサや温湿
度センサなどに関するデモシステムを開発。「2.機械学習/深層学習及びブロックチェーン等のスマート関連技
術」の分野においては、2021年3月にブロックチェーン等を手掛けるジャスミー株式会社と協業の検討を開始する
等、すでに具体的に取り組み中。
2022年1Qまでに施策完了を目指す。
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Aplix IoT プラットフォーム
成長戦略
<具体的な施策>
④ 販売力の強化
マーケティング・販売戦略の強化。
タイムラインと進捗状況
2021年1Q 2021年2Q 2021年3Q 2021年4Q 2022年1Q 2022年2Q 2022年3Q 2022年4Q
「MyBeaconシリーズ」等比較的プル型となるサービス・製品については流入を増加させるため、顧客流入の入り口である当社
Webサイト改修等の施策に着手。また、クラウドサービスについては販売パートナー数社と契約。
システム開発、クラウドサービスやデータ通信サービス「unio」など企画提案型のサービス・商材については、販売強化マーケテ
イング・販売戦略を構築するためマーケティングに特化した外部企業との連携等を行い、2022年4Qまでに販売体制を構築する。
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Aplix IoT プラットフォーム
経営指標
<売上高・売上総利益(粗利)>
本事業においては売上高の増加とともに、MyBeaconやAORINO等のメイン製品に係る製造原価や、その他原価の適正化に取り組む。
2021年12月期予想数値 • 売上高:1,142百万円
• 粗利益:568百万円
(単位:百万円) 2021年12月期第2四半期実績
100
80
60
40 90百万円
20
24百万円
0
2021年2Q実績
売上高 粗利益
2021年第2四半期までにおいては、主にシステム開発案件(P.9ページ参照)やマルチクラウドサービス販売 (P.12ページ参照)の獲
得が想定よりも低調に推移したこと、またAORINOについて当初の予定と比較して販売・営業体制等の立ち上がりが遅れたことや、販
路の開拓等に時間を要し販売計画の進捗が鈍化したこと等により、売上高及び粗利益いずれも2021年予想値に対して進捗率が低下。
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Aplix IoT プラットフォーム
経営指標
<製品売上>
本事業におけるメインプロダクト「MyBeaconシリーズ」をはじめとする製品の売上増加を図る。
(単位:百万円)
製品売上推移 2021年度は150百万円を目指す
160
140
120
100
80
60 93
2Q実績
40
83
61
20 44
0
2018 2019 2020 2021年(目標値)
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エンジニアリングサービス
成長戦略
① 販路拡大・営業戦略の再構築
② 開発体制の最適化
③ 幅広い顧客ニーズへの対応を目的とした技術領域の拡大
長期的な関係構築を目的とした顧客との関係強化に取り組むとともに、
新たな顧客の開拓に取り組み顧客層の拡大を図る
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エンジニアリングサービス
成長戦略
<具体的な施策>
① 販路拡大・営業戦略の再構築
(1)顧客との接点増加を目的とした営業パートナーの開拓・活用。
(2)顧客のニーズや困りごとを拾い上げ、実現に向けた道筋を提案する
ソリューション営業力の強化。
タイムラインと進捗状況
(1)
(2)
2021年1Q 2021年2Q 2021年3Q 2021年4Q 2022年1Q 2022年2Q 2022年3Q 2022年4Q
(1)・・・営業力のある商社やサービス事業者との提携、同業種が加盟するコンソーシアムへの加入、発注者と受
注者を結ぶマッチングサイトの活用等を通じて案件の獲得につなげる。
(2)・・・技術的に特化しているだけではなく問題解決力や提案力等についても長けた人材の育成に取り組む。また必要に
応じてそのような人材の採用を行う。
2022年4Qまでに必要な人材の育成・採用を完了し体制整備を完了させる。
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エンジニアリングサービス
成長戦略
<具体的な施策>
② 開発体制の最適化
社内・外部リソースの見直しを図り社内アサイン体制や外注コストの最適化を図る。
タイムラインと進捗状況
2021年1Q 2021年2Q 2021年3Q 2021年4Q 2022年1Q 2022年2Q 2022年3Q 2022年4Q
2020年度以前より社内リソース管理や外注業者のコスト最適化に取り組んでいるがプロジェクトマネージャ等の采配に依拠する
ことが多い。案件の状況や進捗に応じて柔軟に対応できる体制や仕組みを構築し収益性の向上を目指す。
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エンジニアリングサービス
成長戦略
<具体的な施策>
③ 幅広い顧客のニーズへの対応を目的とした技術開発領域の拡大
Aplix IoTプラットフォームと同様に、「1.計測及び(デバイス)制御」、「2.機械
学習/深層学習及びブロックチェーン等のスマート関連技術」について、技術/知見を
習得と人材の育成・採用、又は戦略的アライアンスの活用。
タイムラインと進捗状況
2021年1Q 2021年2Q 2021年3Q 2021年4Q 2022年1Q 2022年2Q 2022年3Q 2022年4Q
P.38で記載したAplix IoTプラットフォームにおける施策と同時並行で進めていく。
ただし、 中核事業であるAplix IoTプラットフォームを優先させていく方針であることから、2022年4Qまでの施策完了を目指す。
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エンジニアリングサービス
経営指標
<売上高・売上総利益(粗利)>
本事業においては売上高の増加とともに、受託開発やクラウドソリューションに係る人件費や外注費等の原価の適正化
に取り組むことで、粗利率20%以上を確保する。
2021年12月期予想数値 • 売上高:512百万円
• 粗利益:100百万円
(単位:百万円)
300
250
200
150
260百万円
100
50
69百万円
0
2021年2Q実績
売上高 粗利益
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MVNOサービス
成長戦略
① ニーズに応じた柔軟なプラン設計
② 商品特性に応じた販路の構築
③ アウトソーシングサービスの強化
④ 上流(回線供給元)との関係強化
訴求力の高い商品の開発・提供
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MVNOサービス
成長戦略
<具体的な施策>
① ニーズに応じた柔軟なプラン設計
自らプラン設計できるMVNO事業者という強みを生かし、大容量/小容量、双方向/片
方向、データ通信/音声通信などを組み合わせて顧客ニーズに応えるプランを設計。
タイムラインと進捗状況
2021年1Q 2021年2Q 2021年3Q 2021年4Q 2022年1Q 2022年2Q 2022年3Q 2022年4Q
キャリアによる格安プラン開始等、競争激化の様相を呈し厳しい状況が続くMVNO市場において、顧客が求める通信サービスを実
現するプランの設計や、テレワークや動画視聴等の大容量データ通信を実現するプランの設計などを実施。
今後も、顧客ニーズに応えるプラン設計に注力していく。
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MVNOサービス
成長戦略
<具体的な施策>
② 商品特性に応じた販路の構築
シェア拡大を目的とした商品・サービスについては代理店やブース、また場合によっては
テレマーケティング、アフィリエイト広告、Webサイト等の販路を活用する等、商品の特
徴や特性に応じて顧客への効果的なアプローチを行うことのできる販路を構築する。
タイムラインと進捗状況
2021年1Q 2021年2Q 2021年3Q 2021年4Q 2022年1Q 2022年2Q 2022年3Q 2022年4Q
「THE WiFi」については、従来のWeb広告を中心とする広告宣伝から、アフィリエイト広告やメディア活用へ重点を置くことで、
顧客への訴求力向上に努めている。
今後も市場動向や顧客ニーズを常に意識し、よりいっそう効果的、かつ効率的な販路構築に注力していく。
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MVNOサービス
成長戦略
<具体的な施策>
③ アウトソーシングサービスの強化
これまでMVNOサービス提供で培ったサービス提供の仕組みを生かして、自社ブランドの
MVNOサービス提供を希望する顧客に対するOEMを強化。
タイムラインと進捗状況
2021年1Q 2021年2Q 2021年3Q 2021年4Q 2022年1Q 2022年2Q 2022年3Q 2022年4Q
OEM提供先の顧客は、独自の販路やプランを生かした自社ブランドを展開することから、新たな販路の獲得や営業力の獲得につながる。
既存顧客へのサービス提供を強化するとともに、より一層の新規顧客開拓に取り組む。
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MVNOサービス
成長戦略
<具体的な施策>
④ 上流(回線等供給元)との関係強化
顧客ニーズに応えることのできるプラン設計の構築のため、上流との関係を更に強化し継
続的に魅力あるプランの提供が可能となるよう取り組む。
タイムラインと進捗状況
2021年1Q 2021年2Q 2021年3Q 2021年4Q 2022年1Q 2022年2Q 2022年3Q 2022年4Q
過去よりすでに回線や音声・コンテンツ等の供給元である上流と都度連携しながらサービスの提供を行っているが、
顧客ニーズに応える柔軟なプランやサービスを設計・提供すべく、引き続き上流との密な連携を推し進めていく。
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MVNOサービス
経営指標①「契約件数(新規保有件数)」
ストック売上の基礎数値となる指標。
• 2021年度目標数値:新規保有件数69,000件
(単位:件)
保有件数推移(四半期)
90,000
80,000
70,000
60,000
50,000
40,000
30,000
20,000
10,000
0
201912 202003 202006 202009 202012 202103 202106
新規保有件数 契約保有件数
※「新規保有件数」は、SMCにおける代理人取引に属する取引(連結業績取り込み対象外)に紐づく契約件数を除いた契約件数。
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MVNOサービス
経営指標②「問合せ対応完了率」
顧客がカスタマー対応に不満を抱くことで発生する顧客流出数減少を目的とした指標。
• 問い合わせ対応完了率目標値:90%以上
(単位:件) 問い合わせ対応完了率の推移(四半期)
7,000 100.0%
98.0%
6,000
96.0%
5,000
94.0%
4,000 92.0%
3,000 90.0%
88.0%
2,000
86.0%
1,000
84.0%
0 82.0%
2020年1Q 2020年2Q 2020年3Q 2020年4Q 2021年1Q 2021年2Q
入電数 問い合わせ対応完了率
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アプリックスグループ
経営指標
<営業利益・EBITDA>
グループ全体としては営業利益及びEBITDAを経営指標として設定。
2021年12月期予想数値 • 営業利益:72百万円
• EBITDA:183百万円
(単位:百万円)
200
156
150 ※数値はEBITDA(累計期間) 126 107
100
50
11
0
-50
▲23
-100 ▲68
▲55
-150
▲145
-200 ▲157
▲194
-250
2019Q1 2019Q2 2019Q3 2019Q4 2020Q1 2020Q2 2020Q3 2020Q4 2021Q1 2021Q2
営業利益 EBITDA
※ EBITDA・・・営業利益+償却費(減価償却費、のれん償却費、顧客関連資産償却費)
※ 2019年3Qまでは償却費が発生していないため営業利益=EBITDA
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進捗状況に関する開示方針
本開示書類「事業計画及び成長可能性に関する事項の開示」で記載した内容の進捗状況の開示
方針は以下のとおり。
開示書類「事業計画及び成長可能性に関する事項の開示」については年1回の開示とし、
開示時期については通期決算短信の開示と同タイミングとする。
ただし、四半期ごとに開示する「決算補足説明資料」にて適宜進捗状況を開示するものと
する。
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5.リスク情報
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認識するリスク及びリスク対応策
①重要事象等について
リスクの内容
過去から取り組んできた事業転換に伴い、非収益部門の廃止や本社移転等、様々な施策を行ってきたこと
等により、2019年度まで8期連続となる売上高の著しい減少及び営業損失の計上が継続。
2020年度においては営業利益を始め各利益の黒字化を達成したものの、営業利益の計上は9期ぶりであ
り、営業キャッシュ・フローについてはマイナスであることから、依然として継続企業の前提に重要な疑
義を生じさせるような事象又は状況が存在しているものと認識。
リスクの顕在化可能性と時期
上記のとおり直近年度においては営業利益を始めとする各利益の黒字化を達成したものの、依然としてリ
スク継続中。ただし過去から取り組んできた事業転換は完了し、AplixIoTプラットフォーム、エンジニアリ
ングサービス、MVNOサービスの3事業に注力する体制は構築済みであることから、本資料「4.事業計
画」において記載した成長戦略に則り事業活動を推進することで事業価値、企業価値、また株主価値を向
上させることは可能であると考えている。そのため本リスクの顕在化可能性は低いと認識している。
リスクに対する対応策
「4.事業計画」において記載したAplixプラットフォーム事業、エンジニアリングサービス事業、及び
MVNO事業の各事業における成長戦略を実行することで売上高の増加、収益性の改善、及び営業キャッ
シュ・フローの増加を図る。
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②市場環境に関するリスク
リスクの内容
アプリックスが主として事業を展開しているIoT分野は技術革新のスピードが非常に速いため、万一新技術
等への対応に遅れが生じた場合には、提供している技術が陳腐化し採用した新技術等が浸透しなかった場
合等には、競合他社に対する当社の競争力が低下することにより、グループの財政状態及び経営成績に影
響を与える可能性がある。
また、MVNOサービスのターゲット市場であるMVNO市場においては、「2.市場環境」で記載したとお
り競争激化・飽和状態の状況であり、差別化を図ることに成功しなかった場合は、市場から淘汰されるリ
スクがある。
リスクの顕在化可能性と顕在化時期
IoT分野における本リスクについては、市場における技術動向のキャッチアップに始まり社内における習得
から実用化に至るまで組織体制の見直しや新たな技術に対応可能な優秀な人材採用等を行う必要があるた
め不確実性を伴うが、1986年の創業以来現在まで常にそれらの活動に取り組み、知見とノウハウを蓄積し
ていることから、本リスクの顕在化可能性は低いと認識している。
またMVNOサービスにおける本リスクについては、すでに格安ケータイの販売をメインとする既存のビジ
ネスから、他社へのMVNOサービスの提供(OEM)やデータ通信サービスの提供など競合他社とは異なる
独自色のあるサービス展開を進めており、これを「4.事業計画」で記載した成長戦略のとおり今後もさ
らに推進していくことから、本リスクの顕在化可能性は低いと考えている。
リスクに対する対応策
IoT市場におけるリスクに対しては、「4.事業計画」で成長戦略として記載した「技術力の向上・対応領
域の拡大」に取り組むことで、最新技術の習得や市場ニーズに応えることのできる技術の構築を実現する。
MVNO市場におけるリスクについても、「4.事業計画」で成長戦略として記載した「プラン設計・販路の
見直し・再構築」を進めていくことで、他事業者との差別化を図る。
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③特定取引先への依存リスク
リスクの内容
エンジニアリングサービスで展開する受託開発においては、2020年度においてネスレ日本株式会社1
社から発生する売上高は連結業績の15%以上、アプリックス個別業績で60%以上を占めており、大き
く依存している状況となっていることから、将来ネスレ日本との取引関係が解消された場合は、エン
ジニアリングサービス、ひいてはアプリックスグループの収益性を大きく低下させる可能性がある。
リスクの顕在化可能性と顕在化時期
本開示日時点において同社とは取引関係は継続しており、関係性は良好であるものの、依然として本リス
クの状況は続いているため、何らかの要因により取引関係が解消された場合は即時本リスクが顕在化する
ことになる。
なお、2021年3月にネスカフェグループのグローバル調達機能を統括するNESTRADE S.A社とクラウド及
びプロフェッショナルサービスを提供する際の基本条件等を定めたマスターサービス契約を締結するな
ど、より一層の関係性の強化が図れている状況であるため、短期的には本リスクが顕在化する可能性は低
いと認識している。
リスクに対する対応策
「4.事業計画」でエンジニアリングサービスの成長戦略として記載した「案件受託先の拡大」に取り組
むことで、1社依存の状況を解消し継続的な収益安定化を図る。
その他のリスクについては有価証券報告書「事業等のリスク」に記載した内容を参照。
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株式会社アプリックス
https://www.aplix.co.jp/
ご注意:本資料は、当社の事業内容等に関する情報の提供を目的としたものであり、当社株式の投資勧誘を目的とする
ものではありません。本資料の内容には、将来の業績に関する予測等の情報を掲載することがありますが、これらの情
報は、資料作成時点の当社の判断に基づいて作成されております。よって、その実現を約束するものではなく、また今
後変更されることがあります。
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